青空の下、マッハ自転車でかける一人の少女がいた。
楽しそうな鼻唄が聞こえ、途切れることなく続くそれは青い空に響いていく。
坂を越え、湖にかかる橋が見えた所で、自転車を漕いでいる少女・ハルカは前方の人影に気付き、
スピードを緩めた。
「あっ…こんにちは、ダイゴさん!」
ダイゴと呼ばれた男はハルカの方にゆっくり振り向いた。
「やあ、ハルカちゃん。元気にしてたかな?」
「はい、この間はありがとうございました!
ダイゴさんから貰ったアイテムのお陰でジムリーダーに挑戦して、
バッチを手に入れることが出来ました!」
ハルカはバックから小さな雲の形をしたバッチを取り出す。フェザーバッチだ。
「デポンスコープは役にたったんだね。それは良かった。」
ダイゴも嬉しそうにハルカに笑顔を返す。
ハルカはダイゴの笑顔を見ると、胸の高鳴りを感じた。
ダイゴが渡したアイテムでハルカはいつも助けられ、
その度にハルカの心の中でダイゴに憧れる気持ちが高まっていく。
これはきっと少女らしい可愛く淡い恋なのだろう。
「ダイゴさん、いつもありがとうございます。
ダイゴさんにはいつも助けて貰ってて、本当に何てお礼を言えば良いか…」
ハルカがもじもじと照れながら礼を言うと、ダイゴは優しく笑って
ハルカの手を握る。
「良いんだよ。僕は君の役に立てて嬉しいんだから。
…そうだ、ジムリーダーに勝てたご褒美を良いものをあげよう。
君もきっと気にいると思うよ。」
「本当ですか!?」
ダイゴはハルカの弾む言葉ににっこりと笑って返す。ハルカの様な少女にとって、
憧れている男性と少しでも一緒に居られるのはたまらなく嬉しい。
「こっちにおいで。使い方を教えてあげるよ」
自分の手を引くダイゴに、ハルカは笑顔で頷いた。
これが全てダイゴの思惑通りだとは知らずに。
「ダ、ダイゴさっ…こ、これは、な、に…」
草むらの中、木の影。丁度人の背位に繁った草で目隠しになる箇所に
ダイゴはハルカを連れこんだ。
ハルカに覆い被さる様にして抱きつき、ハルカの乳房を上着の上から揉む。
「ああ、これはちょっとした準備だよ。こうした方が良いんだよ」
「そ、そうなんですか?でも、こんなっ…あっ…!」
ダイゴの手が下着の中へと侵入し、ハルカの柔肌を直に撫でる。
優しく撫でるだけでもハルカの口から甘い声が漏れる。
円を描く様に揉んでやると、乳首が固く勃ち上がり始めた。
桜色の固くなった乳首は指で摘み、刺激を与える。
「あっ…あぅう…」
ハルカが抵抗しようと唇を開こうとすると、ダイゴがその口を己の唇で塞いだ。
(やだ…こ、こんなとこで…恥ずかしいのに…)
しかしダイゴの指技に完全に翻弄されるハルカに抵抗の術は無い。
「ん、上はこの位で良いかな。下はどうかな」
ダイゴがハルカの唇を放して、胸をいじっていた指をスパッツの谷間にねじ込ませた。
「ひゃううぅんっ!」
指を無理矢理ハルカの割れ目に滑り込ませ、ダイゴはハルカの反応を観察する。
ハルカの体は先程の口付けと胸への愛撫でくったりと力が抜けていて、肩で荒い息をついている。
「ダイゴさぁん…」
甘い吐息でハルカはダイゴの名前を呼ぶ。
「そろそろ大丈夫だね。
じゃあこっちも脱がすよ」ダイゴはくっと喉の奥だけで小さく笑った。
「えぇっ!!そ、そんなっ…!ダイゴさん、やめっ…きゃあぁっ!」
ダイゴはハルカの返事を待たずにハルカのスパッツとその下の可愛い少女らしい下着を脱がした。
白地に緑の縞柄が着いた下着を脱がすと、ほんの少し淡い陰毛が生えた股間が顔を見せる。
「見ちゃ駄目、駄目ですっ…!ふぁっ!?」
ダイゴはちゅっと音を立ててハルカの股間に唇付けし、
そして舌をハルカの割れ目へ滑り込ませた。
ハルカの体がびくりと震え、可愛らしい悲鳴が漏れた。
ぴちゃぴちゃと淫らな音を立て、ダイゴはハルカの秘所を舐める。
(やだ…やめて、よぉ…)
ハルカの足ががくがくと震えだし、ダイゴの唾液とハルカの淫らな蜜が混ざり合った液体が
ハルカの足を静かに伝い始める。
「どんどん溢れてくるね。美味しいよ、ハルカちゃん」
ざらついた舌の感触。ぷっくりと腫れた肉豆を指で摘まれる刺激。
ハルカはその快感に耐えることが出来ずにただなす術もなく喘ぎ続けた。
ぴちゃ…ぴちゃっ、ちゅ…くちゅぅっ…
わざと卑猥な音が立つ様にダイゴが舐めてやると、ハルカが力のない抵抗を示す。
「はぁ…ダイゴさん、だめ…だ、誰か…来たら・・・はぁっ、こんなの、駄目です…」
ダイゴは一度下を離し、指でハルカの愛液を舐め取りながら笑いかける。
(彼のネクタイがハルカの蜜で汚れていることにハルカは気付き、ハルカは顔を益々赤らめた)
「そうだね、誰か来たら困っちゃうね。
こんな所で、胸を丸出しで、ココを舐められて感じてるところを見られちゃうなんてね。
ここは野生のポケモンも生息してるし、それを捕まえにくるトレーナーに会う機会も多いよね。
そうしたら恥ずかしいのはハルカちゃんなんだよね」
ダイゴの言葉にハルカは真っ赤になり、そして大粒の涙を零し始めた。
「やだっ…ダイゴさん、許してくださいっ…
こ、こんなのがパパとかにバレちゃったら、私っ…」
「そうだね、センリさんは悲しむだろうな…。
他にも、ハルカちゃんはいやらしい子って皆にバレちゃうかもね」
「いやぁっ!!」
たまらずに泣き出したハルカを、ダイゴは「意地悪しすぎちゃったね」と優しく宥める。
「大丈夫だよ、あんまり大きな声を出さなければ誰も気付かないさ…。
もう準備はこんな所で良いかな。ハルカちゃん、横になってごらん」
ダイゴの愛撫から開放されたハルカは、静かに頷き、ダイゴの言われるまま体を横たえた。
「今まで僕があげた道具、ハルカちゃんは気に入ってくれて、大事にしてくれてるからね。
君に特別な道具をあげるよ」
ダイゴはそう言ってポケットから小さな楕円形の物体を取り出した。
桃色の球状のそれは、よくみると細い枝が一本飛び出ている。
「これは君が凄く気持ちよくなれる道具なんだ。
…ハルカちゃん、一人でここを弄ったことあるだろう?」
ダイゴがハルカの両足を大きく広げながら、指でつぅと秘所を撫でる。
「きゃうっ!!…そ、そんな、こと…な、無いです…」
「嘘ついても駄目なんだよね。いつも弄ってなきゃこんな風には反応しないよ」
ダイゴが意地悪くハルカに囁き、そして手にした道具をハルカの蜜壷の中にゆっくりと挿入し始めた。
「ああぁあっ!!」
玩具の冷たい感触に一瞬ぞくりとするが、すぐにそれには慣れ、代わりに
異物が体に入り込む違和感を感じる。しかしそれは不快ではない。
それどころか、それはむしろ…
(やだっ…!き、気持ち良い…!?)
細い枝はハルカの最も敏感なクリトリスに当たり、それをぐりぐりと押し付ける。
「ほら、全部あっという間に入っちゃった。凄いいやらしい眺めだよ」
ダイゴがくすくすと笑いながらハルカに言った。
陰毛すら生え揃っていない未成熟な性器に、卑猥な玩具が愛液に汚れ奥まで入り込んでいる。
それはダイゴでなくても興奮する淫らな光景だった。
「いや…見ないでください、ダイゴさん…」
「それでね、この玩具はこうやって使うんだ」
ハルカの言葉を無視しダイゴは手にしている玩具のスイッチを入れた。
ブィインと無機質なローター音が響くと同時に、ハルカの体が仰け反った。
「きゃあぁああっ!!」
ハルカの膣の中でローターは激しく振動し、彼女の膣壁を擦る。
クリトリスに刺激を与え続ける突飛は規則的な振動を続け、ハルカの体の熱は益々高まっていく。
ダイゴは玩具をゆっくりと抜き差しし、更なる刺激を与えてやると、ハルカは
恥を忘れ可愛らしい喘ぎ声を漏らし始めた。
じゅぷっ…ずぷ、ずぷ…ヴィイ…ヴィイン…
愛液が滴り落ちる音と、ローターの振動が混ざり合う。
「はぁ、あ、んんっ…中で、あぁ、ふぅっ・・!ううっ!!」
「気持ち良さそうだね、ハルカちゃん。
…でもハルカちゃんだけ気持ちよくなるのは不公平だね。僕も一緒に気持ちよくしてよ」
ダイゴはローターの刺激に夢中になっているハルカに優しくそう言い、
ズボンのチャックをゆっくりと下げていく。ダイゴの勃起したペニスが顔を見せる。
ハルカはそれを、虚ろな瞳で見つめていた。
「んむ、ふぁぁっ…!あ、ダイゴさん、ダ…」
少女の小さな悲鳴が、草むらの奥で響く。
青年の上に乗り、青年に丁寧に舌で奉仕をしている少女の顔はまだあどけない子どものものだ。
しかし2人のしている行為は紛れも無い性交である。
しかも、お互いの性器を舐めあうという酷く淫らな行為だ。
「ハルカちゃんお口がお留守になってるよ。ちゃんと舐めなきゃ駄目じゃないか」
ダイゴは指でローターを出し入れしながらハルカに優しく言った。
ぽたぽたとハルカの膣から蜜が零れ落ち、ダイゴの顔を汚す。
「はぁっ、だって…ダイゴさんのおっきくて、それにっ…んふっ!
お、玩具が、気持ち、よすぎて…」
ハルカは必死でダイゴの舌で奉仕しようとするが、玩具の刺激が強すぎて上手に出来ない。
それでも必死でハルカはぎこちない舌遣いでダイゴのペニスを舐める。
ぺろ、ぴちゃっ…くちゅ、くちゅ…
必死のハルカの愛撫でダイゴも興奮してきたのか、段々とダイゴの吐息が荒くなる。
「ん…よく頑張ったね。もういいよ」
ダイゴはハルカにそう指示し、ハルカの体を退かした。
ハルカの体を優しく抱きしめて、玩具をゆっくりと抜き取る。
ちゅぷと淫らな音をたててローターが落ちる。
「ちゃんと出来たね。良い子だ、ご褒美をあげようね」
ダイゴはハルカを抱きかかえて、ペニスをハルカの秘所の入り口にあてた。
「玩具を入れたからもう十分にほぐれてるね…いくよ」
ダイゴはそのままハルカの体をゆっくりと降ろして、ペニスを挿入させていく。
じゅぶっ、ずぶっ…
「はぁあんっ!!!ダイゴさん、ダイゴさぁっ…はううっ…」
ハルカの未成熟な膣内を、ダイゴの成熟した大人のペニスが容赦無く犯す。
奥深くまで挿入されたペニスの刺激にハルカは恍惚とした表情を浮かべ、喘ぎ続ける。
連結した場所から漏れる絡み合う淫らな音。揺れる乳房をダイゴは鷲づかみにして、
ハルカの体を存分に味わおうとする。
「ハルカちゃん気持ち良いよ…凄い締め付けだ・・・」
ハルカの小さな膣は、ダイゴのペニスをきつく締め付ける。
ダイゴの進入を拒んでいる様な窮屈さなのに、一度奥まで受け入れると、
絡み付いて離さない。
2人の性器がこすれあうたびに電流の様な刺激が2人を襲う。
「はぁ、はぁっ!ダイゴさん、気持ち良いっ…!も、もうだめかもっ…!
だめ、こんなに気持ち良いことっ・・・わ、私っ…壊れちゃうっ・・・!」
ハルカがびくりと震え、膣がきゅうっと収縮する。
「くぅっ…!」
その刺激でダイゴもたまらずにハルカの中に精を放った。
恐らく力尽きてしまったのだろう、ハルカの体から体の力が抜ける。
しかしダイゴはハルカを開放せずに、方向を変えて今度はハルカを床に押し倒した。
「まだ駄目だよ、ハルカちゃん」
「ああうっ!きゃっ…!はあぁああんっ!」
再びダイゴは激しく腰を動かしてハルカを攻め始めた。
「達した後の体って凄く敏感でね、続けて責められるとまたイきたくなっちゃうだろう?
良いんだよ、何度でもイって。その度君は素直になるだからね」
ずぶ、ずぶっ…ちゅぷっ・・・!
放出されたダイゴの精液が膣から溢れ出すのも構わずに、ダイゴは何度も何度も
ハルカの膣内を責めた。
ハルカの可愛い悲鳴が上がる。擦れあう場所がたまらなく熱い。
「ダイゴさ、ダイゴさんっ…!あぁ、んっ…ふぁあっ・・・!」
ハルカの体が震え、二度目の絶頂を迎える。
ダイゴは再びハルカの膣内奥で欲望を放出した。
「ああ…ダイゴさんの、熱いの…たくさん入ってくる…」
膣から溢れ出すダイゴの精液を見つめながら、ハルカは恍惚とした声で呟いた。
「ダイゴさん…また素敵な道具、有り難うございます。
大事に使いますね」
ハルカはダイゴの去り際、ぽそりとそう囁いた。
体の熱はもう収まっているが、それでもまだ頬は赤い。
「うん、大切にするんだよ。…僕に会えない間ね」
「はい」
ダイゴの言葉にハルカは素直に頷く。まるで忠実な犬の様だった。
ダイゴはエアームドをボールから召還し、トクサネの自宅へと飛立った。
「バッチはあと二つ、か」
ハルカの姿が見えなくなってから、一人静かに呟く。
「もうすぐだね。早く僕の所においで、ハルカちゃん…。
最高の方法で可愛がってあげるから」
その囁きとダイゴの秘めた欲望を、彼以外の誰も知らない。
(了)