カチャッ…
ドアが開く音がしてふとそちらを見ると…イヴが立っていた、
「アヤ〜、一緒に寝てもいい?」
「どうかしたの?」
「うん…、怖い夢、見たの…」
下を向き、消えそうな声でそういった…わたしはしょ〜がないわね〜と笑顔でイヴをベッドへ招き入れた…
イヴはうれしそうにアヤのベッドに潜り込んだ、アヤにくっつくと、「えへへっ」と、恥ずかしそうに笑った。
「ねぇ…、アヤも怖い夢とか見るの?」
「え!あぁ…うん、まあ時々ね…」
「へぇ〜そうなんだーどんな夢?」
「…覚えてないわ」
イヴが寝るまでの他愛のない会話だが、夢…アヤの夢にはたまに妹のマヤが出てくる、自分に助けを求めて…でも助けられない…そんな悪夢だ、
「アヤ、寂しい?」
「?…どうして?」
「大切な人をなくしたから」
!……(この子に隠し事は無理か…ふぅ)
「まあ、そんなところかしら、でも大切な人っていうか、私の半身って言った方が正しいかもね」
「…アヤ…よし!じゃあ私が慰めたげる」
「……え?」
イヴはニコッと笑った…
ビクン…ッ!急にからだが硬く、動かなくなった…、イヴだ、イヴがやっているのだ
「ちょっ…、イ、イヴ?」
どんなに抵抗しても体が動かない、イヴのESPは既にマヤの力を遙かに上回っていた。イヴはマヤの体に馬乗りになりシャツを託しあげ胸を揉みしだき始めた。
「い〜な〜、マヤ、胸おっきくて、私もこんな風になれるかな〜」
「んっ、ふあ、くうん、イヴ…や、やめなさ、あう」
イヴの指は巧みに動きアヤの性感を刺激していった、「どこでこんなこと覚えたのこの子…」そんなことが頭をよぎるも考えがまとまることはなかった…
イヴは絶妙のタッチでアヤの胸を愛撫し続けた、
「クスッ、アヤったら、もうこんなに乳首固くして〜、エッチなんだから〜」
「あう、いや、イヴっやめなさ!あうん!」
イヴに乳首を摘まれてアヤは軽く仰け反った…、体が異様に熱い、感覚が鋭くなっている、これもイヴのせいなのか?、そんなことが頭をよぎった次の瞬間だった、イヴの手がアヤの秘部に侵入してきたのだ…、
「ひっ!?、やっ?、だ、だめそこは!あう!」
「わあ〜、アヤったらもうこんなにしちゃって…」
アヤの秘部は濡れていた、触るとクチュッと音がするほどに…、イヴは指を膣にいれかきまぜ始めた、クチュックチュッと湿った音が部屋に響いた…
「あう、くふぅん、あ…んっ、ダメ!あんっ…!」
意思とは関係なく体が反応する…、気持ちいい…、
「ねぇ…アヤ私のも…」
イヴのそこは既にベトベトに濡れていた、秘部をアヤの顔に近づける…、イヴの股間からする甘い匂い、そして自分の股間からするぬめった音と甘い快感がアヤの理性のタガをはずすのにそれほど時間はかからなかった…、
アヤはもうどうなってもよかった…、まだ幼さが残るそこに口をつけた…、
「あん!アヤそんなにガッつかないでよ…、ひゃあん」
アヤはただ無心にイヴの愛液を貪った、それは甘美なる蜜の味かした…、
「ん、んんぅ…むうん、あふっ」
イヴもまたアヤの秘部を舐め始めた、体勢は俗に言う69といやつだ、お互い蜜の味わっていた…、
イヴはアヤの口から秘部をはなした…
「あ?」
「クスッ、そんな物足りなさそうな顔しないでよもっと気持ちいいことしてあげるから…」
不意に足が自由になった…、イヴはその間に体を滑り込ませ自分の秘部とアヤの秘部を重ね合わせた
「?!、 あん!」
「いくよ…アヤ」
イヴはそう言った後ゆっくりと腰を動かし始めた、
「あっ!あう、あん、ひう!くはあ」
「はあ、あふっ、んん、きゃう!」
アヤとイヴのこえが重なり始めた、
グチャッ、グチュッと卑猥な音が部屋に響く…、イヴの腰の動きが速くなる、アヤの腰も快楽を求めるように激しく動き出した…、
「はあう、はうっ、あん、やあ!…くうん」
「あん、んあっ、くひぃ、いあ!、うくっひん!」
ジュチュ、グチュ
さらに大きくなった声と音が部屋を満たしていった…
「あぐぅ、ふあ!きゃう、くぅ…」
「はん、やはあ、ひう!ふえっ、あん!」
流れ出した二人の愛液は互いの下半身で混ざりあい太腿まで濡らしていた…
パチュ、ピチャ、クチャ
二人のボルテージは限界まであがってきた…、
まるで互いを貪りあうように腰を動かし唇を重ね合わせ、互いの体を抱き合った、アヤの手は、もう自由になっていた…
「イヴ!わっわたっしぃ、もう……!」
「いいよ、アヤ!いっ、一緒にイコう!わたしもっ!もう!」
二人の動きがさらに激しく、速くなる、そして…
「ひあっ!、イヴ!イっイク!やっ、もうっ、イクゥーーー!」
「きゃうっ!アッアヤ!わたしもっ!ふああぁーーー!」
二人はほぼ同時に絶頂をむかえた…、
………心地よい脱力感が全身を包んでいた…、イヴは隣で気持ちよさそうに寝息をたてていた…
アヤはイヴの頭をそっと撫でた…、
「ふみゅ〜〜、アヤ〜〜」
寝言だ、アヤはイヴがたまらなく愛おしくなった、
「イヴ、…」
そっと、イヴにキスをした、
この先こんな平穏な日々か続くのか?、ネオミトコンドリアのことが公になれば私たちのような存在は確実に異分子として排斥されるのではないか?
そんな明日への不安も、イヴの寝顔を見ているとどうでもよくなってくる、
たとえこの先なにが起ころうと、この子は私が守る…、
「マヤ、私たちを見守っててね…」
そう呟くように言い、イヴに寄り添うように静かに眠りについた…。
………FIN.