トクサネジム。
ここは双子の姉弟のジムリーダーがいるジムとして有名である。
「あの、ジムに挑戦しにきたんですが」
ワープゾーンから現れたのは一人の少年。
久々の挑戦者に双子の姉弟、フウとランは心を躍らせる。
「ジムリーダーは私たちよ」
「ダブルバトルで勝負だ!」
二人はネンドールとネイティオを繰り出した。
その少年は頭をかきながらポケモンを出す。
「まったく、この作業は面倒だなぁ」
出てきたのはデオキシスただ1体。
「な、なんなの……」
見たこともないポケモンに激しく動揺する二人。
「あいにく、今日はコイツだけしか持ち合わせがなくてね」
デオキシスのシャドーボールがネンドールを戦闘不能にする。
ジムリーダーのフウとランといえども、この圧倒的な戦闘力の前では到底勝てる相手ではなかった。
「私たちの負けね。じゃあジムバッジを……」
ランがバッジを渡そうとするが、少年はその場を動かずに黙っている。
「どうしたの?」
フウが心配そうに問い掛けると、少年が口を開いた。
「たまにはこんなのもいいか」
「え?」
少年がボールから出したのはベトベトン。
ベトベトンはランに襲い掛かり、溶けてランを押さえ込む。
「な、なにするんだ!」
フウが身構えると、少年はそれを制するように口を開いた。
「へたに動くと姉さんの上のベトベトンが大爆発を起こすぞ」
「た……助けて、フウ!」
少年はベトベトンから顔と腰から下だけを出しているランに近付き、ニヤニヤと下品な笑いを浮かべている。
「お前、ポケモンは一体しか持ち合わせがなかったんじゃないのか!」
「こいつは気に入った女をレイプするときに使うとっておきでね。戦いには使わないんだ」
その言葉にランが敏感に反応する。
「ま、まさか私にイヤらしいことするんじゃないでしょうね!」
「黙ってろ!」
口応えするランに張り手をかます少年。
「イタッ…!」
「お前らごときがこのユウキ様の前で反抗するなど許さん」
こいつは普通じゃない。
フウとランは震えが止まらなかった。
「と、いうことで」
ベトベトンがランを拘束したままフウの前にやってくる。
「ここで取引をしよう。弟である君がランを犯せば大爆発はしないよ」
「そ、そんな……」
二人は突然の選択に愕然とする。
「さあ、姉さんの貞操と命。どっちをとるんだい?」
ユウキの過酷な選択にただ立ちすくむフウ。
そんなフウを察したのか、覚悟を決めたランが口を開いた。
「フウ……お願い……」
それがどういう意味を持つ言葉なのか今のフウには理解できない。
「ね、姉さん、撲……」
「お願い、私を……私を……」
ランの悲痛な願いに、ついにフウはその行動を起こす。
フウは無言でファスナーを下ろした。
ランの命には代えられない、せめてランの顔が見えないことが救いだった。
「姉さん、ごめん」
フウは必死でその準備をしようとする。
しかしこの異常事態と姉に対する背徳感で勃つものも勃たない。
「ほら、弟が困ってるぞ。なんかエロい言葉でも叫んで興奮させてやるんだ」
そう罵倒されたランは火のように赤面しつつ、苦悩するフウを必死で援護する。
「フウ…はやく…はやく入れてぇ……」
ユウキはゲラゲラと笑う。
「やっぱガキだな、そんな程度しか言えないのか」
ランの耳元に近付き、ユウキはそっと耳打ちする。
ランは意味がわからないまま、その言葉どおりに復唱した。
「フウのチンチンをお姉ちゃんの……オマンコに突き立ててぇぇ!」
「ね、姉さん!」
「早く、私チンチンくわえたくて我慢できないのぉっ!弟チンチンのザーメンで子宮いっぱいによごしたいのぉぉぉっ!」
満足そうに頷くユウキをよそに、フウは姉の心情を思うとますますテンションを下げてしまった。
「やっぱりオカズがなけりゃ勃たないのか?」
やれやれといった感じで、ユウキはフウの前でランのズボンに手を掛けた。
ずるぅっ!
ユウキがランのズボンを一気にずり下ろした。
「ひいああっっ!」
ショーツ姿にされてしまったランの下半身。
ズボンは膝関節を拘束するように下ろされている。
「この布切れの下にはラン姉さんのはしたないオマンコが隠れてるんだ」
ユウキの囁きにフウは思わず目を背ける。
「とりあえずお前のチンチンが勃たなきゃ始まらないからな」
ユウキはランのショーツに手をかけると、力一杯それを上にひっぱり上げた。
「いぎいいいぃぃぃぃっ!食い込む、パンツ食いこむゥゥゥッ!」
悲痛な叫びとともにショーツがランのタテスジにめりこんでいく。
「ちぎれないなぁ、このっ、このっ!」
ユウキが激しくショーツを左右に動かす。
「いっ、いあっ、股が、こわれちゃううっ!」
食い込んだショーツが陰唇をめくり上げ、その部分が分泌液で醜く湿っていく。
ユウキは腹が立って乱暴に力を入れた。
びりぃぃぃっ!
下着が裂け、ランの幼い女性器の全容が晒される。
「あはは、これをオカズにしなよ!」
むき出しにされた姉の下半身。
自らのショーツで激しく擦られ、その秘部は赤く腫れながらもヌラヌラといやらしい光を放っている。
そんな淫美な様子を見てフウのそれも意志とは無関係に立ち上がってしまった。
「よし、準備OKだな。やれよ」
ユウキに急かされ、フウはランの白い尻に手を掛ける。
「姉さん、本当にごめん」
「あ、や、やっぱり…いやぁ…」
フウは自身をその割れ目に当てがうが、最後の一歩が踏み出せない。
ユウキが囁く。
「顔が見えないんだから、ただのザーメン便器だと思うんだよ」
『姉さんは便器じゃない!』
「この中は気持ちいいぞ、病み付きになる」
『うるさい、相手が姉さんなのにそんな気分になるもんか!』
一瞬身体を強ばらせたフウの尻を、ユウキは勢いよく蹴り押した。
「えっ……」
フウの意志とは無関係に目の前の穴にねじ込まれる自らの肉棒。
「ああああああああぁぁぁぁぁっ!」
ランの絶望の叫びが響いた。
「ね、ねえさんっ!」
思わず腰を引こうとするが、ユウキの足で押さえ付けられていて腰を引けない。
「いたぁぁぁぁっ!あううっ!あっ!熱いいいっ!」
ランが処女膜を貫通された痛みに腰をよじらせ、股間に力を入れる。
その動きは膣壁をうねらせ、弟のペニスに性の刺激を与える。
「ねえさん、うごかないでっ、チンチンつぶれちゃうっ!」
「だめぇっ!我慢できないィッ!チンチン抜いてぇぇっ!」
ぶびゅぅっ、びゅるるぅぅ!
その瞬間、フウのペニスは何かをランの膣奥に吐き出した。
「お、お、おぉーっ……」
「あひぃぃぃぃっチンチンから、ランのチンチンから何かでてきたよぉぉぉ!」
フウの体がビクンと跳ねるたび、何か熱い塊がランの腹にたまっていく。
「きもちいい、これすごくきもちいい……」
放心状態でその余韻を楽しんでいるフウ。
ランはそんなフウの声を聞いて、自分の身に何が行なわれたのかを確信した。
「あの熱いの……ランの精子なのね……ううっ、うううっ」
ランの目から涙が溢れる。
双子の弟に処女を奪われ、好きなように射精されてしまった。
『わたし、フウの赤ちゃんできちゃうのかな……』
けど保健の授業で習ったことがある。
セックスしても必ずしも子供はできないはず、その確率に賭けるしかない。
「これで、私を解放して……ああうぅっっ!」
これで終わりかと思っていたランは再びフウのペニスが滑り込むような感触を下半身に感じた。
『フウ、フウ、やめてぇっ!』
激しく腰を打ち付けられ、膣が押し込まれ、引き出される。
「やめてっ!んんっ!んあああっ!」
突き入れられるたびにぶちゅる、ぶちゅると汚い音を鳴らしながらペニスを飲み込むランの膣口。
『おねがい、これいじょうは、だめっ!』
その時、ランからは見えない情事の現場から声が聞こえた。
「フウと違って俺は容赦ないからな。お前のオマンコ壊れるかもしれないぞ」
まさか、今私を犯しているのは……
「ぎゃああああああぁぁぁぁぁ!」
ランの絶叫がこだまする。
ランのすさまじい抵抗。
あらんかぎりの力を込め、その行為から逃れようとする。
しかしユウキは慣れっこかのようにランの秘裂を責め続ける。
「そんなっ、そんな、そん、なぁぁっ!」
ランの絶望の叫びのなか、ユウキが一際強く腰を突き入れた。
「溢れるほど…流し込んでやるっっウウウッ!」
びびゅゅゅぅぅぅぅーー!!
ユウキの体から一瞬力が抜け、次の瞬間には大量のザーメンがランの子宮内に暴れ狂う。
つい先月、初潮を迎えたばかりのランの子宮は弟と強姦魔の精液で満杯となり、その精子達はランの卵子に殺到する。
「あがぢゃんが…あがちゃんが、でぎぢゃヴヴぅぅ……」
自らの体内で行なわれる無残な性の儀式を感じながら、ランはただ耐えるしかなかった。
最後の残り汁まですべて絞り尽くしたユウキのペニスがズルリと引き抜かれる。
「ふう、なかなか乙な抵抗してくれたな」
二人分の精液を流し込まれたランの性器は必死でそれを掻き出そうとするが、その女性器の前にフウの顔が現れる。
「姉さん、撲の子供作ってよ……」
精臭のするただれたランの膣口をすっかり壊れてしまったフウの口がフタをする。
出口を失った精液は再びランの子宮へ飲み込まれていく。
「あとは勝手にやっててくれ」
ザーメンと愛液にまみれたペニスをランの顔面で拭いたユウキはベトベトンを戻し、ジムを後にした……