ヒカリは山を登る。 この山を越えれば、次の街につく。  
麓の町を出てから3日、未だ頂上に着かない。  
頂上に休憩所があるのはわかっている。  
だが、すでに手持ち3匹のうち2匹はひんし、残る1匹も殆どHPが残っていない。  
薬は使い果たし、鞄には穴抜けの紐がひとつ、残すのみとなってしまった。  
ヒカリはもっと道具を持っていくべきだったと愚痴をこぼしながらも歩みを進めた。  
ふと、足をとめ、耳を済ますと、河の音が聞こえた。  
そういえば町をでてからというもの、一回も体を洗っていない。  
ヒカリもここは涼しいとはいえ、大分不快になってきていた。  
ヒカリは少し考えたあと、辺りを見回して茂みの中へ入っていった………  
河のほとり。木の下でヒカリは水浴びの準備をする。  
鞄からタオルを取り出し、木に掛ける。  
腰のボールを外し、鞄に入れ、その木の下に置く。  
穴抜けの紐を木から木へと張り、帽子、マフラーをかける。  
河に向かって歩きながら、クロスした手で服の裾をつまみ、脱ごうとする。  
ちょうどブラジャーがのぞいたそのとき、  
「!!?」  
ヒカリは後ろから誰かに襲われた。  
誰かの手は口を塞ぎ、そして離れた。口にはテープが貼られていた。  
誰かはヒカリの膝の裏を軽く押した。  
疲労していた脚は簡単にくだけ、膝を付いてしまった。  
腕を動かそうにも脱ぎかけの服が邪魔で動けない。  
そうこうしているうちに、足、手の順で太めの紐で縛られてしまった。  
ヒカリは捕獲された。  
誰かは慣れた手つきでブラジャーを外し、まだ膨らみの目立たない乳房を撫でた。  
 
「ん〜ん…んっ」  
ヒカリははじめて味わう恐怖と絶望のなかで必死に抵抗するも、紐は堅く、力が強い。  
片方の手が胸から腹、スカートへと伸び、パンツを脱がし、  
まだ産毛すらも生えていない割れ目に指を這わせる。  
異様な湿度と汗でそこはしっとり湿っていた。ヒカリに電気が走る。  
なおも誰かは無垢なヒカリの体を弄ぶ。  
ヒカリは体が火照り、力が抜けていくのを感じた。指の動きはエスカレーションしていく。  
「んんんっ…んん〜…」  
テープを外したとしても声にならない喘ぎをあげ、ヒカリの股間はますます湿っていく。  
いつの間にかヒカリは誰かに背中を預けていた。  
乳房を凌辱していた手も、下への攻撃を始める。  
割れ目はすでにゆるゆるで、透明な蜜が溢れ出ていた。  
小さい豆を探り当て、つまみ、いらい、押していった。意識が遠のく。  
視界は白くなり、感覚は全てそこに注がれた。  
「んんっ…んっ……ん〜〜〜〜!!」  
突如、ヒカリの体に強い律動が走り、未だ犯されたことのない穴から濃い蜜が吹き出し、  
スカートとパンツに染みを大量につけていった。  
直後、別の穴から色の違う液体が綺麗なアーチを描いていった。  
ヒカリは堕ちた。  
誰かはヒカリを横たわらせ、余韻にひたらせた。自分のベルトを外し、脱ぎ、それ をだした。  
ヒカリはそれの姿を確認すると、首をあらんかぎりの力で横に振って拒絶の意を示した。  
誰かはそれを無視し、まだ治まらない噴水にあてがう。  
二度三度上下して筋を撫で、ポイントを探し当てた  
それは…異様な音をたてながらヒカリへの侵入を開始した。  
次第に開発されていく穴。間から溢れる液体は、容赦なく誰かのそれに絡み付いていく。  
 
「〜〜〜〜!!」  
先程とは違った刺激がヒカリを襲う。鈍く、重いものが自分の体を貫いていく………  
誰かのそれは、やがて前を塞がれる。それでも前進をやめないそれは、ついに壁をぶち破った。  
「っ……ん〜〜〜っ!!」  
さほど大きくない悲鳴が発せられる。勢いで奥まで捩込まれたそれは、  
また入口へ、そして奥へと前後運動を始めた。  
透明な液に混じって赤みを帯びた液体がそのたびに溢れてくる。  
ヒカリはすでに激痛から快楽へと移行しつつあった。  
脈打ちながら少女の体を犯す肉棒は次第に最終段階へと近づいていった。  
ヒカリの頬に一筋の涙が流れていった。また、さっきと似た感覚がヒカリを染めていった。  
誰かのそれの動きは激しさを増し、最後が近いことを知らせていた。  
ヒカリも、突き上げられる感覚しか感じられなくなっていた。  
「んんっんっんんん〜〜っ!!!」「あ〜〜っ…くっ!!!」  
二人は同時に果てた。白濁の液体は奥のそのまた奥まで侵入した。  
おさまりきらなかった残りは、ヒカリの股間を汚していった。  
誰かはヒカリの口のテープを剥がした。  
白く強い臭いのする液体をまとったそれを口に突っ込み、掃除した。  
ヒカリの意識は完全に飛んだ。  
誰かはそこにヒカリを残し、写真を数枚撮って去っていった………  
その後、ヒカリがどうなったかを知るものはいない。  
 
誰かは言った。  
「行こうぜ、ピカチュウ!」  
 

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