ポケモンリーグ、第2の間。
「フーディン、かみなりパンチ!」
出木杉のフーディンがフヨウのサマヨールを瞬殺する。
「この子、強すぎる……」
最初は従えているジムリーダー達が強いからだと思っていた。
しかし、少年自身の強さも桁外れだったのだ。
「私の…負け」
フヨウは肩を落とす。
カゲツに続いて、自分もこの不法な挑戦者に屈してしまった。
敗北を認めたフヨウをじっと見つめる出木杉。
一言、口を開いた。
「ちょっと遊んでいこうか」
『遊ぶ?』
フヨウは彼が何を言っているのか分からなかった。
次の瞬間、付き添い四人の女たちが飛び掛かってくる。
「な、なにを…あうっ!」
四人の女…ツツジ、アスナ、ナギ、イズミは争うようにフヨウに手をかけ、その少ない布を引きちぎっていく。
一糸まとわぬ姿にされてしまったフヨウは四肢を四人に拘束され、全身を隠すこともできずに晒されてしまう。
「あ……ああ……」
本当に恐怖を感じたときは声が出ない、フヨウはまさにそんな状態にあった。
少年は何やら怪しげな薬を口に入れる。
「やっぱこれは何度使っても飽きないよな」
フヨウは渾身の力を込めて抜け出そうとするが、女の細腕ではどうにもならない。
「それじゃあ、はじめよっか」
少年は短パンを下ろし、その下半身を露出させる。
「ひっ!」
フヨウは初めて見る男性の性器(未発育なのだが)に思わず声を上げる。
『まさか、この子……私を、私の……』
自分を裸に剥いたのだ、その先は容易に想像がつく。
「いや、いや、いやよっ、いやぁぁぁぁ…」
フヨウは必死に体を動かすが、四肢はぴくりとも動かせない。
腕を押さえているツツジが口を開いた。
「出木杉様が今から三回射精するわ。その間、口を開かなければ貴女の純潔は奪わないと約束します」
『何を、何を言ってるの?』
混乱した意識の中、とにかく「口を開かなければ」最悪の事態は防げるのだと理解したフヨウ。
大の字で拘束されながらもしっかりと口をつぐんだ。
『恥ずかしい、けど……我慢しなくちゃ……』
過酷な試練の前に涙が止まらない。
「さて、貴女の体をオカズにさせてもらいますよ」
出木杉がフヨウの全身を舐め回すように見ながら必死で自らの棒を擦る。
その視線が開かれた股を凝視し、フヨウの顔が火のように熱くなる。
『見ないで、そんな目で見ないでっ!』
フヨウはあまりの羞恥心に気が付いていなかった。
出木杉の睾丸がみるみる大きくなっていることに……
出木杉の手の動きがだんだん速くなっていく。
『もうすぐ、もうすぐ一回目がくるのね』
フヨウは覚悟を決め、純潔を守るための閉口に力を入れた。
その時、アスナがフヨウにささやく。
「見てみなよ、出木杉様のキンタマ」
「!!」
フヨウはそれを見て恐怖した。
不釣り合いなほどに肥大化した睾丸がぶら下がっているのだ。
「フエンの特殊な漢方薬でさ、すげぇ量のザーメン出せるんだよ」
アスナの言葉が終わった瞬間、出木杉のペニスからすさまじい量の精液が吹き出した。
それは集中的にフヨウの胸に浴びせられ、ゲル状の水流がフヨウの乳首を休みなく刺激する。
「んんっんんんんーーーっ!!」
フヨウの体が乳首を責められた快感で跳ね回る。
『すごい、すごいでてくるぅっ、精子が乳首であばれてるっっ!』
フヨウは必死でその攻撃に耐え続けた。
「はあ〜、気持ち良かった」
数十秒は射精した出木杉。
休む事無く2射目の準備を始める。
フヨウの浅黒い健康的な体は白い液体に塗れ、刺激され続けた乳首は大量の精液を掻き分けてぷっくりと起き上がっている。
『く、臭い、ひどいにおい……』
むせ返る精臭がフヨウを苦しめる。
あと2回。あと2回我慢すれば。
フヨウの希望はそれだけだ。
出木杉は相変わらず自分の物をしごき続けている。
恐怖に凍るフヨウをイズミが嘲る。
「フヨウ、あんたひどい格好だねぇ」
フヨウは耳を傾けまいと顔を背けている。
「処女なのにザーメンまみれって、それでも純潔っていうのかね?」
『そんなこと、そんなこと言わないで!』
フヨウはみじめな自分の姿に涙が止まらない。
「来る来る、もう来るよっ!」
『そんな、早すぎ…ひいっ!』
出木杉の睾丸がまた先程の大きさを取り戻している。
そしてそのペニスが向いている方向は……
『まさか、まさか顔にっ!あんなの…受けきれないっ!』
出木杉の体が反り返り、無慈悲な2射目がフヨウの顔面目がけ放たれる。
ぶりゅゅぅぅぅぅっ……
不快な音と共にフヨウの顔に粘液がぶちまけられる。
バシャバシャとひどい水音と共に、その顔面に精液が乗せられていった。
『い、いきが、いきが……できなぃ……』
出木杉が二回目の射精を終えると、フヨウの姿はバラエティ番組でパイを全身にぶつけられたかのような様になっていた。
バラエティと違うのは、それがメレンゲではなく粘ついた精液であるという事。
「これは……ひどいわね」
アスナもさすがに顔をしかめた。
『いきを、いきをしなきゃ……』
途切れそうになる意識を必死でつなぎとめ、フヨウは渾身の力で鼻の通気を確保する。
精液に塗れた鼻からぷぷっと泡立ち、呼吸するたびにヒューヒューと不快な音がする。
目も満足に開けられないこの状況で、四人の女の声が聞こえてきた。
「うわ、この匂いすごいわね。洗って落ちるのかしら」
「お肌が白くなってよかったわね」
「こうまでして処女を守る意味ってあるのかしら?」
「さあね」
そんな言葉が次々とフヨウの意志を削いでいく。
最後に、出木杉の声が聞こえた。
「フヨウさんってポケモンの声が聞けるんですよね。今の姿を見て、彼らにも感想を語ってもらいますか」
フヨウの体から力が抜けた。
その瞬間、出木杉の第3射が発射された。
最後のターゲットはフヨウの秘部。
襲い掛かる精液の水流が女性器を容赦なくめくりあげ、隠れた陰核を露出される。
滝のような精液が陰核を乱暴に蹂躙し、電撃のような刺激がフヨウの下半身を襲った。
「んんー、んぎいいいいいいぃぃぃーーーっ!」
性感帯を襲う汚物に耐え切れず、フヨウはついに口を開いてしまった。
「はい、フヨウさんの負けー」
そう言い放つ出木杉のペニスはまだフヨウの陰核目がけ白濁液をぶちまけている。
フヨウはまるで数十人にレイプされたかのような無残な姿で、今だに四肢を拘束されている。
「おね、が…い…もう、かんべんし……て…」
出木杉が指示をすると、四人はフヨウの手足から手を離す。
フヨウはじたばたとその場から離れ、目に貼りついた精子を指で拭う。
「あ、あ、ああっ、あああ……」
自らの姿を確認するフヨウ。
全身に塗りたくされた悪臭を放つ白濁液、その性の暴力に反応し勃起した乳首、そして何かを期待するかのように剥き出しになったクリトリス。
「わたし、わた……こわれちゃった、の……」
頭はこの事態を完全に否定しているが、身体がいう事を効かない。
『こんなの、わたしじゃない、わたしじゃない!』
肥大したクリトリスを収めようとフヨウは自らの指で押さえ付ける。
「ああああああああっあっ、あっあああーーっ!」
無理に押さえられた陰核は性の刺激を出してフヨウの全身を暴れ回る。
クリトリスは精液を潤滑油にして押さえてる指からツルンと抜け出した。
「イイッグゥゥーーっ!」その瞬間、フヨウは不様な叫び声と共に自らの分泌液を振りまいた。
そのあまりの快感にフヨウはクリトリスを押さえ続ける。
ビクン、ビクンと身体が蠢く。
「とまらないぃぃっ、とまらないのっっ!」
フヨウは何度も何度も乳首やクリトリスを押さえ込む。
自分が快感を感じてしまった証が許せないのだ。
しかし経験のないフヨウはそれが逆効果であることを知らない。
「あーあ、あれどうしよう」
出木杉が困ったように皆に問い掛ける。
「さすがにあれだけ汚れてると抵抗あるなぁ」
フヨウは全身から糸を引きながら自らの身体を責め続けている。
「そろそろ次に進まないといけませんから、トドメさしちゃってください」
イズミとツツジがフヨウの元に向かう。
「う、う、う、う……」
仰向けになり規則正しい喘ぎ声を発するフヨウ。
「苦しそうね」
ツツジがフヨウを哀れむような目で見下ろす。
「私たちが手伝ってあげるわ」
イズミがフヨウの股に手を延ばす。
「な、なに…するの……」
フヨウが声を絞りだした瞬間、イズミの指がフヨウのクリトリスをつまみ上げる。
そして同時に両の乳首もツツジの手によってつままれる。
「ああああううぅぅぅぅぅ!!」
フヨウが耐え切れずブリッジのように身体を持ち上げるが、体中の性感帯が悲鳴を上げて暴れ狂う。
「おおおーーっっ……」
獣のような奇声をあげたフヨウは快楽の中、意識を失った。
出木杉は満足そうに笑う。
「あとでまた使うからフヨウは持っていくよ」
ポケモンリーグ、第2の間はこうして突破されてしまった。