「博士、用ってなんですか・・・??」  
「うむ。よく来てくれたな。」  
ヒカリは、ナナカマドに呼ばれ、冒険の途中だというのに研究所へ戻ってきた。  
正直戻るのは大変だったが、あまりにも博士の様子が深刻だったので、気になったのだ。  
「ところで、キミは私の研究を知っているかね?」  
「あ、はい。確か・・・ポケモンの90%は進化する、でしたよね!」  
「うむ。そのとおりだ。」  
ナナカマドは頷くと、だんまりをし始めた。  
ヒカリは、せっかく遠くから戻ってきたというのに、イマイチはっきりしない状態で少し困惑し始める。  
「ええと・・・それで私に一体何のようですか?」  
「うむ。実はな、最近になってその説に新たな可能性が出てきたのだ。」  
「はぁ・・・。」  
正直、ヒカリはこういう難しい話は好んでいない。  
こんな話をするぐらいなら、ポケモンと一緒に旅をしている方が性にあっている。  
しかし、博士は話を続ける。  
「実はその進化の法則が、ある生物の成長に繋がるものがあるような気がしてな。」  
「そうなんですか・・・。それで、その生物って?」  
ヒカリがそう言うと同時に、ナナカマドは有無を言わさず、ヒカリの胸元を触り始めた。  
「なっ・・・?!はか、せ??」  
「その生物とは人間だよ。」  
 
「ちょ、ちょっと待ってください!」  
「うむ。なんだね。」  
ヒカリはナナカマドから拒絶するように少し離れた。  
顔はどことなく赤らんでいる。  
「・・・いきなり何するんですかっ?!私、まだ子供だからよく分からないけど、そう言う事しちゃいけない気がします。」  
「子供だからするのだ。」  
「え・・・?」  
ナナカマドは、何もおかしなところは無いと言わんがばかりに、いつもの威厳のある声で話し始めた。  
「キミをここまでわざわざ呼んだのは、私の研究を手伝って欲しいからなんだ。」  
それが私の胸を触ることとどう関係あるのか。  
研究所に着いてからと言うもの、どんどん疑問が積み重なっていく。  
「言っただろう?ポケモンの進化に近いものがあると。それは人間の性徴だ。」  
「性徴・・・?」  
「うむ。そして、その人間の性徴する様を私は調べたいのだ。」  
「・・・・・・。」  
ヒカリは博士がなぜ自分をここに呼んだのか分かり始めてきた。  
「つまり、まだ性徴していない私の体を調べたいわけです・・・よね?」  
「うむ。そのとおりだ。なぁに、安心したまえ。健康診断とかに近いものだ。けして、悪い気にはさせない。」  
健康診断に近いもの。悪い気にはさせない。  
そんな言葉がヒカリの心にスキを見せてしまった。  
「わかりました。そういうことなら。」  
 
「ええと・・・私はどうすればいいんですか?」  
「まずは、そうだな・・・服を全て脱ぎたまえ。」  
「えっ!・・・全部ですか?」  
「うむ。体の95%は調べなければ、意味が無いのでな。」  
人前で裸になるなんて嫌だが、いつもお世話になっているナナカマド博士のためだ。  
それに、ポケモンの研究のため。別に私事ではない。  
「・・・わかりました。」  
ヒカリはひとつひとつ服を丁寧に脱ぎ、それを近くに畳んで置いた。  
ナナカマドは、それを、ただじっと鋭い眼光で見ているだけだった。  
「・・・脱ぎましたよ、博士。」  
「うむ。では、そこに寝たまえ。」  
用意されていたのは、病院用の診察ベッドだった。  
早く終わらせるに越した事は無い。ヒカリはベッドの上に仰向けに寝た。  
「それでは、始めようか。」  
「はい。わかり・・・!!」  
返事をする前に、既にナナカマドの手は、まだ幼い乳房の上に乗せられていた。  
「うむ。まずは、ここを調べることにしよう。」  
這いつくように、その肌とは相対的なゴツゴツとした手が動き回る。  
ヒカリは、思っていたよりもどんどん恥ずかしくなっていった。  
「どうだ、何かおかしな所は無いかね?」  
「ぁ・・・。」  
ナナカマドはヒカリのピンク色な乳首をくりくりと弄くりまわしていた。  
 
「ぁ・・・博士。」  
そんなヒカリの声をかき消すかのように  
「どうしたね?おかしなところは無いのかね?言わないと分からないじゃないか。」  
さらに、すでに立っているヒカリの乳首を容赦なく弄くりまわす。  
しだいにナナカマドは、ただくりくり弄るだけではなく、少し指で小さく弾いたり、スピードを変えたりし始めた。  
「うむ。色々と調査しないとな。」  
「ぁ・・・。はかぁ・・・せ。」  
「む?どうした?何かおかしなところがあったのか?」  
ヒカリは、もはや恥ずかしいどころではなかった。  
別に極度の恥ずかしさのあまり、恥ずかしさを忘れたわけではない。  
「・・・おかしい・・・んです。わたし、変なところ触られてるのに・・・きも、ちいんです。」  
ヒカリは、生きてきた中で経験したことのない快楽におぼれてしまった。  
「ふむ・・・どうやら、もっと調べる必要があるようだな。ただ検査しているだけだと言うのに気持ちいいと感じるなど・・・。キミが相当な変態じゃない限りありえないからな。」  
「はい・・・もっと調べて下さい。」  
ハカセの言うとおり、何故自分はこんな気持ちになってしまったのか。  
ヒカリもだんだん、自分の体について知りたくなってきた。  
「では・・・次はここかな?」  
「あ!」  
ナナカマドが、ある部分を触った瞬間、ヒカリはガバっと起き上がった。  
 
「こ、ここも、調べるんですか?」  
「うむ。そこは、私の考える限り最も重要なところだと思っている。」  
「でも・・・。」  
ヒカリはさすがに、躊躇した。  
まさか、おしっこをするところを調べられるとは思わなかったのだ。  
「・・・ふむ、仕方あるまい。」  
「す、すみません。ここだけは・・・。」  
しかし、返ってきた答えは、ヒカリの想像できるものではなかった。  
ナナカマドはすっと、ヒカリの顔元へ近づいていくと、  
「確かに、キミだけ自分の体を研究されると言うのは、不平等だな。」  
とだけ言い、ズボンを下ろした。  
ヒカリの目の前にあったのは、ナナカマドの使いこなしてきたであろう黒ずんだモノの姿だった。  
「なっ!・・・ハカセ?!」  
「うむ。キミも私に体を見せてくれるのだから、キミも同じところを調べるがいい。」  
見た事が無い男のモノを見たヒカリは、大きな衝撃を受けたと同時に、それに興味を持ってしまった。  
しかし、いくらなんでも、それはおかしい。  
自分が体を見せているのだってポケモンの研究のためだ。私がハカセの体を見たところで・・・。  
「さぁ、何をしている。キミに耳は付いていないのか?早く触りたまえ。」  
 

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