「はぁーなんか面白い事ないかなー」
BBSのミミは一人で人間世界に遊びにきていた。
ふだんはつねに一緒にいる彼女達がなぜ離れてるかというと、それは今朝の事だった。
「ごほっごほっ・・・なんか体がだるいわねぇぇぇ・・・・ごふっ」
「ちょ、ちょっとシェシェ!?」
いきなり倒れた姉のシェシェ、急いで医者の水妖に診せると・・・
「これは・・・悪質の海風邪ですな。しばらく安静してることですな、それと移りやすい病気ですのでご注意を」
「ちょっと大丈夫、シスターシェシェ?」
「うーんーーっ、離れていなさいミミ・・・うつるわよ」
「でも・・・」
「私は大丈夫だから、治るまでしばらくどっかで寝てるわ、その間ミミは単独行動してなさい」
というわけで一人になってるミミであった
「シェシェ早く元気になるといいんだけど・・・一人でマーメイドプリンセスを倒せないし、やる事ないなー」
街を歩くミミ、そんな彼女に声をかけてくる男がいた
「ねぇ君、可愛いねー。自主映画に是非出演してくれないかな?」
男の言葉に乗ったのは退屈しのぎの為だった、ミミは男に撮影所に案内され、とある部屋に連れてかれる
「あれ?もしかして・・・マリー?」
ミミは驚いた、その名で呼ぶのはかつて地上で会った彼女達しかいなかったからだ
「るちあ!?なんでこんなとこに?」
「それはこっちの台詞だよー久しぶりー!」
まさかまた彼女に会えるとは思わなかった、聞けば男の勧誘に断りきれなかっただと言う
そこにまた一人男は少女を連れてきた、
「あれ・・・るちあちゃん?」
「みかる!みかるちゃんも勧誘されたの?」
「うん・・・本当は断りたかったのだけど・・・」
たまたま連れがいない時だったせいか、みかるは男の強気な勧誘に負けたのだった
「さて、そろそろ始めようか、その前に先にちょっと口答アンケートしてもらえるかな?」
男達は三人を暗めの部屋に案内した
「趣味は?」「好きな食べ物は?」
男達の質問攻めがはじまる、ミミは適当に答えてたが、るちあとみかるは正直答えていく
「彼氏はいるのかな?」
「!・・・いえ・・・今はちょっと」「私も・・・その・・・」 「興味なしー」
「好きな男の人はいるのかな?」
「「います!」」 「いませーん」
淡々と質問は続く、途中で男の一人がジュースを持ってくる、部屋自体少し乾燥してたせいか、さっそくるちあ達は喉が渇き一飲みする・・・
「次にスリーサイズは教えてくれるかな」
「えっと・・・(あれ?)」
ミミは、ふと頭が白くなっていく気がした、るちあやみかも同じだった。まるで頭に靄がかかったような気分だった
「(薬が効いてきたようだね)」
小声で男がつぶやく
「最近の生理はいつかな」
「あの・・・14日前」「私は15日前・・・」「私は・・・よくわかりません」
今の三人は、まともに頭が考えられなくなってるせいか、普通なら恥ずかしくて答えられない質問まで答えてしまっていく
「じゃあHの経験は?」「処女かな?」「感じる場所は?」
「それは・・・」
「さて、それでは撮影を開始しようか」
まだ頭がはっきりしないのか・・・ミミは遠くで男の声が聞こえる気がした
次に聞こえるのは女の悲鳴、しかしその声はやがて甘い声と変化していく
肌に感じるのは蒸れた空気、強烈な体臭が鼻をつく
「あれ?ここは・・・」
「ああぁぁぁ〜〜」
「!?」
ミミが正気に戻った時に見たものは、裸になったるちあとみかるが男達と性交してる姿だった
「だめぇ・・・おかしくなっちゃうよー」
「いや・・・いやぁぁぁ〜海斗・・・助けて・・・あぁぁっ」
「何これ?どうなって・・・うぅ〜!?」
ミミは体がまともに動かないのに気がついた
「おや気づいたのかな、マリーちゃん。でもまだ体は動かないよね」
背後から男の声が聞こえる、そして気付く・・・自分もまた男と性交してることに
男は困惑してるミミにかまわずピストン運動を繰り返していた、
「やあぁぁ〜〜〜あああっ」
ミミの体に電流のように快感が走る
(そんな・・・人間ごときにこんな感じるなんて・・・)
「しかしすごい効き目だな、さっきまで処女だった奥手そうな子たちがこんなに淫らになるとは」
「性感を飛躍的に倍増させるからな・・・まぁもともとHな素質があったようだがね」
理由は男達の会話ですぐにわかった・・・しかし頭でわかっても体が言う事をきかない
襲ってくる快楽の波に、理性は脆かった・・・
ついさっきまで抵抗をみせてた少女達は、やがて自分から腰をふってまで男の肉棒をむさぼるようになっていた
「次はその巨乳で俺のをしごいてくれ」
「あんっ・・・はいどうぞ・・・んっ」
るちあは男のを豊満な胸で包み込み、上下にしごいていく、口で亀頭を刺激させながら
「き・・・きもちい゙いですか・・・?」
「ああ・・・最高だ・・・ううっ!」
男はるちあの顔に大量に顔射した・・・
「こっちの穴を使わせてもらうぜ」
「ああ・・・そこは違うよ・・・あ゙あぁぁ・・・・っ」
みかるは前の穴を貫かれてるままで、後ろのアナルに挿入されようとしていた
ずぶずぶずぶと肛門を押し広げられ男の肉棒がはいってくる
「ひぁぁぁ〜あ゙ぁぁぁ・・・あああ〜ん・・・」
腸壁を掻き分けられ痛みがはしる・・・しかし薬の影響でかやがて快感へと変化していく
「「うぉぉぉ・・・出すぞ」」
「ひやぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!」
膣内と腸内の同時に注がれ流し込まれる大量の精液の感覚に、達してしまう
「あああ・・・・熱いのがドクドクって・・・こんなに出されたらできちゃうよ・・・ひああ」
入れ替わる用に別の男が、また挿れ始める・・・
「ああ・・・もうだめぇ・・・壊れちゃう・・・」
ミミにも男達の執拗な責めは行われていた
「もう・・・やめてよぉぉぉ・・・・はぁぁっ」
前後に行われる猛烈なピストン運動を繰り返されて強気な態度だったミミも、男達に哀願するようになっていた
「まだまだ、本当はもっとしてほしいんだろ?」
「ちが・・・あああぁぁ!!んん〜っ」
ミミの口に無理やりペニスを押し込む別の男、手にも胸にも違う男達が自分のモノをあてがう
「はぁぁ・・・んぁぁぁ・・・・」
数人の男に嬲られていくミミ・・・そして一斉に出され白濁の液に全身を染めていかれる・・・
「ああ・・・熱いよ・・・」
「るちあたんの中に出すよ」
「はぁはぁ・・・あああん〜〜〜っ」
深い場所で男のドロリとした粘液が吐き出され続ける
「みかるちゃんにも出してあげるね」
「もう出さないで・・・いやあぁぁぁ・・・・」
胎内でドクンドクンと脈打ちながら流れこんでる
「ああぁぁ・・・出てる・・・私の中に溜まっていく・・・」
粘液が子宮の内側に流れ込まれていき、胎内に精液が溜まっていく感触をるちあ達は味わっていた
三人の少女達は、すでに瞳に光は失われていた・・・ただ肥大化した性欲が支配している
数刻後・・・男達は一旦一休みする、しかし少女達の淫らな戯れは続いてた
「はぁはぁ・・・精液おいしい・・・」
「だめ・・・みかる・・・飲まないで・・・」
みかるはるちあの膣口に舌を入れて、中の精液を掻きだして飲み込む
「だめよ・・・このままだと妊娠しちゃうかもしれないし・・・飲んであげる・・・」
「あはぁ・・・」
「るちあ・・・」
「マリー・・・あなたもこんなに出されて・・・んっ」
るちあは、ミミ(マリー)の全身についた精液を舐め取っていく
「ああっ・・・だめ汚いよ・・・るちあ〜」
少女達はそれぞれにお互いの体を慰めていた・・・
「さぁ・・・そろそろまた我らも参加いたしますかね」
「ほら、おねだりしてみなさい」
「「は・・・はい・・・」」
るちあとみかるは、四つんばになり自分で膣口を開き、男達を誘う
「どうぞ・・・たっぷり中に入れて下さい・・・」
「胎内にたくさん精子だしてください・・・」
「おおおぉぉぉぉ!!!」
すっかり肉体の快楽に隷属した二人・・・
「るちあ・・・」
呆然と悲しそうな目で変わりきった彼女達を見るミミだった・・・
そして再び開かれる淫らな宴
男達は再び三人の少女達の子宮を汚れた白濁液で満たしていった・・・
「あー出した出した、これで全員打ち止めだな」
「あぁぁぁ・・・」
男達が全員満足した時、何度も達っし失神した三人の少女達は白い精液に染まりきっていた
「おーすげ、前も後ろの穴も開ききって中から精液が溢れ出してるぜ」
「特に二人は危険日直撃だったからな、孕み確実だろうな」
男達の卑屈な笑いが部屋にあふれる
「さて後はビデオ編集するか、高く売れるぞー。これをネタにすれば次回も出演してくれるだろうしな」
「次はSMにするか?・・・んっ」
いつの間に気付いたのか、少女の一人が立ち上がっていた
「よう、気付いたか。さっそくで悪いが次回作の予定をだな・・・」
男は途中で言葉をやめる、それはとてつもない殺気を感じたからだ。
目の前の少女はさっきまでのモノとは思えなかった
「お前ら・・・」
異様な気配が少女を包む・・・するとマリーと呼ばれてた少女は、ミミという水妖の姿に変わった
「な・・・なんだ〜〜!!!」
恐怖の二文字が男達によぎる
薬の効果が消え、ミミはその力が回復したのだった・・・
「ゆるさない!!はあぁぁぁ!!!」
「う・・・うわぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
次の瞬間、強烈な風の塊に男達は壁や地面に叩きつけられる、そして一人また一人と無残に切り刻まれてゆく・・・
「次は誰かしら・・・イかせてあげるわ。地獄へね」
さきまで少女を嬲っていた醜きモノを踏み、高らかに笑う美しき水妖・・・そこは淫らな宴から鮮血の宴へと変貌をとげていった
この日、かつて街角の裏ビデオ撮影スタジオにて謎の大爆発事故が起きたと報道される
そこにいたスタッフ達はすべて死亡と報じられた・・・
「あれ・・・ここどこ?私・・・何してたんだろ?」
「あっ・・・るちあちゃん・・・私どうしてここに?」
いつの間にか、るちあとみかるは公園のベンチで寝ていた
「そうか夢だったんだ・・・そうだよね・・・良かった」
安堵の声を出すみかる
「うん夢だよね・・・でもマリーに会ったのも夢か・・・残念」
そんな二人を木陰で見てる少女がいた、一瞬微笑むとそのまま姿を消したのだった・・・
「ほほほほっ、ふっか〜〜〜つ!」
「シスターシェシェ元気になったんだね」
「ええ、もうマーメーイドプリンセスでも何でもきなさいって感じよ」
「うふふ、ぞくぞくしちゃう。じゃあさっそくいく?」
「ええ、いくわよシスターミミ」
深海に水妖姉妹のいつもの声が響いていた
【END】