「優麻ちゃーん!!」  
優麻の双子の妹である優奈が校門の前で笑顔で手を振っている。補習で残されていた優奈と一緒に帰る為校門で待ち合わせしていたのだった。  
「ごめ〜ん。優奈ちゃん。待った?」  
優麻は右手を前に出しウィンクをしながら謝るそぶりをする。  
「ううん。今来たところ」  
「良かった。じゃあ帰ろっか」  
 
帰り道…いつもと同じようにたわいもない雑談に花を咲かせながら二人で仲良く歩く。  
二人にとってこの時間はとても有意義なものであり、一日の中でも楽しい時間の一つであった。  
この日優麻は修に恥ずかしい姿を見られ表面には出さずとも少し落ち込み気味であったが優奈との会話の中で徐々に気持ちも落ち着きを取り戻しつつあった。  
 
数分後桃月市街を抜けいつも通りの道住宅地にさしかかる。  
この日は普段の下校時刻よりは大分遅い時間であったため人通りは無く辺りも薄暗くなっていた。  
 
そんな時ふと優奈が何処かから発せられる視線を感じ前方に何気なく目をやる。  
始めは暗くてよく先が見えなかったのだが少し進むと数人がたむろっているのがわかった。  
彼らはいかにもガラの悪そうな風貌でこちらを見ながらニヤニヤしていた。  
 
気の弱い優奈は彼らが明らかに自分達を見ている事に不安をおぼえ声を潜め優麻に話しかける。  
 
「ね、ねぇ優麻ちゃん…あの人達なんか変じゃない?」  
「そうかな?ただの不良じゃない」  
 
優麻は優奈とは対照的に落ち着いており少し様子を見て淡々とそう答えた。  
 
「で、でもやっぱりおかしいよ〜…ずっと私達のこと見てるみたいだし…」  
「それはきっと私達の美貌にみとれてるのよ」  
優麻はお得意のウィンクをしながら優奈の不安を和らげる為少しおちゃらけたようにそう言った。  
「もう〜優麻ちゃんったら」  
 
(そうだよね…そんなに気にすることもないよね。もしかしたら視線を感じたこと自体私の思い過ごしかもしれないし…)  
 
優麻の一言で少し安心した優奈はそんな事を思いながら優麻と二人でそのチンピラの前を通り過ぎようとした。  
 
その時チンピラの内の一人が突然優奈に声をかけてきた。  
「キミさぁ最近よくテレビにでてるアイドルのYUNAじゃない?ちょっとテレビの時と雰囲気違うけど」  
 
優奈はビクッと反応し消えかけていたさっきまでの不安感が蘇ってきた。  
(やっぱり見られてたんだ…で、でもファンの人かもしれないし…どうしよ〜)  
 
「えっと…その…あの…」  
優奈はしどろもどろになりながら何か言おうと思うがうまく言葉が出てこない。  
「やっぱりそうだ。YUNAって双子だったんだ。そっちはお姉さん、妹さん?」  
優麻もあまりに馴れ馴れしく話しかけてくるチンピラに不審感を抱き本来なら相手にしたくないのだか、もし妹のファンの方だったら無下には扱えないと思い仕方なく  
 
「姉の柏木優麻です。今ちょっと急いでるのでお話はまた次の機会にお願いしますね」  
と丁寧に言い軽くお辞儀をして優奈の手を引いてその場を離れようとする。  
 
「つれないなぁ。なぁお前ら今日はこの二人で遊ばね?」  
「そうだな、アイドルの双子だけあってなかなかかわいいし賛成。」  
 
「ちょっと何言ってんのよ!!さっきから何なのよ!?いい加減にしてよね!!」  
冷静を装おっていた優麻だったがこのやり取りにさすがに腹がたったのか少し強めに言い放つ。  
「ヒュウ〜強気だね〜。でもこうするとどうかな。」  
「い、嫌…は、放して下さい…」  
優麻が声のした方を見ると優奈がチンピラ二人に押さえつけられていた。  
「なんのつもりよ…まさか変なことするつもりじゃないでしょうね…変なことしたら大声出すわよ」  
優麻のこの言葉を聞いてもチンピラは焦る様子もなく口元に笑みを浮かべながらこう答える。  
「やってみろよ。今この時間は人通りも全くないし市街地の騒音でかき消されて近所の住民も気付かないと思うがな。それにお前らのどっちか一人が抵抗したらもう一人がどうなるか…わかるよな?」  
 
「まずは今ので姉の抵抗一回目だな。きちんと精算してもらわないとな。」  
「ちょ、ちょっと!!どういう…」  
優奈を押さえていたチンピラが二人で一斉に優奈の制服に手を伸ばし嫌がる優奈から強引に制服をはぎとっていく。  
「嫌っ!!やめてぇ」  
優奈の抵抗もむなしく制服のボタンが飛びスカートを脱がされ、赤いタイツを破かれ瞬く間に優奈の薄いピンク色の下着が露にされる。  
 
「今ので妹の抵抗一回目だ。今度はこっちだ。やっちまえ!!」  
「ヘッヘッへ。まずはこっちも制服を脱がしちまうか」  
 
近くにいた他の二人のチンピラが優麻に近づくが優麻は抵抗するそぶりを見せない。  
 
「察しがいいな。もうこのルールが飲み込めたか…」  
「…私は抵抗しないから優奈ちゃんには手を出さないで…」  
「ほぅ。妹思いのいい姉だな。だがそれもいつまでもつかな…じゃあまずはその制服を自分から脱いでもらおうか」  
「…わかったわ」  
 
優麻はためらいながらも心配そうに見つめる優奈に軽く微笑みかけ、制服の上に着ているピンク色のセーターを脱ぐ。そして優奈が着ていたのと同じ桃月学園の黄色の制服姿になると目をギュッと閉じて一つずつ制服のボタンを外していく。  
 
一つ、また一つとボタンに細い指がかかり外されていくにつれ優麻の青と白の縞模様のブラと白い肌が露になっていく…。  
「こりゃあいいストリップだぜ。」  
ボタンを全て外すと優麻は一瞬躊躇するが思いきって制服を取りさる。  
 
これで上半身は完全にブラだけの状態になってしまった。  
寒さからか恐怖からかはたまた羞恥心からか露出された上半身は軽く小刻みに震えていた。  
「次はスカートだ。早く脱げよ」  
 
優麻は無言で指示通りスカートのジッパーを下ろし、スカートを放す。  
 
スカートは地面にパサッと落ちブラと同じ柄の縞模様のパンティが露となる。  
今優麻は上下下着姿にブルーのニーソックスというなんともエロティックな格好にさせられうつ向いている。  
 
「……これでいいんでしょ。もう…いい加減優奈ちゃんを放してよ…」  
 
「お前なんか勘違いしてないか?俺達に捕まった時点でお前には要求する権利なんてないんだぜ? 」  
 
優麻はその言葉に伏せていた顔を上げる。  
「まぁお前が今の指示に従ったから妹に強引に手を出したりはしないが俺達は妹にも指示は出すってことだな。」  
「そ、そんなの屁理屈じゃない!!卑怯者!!」  
「誰も妹に手を出さないなんて約束してないぜ。あぁそれと今ので姉の抵抗二回目だ。」  
 
優麻がハッと優奈を見ると優奈は二人に押し倒され、押さえ付けられて下着を脱がされようとしていた。  
「……やだぁ…んっ……や、やめて…下さい…」  
そんな優奈の訴えをチンピラが聞きいれるわけもなくハサミでブラの紐とパンティの両脇を切る。  
「アイドルYUNA、まずは胸から世間に好評だ!!」  
紐を切られかろうじて胸にのっていたブラのカップが取り払われる。  
 
形の良く、また程よい大きさの胸とその尖端の綺麗なピンク色の乳首が外気にさらされる。  
 
「……ヒック…ヒック…こんなの…ひどいよぉ…」  
 
優奈は羞恥心から頬を真っ赤に染め両手を顔にあて泣き出してしまった。  
「優奈ちゃん!!」  
優麻が優奈の元に駆け寄ろうとするが不良に手を掴まれ動けない。  
 
「さ〜て盛り上がってきたところで次はお楽しみのこちらの公開だぜ」  
「お、俺にも見せろよ!!」  
そこにいる全てのチンピラがその瞬間を見逃すまいと集中する。  
ブラ同様のせてあるだけのパンティが切った部分からゆっくりと開かれていく。  
そこには美しく生い茂った密林があった。毛は割と薄めで手入れをしているなだろう。形も整っている。  
不良達はお披露目された優奈のソコに見入っていたがチンピラのリーダー格の男は冷静に優奈に次の指示を出した。  
 
「足を開いてお前のそのいやらしい淫部をここにいる全員に見える様思いっきり拡げて見せろ。膣内からその奥まで全て丸見えになるくらいにな。皆様にわざわざお前の汚い部分を見てもらうんだお願いするのも忘れるなよ」  
 
「……えっ?」  
「こっ、この変態!!そ、そんな要求どう考えてもやり過ぎよ!!それに優奈ちゃんはただでさえ人一倍恥ずかしがり屋なのよ!?そんなこと出来る訳ないじゃない!!」  
「おいおい、今のは抵抗ととっていいのか?抵抗じゃあないなら大人しく見てるんだな。」  
「待って!!……ならその条件…私が呑むわ。双子なんだし顔は同じなんだからそれなら文句ないでしょ!?」  
「駄目だ。さっきも言ったがお前にそんなことを言う権利はない。  
それに生憎今は俺達は妹の方が見たい気分なんだ。お前にも後でまた指示を出してやるからそこで見物してるんだな。」  
「そ、そんな…」  
 
優麻は返す言葉もなく、せめてそんな妹の姿は優奈の為にも自分は見ない方がいいと思いうつ向いてきつく目を閉じる。  
(…ごめん、優奈ちゃん。)  
 
「どうした!?柏木優奈!!早くしろ。姉がどうなっても知らんぞ。」  
「……わ…わかりました…やるから…優麻ちゃんには…乱暴しないで…」  
「まったく、二人揃って姉、妹思いなヤツらだな。やりやすくて助かるぜ。さぁ始めろ」  
 
 

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