麻郁は、夢が長く続いているような感じがしていた。  
この家に来て以来、気になっていた女性が次々と回り燈籠のように現れる夢だった。  
 
風邪の日に行った江田島診療所の看護師さん。  
ワンピースの看護服で座った麻郁の膝をまたいでくれる空想。  
 
買い物にいったコンビニのバイトの女の子、今思えば、あれが  
樺恋と深衣奈が世話になっている小石先輩だったのだが、  
エプロン姿でテキパキとはいてないお尻の間から手を伸ばし  
堅くいきりたったものを導いてくれる願望。  
前あての部分のわきから手を入れて胸のふくらみを愛しながら  
ほとぼしりを迎えるところまで…  
 
生徒会副会長の織部先輩。先輩自身は、麻郁のことをどう思って世話してくれるのか。  
麻郁が求める家族の絆とは別の彩りを感じて、先輩のすばらしいプロポーションを  
眺めたり鑑賞するような気分にはなれなかった。  
世話してくれ、好意を示してくれる年上の女性。家族になれるかもしれない距離感。  
それを裏切り、後先考えない股間の欲望につながる視線を持つ自分に劣等感のようなものを抱いていた。  
いけない、欲望。すばらしいプロポーションの実姉が、もし、麻郁にいたなら、  
同じような複雑な感情を抱いていたのだろうか。椿姉さん、とこっそり右手を上下しながら  
椿先輩のことを呼んでみたのは、樺恋や深衣奈が突然あらわれた日からそう遠くない  
仁科地方の晩春の日であった。  
 
 
うってかわって、何歳なのか、どういう人生を歩んで来たのか、  
不思議な迫力を伴う、クールなロリーの森野会長。  
本質を見抜き、隠微な性癖をも瞬時に見て取られそうな深いまなざし。  
洞察力と緻密な情報収集で、どんな趣味も知られずにはいないような恐ろしさを感じていた。  
会長の的確な指示で、自分でも捉えられずにいるような、  
身体の深淵をのぞき込まされて、想像もつかない快楽のいただきに導かれるようなそんな恐ろしさ。  
ほとんどうぶ毛以上とは思えない柔毛(にこげ)に続いて、慎ましやかに閉じる一筋の線。  
それを裏切るように見下ろす会長の、しかし傲慢ではなく真摯なまなざしは、  
麻郁の心を混乱させた。想像の中の森野会長は、麻郁の口に体重をかけ、  
口舌の技を要求する。命じられるままに、まだ本来の役割とかたちを得ていない乳腺と脂肪のあたりに  
両手を伸ばす。そして後ろ手に乱暴につままれる麻郁の急所は、  
痛みとともに充血を覚えるのだった。  
みずほ先生につづいて、毎夜の麻郁の想像の中では、麻郁の右手が森野会長の小さな手や、  
閉じた一筋の線の奥の窮屈で、強く締め付ける若すぎる膣を体現するのであった。  
 
担任のみずほ先生のスーツの内側から突き上げるように、  
自己主張する豊満なからだ。やさしい声音。なにかと気にかけてくれる心遣い。  
毎日自家発電を欠かさない10代後半の男子にとって、  
入学前に手続きで学校を訪れて、言葉を交わして以来、最初のおかずだった。  
想像の中のみずほ先生は、つややかな肢体をひらき、全てを受け入れてくれる。  
豊かな胸、潤う谷間、ナイフを受け入れるバターのように、抵抗無く…  
入学式でクラスメイトや先輩たちに出会うまでは、みずほ先生が麻郁の脳内妻だったのだ。  
 
夢の中の時間は、次々と手すさびの記憶を訪れながらさかのぼっていくようだった。  
 
UFO騒ぎを報じていた街頭テレビで、現地からレポートしていたアナウンサー。  
持っていた写真の家が見つかった喜びにサポートされながら、何度かおかずにさせてもらった。  
 
一足先に就職して施設を去った先輩。やさしかった。施設にいるときは朝方何度も  
「いっしょに休んでいい?」「そっちへいってもいい?」と夢の中で幻聴のような声を聴いた。  
目覚めるといつも、現実に引き戻され、先輩との間には、家族の絆も、世界に一つしかない愛も  
存在しないことに枕をぬらした。  
 
麻郁が中1の頃、ボランティアで2ヶ月間通ってくれた女子大生。  
まだ中年にもなっていないとはいえ、常勤の寮母さんたちには、  
園生への愛とともに、あくまでも仕事での関係を感じさせられた。  
女子大生が園にくると、なんだか日常から離れた華やかさを感じた。  
人生で2人目の精夢の出演者となった。  
気づかれないように自分で洗った下着とともに思い出す洒落たジャージとエプロン。  
 
それまで堅くなり自己主張をする息子の意味もわからずにいた幼い頃、  
喜怒哀楽の豊かな、泣き虫でよく機嫌の変わる若い寮母さん、  
ほどなく結婚退職した彼女が、初めての麻郁の射精を彩る夢のヒロインであった。  
 
家庭、家族、父、母、兄弟、姉妹。  
世の中の大多数の人にとっては空気のようなこれらの存在。  
知らずに育って来た麻郁は、  
掘り進んでも掘り進んでもしっかりとした土台に届かない不安にさいなまれ、  
まだそう長くもない生涯で、幾度となく、  
記憶の限り、ぬくもりを求めて、遡る作業を繰り返していた。  
それは、まだ見ぬよりどころ、存在すべき絆、あるはずの根っ子を求めて  
空をつかむような、しかし、求めずにはいられない作業であった。  
 
夢の続きは、記憶を意識してたどっていたときには届かない領域に達していた。  
誰か、愛着のある誰かと切り離されるようなうっすらとした記憶。  
姿形も思い出せず、人というより、思いだけ、感情だけしか形を取り戻せない記憶。  
会えなくなるという思い、別れてしまいたくないという気持ち。  
ひょっとしたら生まれる前に、顔も知らない母から離れたくなかった気持ちが  
跡をひいているのか、と思うような気持ち。  
でも、記憶・経験の一部である感情がよみがえる。  
同じくらいの幼い誰かと切り離されたそんな感情がよみがえる。  
 
 
懐かしいような、誰だかわからない、幼い頃の誰かに、  
また会えたような感情が心の中をいっぱいにしたときに、  
目が覚めた。  
 
麻郁の器官は熱く律動するものに包まれていた。  
腰の上に乗ったものが重かった。  
昨夜の記憶がよみがえる。  
「また…す、る、の、か」しわがれた声で、  
まぶたも開けずに聞き返す(つもり)。  
深衣奈。  
 
近頃の深衣奈の求め方は、覚え立ての楽しみとしてでは到底理解できない。  
切迫した感情をぶつけるように、麻郁のからだをむさぼりにくるようだ。  
離れていたくない。  
できるだけつながっていたい。  
なにか、つながっていることそれそのものが目的のように。  
そう、つながっていないと、離ればなれになって会えなくなるかのように。(つづくだろうか、>735に)  
 
 
昨夜は、11Rまで対戦してしっかり寝こけている麻郁と深衣奈。  
しのびよる影は、妹・樺恋。  
学校に遅れるからと、起こしに来てみればこのていたらく。  
未だに堅く突き上げた深衣奈の乳首には  
麻郁の左の二の腕が乗り、  
左を向いた顔を麻郁の脇腹のにおいをかぐようにうずめる深衣奈。  
深衣奈の鼻息と髪の毛は麻郁にかかっていた。  
 
怒りのあまり、樺恋は、音を立てないように、  
制服のスカートをたくし上げ、ぱんつをおろす。  
息をつめて片足ずつぬくと、  
深衣奈の髪をふんずけないように、  
麻郁の朝立ちしたナニをまたいで  
麻郁の腰の両側に膝立ちする。  
逆さの深衣奈の横顔と、  
ねこけてまのぬけた麻郁の顔が憎らしい。  
 
そおっと腰を下ろしただけでは角度が合わず、  
朝立ちのスジ側が樺恋のスジにあたる。  
しっかり握りなおして、  
自ずと汁の垂れた樺恋の大事なところに…  
 
 
まだ、夢のつづきとも、朝の一こまともわからない心地のまま、  
麻郁は、腰の上の重みがゆっくりと、時にしゃくるように、  
石臼のようにろくろのように、円を描いているのを感じた。  
付け根を中心に、回転させられるすりこぎのように、  
操縦桿のように、ゆっくりとした運動を下腹部に感じていた。  
 
注意がそれると、短時間くっと喰い締めるような感触。  
充血する充実感。わずかな粘膜のずれが、ぬめりを思い出させる。  
インタバルが次第に変化していく。  
握られる、ゆるむ。握られる、ゆるむ。  
その都度わずかに支点が移動する運動。  
 
#終わる世界で巨大なあ○な○に見守られながら、  
#みやむー声できもちわるーいと言われた時のような  
#他者の存在を実感する瞬間。  
 
握られる、ゆるむ。  
 
握られる、ゆるむ。  
 
生き物の営みが、繰り返しでありながら、次第に様相を変えるように…  
ボレロの旋律が、繰り返しつつも、新たな音色が加わり、大きくなるように…  
 
深衣奈、今朝はせっかちじゃなくなったな、と  
麻郁は醒めきらない意識の中で、声にならない呼びかけをした。  
 
人の目覚めには段階があるのだろう。冬の朝の布団の中のように、  
まだぬくぬくしていたい麻郁の意識は、霧に覆われていた。  
背中からもやもやとしたものが腰に凝ってゆく。  
形のない感覚が、次第に形になってゆく。  
麻郁の意識に、性器それ自体の重要性をアピールするように、  
はっきりした触覚・温覚・重み・運動とずれが、形になってゆく。  
 
喰い締める、んんん、ゆるむ。  
締まる、んんんんん、ゆるむ。  
 
とっくに、麻郁の側からも潤滑液は漏れていた。  
 
食いつく、んんんんんんんんーんー、ゆるむ。  
付け根を押さえつける、んーんーんー、ゆるむ。  
 
ぷにぷにした感触が左肘の外側にある。  
すこし冷えた、さらさらした人肌が、現実を呼び寄せる。  
無意識にまさぐった左手は、さらさらした直毛の髪に触れる。  
ん、どうなっているんだ。頭は柔らかい筒のようなものに  
当たって抑えられている。  
へび女? なんてよりによってこの家に現れて俺を誘惑するのか……  
 
突如として、それまでの世界が夢の中だったと悟らされた。  
胸に当たる重みが、一人寂しくたたずむ屋上の柵でもなく、  
親友と信じた人が飛び込んできた肩でもなく、  
別れを惜しんで抱きしめる、一度は母と呼んだ人の腕でもなく。  
 
絆。  
 
深衣奈にとって、その言葉は、なんともろいものだろう。  
あると信じて、触れた瞬間泡のように無くなってしまいそうだ。  
 
ぬくもり。  
 
言葉ではなく、気持ちではなく、約束でも、規則でもないもの。  
たしかにあると信じられるもの。  
 
 ぬくもりだけでなく、ぬめりや、ざらざらや、  
しめつけや、ほとぼしりや、そういうものも、確かに感じられるものとしてあった。  
この家に来てから、ずいぶんと遠くまで来たような気もする。  
 
でも土台、根っ子、切っても切れない縁、そういったものは、  
相変わらず、深衣奈には、月や火星の世界のものだった。  
 
確かに信じられるぬくもりや湿り気や動きやぶつかり…  
そういうもので、紛らわせることができるかのように、  
ここのところ夜となく昼となく求めて来た。  
 
改めて振り返ると、自分のことながら赤面しそうだ。(実際には赤くなりゃしないが)  
深衣奈は、自分の乳房を美しいと、かわいいと、自分で思ってあげないと応援する気持ちだった。  
その乳房は、夏から秋に変わりつつある朝の空気に、冷えてしまっていた。  
何か胸に当たる夢の中の重みは、現実の変形だったことに思い至った。  
腕。  
 
昨夜も自分から麻郁を求めていた。求めて求めて求めて離れたくなかった。  
何度も……(回数なんか数えてないわよ)  
首筋から逆撫でするように髪の毛をまさぐられる。  
自分がここにいることが確かめられるような、  
腕の持ち主がそこにいることが実感できるような、  
そんな気持ちが心地良い。安心感の支えがある。  
右頬を力無い手がかすめる。  
起きてるのかな。まだ寝てるのかな。  
 
でもまだ起きてしまいたくない思いだった。  
しかし、聞き慣れたような場違いなような音がする。  
ぬちゃらぬちゃらぬちゃら。  
息をつめたような、んっんっという声。  
高い声の持ち主が声を漏らさないように  
のどをつめているような声。いや、音。  
別のぴちゃぴちゃいう音もする。  
深衣奈の頭のてっぺんに誰かの体が擦りつけられるような感覚まで………  
 
自分が麻郁の妹だとわかってから、ずいぶんといろいろなことがあった。  
夏の湖畔の合宿もどきからこちら、深衣奈と麻郁との三人の生活は、  
新しい時期を迎えていた。  
 
わたし、かなり我慢強い子でしたよ、麻郁さん、深衣奈さん。  
樺恋は心の中なのに丁寧な調子のまま、不満をぶちまけていた。  
朝な夕なとはこのことだったのですね。  
夜も昼もなくとはこのことだったのですね。  
実演してくれなくてもいいんですけれど。  
 
麻郁さんは樺恋のたったひとりのお兄ちゃんです、  
と抱きつくパフォーマンスに、仲を見せつける二人への抗議の気持ちが入っているのに  
気がついていてくれるでしょうか。  
 
二人のHをいやおうなく見せつけられている間に、  
樺恋は、こんなに、好奇心旺盛なえっちな子になってしまいました。  
 
女の子の大事なところに、あんなのがはいるんですね。  
最初のころは、入るところが見えたとたんに、ふにゅ〜となって、  
気がついたら、二人とも眠ってました。  
だんだんふにゅ〜となりかけても耐えられるようになって、  
深衣奈さんが背中をそらすところや、あ・・・・・・んと声をもらすところ、  
麻郁さんがうっと息をつめるところは、毎度おなじみの眺めになりました。  
 
樺恋だって負けたくない気持ちはあるのです。  
最初は、ふにゅ〜となって覚えてない自分が負けている気がして、  
最後まで見届けたいとがんばってきました。  
でも、だんだん、女の子の大事なところには、  
深衣奈さんも樺恋もかわりがないはず、と変わって来ました。  
 
隙間から二人をみながらそーっと自分の指を伸ばしてみる。  
踵に押しつけてみる。  
うっかりマリエさんにおしつけてしまったこともありました。  
入るはずのところには入れてみたい。  
指一本から二本、二本から三本へ、もう止まりません。  
 
 
そんな今朝。もう二学期も始まったから、いくら麻郁さんのプログラムの仕事の  
締め切りが済んで、寝倒したあととは言っても、二人だけであんなに熱心に  
何度も何度も愛し合うなんて、ちょっとは同居人のことも考えて欲しいものです。  
 
もう我慢できません。  
麻郁さんは、樺恋のたったひとりのお兄ちゃんです。  
お兄ちゃんのものは、妹のわたしのもの。  
もうこれは、私の中に入れてしまいます。  
 
ん。  
 
ぬるっとした感触、簡単には求める方向には向かない。  
気持ち悪いようにも思うけど、お兄ちゃんの体なんだからと  
自分に言い聞かせ、逆手にしっかりともち、  
樺恋は女の子の大事なところに、麻郁のからだの一部分を  
差し込んで、腰を下ろして行くのだった。  
 
痛いかもしれない。おびえはあったが、指三本の時の  
痛さはもうなかった。  
 
ずるずると中を擦る感覚。当たる感覚。突き上げる感覚。  
大事なところの周りを飾る襞襞の皮膚が、  
じょりじょりするお兄ちゃんの毛とすれる。  
 
体重をかける。はまった。はめた。その感触をじっくりと味わった。  
 
 
樺恋のお尻、いかがですか。と心の声をかけながら、にじり、こすりつけるんです。  
麻郁さんの毛がじゃじゃりじゃりと音を立てます。  
ときどきは奥に届かせたい感じがして、んーと腰を落とします。  
つながっているところに自分で指をとどかせて  
はいっていることを確かめます。  
敏感になってむけている小さな芽。  
知らずに力がはいってひくっとして  
お尻の中がひきつれる感じ。  
 
だんだんひきつれる力が知らず知らず強くなって行きます。  
気をつけないと声がでちゃいます。  
 
麻郁お兄ちゃん、わたしたち、してるんですよ。  
 
 
なんだか頭の上で、わさわさする音がする。  
小さな風が髪の間に吹き付ける。  
まぶたを開いて上目使いに見てみると、  
制服?誰?何やってるの?  
 
目の前には浅黒い腰骨。  
ぬちゃぬちゃ音までさせて。  
 
深衣奈じゃない。別の何かが俺の腰に乗っている。  
目を開いて、開いたその目を麻郁は疑った。  
「樺恋、何やってんだ。」思わず両手を突っ張って上体を起こす。  
繰り返し締め付けられた股間の堅い突起は、もう破裂しそうな自己主張をしている。  
勢いでキスしそうになる。兄妹でキスなんかしちゃだめなんだぞと思いながら、  
それどころじゃない事態が、二人の腰の間ではすでに起こっていた。  
これじゃ対面騎乗位のお手本じゃないか。  
「麻郁さんっ ふにゅう〜」  
「樺恋、気を失ってなんかないで、説明しろっ」制服の肩を揺らしたとたんに、  
強い締め付けに、情けなくも吹き出る快感に、我を忘れてしまった。  
 
・  
・  
・  
 
虚脱感。  
・  
・  
 
ようやく、  
上半身を後ろにのけぞらせる樺恋の姿に、  
寝ている間に樺恋に犯されたという事実が現実感を帯びて来た。  
なんで、なんでこんなこと…とりとめもなく空回りする思念を  
「いたーっ」左下からの抗議の声が中断した。  
 
胸に肘つかれた痛みに怒りを込めて  
「誰よっ、何やってんのよ。麻郁ーうっ。」  
麻郁の肩をつかんで引き倒して  
見ると、  
「樺っ恋〜、あんた麻郁の妹でしょうっ」  
と怒鳴って肩を揺すったが、意識がない。  
「樺恋。樺恋。」  
ようやく目が覚めてきたようだ。  
「深衣奈さんん。がっこ う、おく れ ます よ。」  
「こんなことして、何言ってんのよ。この近親相姦。」  
「麻郁さんは、樺恋のものでーす。」  
樺恋と正面から向かい合おうとして、  
麻郁の顔面を跨ぐ格好になった。  
ぐちゃっ。ぶくぶく。  
やな音がする。  
そうだ全裸のままいつのまにか寝てたんだから、  
何もはいてない。  
 
深衣奈さんに肩をゆすぶられながらも、下はささっている感じ。  
なんだか優越感を感じて、深衣奈さんの右手を肩からはずし、  
斜めに引き寄せて、だきついちゃいました。  
いつかのキスマークの仕返しです?  
深衣奈さんの大事なところだって、なでちゃいます。  
「だめーっ。樺恋、エロエロ空間から帰ってきなさいってば。」  
「ずるいです。深衣奈さんばっかり。仕返しです。」  
「いやいや、どこさわってんの。やめて。」  
「麻郁さんにはさわらせてるくせに、いいじゃないですか。」  
「あん、麻郁もどさくさに紛れてぺろぺろしない。」  
 
 

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