「……」  
サァー、サァー  
ホテルの一室で舞ちゃんがシャワーを浴びている  
先に浴びた俺は腰にタオルを巻き、ベッドに腰掛けながら彼女を待っている  
(ど、どうしてこんなことに…)  
俺の心臓は今にも飛び出しそうだ。それもそのはず  
なんたって今日、彼女とこんなことになるとはも思ってもいなかったのだ  
確かにデートのあと俺たちは、ラブホ立ち並ぶ商店街の裏通りにいた  
ただ、別にやましい気持ちはなく、その先の店に売っているスイーツを  
彼女に食べさせたかっただけなのだ……  
ところが、食べ終わった彼女は今日一日のお礼がしたいと言い出し  
何をくれるのか尋ねたら、彼女はもじもじしながら  
「……そ、そのぉ〜、わっ、私をもらってください!!」  
などと言い出したのだ…、当然、俺はあわてて「冗談だろ」と聞き返したが  
「だ、だいじょぶです!覚悟できてますからっ!!」  
と、更に強く返されてしまった。  
さすがに渋っていた俺だが、どうみても冗談などではない彼女に押されたのか  
流れでホテルにまで入ってしまったのだ…  
「先輩…」  
「あっ、ま、舞衣ちゃん」  
いつの間にかシャワー室のドアが開き、彼女が戻ってきていた  
バスタオルをまき、胸元を手で押さえている。髪型はいつものツインテールだ  
その姿はかわいくもあり、いろっぽい…、正直、鼻血が出そうだ  
「……」  
「あの、先輩……、そばに行ってもいいですかぁ…?」  
少しの沈黙の後、彼女が問いかける  
「あ、あぁ…、おいで、舞衣ちゃん」  
「し、失礼しますぅ」  
そういって、ゆっくり俺のとなりに腰掛ける。彼女の花のような可憐な香りが  
俺を刺激する。それでも、なんとか理性を保ち問いかける  
「ま、舞衣ちゃん…その、ほんとにいいの?」  
「は、はい。先輩となら私…」  
どうやら、気が変わった様子はないようだ  
「でも、その…初めて、だろ?俺なんかのために、そんな…」  
「そ、そんなことありません!私は、とっくに先輩のことが大好きですよ  
今日一日、うれしくて胸が張り裂けそうでした」  
 
彼女からの突然の告白、確かに、俺の事をとてもしたってくれていたが…  
「それともぉ…、やっぱり私じゃ魅力ないでしょうか…  
でも、そうですよね。こんなお子様体系な私じゃ……」  
「そ、そんなことないって、舞衣ちゃんはとても魅力的だよ」  
落ち込みかけた彼女に、あわてて言葉をかける  
「で、でも」  
涙ぐみ彼女に尚も俺は告げる  
「俺にとって、舞衣ちゃんは綺麗で、かわいくて、とても魅力的だよ。  
それに、俺が好きになった女の子だから」  
「え…、せ、せんぱぁ〜い…」  
俺の言葉に更に目を潤ませる彼女、俺はそっと抱き寄せ  
「何度だって言う、君は俺の大好きな、魅力的な女の子だ…」  
深く見つめ、そのまま彼女に口づける  
「んうううっ……ん、んんっ…くちゅ…れろ……ん」  
下で歯をノックし、それを挿し入れる、少し驚いたような彼女だったが  
すぐに俺に合わせて舌を絡ませてくれた  
長い長い、確かめ会うようなキス  
「ふぁ〜…、私のファーストキスですぅ〜、大好きな先輩のモノになりましたぁ…」  
それを聞いた俺は、少しだけ声を低くし  
「……舞衣ちゃん、このまま君を俺のモノにするよ」  
そういって彼女を押し倒し、タオルに手をかける  
「は、はい……、私の全部を、もらってください…」  
その言葉を合図に白いベールをとりさると、彼女の真っ白な裸体が露わになる  
とても美しい。膨らみはわずかだが、その分しなやかな曲線を醸し出している  
さらに、股にはなんと毛が生えておらず、秘肉もかわいいピンク色だ…  
「うぅ〜…、やっぱりはずかしいですぅ〜、こんな体…」  
確かに、これではお子様体系と言われてもしょうがないだろう  
が、むしろ俺は、その体を舐めまわしたいという衝動にかられていた…  
(やばい、犯罪みたいだ)  
とも思ったが、やはり抑えられそうにない  
ま、もっともこんなとこにに入った地点で相当やばいのだが…  
結局、俺はおとなしく欲望にしたがった  
まず、わずかなふくらみの上にある、かわいらしい乳首を口に含む  
「ふあぁ〜、せんぱぁ〜い」  
とたんに、甘い声を上げる舞衣ちゃん  
逆の胸をそっと押さえてみる、弾力は少ないが…、ちゃんと柔らかい  
 
少なくとも、男の体にはないない感触だ  
しばらく続けると、  
「せ、先輩…、こんな、小さな胸ばかり……ん、あん」  
「ちゅぅ、はは、こうしてれば大きくなるかもね?」  
「ぅ、あ、あうぅ〜〜……」  
いじわるな冗談に顔を真っ赤にする彼女。そんな様子がかわいくてしょうがなく  
俺は彼女に軽くキスをすると、そのまま唇を首筋にずらし舐めまわす  
とても甘い。いつまでも味わっていられそうだ…  
「あ、ふぅあ、や、くすぐった…、あ、はぁん」  
「きもちいかい、舞衣ちゃん…?」  
「ぁふ、は、はい。とっても…」  
その後も俺は、脇・再び胸・おへそと、きわどいところをたどりながら  
最初に見た彼女のピンクの蕾を目指す…、その時、  
「あ、あ、あのっ、先輩!」  
顔を上げ、何かを訴えようとする舞衣ちゃん…  
「そ、その、私だけ気持ちよくさせてもらうのもズルいので、その…」  
歯切れの悪い口調で、俺の股間を見つめる彼女  
どうやら、フェラチオをしようとしてくれているらしい…  
どこでそんな知識を、と思ったが、そういえば、写真部二人に渡されたH本、  
少しだけ見たと言っていた…、なにより、いくら幼く見えても高校生だ  
「口で舐めてもらえる?」  
意図を察した俺は、腰に巻いてあったタオルを取り去る。その瞬間、  
「はうぅ〜…、これが、男の人の…」  
そういって、俺のペニスをまじまじと見つてくる  
とまどってはいるが、興味深々とした様子でそれに触れた  
だが、俺も彼女のヴァギナに触れたい、それならばと、俺は寝転がり  
「舞衣ちゃん、お尻をこっちに向けてくれる?」  
「ふえっ!」  
彼女を俺の上に逆向きで跨らせる。いわゆる、69の体勢だ  
「せ、先輩…」  
「はは、どっちが先に気持ちよくさせるか、競争だよ」  
言うやいなや、俺はそのピンクの蕾を舐めまわす  
そうるすと、瞬く間に甘い蜜があふれ出した  
「きゃ、や、やあん、せん、ぱい…あん」  
「じゅる、ほら、舞衣ちゃんも舐めないと」  
正直、そんあ状況ではないだろうが、それでも彼女も俺のものを舐め始める  
 
「ぺろ、ん、じゅる、んちゅっ、ん…んあ、…じゅる、せ、先輩、気持ちいいですか?」  
「ちゅる、ん、とっても、上手だね舞衣ちゃん」  
経験のない俺に比べる相手などいないが、お世辞抜きで、彼女の舌は気持ちいい  
しばらくお互いに舐めあうと、ペニスはどんどん膨れ上がり  
舞衣ちゃんの方も、あふれる蜜がどんどん多くなっている  
ここまで濡れていれば大丈夫だろう…、再び舞衣ちゃんを押し倒す  
「ふぇ?わ、きゃあ」  
「舞衣ちゃん…、そろそろ…」  
「はい…、あ、あの、ゴムはつけないでくださいね…」  
サービスでおいてあったコンドームを見つめ、彼女は言う  
「そ、それは、いくらなんでも…」  
「は、初めてなんですぅ…、だから、直接先輩に奪ってほしぃ、じゃないと、  
一生後悔するとおもいます…、あ、危ない日ではないと思いますから、だから…」  
目を潤ませて懇願してくる彼女、断ることなどできるはずもない…  
「行くよ、…力抜いて」  
なにもつけぬまま自らをあてがい、腰をゆっくりと埋めていく  
とても狭い穴、だが、それは俺を徐々に迎え入れる  
「いつぅ、あ、はぁ〜っ…」  
苦痛な表情を浮かべ、指がわずかに食い込む。だが、決して静止をかけない  
やがて、俺の先端は壁のようなものにあたった  
(本当にいいのか…)  
だが、いまさら止められない。俺は、一気にそれを突き破った  
「−ッ!ひ、ぐぅうぅぅぅー」  
舞衣ちゃんの噛み殺した悲鳴が響く  
「だ、だいじょうぶ?!」  
俺は思わず引き抜こうとするが  
「だ、だいじょう、ぶ……ですぅ、い、痛いけど…、とっ…ても  
とっても、嬉しい、ですから…、だから、いなくならないで…、ください」  
痛みに堪え懇願する彼女、俺は理性を保とうとしたが体が言うことをきかない  
「無理は、絶対しちゃだめだよ…」  
「は、はい…、先輩、うごいて…ください。私を、感じてくだ、さい」  
言われるがままに腰を動かす。彼女の中は、とてもきつく絡みついてくる  
あまりの気持ちよさに達してしまいそうになる  
「ぐぅ…、やばい、持つかな……」  
「は、ぁ、わ、私も…痛い、ですけど…、な、なんだか…変な、感じに」  
確かに、痛みによる悲鳴も上げているが、挿入れる前に刺激し合ったせいか  
 
彼女も達しそうになっているようだ  
このまま抱きしめようとしたが、慣れていない自分が体重をかけるには  
彼女の体は華奢で、折れてしまいそうな不安がおそう  
「ちょっと、体勢変えるよ」  
「ふぇ?あ、きゃっ」  
俺は彼女を抱きかかえ、ベッドの淵に腰掛けると彼女の足を腰にまわさせる  
「あ、せ、先輩に…、あん、…抱きしめて、もらってますぅ〜…、はぁん」  
頭一個分も身長が低い彼女が、上目づかいで見つめてくる  
かわいい、本当に天使のようだ…  
「ま、い…舞衣!!」  
そのまま腰を動かす…、軽い…、人一人載せているとは思わないほど腰が浮く  
彼女もまた、動ける範囲で腰を動かしているようだ  
「うっ、あ、はぁ、ひうぅぅ〜、せ、せんぱぁ〜い…」  
「舞衣、舞衣、舞衣!!」  
絶頂が近い、俺は彼女をきつく抱きしめ唇を塞ぐ  
「ふ、くちゅ、ふ、ふ、ふ……んーーーーーッ!!!」  
ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ  
そのまま彼女の中に精液を注ぎ込む、すごい量だ  
入口からは、その白と破瓜の証である赤がまじって溢れていた…  
「先輩…、私、私ほんとにうれしいですぅ」  
夢の世界にいるような表情で俺を見つめる舞衣  
「こんなふうに愛してもらえて、なんども名前でよんでもらえて  
ほんとにゆめみたいですぅ〜…」  
「俺もだよ。でも、体はだいじょうぶ…?」  
「くす、先輩は本当にやさしいんですね…。初めて好きになった人が…  
すべてを捧げられた人が先輩で、私は幸せですぅ」  
「また、こういうことしてもいいかな?」  
再び舞衣を抱きしめ尋ねる  
「はい、ぜひ!…むしろ先輩が望むならいつだって…」  
最後にまた口づけを交わす  
この余韻にしばらく浸っていた。  
 
 

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