6月中旬、そろそろ日々勉強などしない生徒が騒ぎ出す時期になった。  
そして彼、中山晋吾もそろそろヤバイと思い始めていた。  
「テストかぁ・・・野球したいけど、べんきょうもなぁ・・・」  
そんなことをかんがえていたそのとき  
「先パーイ!!テストですよ、テ・ス・ト!!」  
やたら騒いで後輩の春香ちゃんがはしってきた。  
 
538 名前:534 オケオ 投稿日:2005/04/27(水) 22:43:12 ID:9uMeOyC3 
「言われなくても分かってるって。それと校内で大声出しちゃ駄目だよ。」  
「は〜い。それより,また勉強会しません?先輩の家で。」  
「また?別にいいけど、部屋はあさらないでね。」  
この前来た時は勝手に押入れを開けられ、青少年の秘密を見られてしまった。  
「まさか!もうそんなことしませんよ。」  
「そう、じゃあ放課後待ってて。」  
 
そして放課後。雑談をしながら二人は目的地に着いた。  
「ただいまー。・・・母さーん?いないのかなあ。いいや、上がって。」  
「お邪魔しまーす。」  
居間に行くと、テーブルの上に紙があった。  
「書き置きかな?えーと『友人と食事をしてきます。11時頃には帰ると  
 思います』だってさ。」  
「じゃあ、それまで二人っきりですか。」  
「そういう事だね。」  
二人っきり。つまり、二人に何が起こっても止める者はいないということだ。  
 
晋吾の部屋には微妙な空気が漂っていた。  
集中による沈黙。そして緊張による沈黙。  
聞こえるのはシャープペンと消しゴムが紙と擦れる音だけである。  
(いつもは春香ちゃんが話しかけてくるのに・・・。春香ちゃんも緊張してる?)  
(どうしよう、いつも通りしゃべれない・・・。先輩もおかしいって  
 思ってるよね・・・。)  
(よし、ここは俺から・・・)  
(よし、ここは私から・・・)  
『ねぇ』  
二人の声が重なった。それがだんだんおかしくなってきた。  
くすくすと二人は小さく笑った。  
「何緊張してるんだろうね、俺達。」  
「そうですね。私達らしくありませんね。私達、今一歩進まないと、  
 これからずっと進めない気がするんです。」  
「・・・春香ちゃん・・・俺、春香ちゃんを抱きたい。」  
「いいですよ・・・。先輩なら・・・。」  
 
春香がバンザイの形に手を上げる。晋吾は制服の肩の所をを掴み脱がす。  
白く透き通った肌、見た目より豊かな胸、それを包む薄ピンクの下着。  
どれも晋吾の感情を高ぶらせるには十分だった。  
春香は両腕で胸を隠す。  
「恥ずかしいと思うけど、隠したら見れないよ。ね?」  
晋吾がそう言うと春香は頷き、ゆっくり腕を下ろす。  
晋吾は春香を抱きしめキスをする。  
「ん・・ふむぅ・・・はぁ・・・んん・・・」  
今までした事のない熱いキスに春香は酔ってしまいそうになる。  
晋吾も初めてだが、持てる限りの知識、そして本能で行為を続ける。  
手を背中に回し、ぎこちない手つきで下着を外す。  
春香の下着がふわりと落ちる。そして春香をベットへ寝かせる。  
邪魔が無くなった春香の胸を出来るだけ優しく揉む。  
「はぁ・・・はぁ・・・ん・・・せんぱぁい・・・」  
甘い声が部屋に静かに響き渡る。  
 
すると晋吾は左の乳首を口に含み、右手でも右の乳房を愛撫する。  
「ひゃ、あ、あ、あ、だめぇ・・・」  
さらに乳首を吸ったり、歯を軽く当てるくらいに噛むと一層声が大きくなる。  
そして晋吾は右手を徐々に下げ、春香の股へとたどり着く。  
そこは完全に濡れていて、それを包む布も、シーツもぐっしょりと濡れている。  
脱がせても良いかと聞くと、小さく頷いた。  
スカートを脱がしゆっくりパンツを下ろす。春香は膝を曲げて脱がせやすくする。  
完全に春香の肌を隠すものは無くなった。春香は恥ずかしそうに股を閉じている。  
「春香ちゃん、すごく綺麗だ。」  
単調だがそれが一番合う言葉だ。色っぽいとかより、綺麗の言葉が先に出た。  
そして春香の秘部へ指を入れる。  
「痛くない?春香ちゃん。痛かったら言ってね。」  
「あん・・・気持ち良いです・・・あ・・」  
軽く上下しても平気のようなので、動きを激しくする。  
「あ!・・急に・・ん・・ああ・・速く・・しちゃ!・・」  
かなり感じているようだ。晋吾は指をニ本してそこを責める。  
「二本も、あ、あ、あ、ひゃん、ああ!」  
そろそろと思い突起を摘み上げる。  
「ああ、ダメ、ダメ、ダメェェェ!」  
晋吾の指をきつく締め付け、春香は体を痙攣させ、果てた。  
 
「いつもより早くイっちゃいました。自分でするよりも気持ち良くて・・・」  
春香の顔はまだ余韻に浸っている感じだ。  
「じゃあ、これからもっと気持ち良くなるとしたら?」  
「壊れちゃいますよ。これ以上あんな・・・イイコトされたら。」  
半分冗談、半分本気で春香は答える。  
「壊れる春香ちゃん、みてみたいな。」  
「いいですよ。先輩のためなら・・・」  
晋吾は着ているものを全て脱ぎ、大きくなっている肉棒を露出した。  
「うわぁ・・・先輩のすごい・・・。入りませんよ、こんなの。」  
特に人並み以上ではないが、実物は父親くらいのしか見たことがないのだろう。  
比べる対象が少なすぎるのではないか。  
「普通だよ。確かに元と比べれば大きいけどね。」  
そう言いながら、自分の物を入り口にあてがう。  
(ここ・・・だよな。間違ってたら恥ずかしいし。)  
晋吾は意を決した。いくよと言うと春香は頷いた。  
 
先端がゆっくり侵入していく。締め付けられる感覚が指以上に強い。  
「ん・・・先輩・・・そこ多分・・・」  
膜へと到達したようだ。一気に貫こう。一瞬でも痛みが減るのなら。  
「我慢して、春香ちゃん。いくよ。」  
破った感触はあった。しかし、思いの外平気そうだ。  
「・・・大して痛くないですよ。むしろ、気持ち良いですよ。・・・あん・・・。」  
「じゃあ、動くよ。」  
最初はゆっくりと、中の感触を確かめるように動く。  
「はぁん・・・もっとぉ・・・動いてください・・・」  
言われた通り少し速く動く。喘ぎ声がより大きく、高くなっていく。  
まだ足りないようだ。さらに腰を激しく使ってみる。  
「あ、あ、奥、まで、せんぱ、いの、が、当たって、ああ!」  
「くぅ・・・俺もう、限界だ。ああ、くぅ。」  
晋吾はスパートをかけ、絶頂へ一直線に突き進んだ。  
「ああ!せん、晋吾さん!もう駄目!晋吾さん!」  
春香は初めて晋吾を名で呼んだ。晋吾もそれに答える。  
「春香!春香!」  
「晋吾さん!」  
きつい締め付けをなんとか逃れ、晋吾は、春香の胸のあたりに発射した。  
 
 
 
 
 
 

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