「せいっ! やあっ!」  
午後6時。日も沈みかけている頃、道場からスモモの威勢の良いかけ声が聞こえる。この時間、スモモは自ら進んで稽古に励んでいる。  
 
パシッ ドンッ!  
 
一人で稽古かと思えば、自分のポケモンと一緒に稽古をしたりもする。今はどうやらルカリオと手合わせ中のようだ。  
ジムリーダーを務めるほどの凄腕トレーナーだが、生身で闘ってもジムでナンバーワンの実力を持っている。なので肉弾戦ならポケモンとほぼ互角に闘えるんじゃないかとか、そんな噂も流れている。  
 
「でやあっ!!」  
スモモの回し蹴りがルカリオに炸裂する。結構な一撃だったらしく、よろけて尻餅をつくルカリオ。  
「あっ!ご、ごめん!大丈夫?」  
心配するスモモに対してルカリオは、「大丈夫大丈夫」といった感じでうなずいた。  
「お腹すいてきたし、そろそろやめにしよっか!」  
スモモがそう言うと、ルカリオはまた首を縦に振った。  
 
 
ジム内にある食堂に行くと、既に夕飯がテーブルの上に並べられていた。今日はスモモの好きな物だらけの献立のようだ。と言っても彼女に好き嫌いは無いが。  
「「リーダー!稽古お疲れ様です!!」」  
夕飯の匂いを嗅ぎつけて、食堂にやって来た弟子たちがいっせいにスモモに挨拶する。  
「そっちもお疲れ様〜」  
愛らしい笑顔で返事をするスモモ。その後次々と席につく弟子たち。  
「・・・じゃあ、いただきます!!」  
トバリジムの夕食はこうして始まるのだった。  
 
 
「あ〜お腹いっぱい!ご飯4杯も食べちゃったよ」  
夕飯を食べ終え、自分の部屋で休息するスモモ。隣にはルカリオがいた。  
「暇だなぁ・・・」  
ベッドの上にごろん、と寝転がり、何をしようか考えるスモモ。  
「・・・あ、そうだ!久しぶりに一緒にお風呂入ろっか!」  
 
えっ・・・?  
スモモのその一言にルカリオは驚き、少し頬を赤らめる。  
「・・・?  
あ、もしかして恥ずかしいんだ?かわいいなぁ〜も〜」  
図星を突かれてさらに赤くなるルカリオ。そのままうつむいてしまった。  
「ねっ、入ろ入ろっ!」  
スモモに腕を引っ張られ、されるがままのルカリオだった。  
 
 
運動神経抜群で、パワーもかなりあるスモモだが、服の下は意外と普通の女の子だった。  
綺麗な脚に細い腕、そしてほんのちょっとだけ膨らんだ胸。全く隠そうとしないので、ルカリオはあっちを向いたりこっちを向いたりして視線を逸らそうとしていた。  
「さっきからキョロキョロしてどうしたの?ほら、背中洗ってあげる!」  
スモモはそう言うとルカリオの後ろに回り、泡立ったスポンジでルカリオの背中をこすり始める。  
思いっきりゴシゴシ洗っているが、ルカリオは気持ち良さそう。しかし、まだ何かぎこちない表情を見せていた。  
「小さかった時は普通だったのに、今日はどうしちゃったんだろ。あ、ついでだから前も洗っちゃえ!」  
今度はルカリオの前に立つスモモ。再びルカリオは視線を逸らす。  
「も〜、そんなに恥ずかしがらなくったって・・・・・・んん?」  
スモモの視線の先には、綺麗なピンク色をした物があった。それをもっと良く見ようと、ずいっと近づくスモモ。  
「何・・・?コレ・・・・・・」  
ちょん、と指で突いてみる。それと同時に、ルカリオの体が少し跳ね上がった。  
『ッ・・・!』  
どうやらルカリオ、全裸の上全く隠そうとしないスモモに興奮して勃起してしまったようだ。  
スモモはルカリオのモノをまじまじと見つめる。それがどこから伸びているのか、確認した結果。  
「ポケモンにもあるんだねぇ・・・・・・」  
スモモも理解できたようである。  
 
さらに興味が湧いたのか、スモモは更にちょんちょん突っついたり、つまんだりして遊び始めた。それに比例してルカリオの息はどんどん荒くなっていく。  
 
「面白いね〜コレ」  
そんなルカリオとはつい知らず、モノを触り続けるスモモ。本人に自覚は無いが、かなりテクニカルな指使いでルカリオを攻める。  
そしてついに、ルカリオは限界を迎えた。  
 
「ひゃっ!?」  
 
先端から白く濁った大量の液体が飛び出し、スモモの顔にかかる。思わず後ろに飛び、扉に頭をぶつけるスモモ。  
「いたた・・・。しかも何なのコレ〜・・・」  
顔にかかった液体を指ですくってみる。親指と人差し指の間で糸を引くその液体。妙にネバネバしていて、それに何か変な臭いがする。スモモはとりあえず顔に付いた精液を洗い落とした。  
「ちょっとルカリオ!なんかよく分かんないけど変な物出さないで・・・よ・・・・・・・えっ?」  
 
プツッ  
 
ルカリオの中で、何かが切れた。  
スモモの肩をがっしり掴み、そのまま自分が上になる体勢に持ち込んだ。  
「えっ、ちょ、ちょっと何っ!?」  
さっきあれだけ出たというのに、ルカリオのモノはまだピンと勃っている。そしてそれをスモモの大事な所に宛てがう。  
初めてだと言うのに、自分のモノをどこに挿入するかが分かっているのは、野生の性なのだろうか。  
「ちょっ・・・もしかして・・・、や、やだ、やめてっ!!」  
 
ググッ・・・・・・  
 
狙いを定めたそれは、スモモの中をゆっくりと掘り進む。  
「ひっ・・・痛っ!やだ・・・痛いよ・・・っルカリオ・・・!」  
野性に目覚めたルカリオに、スモモの声は届くはずが無かった。綺麗な桃色だった膣は、ルカリオによって赤い血で染まっていく。  
「なんで・・・なんでこんな・・・こと・・・っ」  
スモモの目には涙が浮かんでいた。まさか、自分のポケモンにこんなことをされるなんて。  
「一緒に入ろうなんて・・・言わなきゃ良か・・・ひぎっ!」  
今度は前に後ろに、腰を動かし始めるルカリオ。スモモの小さな膣に、容赦無く突いてくる。  
 
「ぁんっ・・・・・・くぅっ・・・!」  
初めて味わうその感覚に、スモモはだんだん魅了され始めていた。ルカリオの動きはさらに激しさを増し、スモモを快楽へと陥れる。  
「はぁんっ・・・!」  
ずぶっずぶっ、と卑猥な音を出しながら、ルカリオは腰を振り続ける。スモモは完全に快楽に浸ってしまっていた。  
「痛・・・でも・・・・・・気持ち・・・いいっ・・・ひぐっ!」  
スモモが感じるたびに、ルカリオのモノはきゅっと締め付けられる。そのたびにルカリオも喘ぎ声を漏らす。2人は意識が飛びそうなほどの快楽を味わっていた。  
「はぁっ・・・だめぇっ・・・なんか・・・なんか変な・・・感じがぁっ・・・!」  
『グゥッ・・・!!』  
 
どくどくと、スモモの膣内に注がれる大量の精液。あまりの多さに、挿入されたモノの隙間から精液が溢れ出す。  
「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・・・・」  
しばらく放心状態になるスモモ。精液を出し切ったルカリオは、ゆっくりとスモモの膣からモノを引き抜く。それと同時に、膣内の精液が零れ出る。  
ようやく落ち着いたところで、スモモはシャワーを手に取り、溢れ出た精液を流し、ルカリオのモノも洗ってやった。  
 
「あのさ・・・、また今度・・・やってくれる・・・?」  
もじもじしながらルカリオに聞くスモモ。もちろんルカリオは首を横に振るわけが無かった。  
「やったっ!」  
 
 
それから数日後、スモモはまたルカリオを風呂に誘った。スモモが風呂に誘う、それはこの間の「アレ」をやるということだ、とルカリオは分かっていた。  
 
「あのね、あの後弟子に色々聞いてみたんだけどね」  
 
『・・・えぇっ!?いきなり何を言うんすかリーダー!?』  
『だから、男の子って女の子にどういう事されると気持ちいいのって聞いてるんですーっ』  
『え、えーとそうっすね・・・。男のアレを手で擦ったり、くわえたり舐めたりとか、そういう事すると気持ちよくなるとかならないとか・・・』  
 
『なるほど・・・・・・』  
 
「そういうわけで、やってみても・・・良いよね?」  
ルカリオは少し考えたが、やがて首を縦に振った。  
「あ、もう大きくなっちゃってるね。じゃあ・・・行きますっ!」  
 
ゆっくりと、その小さな口でルカリオのモノをくわえるスモモ。口の中で、スモモの舌がモノに触れる。それと一緒に「びくんっ」と体を痙攣させるルカリオ。  
(あれ・・・結構・・・大変かも・・・・・・)  
いったんスモモは口からそれを出して、今度は手で擦り始めた。  
「あ、コレなら楽〜」  
さっきとはまた違った感触に、快感を覚えるルカリオ。思わず弱々しい声を漏らし、座り込んでしまった。  
「ホントに気持ち良くなるんだ・・・男の子って不思議〜」  
ルカリオがぺたんと尻餅ついたことで、モノは比較的やりやすい高さになった。スモモはもう一度それを口に含み、舌で舐める。  
手コキの時よりも気持ち良いのか、ルカリオの呼吸がさっきよりも荒くなる。  
「んっ・・・ふうっ・・・んうっ」  
スモモの舌責めは続く。生暖かい舌とその柔らかさから繰り出される気持ちよさ。ルカリオはもう我慢の限界だった。  
 
びゅっ! びゅびゅっ!  
 
ルカリオの精液がスモモの口の中で発射される。この前ほどではないが、大量であることに変わりはなかった。  
「んんっ・・・げほっ、げほっげほっ・・・」  
思わずむせるスモモ。量の多さと、独特の苦味にびっくりしたのか、口に溜まった精液を吐き出した。  
「うげっ。なんか変な味ぃ・・・・・・」  
どうやら吐き出せなかった分は、飲み込んでしまったようだ。  
 
スモモの唾液と、先端から根元を伝う精液とで、ルカリオのそれは程よく濡れていた。挿入するには絶好のコンディションだった。  
「・・・良いよ、挿れても・・・」  
スモモは自ら足を広げ、ルカリオを誘った。ルカリオはこくりとうなずくと、また自分のモノを、愛液で濡れたスモモの膣にあてがう。  
 
ズッ・・・  
 
愛液が滑りを良くし、モノはすんなりとスモモの膣に吸い込まれた。そしてゆっくりと、腰を動かし始めるルカリオ。  
「んぁっ・・・いいよっ・・・気持ちいいよぉっ・・・」  
ルカリオは徐々に動かすスピードを上げていき、この前よりも激しくスモモの中を突く。  
「ぁあん!すっ、すご・・・ひゃぁんっ!」  
奥の方まで突いてくる感覚に、ただただ喘ぎ声を上げるスモモ。ルカリオの動きは更に激しくなり、スモモは声にならない声を上げ、快楽に陥る。  
「はぁっ・・・んっ!もう・・・だめぇ・・・っ!」  
あまりの激しさに、スモモはルカリオより先にイッてしまった。  
 
どびゅっ! びゅびゅぅっ!  
 
ほんの少し遅れて、今度はルカリオが膣内に大量の精液を放出する。  
「はぁっ・・・はぁ・・・。いっぱい・・・出てるよ・・・・・・」  
精液を出し切り、「ぬぽっ」という音を立てながら、ルカリオはスモモの膣からモノを引き抜く。ふと、ルカリオのそれを見たスモモ。精液まみれであった。  
「そのままじゃだめだよ・・・。舐め取ってあげるっ・・・」  
スモモは精液まみれのモノをくわえ、ちゅうちゅうと精液を吸い出し始める。全て吸い取ったところで、吐き出した。  
「えへへ、やっぱり飲み込むのは嫌だな・・・」  
と苦笑いするスモモ。シャワーで体に付いた精液を洗い流す。ルカリオのモノは萎れて、体毛に覆われた皮の中に隠れた。  
 
その後、スモモとルカリオは2日に1回のペースでするようまでなっていた。  
 
 
「リーダー・・・、ルカリオと隠れてあんなことをしてたなんて・・・・・・」  
「おのれルカリオ・・・許すまじ・・・!」  
『・・・リキー・・・・・・』  
 
 
スモークガラスの向こうでは、弟子たちとゴーリキーがブツブツ呟いていた。  
 
完  
 

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