無垢な女子高生は短いスカートを気にもしないで男性教師の前で座りこんでいる。  
男の視線がどこに吸い寄せられているか、まったくわかっていない。  
「今日は暑いねー、センセ」  
 胸元を広げてパタパタと扇ぎながら無邪気に笑いかけるが、男は無表情に黙った  
ままだ。  
「先生、どうしたの?」  
 少女が顔を覗きこむ。甘い香りが鼻をくすぐった瞬間に、教師の理性は弾けとんだ。  
「きゃー! 先生何するの!!」  
「うるさいっ」  
 少女に躍りかかって服を引き裂き細緻な身体にのしかかる。  
「やめてやめ……いやあああああ――――っ」  
 
 
「……なーんてね。ふふ…」  
「夢路……?」  
 
「先生、どうしたの?」  
「なっ、何でもない」  
 

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