「はぁ・・・あの二人どうにかなんないのかな」
今日の二人は確かに変だ。
わざわざ水着姿を見せに着たり・・・
しかも、反対になってる紐を俺の目の前で直したり。
「いったい、何を企んでるんだ?」
でも、樺恋の肌は確かに白くて綺麗だったなぁ・・・
「いかん、いかん俺は肉親かも知れん相手に何を考えてるんだ!?」
でも、他人かも知れないし・・・
そんな事を考えているうちに夜は更けていった・・・
次の日、深衣奈が男子に体育倉庫に連れ込まれると言う事件があったが
深衣奈は無事だった。
しかし、その時もう一つの大事件が起きてしまった・・・
「俺は樺恋とキスしちまったのか・・・・」
そんな事を考えていると・・・
「麻郁・・・・」
「深衣奈、どうしたんだ?」
いつもと、様子の違う深衣奈に少し疑問を感じ次の言葉を発しようとしたその時
「っ・・・・」
柔らかい物が俺の唇をふさいだ。
俺は、深衣奈にもキスされてしまった・・・・
「私、もう我慢できないよ・・・・お願い・・・・」
口内に響く、いやらしい音。
思わず、唇を引き剥がした。
「私、キス上手いでしょ。」
「こんな事、駄目だよ・・・俺達は兄弟かもしれないのに・・・」
「けど、他人かもしれないじゃない・・・」
確かに、それを言われると困る・・・
「こんな事して樺恋にバレでもしたら・・・」
「大丈夫よ、あの子寝てるから。」
「だけど・・・」
「さぁ、早くしないとあの子が起きちゃうかもしれないし」
そう言って彼女の手は俺の下半身に伸びていく。
ズボンの上から俺のアレをまさぐる。
「堅くなってるよ」
しゅっ、しゅっ、しゅっ...
添えた手を動かすだけだが、それは俺の敏感な部分を刺激していた。
「あっ...やめろ、深衣奈...」
「わぁ、どんどん大きくなってる♪」
嬉しそうに呟く。
やがてズボンの上からじゃ飽き足らず、その中に手を突っ込んでくる。
しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ...
深衣奈は俺のモノを直接掴んでしごき始めた。
「うっ...はぁっ...」
これが以外にも上手く興奮せずにはいられなかった。
「麻郁が感じてくれてる...私も嬉しいよ...ほら」
深衣奈は空いてる方の手で俺の腕を掴み、自分の下半身へ導いて行く。
「ズボンの中...触ってみて...」
艶っぽい声だった。首筋にかかってくる吐息が熱い。
「さぁ...お願い...」
甘えた声で懇願する深衣奈。
これが本当に自分と同い年の少女なのか?と一瞬考えた。
こいつは十分に大人の女だ。少なくとも性的な誘いをかけている瞬間は...
俺の手は彼女の秘めたる部分へと侵入を始めていた。
ズボンを押し退け、下腹部の柔らかい皮膚を伝って、パンティに到達する。
それすらも押し退けるとなお柔らかい皮膚が続き、
やがてふさふさと生い茂った若草が指先に絡まってくる。
そこは蒸れていて、生温かかった。
生温かい茂みを越えると、たどり着いた。
にちゃ...
ぬめぬめとした粘液で潤った、小さなつぼみ。
「あふ...ン」
ぴくりと反応して声を洩らす深衣奈。
「...ね、嬉しくて...こんなになっちゃった...ン」
俺の指が少し震えただけで、それは彼女の快感を呼び起こす。
「あ...そこ...ア...そこも...あン...全部...イイ...」
ぬじゅっ...ちゅぷっ...くちゅっ...くちゅっ...
濡れたその部分を弄んでみると、いやらしい蜜がどんどん溢れてきた。
俺の手はびしょびしょになる。
「う...もう...限界...おねがい...入れて...」
深衣奈の言葉に俺は悩んだ。
[本当にやってしまっていいのだろうか・・・]