『霧の中で』  
 
僕の名はコウキ…ポケモントレーナーだ。  
かつては苦戦したこのチャンピオンロードも、リーグを制覇した今では、稼ぎの場所でしかない。  
ふと足を止めると、しばらく帰宅していないからか少し汗臭い気がする…それに…  
「少し、溜まってるかもな…」  
そう意識すると我慢が効かなくなるもので、今すぐにでもしたくなる…  
帰る前にどこか人のいない場所で…と、目に止まったのは壁に開いた横穴、確か前は誰かが入り口を塞いでいた場所だ。  
「あそこなら、人がいないかも…」  
そう小声で呟いて、僕はその横穴へと足を踏み入れた…  
 
横穴の奥は霧に包まれていた、これなら誰にも見られないだろう…僕は壁に寄り掛かりペ〇スを取り出して扱き始める…  
「…誰か…いるの…?」  
女の子の声が聞こえて僕の動きが止まる…足音が近づいてくる…  
なんとかペ〇スを隠そうとするけど、すでに大きくなったそれは、うまくズボンに収まってはくれない。  
そして…  
「…えっ…!」  
霧の中から黒い服の少女が現れ、僕を見て小さく声を上げる。  
マズイ…見られた…僕は声も出せない。  
しかし、続く彼女の言葉は、僕の理性を弾けさせた。  
 
「…ヘンタイ…」  
我を見失った僕は目の前の少女に飛び掛かり、押し倒す。  
「…きゃっ…!」  
少女は小さく悲鳴を上げてモンスターボールを取り出すが、その手首を掴んで地面に叩きつける。  
「て…抵抗するな…!」  
少女の手からボールが離れ霧の中へと転がっていく。  
そして、ジュン(ライバル)の部屋に隠してあった本を思い出しながら、少女の両手首を自分のマフラーで縛り付けた。  
「見られたら仕方ないな…口止めをさせてもらうよ…」  
「…何を…するの…?」  
少女の声は震え、目には涙が浮かんでいる…  
「まずは、これを舐めてもらうよ…」  
そう言って少女の上に馬乗りになり、露出したままのペ〇スを彼女の顔に押しつける。  
「い…嫌…!」  
少女押しつけられた僕のものから逃れるように顔を背ける。  
「早くしたほうがいいよ…こんな所見られたら困るだろ…?」  
僕の言葉にやがて彼女は、その小さい舌を恐る恐る僕のものへと這わせ始めた…  
 
 
「あっ…!」  
舌が触れた刺激に、思わず声がもれ、ペ〇スが跳ね上がる。  
「い、いいから、続けて…」  
不思議そうな表情の彼女に先を促すと、再び僕のものをちろちろと舐めていく…「ん…う……」  
少し慣れてきたのか、彼女の舌は大胆に動くようになる。稚拙な舌技ではあったが、自分でするのとは次元が違う快感につい息が荒くなってしまう…  
「はっ…あ…気持ちいい」  
しばらく溜めていた所為もあってか、すぐに限界がやってくる。  
「出すよ!全部飲んで…!」  
彼女の頭を掴んで、その口にペ〇スを押し込む…  
「…ぐっ…!んんっ…んぐぅ!!」  
少女が暴れ、手首のマフラーがほどける。そして彼女の舌がペ〇スの裏筋に触れた瞬間、快感が臨界を突破した…  
 
「で…でるっ!」  
少女の口内で、次々と精液が吹き出していく。  
自分でも驚くほどの量だった…  
「ぐ…げほっげほっ…う…え…」  
口からペ〇スを引き抜くと、少女は咳き込んで精液を吐き出してしまう。  
その姿に、僕は自分がとんでもないことをしてしまったことに気付く。  
慌てて立ち上がりズボンを直し、念のために図鑑用のカメラで数枚の写真を撮る。  
「こ、この写真をバラまかれたくなかったら、今日のことは誰にも言うなよ…」  
僕はそう言い残して、逃げるように立ち去った…精液に汚れ、肩で荒い息を続ける少女と、その手に握られたマフラーを霧の中へ残したまま…  
 
 
『霧の中で』終  
 

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