〜第一章 "蹂躙"〜  
 
ここは、ナナカマドの研究所。  
マサゴタウンに訪れたついでにヒカリは研究所に寄っていった。  
そして、図鑑を見せに行くヒカリ。  
だが、研究所は心なしか不吉な雰囲気を醸し出している。  
ナナカマド「ふむふむ・・・捕まえたポケモンの数は101か・・・自分で捕まえられなくても友達と交換すれば図鑑に記録されるからな!積極的に交換をするといいぞ!」  
ヒカリ「はいッ!」  
ナナカマド「ヒカリ・・・」  
ナナカマドは、ゆっくりとヒカリに歩み寄った。  
ヒカリ「な、何?……」  
ナナカマドは、右腕でヒカリの左腕を取って突然引き寄せた。  
ヒカリ「んッ!」  
そして、左腕でその細い体を抱くようにして、強引に唇を奪う。  
ヒカリ「んんッ、んッ、んんーッ!」  
不意に、ナナカマドは口を離した。その口の端から、赤い血が垂れている。口内に侵入したナナカマドの舌に、ヒカリが噛みついたらしい。  
ヒカリ「な、何するんですかッ!」  
ヒカリは叫んだ。しかし、ヒカリの目は、涙で潤んでいる。  
ヒカリ「どういうつもり? 離して下さい! 早く離してっ!」  
すると、唐突にナナカマドはヒカリの体を床に投げだした。  
ヒカリ「あっ!」  
ナナカマドの力には容赦がなかった。倒れた衝撃で、ヒカリの動きが止まる。  
床に尻をつき、両手で体を支えているヒカリを、ナナカマドはのしかかるようにして押し倒した。  
ヒカリ「や、やめてよ! やめて! いや、いやーッ!」  
 
ヒカリの体にのしかかったまま、ナナカマドはヒカリの胸を触る。  
ヒカリ「やああァ! さ、さわらないでェ!」  
甲高い声でヒカリが絶叫する。ナナカマドはそんな悲鳴に全く動じる様子もなく、両手を当て、まだ未発達の薄い乳房をむにむにと揉み始める。  
ヒカリ「いやァあああああ・・・」  
暫く、服の上からの胸の感触を堪能した後、ナナカマドは言った。  
ナナカマド「服を、脱げ」  
ヒカリは驚きの声をあげようとして、慌てて口を噤む。そして、堅く口を閉ざし、沈黙を張る。  
彼女が躊躇っているうちに、もどかしさを感じたナナカマドは、ヒカリの胸倉を右手で掴む。  
ナナカマド「せっかくの服を、破られたくはないだろう?」  
その言葉に、ヒカリが硬い表情でうつむく。  
ナナカマド「どうだ?」  
言いながら、ナナカマドは右腕に力を込めた。ヒカリの服が、小さな悲鳴を上げて軋む。  
ヒカリ「や・・・やめて・・・」  
彼女は、消え入りそうな声で訴えた。  
ヒカリ「自分で脱ぐから・・・」  
ナナカマドは、手を離した。ヒカリが苦しげに息を整える。そして、ヒカリはのろのろと慄く手で服を脱ぎ始める。  
ブラとショーツ、靴下だけという出で立ちになったヒカリは、自分の姿を見てたまらずしゃがみこんでしまった。  
そんなヒカリに、ナナカマドは更なる追い討ちをかます。  
ナナカマド「おい、まだ終わりじゃないぞ、下着も全部脱ぐんだ」  
しかし、ヒカリは答えない。きつく目を閉じ、ただ頭を横に振るだけだ。  
ナナカマド「逆らわない方がいいぞ」  
そう言いながら、ナナカマドはヒカリに近づき、ブラを掴む。  
ヒカリ「いやっ、じ・・自分で脱ぎ・・ます・・」  
言葉を震わせながら、ヒカリはブラのフロントホックに手をかけ、歯痒くなるほどゆっくりと外してゆく。  
 
ナナカマド「ほぉ・・・」  
思わず声をあげているナナカマド。ヒカリはブラを外し、ショーツも脱いでいた。  
ヒカリ「ッ・・・!」  
胸と下半身を剥き出しなったヒカリは、微かな嗚咽を洩らしてしまった。涙が一筋、頬を伝う。  
ナナカマド「毛深いオマ×コだな。きちんと処理してるのか?」  
実際は、僅かなヘアが、股間を飾っている程度である。だが、ナナカマドはわざとそんなことを言った。  
きっ、と涙に濡れた目で、ヒカリがナナカマドの顔を睨みつける。  
ナナカマド「その調子だ」  
そう言って、右手でヒカリの太股を撫で始める。そして手の平全体で桃色の恥丘を包み、ワレメをなぞるように中指でそっとこすりあげる。  
一方、左手の指はヒカリの白い胸の肌を丸く撫で、時々、桜色の乳首を指で刺激した。  
ヒカリの乳首が、半ば生理現象のように段々尖っていく。  
そして、ヒカリのアソコは、透明な蜜をしっとりと分泌していた。  
ナナカマド「気持ちいいか?ヒカリ・・・」  
穏やかな声でナナカマドが訊く。  
ヒカリ「イヤ・・・イヤぁ・・・」  
弱々しくそんな声をあげているヒカリの首筋に、ナナカマドは顔を寄せ、くちづけする。  
ヒカリ「いやッ! イヤあ!」  
頑なな拒否反応を示すヒカリ。  
突然、ナナカマドはヒカリの胸とアソコに、爪を立てた。  
ヒカリ「い、イタあアアアアアアアアアアアーッ!」  
 
劇痛に、ヒカリの体が跳ね上がる。  
しかし、ナナカマドは容赦しない。左手で乳首を摘んでひねりあげ、敏感な粘膜を指で強く挟む。  
ヒカリ「イタい、イタい、イタあああああァい!」  
眉を寄せ、この上なく大きな喚きを上げ、ヒカリが暴れる。  
ナナカマド「痛いのか?ヒカリ」  
あくまで澄ました声で当たり前のことを訊くナナカマドに、ヒカリは激しく肯いた。  
ナナカマド「やっと素直になったな」  
満足そうに言って、ようやくヒカリを激痛という拷問から解放した。  
胸と股間に残る余韻に、ヒカリは肩で息をしている。  
ナナカマド「セックスするときはな、痛いときは痛い、気持ちいいときは気持ちいいって、素直に言うもんだ。分かったか?」  
そう言いながら、ナナカマドは、自分より低い位置にあるヒカリの顔に、自らの顔を寄せた。  
涙を溜めた目で、ヒカリがナナカマドの顔をにらみ返す。しかし、ナナカマドにはそんなことを気にする気配すらなかった。  
そしてナナカマドは、ヒカリから視線を外さず、ゆっくりとその背後に回りこんでいった。  
ナナカマドは、背後から掬い上げるようにして、ヒカリの胸を両手で再び揉み始める。  
ヒカリ「くっ・・・!」  
屈辱と羞恥に染まった短い悲鳴を楽しみながら、ナナカマドはやわやわとヒカリの乳房を揉みほぐしていく。  
ヒカリ「く・・・んんン・・ふうッ・・・」  
彼女は、何かに耐えるように、白い歯で下唇を噛みながら、自らの胸に対する蹂躙に耐えている。  
しかし、その呼吸は次第に荒くなり、鼻から漏れる声は本人の意思と関係なく濡れていった。  
ナナカマドは、ヒカリの髪の香りを嗅ぎながら、ヒカリの双乳を揉みしだき、ピンク色の乳首を軽くつまんだ。  
ヒカリ「んんんんんン・・・ッ」  
一時おとなしくなっていた乳首が、ナナカマドの指による刺激で、堅く勃起してしまう。  
そんな自分に戸惑っているような表情を見せながらも、ヒカリは必死で声を漏らすまいとしていた。  
ナナカマドが、右手を胸から離し、脇やへその周辺をそっと弄る。  
 
そして、じれったくなるほど太腿の内側や恥丘の辺りをくすぐった後、ナナカマドの中指が、ゆっくりとヒカリのワレメに侵入していった。  
ヒカリ「んくぅ・・・っ」  
ぴくん、とヒカリの腰が可愛く跳ねる。  
ナナカマド「濡れてるぞ、ヒカリ・・・」  
その部分をまさぐりながらナナカマドが言うと、ヒカリは耳までかあっと赤く染めて、俯いた。  
彼女に聞かせるように、ナナカマドはわざとくちゅくちゅと音をたてつつ、割れ目をこすり上げる。生理現象としての快感が、ヒカリの下半身を甘く痺れさせていく。  
ヒカリ「はァ、はァ、はァ、はァ・・・」  
いつしか、ヒカリは口を半開きにしながら、荒く短い息をついていた。閉じられた目の端で、睫毛が震えている。  
巧みなタッチでヒカリの未成熟な靡肉をまさぐり、快感のしるしの体液を分泌させていた。そして、左手は休むことなく、左右の乳房を交互に揉む。  
ナナカマド「気持ちいいんだろう、ヒカリ?」  
耳たぶに熱い息を吹きかけながら、また、ナナカマドが訊くが、ヒカリはふるふると頭を振った。ナナカマドは、いよいよ右手の動きを次第に速めていった。  
ヒカリ「あ、あ、あァ、ああああああァッ」  
とうとう、ヒカリはあからさまな声をあげてしまった。  
ヒカリ「んんッ、んあ、あ、あァあッ!」  
そして、まるで自分の声に突き動かされたような感じで、ヒカリはかくかくと腰を動かしてしまう。ナナカマドは的確にヒカリの感じる部分を刺激した。  
ヒカリ「イ、イヤ、イヤぁ、イヤぁ〜ン」  
彼女の抗議は、すでに甘たるく鼻にかかった嬌声になっている。恰も、後ろのナナカマドに媚びているかのように。  
ヒカリ「ああッ! な、何? イヤあ、こんな、こんなのって・・・ッ!」  
眉を切なげに寄せ、ぎゅっと目を閉じながら、ヒカリは、未知の感覚の到来に、その小さな体をおののかせた。  
ナナカマド「イキそうなのか?ヒカリ」  
まるでイヤイヤをするかのように首を振りつづけているヒカリに、遼が残酷に訊く。  
ヒカリ「も、もうダメ。ダメ、ダメダメダメぇ〜ッ!」  
ほぼ意味を成さない、切羽詰ったヒカリの声は、最終的にナナカマドの問いに対する答えになっていた。  
ヒカリ「んあああああああァあーッ!」  
高い、悲鳴のような声をあげて、ヒカリの体がきゅうっと硬直する。そして、ナナカマドの腕の中で、ひくん、ひくんと何度か痙攣する。  
ヒカリ「ふぁああァ・・・・・」  
そんな声を漏らしながらがっくりとうなだれるヒカリを、ナナカマドはすっかり満悦しているかのような微笑を浮かべながら見つめていた。  
 
 

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