『ボクのお姫様』
サイユウシティ。ポケモンリーグ。
チャンピオンの間で、一人の少女が呟いた。
「か・・・勝っちゃったかも・・・」
少女の名前はハルカ。
遠いミシロタウンからやってきたトレーナーだ。
「・・・・・・ハルカちゃん。ボクの負けだ・・・」
そう落胆の声で言ったのは元ポケモンリーグチャンピオンのダイゴ。
少しの静寂がして、部屋の外から走る音がした。
『たったったった・・・』
「?」
「・・・」
『ガチャ』
ダイゴは無言でドアの鍵をかった。
「ダ、ダイゴさんっ?」
ドアの外から小さな声が聞こえた。
ハルカはドアに走り、耳を傾けた。
「ん・・・?開かないな。
まだバトルをしているのか」
「ユウキ、一度入り口に戻ろう」
「ああ。分かったよ父さん」
(・・・え?
ユウキくんに、オダマキ博士・・・!?)
「ユ・・・きゃっ!?」
二人にドア越しに話しかけようとすると、
いきなりダイゴに後ろから抱きしめられ、そしてハルカは口を押さえられた。
「むぐぅ!」
「邪魔されると困るからね・・・」
『たったったった・・・・・・』
ユウキ達の足音は次第に小さくなり、消えていく。
(邪魔されるって、どういうことなのよ?)
そうハルカが思っていると・・・
「ずっと前から、ハルカちゃんが好きだったんだ」
(え・・・?・・・・・・あっ・・・!)
手が口から離れたと思った時・・・
『ちゅ・・・』
ダイゴはハルカより幾分か大きいので、すこししゃがみ
そしてハルカはダイゴにいきなりキスされた。
「あ・・・」
「ここは防音完備だから安心していいよ」
(安心・・・?)
そう思った瞬間―――
『バサッ・・・』
「えっ?やっ、あっ・・・」
ダイゴに服を破かれていた。
モンスターボールの入ったバックも床に落ち、
年の割には大きな胸も、少し毛が生えたそれも見えていた。
一瞬ハルカは何が何だか分かっていなかったが、ハッとし、
「何するんですかっ」
まだ後ろから抱きかかえられているが、必死に逃げようとしながら叫んだ。
恐怖で少し声が裏返っていた。
「何するって・・・・・・」
『ちゅく・・・』
ダイゴはそう言い、ハルカを抱きかかえ彼女の胸を舌で愛撫した。
「はぅ・・・あっ・・・んん・・・」
次第にハルカの乳首はかたくなっていった。
同時に抵抗も無くなっていった。
「ダイゴさん・・・あたし・・・」
「ハルカちゃん、此処はどう?」