「…梨奈、そろそろ…、うぁっ…」  
「あ、あなた〜〜、きて〜きて〜〜、あぁああぁぁぁん」  
ドク、ドク、ドク  
互いの絶頂と同時に、膣に熱い精液が注がれる。  
「ふぁ〜、あ、あなたぁ〜……」  
「はぁ、はぁ、気持ちよかったみたいだね、梨奈…」  
抱き合い、濃厚なキスをする。それだけでも、豊富な胸が押し付けられ相当気持ちいい。  
かつて、学園の嫁と言われた少女はやがて大人の女性となり、俺の嫁になっていた。  
互いに結婚と同時に家を出て、とあるマンションの一室を愛の巣とし、毎晩愛を確かめ合っている。  
「ちゅぱ、ふふ、またいっちゃった……、これで2回目…」  
トロンとした表情で微笑みかける。それがとても色っぽい…  
最近の梨奈は、出会ったころのかわいさを残したまま、大人の色気を醸し出すようになった。  
いまの彼女なら、どんな男も一殺だろう…、むろん、渡す気などこれっぽっちもないが…  
「ねぇ…、あなたはまだ一回しか出してないわよね……、まだしたいんじゃない…?」  
不意に梨奈が訪ねてくる。  
「…まぁ、そうだけど………いいのかい?」  
「もちろん。あなたが望むなら何回だって…」  
激しくしたので少し心配だったが、取り越し苦労のようだ。  
「そうか…、なら、遠慮なく!!」  
そう言って身体をおこし、自分のムスコを引き抜く。  
それと同時に梨奈の股に溢れる精液をティッシュで拭きとると、彼女は頬を赤らめた。  
「梨奈、俺のもキレイにしてくれないか?もちろん、口で…」  
梨奈を抱き起し、互いの汁でべっとりのムスコを彼女に差し出す。  
「ええ、…ん、れろっ…ん、じゅる」  
俺の股間に顔を近づけ、ムスコのヨゴレを舐め取っていく。取り終ると…  
「このまま、アレして…梨奈」  
それを聞いた梨奈は、自分の胸でムスコを挟むと、その両側を手で押さえながら舌でなめ続ける。  
そう、アレというのはパイずりのことである。最初にしてもらったときなど、それこそ  
もう死んでもいいくらいの気持ちだったが、今ではテクニックも加わり、更に破壊力はましている。  
あっという間に元気を取り戻したムスコは、次のを吐き出したくてうずうずしていた。  
「…く、梨奈…、出すよ……うぁっ…」  
「んっ、じゅる、んんーーーーーー!!」  
 
ドク、ドク、ドク  
二回目の射精…、だがその量はまったく衰えをしらない。それでも、梨奈は全て飲み干す。  
「んぐっ、んぐっ……、ぺろ…ふふ、おいしぃ…」  
その色っぽさに一瞬気が狂いそうになる。  
だが、よく見ると梨奈も息が荒い…、股の濡れ方も半端じゃない…、これは……  
「……梨奈、もしかして、またいっちゃったのか?」  
「はぁ……、はぁ……、えぇ…そうみたい…」  
放心状態で答える。どうやら、3回目の絶頂を迎えてしまったようだ…  
梨奈は本当に胸が弱い……、初めてのHの時、梨奈は胸だけでいってしまった。  
もっとも、その大きさに感動した自分が顔を突っ込んだりしてがっついてしまったのだが。  
「梨奈は本当にエッチだな〜…、最近は特にすごくないかい?」  
「エッチなお嫁さんは嫌い?」  
維持らしい質問にも更に維持らしく答えられる。こんなやり取りにもなれたものだ…  
「嫌いなわけないだろ? でも、おかげで我慢できなくなったよっ、と」  
「きゃ……、も、もう…あなたったら……」  
仰向けだった梨奈をうつぶせに反転させる。  
すると、彼女は四つん這いになろうとしたようだが、手に力が入っていない…  
結果、伏せの状態からお尻だけを突き出すというものすごく格好になった。  
しかも、その大きな胸が押しつぶされて背中からはみだしている……、エロい。  
「……梨奈。ごめん、さっきより激しくするかも!!」  
その光景に耐えられず、再びいきり立ったムスコを突っ込んでしまう…  
「あ、あんっ!!あ、あなた…、そんな、いきなり、あん」  
一度中で出したためかとても滑りやすい。そして、バックの体勢によりさっきよりも奥に届く。  
パン、パン、パン、パン、パン、パンッ!!  
激しく腰を動かし、打ち付ける。そのたびに締め付けもきつくなる…  
「ぐぅ、ごめん、止まりそうにない」  
「はあっ、あん、はぁ、はぁ、あなた〜〜〜〜!」  
甘い声が上がる。他の異性とは関係はおろか交際経験すらない俺達…。  
結ばれてから何百、何千回と愛を確かめ合った結果、  
俺達夫婦は互いの味をこれでもかと言うほど覚えていった。  
「はぁ、や、やだ…、私、またっ!」  
何かを感じ取ったように呟く…  
「また、いっちゃう…、さっき、3回も、いった、ばかりなのに…、はぁん」  
どうやら絶頂が近いようだ。あふれ出す愛液の量も増している。  
「や、やだ、あなた…、私、おかしくなっちゃう…」  
 
「…大丈夫だよ、梨奈、俺も、もう、いくから」  
度重なる絶頂に怯える彼女に囁く、すると  
「…っ、き、きて〜〜〜、一緒に…一緒に〜〜〜〜〜!」  
「ああ、一緒に!!」  
彼女に両脇を掴み、腰の振りを更に加速させる。  
「はぁ、あなた、あなた、あなた〜〜〜!!」  
「くぅ、り、梨奈〜…」  
互いの名前を呼び合い、その存在を確かめる、そして、  
「あ、あ、あ、はあぁぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!」  
4度目の絶頂を迎える梨奈。  
「ぐぅっ!!!」  
ドピュ、ドピュ、ドピュ、ドピュ、ドピュ  
自分も3回目の射精を行う…。その量は前の2回を足しても足りないくらいの勢いだ…  
「ふぁぁぁ〜〜……」  
「はぁ……、はぁ……、梨奈…」  
ほぼすべての力を持って行かれた二人は同時に倒れ込んだ。  
言わずもがな、ベッドのシーツは悲惨なことになっている……  
「あん、あなたったら……、こんなに汚して…」  
「梨奈こそ、いっぱいお漏らししたくせに…」  
どちらも悪びれた様子もなく笑いあう。  
「ふふ、明日お掃除しなきゃね。」  
「手伝うよ。久しぶりにオフだし…、明日はずっと一緒にいてあげるよ?」  
梨奈はその言葉にパッと顔を輝かせ、  
「ほんとう? じゃあ、明日は一緒にはお掃除して、お買い物して、お料理して…」  
明日の予定を淡々と語り出す、そして最後に、  
「それで……、また、いっぱい愛してくれる…」  
そう照れながら聞いてくる。  
「ああ、もちろん。愛する妻との休日だからね」  
「ふふ、ありがとう。あなた」  
うれしそうな笑顔の後、ゆっくりと目が閉じる…  
「おやすみ、梨奈」  
「ええ、おやすみ、なさい…あなた」  
いつものように、裸で抱き合ったまま夢におちる。  
明日も楽しい一日になりそうだ。  
 
 

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