よ「あっ、主人公君!大変よ!明日香ちゃんが、明日香ちゃんが、危篤だって連絡があったわ!」  
主「なんだってー!明日は甲子園決勝戦だっていうのに…」  
主「俺、明日香の見舞いに行きます!試合結果がどうなっても、俺は明日香のそばにいてやりたいんです!」  
よ「…わかったわ。明日香ちゃんのために、早くいってあげなさい!」  
亀「試合は、オイラ達にまかせるでやんす!主人公君は、早く明日香ちゃんのところに行ってあげるでやんす!」  
主「みんな…ありがとう」  
 
そして…  
 
主「明日香ぁー!」  
明日香「あっ主人公君‥試合はどうしたの?」  
主「明日香が危篤だって聞いて、俺は明日香のそばにいてやらなきゃと思って、欠場したよ。俺は、試合なんかよりも、明日香のほうが大事なんだ!」  
明日香「そう‥ありがとね。でも、私のせいで主人公君に迷惑かけちゃったことを思うと…」  
主「そんなことないよ、明日香!最近、野球のことしか頭になくて、明日香に寂しい思いをさせてしまった俺がいけなかったんだ!」  
明日香「そうなの…本当にありがとう。涙があふれて、止まらないわ‥」  
主「明日香‥」  
 
明日香「本当にごめんね、主人公君」  
主「謝らなくちゃいけないのは俺のほうだ。本当にごめんな、明日香」  
明日香「主人公君… ゴホッゴホッ…」  
主「明日香!うわっ、血が…」  
明日香「あのね主人公君、お願いがあるの。もし、わたしが死んだらね…」  
主「弱気になるなよ明日香!俺、明日香無しじゃ生きていけないよ!」  
明日香「あのね…わたしが死んだらね、主人公君にも死んでほしいの」  
主「何言ってるんだよ明日香!しっかりしろよ!」  
明日香「わたし、本気よ…わたし無しじゃ、生きていけないって、主人公君も言ったよね…」  
 
主「ああ、言ったよ。でも、本当はそれじゃいけないんだ」  
明日香「え…?」  
主「明日香が死んだら俺はだめな人間になってしまうかもしれない。それでも俺は明日香のぶんまで生きなきゃいけないんだ!」  
明日香「ごめん、主人公君、今の嘘よ…こんなこと言ってごめんね。わたし、あの世で一人ぼっちじゃ寂しいから…いじわるなこといって、ごめんね」  
主「明日香…」  
明日香「あのね、主人公君、お願いがあるの…今度はちゃんとしたお願い。主人公君のわたしに対する愛情を表現して…わたしを、抱いて…」  
主「!?…いいのか、俺で…」  
 
明日香「わたし、主人公君じゃないと駄目なの…ウッ、ゲホッ」  
主「うわっ、明日香!すごい量の血だ…」  
明日香「はぁはぁ…わたしが天国に逝ってしまう前に、はやく抱き締めて…主人公君の愛を、間近で感じたいの…」  
主「わかったよ、明日香…」  
 
−主人公はそう言うと、優しく明日香を抱き締めた−  
 
明日香「…主人公君の胸、とてもたくましいね…わたしの胸、凄くドキドキ言ってる…。  
わたしね、主人公君と付き合い始めてから、主人公君の顔を見るだけでドキドキしちゃうの。なんだかわたし、体がほてって熱い‥」  
 
主「明日香…心臓の調子が悪いんじゃないのか‥?」  
明日香「うん、でも今はなんとか大丈夫よ…ちょっと苦しいけど…うっ!ゲホッゲホッ!」  
主「うわっ!また血が…明日香の病気、代われるものなら俺が代わってあげたいよ…」  
明日香「ハァハァ、主人公君、わたしの体、心臓以外の所もだめになっているみたいなの。病院の人達も、このままじゃ長くないって前から噂してたの…」  
主「明日香ぁー!死んじゃいやだ!」  
明日香「わたしも、学校の皆や主人公君とさよならするなんてとても辛い…。主人公君、もっと強くわたしを抱きしめて…」  
 
主「分かったよ、明日香…」  
 
−主人公はそう言うと、さっきよりも力強く、長い間明日香をぎゅっと抱き締めた−  
 
そして10分後・・・  
 
明日香「主人公君、わがままばかり言ってごめんね。・・・あっ…あぁ…わたしの体、とてつもなく熱い…なんだか、主人公君に何かを求めているみたい‥‥。  
 アッ、ハァ‥ハァ‥ハァ‥体全体が熱くて頭がおかしくなりそう…主人公君、いっそのこと主人公君の手でわたしをメチャクチャにして‥!」  
主「‥本当にいいのかい、明日香?」  
明日香「うん…」  
 
−主人公の問掛けに対して明日香がうんとうなずくと、主人公は明日香のパジャマのボタンを上から一つづつ、ゆっくり外しはじめた…。パジャマの下には  
ピンク色のかわいいキャミソールが明日香の白っぽい肌の一部を隠している。どうやらブラジャーはつけていないようだ。主人公は  
明日かがつけているキャミソールの上から明日香の胸を優しく揉みはじめた−  
 
明日香「んっ、あっ、あはっ」  
主「どう、明日香?今どんな感じ?」  
明日香「はぁはぁ…なんだか、変な感じ…主人公君に揉まれてる所から感じてくる…あっ、ああん…」  
 
そして主人公は明日香の正面に回り、いきなり明日香を押し倒した…!明日香は主人公に押されて仰向けになり、  
両手は明日香の頭の隣にあるという完全に無防備な状態になった。そして、主人公は明日香の、ちょっと血がついた唇に優しくキスをし始めた。  
 
明日香「んっ!んんっ…」  
 
…主人公が明日香に優しく口づけをして、そのまま二人はお互いに舌を絡め合った…。主人公は、  
明日香と舌を絡めながら、明日香が着けているピンク色のキャミソールの上から乳首を優しく、かつ丁寧に刺激したり胸を揉んだりしている…。  
明日香は、主人公の愛撫を受け、とても興奮しているようだ。  
主人公は明日香の唇から自分の唇を離し、両手をまだ完全に脱がしていない明日香が着ているパジャマの上半身に手をかけ、ゆっくりと脱がした。そして、  
主人公はまだ手をつけていないパジャマの下半身を脱がそうと明日香の腰に手をかけた。すると、明日香がそれを拒んだ。  
 
明日香「あっ…そこは脱がしちゃダメ…すごく恥ずかしい」  
主「恥ずかしいなんてことないよ、明日香。佐藤君も、由紀ちゃんに対してやってると思うよ。なにせ、佐藤君と由紀ちゃんはもうえっちしたしね」  
明日香「えっ‥?佐藤君と由紀ちゃんはもう経験済みだったんだ…知らなかったわ…」  
主「最初は恥ずかしいかもしれないけど、それは最初のうちだけだよ。だから明日香、俺を信じてくれ!俺も、明日香をメチャクチャにしたいんだ!」  
明日香「うん、わかったわ。恥ずかしいけど、わたし頑張る」  
主「それじゃ、脱がすよ…」  
 
そういって主人公は、明日香が履いていたパジャマの下半部を腰からゆっくりと脱がし始めた。明日香は、  
やはり恥ずかしいのか両手で顔を覆っていた。  
そして、ついに明日香のパンティーがあらわになった。  
そして、明日香のパジャマを完全に脱がした主人公は、男の本能なのか明日香の股間に目をやった。  
 
主「(明日香はパンティーもピンクなんだな…)」  
 
そうしているうちに、主人公の肉棒はどんどん大きくなっていった…。  
 
明日香「やだ…主人公君ったら変なとこ膨らませてる」  
主「明日香のその姿を見ると、勝手に膨らんでくるんだよ…。今の明日香の姿は、男にとってはとても魅力的なんだ。勿論俺にとってもね…。俺、もう我慢できない!明日香、好きだあー!」  
 
主人公はそう言うと、明日香のキャミを下から上へと一気にまくった‥。  
 
 
 
 
亀「あれ、このファイルは前回セーブして終了しなかったでやんすね。データが完全に壊れているでやんす」  
平「ええっ、まじで?でもこいつ一回もセーブしないで終了したことなんてなかったと思うけど」  
亀「ドキっとしたでやんすか?冗談でやんすよ」  
平「たしか、5回セーブしないで終了すると、データの修復が不可能になるんだっけ」  
亀「まあ、基本的にはそうでやんすね。でも今回の場合、主人公君があまりにもいい思いをし過ぎているので、個人的にデータを破壊したでやんす。心中させてもよかったんでやんすけどね」  
平「あ〜あ亀田、お前ってやつは・・・」  
亀「ま、主人公君は明日香ちゃんとではなく、のりかと付き合っているという辛い現実を見ろってことでやんすね。データを破壊したから、主人公君はもうムフフな夢から覚めてると思うでやんすよ」  
平「たしか壊れたファイルって、簡単に言うと本人が見ていた夢として扱われるんだよな…。俺としては、もうちょっと続きが見たかったかな・・」  
亀「そのカラクリはおいらにも完全には理解不能でやんす。それにおいらは見てても全然何とも思わなかったでやんす。なんたっておいらは、さとみちゃん一筋でやんすからね・・・ムフフ」  
平「いよっ!憎いね亀田!」  
亀「これからは、おいらの時代でやんす!」  
 
 
 
完  
 
 
 
野球仙人「主人公よ・・亀田の能力は未知数じゃ。明日香とラブラブだったお前さんは、その犠牲になったのじゃ。残念じゃったのう」  
 

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