ハルカが行方不明になってから、半月が経とうとしていた。
ポケモントレーナーなら、別に半月くらい親への連絡がないことは自然なことであるが、
ハルカは真面目で親思いの子だった。半月も連絡が無いのは初めてのことだった。
「センリさんが心配していたよ。うちのハルカは一体どこにいったんだって。
会議も身に入らないみたいだった。それはそうだろうね、半月も連絡が無いそうだから」
ジムリーダーを束ねるミクリが溜息をつきながら言った。
「それは大変だね。センリさんも心配だろう」
ダイゴは頬杖をつきながら相槌を打つ。
「君にも責任の一任はあるんだぞ、ダイゴ。
ハルカちゃんが行方不明になったのは、お前と対戦した後だって言うじゃないか。
彼女と最後に会ったのはお前なんだぞ。本当に何処に行ったか知らないのか?」
「だから判らないって何度も言ってるだろ。
修行してもっと強くなってきます、それまで一人にさせてください---そう言って部屋を飛び出して
しまったんだ。」
ダイゴはそういってミクリとの会話を強引に終了させて、さっさと立ち上がる。
口元が嫌な笑みを作るのを抑えられない。
ハルカの居所は勿論知っている。ハルカはもう自分のペットなのだから。
トクサネのダイゴの家の地下室に、彼女は居た。
「ひっ、う、くぁっ…ああっ…」
荒い息をあげて、体を動かすたびに首輪についている鎖がつめたい音を立てる。
動かすといっても、ハルカの両腕は手錠でベットに拘束されていたので、本当に、足をばたばたと
動かすことしか出来なかった。
動くたびに露出された白い乳房がぷるぷると揺れた。
股間の部分だけ裂かれたスパッツからは、男性器を象った玩具が挿入されており、それがハルカを
犯し続ける。いやいやと首を振っても、ハルカの秘所は玩具に素直に反応し続けていた。
自分の吐息と、無機質に動くローター音だけが静かに聞こえる。
「嫌…助けて…誰か…誰か…」
叶うことのない願いを、必死で口にする。しかし、返事の代わりに返って来たのは、この部屋の主で
ある彼が帰って来たという証の静かな足音だった。
ハルカの体が大きくびくりと震える。
「ただいま、ハルカちゃん。良い子にしてたかな」
ダイゴは静かにベットに近寄り、ベットの上に拘束されているハルカの頭を撫でる。
「ダイゴさん…嫌…嫌だ、もうやめてくださいっ…」
「だから何度も言ってるだろう、僕が帰ってきたらちゃんと『ただいま』って言わないと。
…でもこれを挿れたまま僕が帰ってくるまで我慢出来たんだね。今日は許してあげるよ」
「うぅっ…ダイゴさんっ…もぉ、やめてください…」
ハルカが必死で哀願すると、ダイゴは判ったよ、と言ってハルカを犯していた玩具を抜いた。
ずるり、と粘着質な液体をべっとりと纏ったそれは簡単にハルカの膣から引き抜かれた。
「ひゃぁああんっ!!」
ハルカが愛らしい悲鳴をあげて、びくりと震える。
ダイゴは玩具の刺激によりひくひくと淫らに震えるハルカの秘所を、静かになぞった。
スパッツからはまだ生え揃っていない陰毛で若干隠れているハルカの恥部と、そして肛門の部分だけが
穴を開けられており、それはダイゴの良い様に犯されていた。
「ダイゴさん…手錠も外してください…お願いします…
もう、もう逃げようなんてしないから、お願い…ダイゴさん…」
「もう外しちゃったらおしおきにならないよ。
ハルカちゃんのここ、もうこんなになっちゃってるね」
ダイゴの指が赤く充血した肉豆を摘む。
「きゃぁああんっ!!」
やめて、やめてと必死でハルカは哀願するが、ダイゴはハルカへの愛撫を決して止めようとしなかった。
ハルカを調教するのに一番良い術は、快楽を体に刻み込ませ、肉棒の味を覚え込ませることだった。
だからダイゴはハルカを閉じ込めてから半月、休むことなくハルカを犯し続けた。
くちゅ、ちゅぷ、ちゅぷっ…
溢れる愛液をダイゴは舌で舐め取りながら、膣内を指で激しくかき回す。
淫らな水音がハルカの股間から響く。愛液はスパッツをべとっとりと汚し、その事実がまたハルカを
辱めた。抵抗する気力の無くなったハルカは、ダイゴの愛撫になされるがままに喘ぎ続けている。
「はぁっ…あぁん、やぁっ…ふぁぁっ…」
調教を始めた当初よりも素直に、敏感になってきた。
元々この子は虐げられて興奮することに、素質があったのかもしれないとダイゴは心の中でほくそ笑んだ。
「ハルカちゃん、もう指と舌じゃ我慢出来ない頃だろ。何が欲しいのが言ってご覧」
「うぅっ…」
「ちゃんと言わないと欲しいものをあげられないよ」
「……」
ダイゴはハルカの上に圧し掛かり、ハルカの秘所にもう既に固くなった己自身を押し付けた。
恥辱でハルカの頬が真っ赤に染まり、そして大粒の涙が零れ落ちる。
「・・・も、もう、我慢出来ません…
ダイゴさんの…ダイゴさんの、おちんちん…ハルカのいやらしいおまんこに、挿れてください…」
ハルカがダイゴから目を反らし、ダイゴに哀願した。
「良く出来ました」
ダイゴはその言葉…ダイゴが仕込んだ通りの言葉を言ったことを確認すると、ハルカの膣内へと
躊躇うことなく自分の肉棒を挿入していく。
「あぁあっ…挿ってきてる…こんなに、おっきいのっ…あんっ!!」
ダイゴのペニスがハルカの内部に入っていく度に、ハルカの体が弓形に撓り、豊満な乳房が揺れる。
それを遠慮なくダイゴは鷲づかみにし、固くなった乳首を弄り続けた。
「やぁーっ!!あぁ、はぁあっ…!ん、くぅう、ダイゴさん、らめっ…ああぁっ!!」
ダイゴが動くたびに、ハルカの小さな蕾からハルカの蜜とダイゴの先走る液体が零れ落ち、ハルカは
ダイゴのペニスが子宮口を突く度に大きな悲鳴をあげた。
「きゃぁああああんっ!!!」
一度目の射精は、ハルカの白い乳房へとかけられる。
ダイゴのペニスはすぐに堅さを取り戻し、今度はハルカの片足を持ち上げ、一気に奥まで挿れた。
じゅぷぷっ!!ずぷ、ぷちゅっ…
二人の体液が交じり合う音と、ハルカの喘ぎ声は先ほどよりも一層増し、ダイゴの腰を動かす速度も
増していった。
「やぁあーっ!!やめて、もう壊れちゃうっ・・・!!もぉ、だっ…あぁあっ!!」
「まだまだ始まったばかりだよ。今日は一日中可愛がってあげるからね」
ダイゴはハルカの耳元で優しく囁き、そして真っ赤になったその柔らかな耳たぶを舐めた。
びくりとハルカの体が震え、彼女がまた達してしまったことを悟る。
ハルカを犯している間中、ダイゴは心から楽しそうな笑みを浮かべていた。
「ダイゴさんはどうしてこんな酷いことをするんですか…?」
一通りの「調教」を終え、疲労で息も絶え絶えなハルカは、それでもダイゴの機嫌を伺いながら
ダイゴに尋ねた。
「こんな意地悪するのは、ダイゴさんが私のこと嫌いだからなの?」
「それは違うよ、ハルカちゃん」
優しくハルカに布団をかけて、ダイゴはそっとハルカの頭を撫でた。
「僕はハルカちゃんが大好きだから、ハルカちゃんに僕だけのものになってもらおうと思って、
こうしているんだよ。君が逃げ出したりしようとしなければ、酷いことなんてしないんだからね。
…明日は僕がどれだけハルカちゃんを愛しているか知ってもらおうかな。
とにかく今日はゆっくりおやすみ。」
最後に優しくハルカの額に口付けし、ダイゴはハルカを眠らせた。
翌日、目が覚めたハルカは、自分が普段の服と違うものを身に着けていることに気付いた。
彼に破られたスパッツではなく、まるで童話の中に出てくるお姫様が身に着けている様な、豪華な
ビロードのドレスだった。
ハルカが目を覚ましたことに気がつき、ダイゴは声をかける。
「おはよう、ハルカちゃん。そのドレスは気に入ってくれたかな。ボクからのプレゼントだよ」
「あっ…この洋服、ダイゴさんが、」
そこまで言いかけて、ハルカの唇はダイゴに塞がれてしまった。
「んっ…」
静かで深く、長いキス。ハルカはダイゴとキスをする時いつもダイゴの舌の進入を拒むのが、
彼女らしい些細な抵抗で、それがまた愛らしかった。
舌を絡めた後はお互いの唾液を舐めとり、音を立てて吸いあう。
同時に、抵抗の無くなったハルカの肩をそっと抱き、そっと胸元を弄る。
「ふぁっ…んん、ふぅ……」
唇を離すと、ハルカはとろんとした表情でダイゴを見つめていた。
ハルカは体の発育こそ良いものの、まだローティン特有の幼い表情と、子どもらしい邪気の無い瞳が
年相応な雰囲気を醸し出していた。
「ダイゴさん…」
半分露出した白く大きな乳房と、その表情のギャップが誘っている様で淫らだ。
「今日は僕がどれだけハルカちゃんを愛しているか教えてあげるね。」
そう言ってダイゴはハルカの体を軽々と持ち上げ、姿鏡−−−ハルカはお洒落に気を遣う子だから、
ダイゴが用意してあげたものだ−−−の前に連れていった。
その前にダイゴが先に腰掛けて、その膝の上にハルカを座らせた。
「僕はハルカちゃんの全てが好きなんだ。だから、僕はハルカちゃんの全部が欲しい」
ダイゴはハルカの乳房をゆっくりと揉み始める。
あ、とハルカが微かに甘い吐息を漏らし、首を振った。じゃら、と首輪の鎖の音がする。
それを聞いてダイゴはにっこりとハルカに微笑みかける。
「ハルカちゃん、僕が結局一番ハルカちゃんに相応しくて、幸せにしてあげられるんだよね。
体の相性だってこんなに良いじゃないか」
「きゃううっ!!」
突然乳首を摘まれ、ハルカは悲鳴をあげる。
「ダイゴさん、ダイゴさっ…はぁ、あぁっ…!?」
ダイゴがハルカの両足を大きく開き、鏡の前でハルカに見せ付ける様にハルカの秘所を晒した。
「ここ、自分では見たことないだろ?見てごらん、まだ弄ってないのにもう濡れちゃってるよ。」
ハルカの秘所をダイゴは優しくなぞる。
栗色の淡い陰毛の下から、とろりとした蜜が溢れ出す秘所を、ハルカに見せ付けようとする。
ハルカは顔を赤らめ、大粒の涙を零した。固く目を瞑る。
こんなもの、見たくない。見られたくない。それなのに。
「やぁっ…これは、これは違いますっ…!これは、ただの汗ですっ…!」
「嘘ついても無駄だよ。僕のももう君の可愛い姿を見ているだけでこんなになっちゃったんだ。
見てごらん」
「う、うあ…」
軽く腰を持ち上げられた。同時に、秘所の入り口付近を、熱く固いものが擦る感覚。
ハルカは思わず身震いをした。
ダイゴは固く目を瞑っていたハルカの頭を優しく撫でる。その優しさは、いつもハルカにとって酷だ。
恐る恐るハルカが目を開けると、そこには自分の秘所に今にも挿入されそうな姿勢の、ダイゴの
勃起したペニスがあった。ハルカの股の間をゆっくりと上下している。
「こうして擦っていると、ハルカちゃんにおちんちんが生えたみたいだね」
「…そんなこと、言うの、やめてくださっ…!あっ…!」
「見てご覧、僕たちが一つになる瞬間を」
ダイゴはゆっくりと、ハルカに見せ付けながら持ち上げていたハルカの体を落としていった。
「ひゃぁあっ…!」
目の前の鏡に自分達の痴態が全て映し出されている。拒もうとしてもそこに頑としてある現実。
ハルカの小さな、少女の蕾は成熟したダイゴの亀頭部分をゆっくりと飲み込み…赤い花びらを広げながら、
蜜を溢れさせながら、奥へ奥へとダイゴのペニスを飲み込んでいく。
まだ未熟な少女の性器は、男の手により敏感に反応する様仕込まれていたのだ。
「ほら、全部入っちゃった。僕らはもう一つなんだよ」
ハルカの最奥まで到達したダイゴは、ハルカにその光景を見せ付けた。
「あ…あぁ、うぅっ…」
ダイゴがゆっくりと動くたびに、ハルカの体が震え、愛らしい悲鳴が漏れる。
鏡にははだけた胸を揉まれながら、男の肉棒を奥まで咥え込み、それで興奮している淫らな自分の姿が
映し出されている。それはハルカの理性を奪うには十分すぎる光景だった。
「ハルカちゃんは僕に教育されて、もうこんなにいやらしい躯になったんだ。
もういい加減認めなよ。君は僕のペットだ。他の道なんて残されちゃいない。
ここでずっと僕に愛されているだけで良いんだ」
「ああっ!!」
肉豆を強く弾かれ、ハルカはびくりと仰け反った。
鏡には、赤く充血した肉豆を弄られて涎を垂らし興奮している自分が居る。
(私、私は…ダイゴさんの、ペット…)
「ほら、いつもみたいにどうして欲しいのか言ってご覧。
どこが気持ち良いのか、どこをどうして欲しいのかちゃんと言うんだよ。」
敏感な肉豆を弄られ続け、言葉で心を責められながら、ハルカの思考は麻痺していった。
もう体も心も、気持ちよくなることしか求めていない。
それを、この…自分が憧れ続けていた青年が、大好きな人がそれを自分に望むなら、ハルカはもうそれで
良いと思った。
そしてハルカは、今までの自分を捨てることにした。
「ダ、ダイゴさんの…」
「僕の?」
「ダイゴさんの、おちんちんが、私の、私のおまんこに奥まで入って、凄く気持ち良いんですっ…!
御願いします、もっと掻き回してください…クリトリスやおっぱいを触って、気持ちよくさせてくださいっ…!」
その言葉を聞いてダイゴはほくそ笑み、ハルカの頬をぺろりと舐めた。
「やっと僕に心を開いてくれたんだね。嬉しいよ。
そうやって素直になって、僕の言うことを聞いていれば、もっと気持ちよくしてあげる。
…まずは一回膣内に出してあげるからね、ハルカちゃん」
ダイゴは激しく腰を動かし始め、ハルカの望み通りにハルカの敏感な箇所を責めたてた。
「きゃあああぁあんっ!!ダイゴさん、すご、そんな、そんなに、激しくしちゃらめなのっ…!
ふぁ、あぁ、ああっ!!ダイゴさんのおちんちん、気持ちよすぎてこあれちゃいますぅうっ!!」
ハルカは乳房を上下に激しく振り乱し、ダイゴから与えられる快感に素直に反応し続ける。
くちゅ、くちゅ、じゅぷぅううっ!!
子宮の入り口でダイゴが射精し、その精液を全て子宮の奥で受け止める。
「あああっ!!赤ちゃん出来ちゃううぅううっ!!」
「赤ちゃん出来たら、可愛がってあげるからね。ハルカちゃんと一緒に」
ハルカは麻痺した思考回路で、ダイゴの言葉をぼんやりと聞いていた。
激しく攻め立てられ続け、ハルカの思考は益々快楽を求めることしか考えられなくなっていく。
それでも、理性の欠片は、まだ残っている理性の欠片では。
自分は、変わってしまった。
(ごめんね、パパ、ママ、バシャーモ…。私、汚れちゃった。
もう元には戻れないよぉ…。)
自分はもうダイゴのペットに成り下がってしまった。そして自分は、それを受け入れてしまった。
只一つ、ダイゴに抱いていた敬愛と恋愛だけが変わらずに。
誰か判らない人に、ハルカは必死で詫びる。この気持ちもやがて、彼に全て飲み込まれてしまう筈だ。
(ごめんなさい、私、私は…)
行為の最中、ダイゴはハルカの名を呼び、何度も愛を囁く。
彼が望むなら、自分はもうどこまでも堕ちていいと思えるのだ。
ハルカはダイゴの名前を呼びながら、今日何度目か判らない絶頂を経験し、意識を手放した。
(ほんとはね、こうなる前からずっと好きだったの。
こんなことされなくても、私の心も体もダイゴさんのものだったの。大好き、ダイゴさん…)
了