二人はお互いに服を脱ぎ下着姿になると、脱いだ服をシーツ代わりにして…  
コウキが上になり、ナタネはコウキに身を任せるような形となった。  
ナタネは初めて家族以外の男性にその白い肌を晒し、頬を赤らめつつも控えめに微笑んでいる。  
(これが…女の人の…ナタネさんの体…)  
思わず唾を飲むコウキ。月明かりに映える彼女の肢体に魅了され、しばらく見惚れている…  
「…コウキ君?」  
そんなコウキを見てナタネは不思議そうに彼の顔を見つめる。  
(真っ白で…細くて…すっごく綺麗で…!)  
「…どーしたの?コウキ君」  
再び名を呼ばれ、コウキはハッと我に返る。  
「…ハハ、ちょっとナタネさんの体を見て見惚れてました…」  
バカ正直に答えるコウキ。それを聞いたナタネはクスッと笑い、  
「あははっ、そんな風に言ってもらえるとやっぱり嬉しいよ…でも…」  
「でも…?」  
彼女の表情が少し曇る。  
「ごめんね…あたし、胸が小さくて…コウキ君も男の子だし、  
 やっぱり胸は大きい方が、いいよね…?」  
コウキから目をそらし、ナタネは少し申し訳なさそうに言う。  
「そんなこと…」  
「そんなことないです。…ぼ、僕はその…  
 その胸のこともひっくるめて、ナタネさんのことが好きで…だから…  
 だから…そんな顔は…しないでください」  
その言葉を聴いてナタネは思わず赤面した。…そして再び笑顔を取り戻し、コウキに微笑みかける。  
「フフッ…うんっ、ありがとうコウキ君っ! それじゃ…」  
2人は再び唇を合わせる…先ほどよりも深く。  
舌を絡み合わせ、二人の舌は甘い音を立てる…  
コウキは舌を絡ませつつ、左手でナタネの小ぶりな胸を揉みしだく。  
だんだん頬を紅潮させ、ナタネは時折甘い吐息を漏らす。  
「んちゅ、ちゅぷ……はぁっ…コウキ、君…んっ…」  
「ちゅ…くちゅ… …ナタネさんっ…」  
二人の唇が離れると、その間につぅっと透き通った糸が月明かりに照らされ光る。  
何度も合わせたり離したりしながら、互いの舌を味わう。  
「あぁ…ん……はぁっ……いやぁっ……ん…」  
ナタネは、体中にもたらされる未知の快楽に耐えられずか細い嬌声をあげる。  
 
(ナタネさんがなんだか色っぽい声をあげて…もしかして、気持ちいいのかな…?)  
こういうことをしたことのないコウキは、いまいち勝手がわからないでいる。  
だが今はナタネの体を堪能することに一生懸命になっているようだ。  
唇を離すとコウキはナタネの乳首に吸い付き、まるで赤ん坊に戻ったかのように乳を吸う…  
しかしナタネも男性に肌を触られるのはこれが始めてで、いまいちどうしていいのかわからない…  
ただ、コウキにこうしてもらっているだけでドンドン体の内側から温かくなるような感覚を感じていた。  
「…はぁっ…はぁっ…こ、コウキ君っ…なんか、体が熱くなってきた…」  
コウキに色々なところを触られ、揉まれ、なめ回されるうちにナタネは段々未知の快感を全身で感じるようになり…  
時間が経つにつれてその快感はさらに強いものになっていく。  
コウキは相槌すら打たずに一生懸命にナタネの体を堪能し続けている。  
そうこうされる内に、ナタネはしばらく前から感じていた股の辺りの湿り気を、だんだん強く感じるようになる。  
以前、一人でしたときにも感じた湿り気。  
それが強くなるにつれて、体もますます熱くなる。  
「ダメッ…コウキ君っ…あたし、変になりそう…っ」  
「ぼっ、僕も…っ …ハァッ…ハァッ…」  
いまいちはっきりしない返事を返しつつ、行為に夢中になるコウキ。  
「あッ…コウキくっ…ん…はあぁぁぁっ……」  
そうされる内にナタネの頭の中はだんだん真っ白になっていき…ついに彼女は絶頂に達した。  
腰を少し浮かせ体を震わせた後、力尽きたように倒れこむ。  
コウキは初めて見る女性の絶頂に達する様を見て、それまでしてきた行為を一時的に中断する。  
それと同時に、自分の中で何かが収まりの付かない状態になっていっていることに気づき始めた…  
(ナタネさんが切ない声を上げて…今は力なく倒れてる…)  
コウキは知らず知らずのうちに下着を脱ぎ捨て、年齢の割には少し大きい程度の息子を露にしていた。  
「はぁ…はぁ……コウキ、君…?」  
怒張するペニスを見て、キョトンとするナタネ。  
数秒置いて状況を理解し、ナタネは相変わらずの控えめな笑顔で  
「…いいよ。…コウキ君なら。」  
と、コウキに促す。  
その言葉を聞いたコウキは、おもむろにナタネの白のショーツに手をかける。  
ナタネはハッと表情を変え、  
「あ…! いっ、いいよ!自分で脱ぐからっ」  
と慌ててショーツに手をかけようとする。  
しかしコウキはナタネの言葉に耳を貸さず、すぅーっとナタネのショーツを脱がしていく。  
ショーツを脱がすと、彼女の足の間につぅっ…と一筋の透き通った糸が光る。  
 
流石に恥ずかしくなったナタネは思わず再び顔を真っ赤にして目を逸らす。  
コウキの目に映るのは…誰にも汚されていない、控えめに茂みの生えた秘所。  
初めて、堂々と見る女性の秘所…コウキは思わずゴクリと唾を飲む。  
(…ここに…僕のちんちんを入れる…? …入るのかな…?)  
見た感じ、何とか入りそうな感じではある。  
(痛いのかな…?僕はともかく、ナタネさんは…)  
そんなことを考えつつ、気が付けばコウキは自分のペニスをナタネの秘所にあてがっていた。  
ナタネは、ほんの少し顔に不安の色を見せつつも柔らかな笑顔は崩さず、コウキに話す。  
「…コウキ君」  
「はい?」  
「その…月並みな言葉だけどさ。…優しくして、ね?」  
「こ、心得ました…!」  
緊張し顔を少し強張らせながらも、コウキは自信ありげに答える。  
そしてコウキはゆっくり、少しずつ怒張したペニスをナタネの秘所に押し込み…  
「うっく………つぅぅぅぅぅ…!」  
自らの秘所を少しずつ貫かれ、ナタネは少し表情を歪ませ痛みに耐える。  
そしてコウキはついにナタネの秘所の一番奥までペニスを挿入しきる。  
「うあ゙っ……! んんん……っ!!」  
ナタネは破瓜の痛みに先ほどよりも更に表情を歪ませ、目じりに涙を浮かべる。  
「だっ、大丈夫ですかっ?…やっぱり、抜きますか…?」  
その様子を見てコウキはナタネに訊いた。  
「…いいよ…だいじょーぶ…! それより…コウキ君は気持ちいいの…?」  
「…はい、すごく…!ちょっとだけ痛いですけど…ハハ」  
「そっか…じゃあ、よかったっ」  
目じりに涙を浮かべながらも、ナタネはコウキにニコッと微笑みかける。  
「それじゃ…動きます…!」  
「ん…わかった…」  
コウキはゆっくりと腰を動かし始める。  
ズブ…ぐぐっ………ぐちゅっ  
始めはぎこちない動きで体を動かすコウキ。  
ナタネもまだ痛みの方が強いのか、コウキが体を動かす度に表情を歪ませる。  
ぐちゅっ…ぐちゅっ…  
「はぁっ、はぁっ…なっ、ナタネさんの中…温かい…!」  
「あんっ…あぅっ… コウキ君っ…コウキくっ、ん……やぁ…んっ」  
次第に気持ちよくなり始めたナタネも、コウキに突かれ嬌声をあげ悶える。  
 
だんだんと行為に慣れてきたコウキは、ナタネの中で動くうちにすぐ絶頂を迎えそうになり…  
「はぁっ…はぁっ…! ナタネさんっ…僕…もうっ……!!」  
「えっ、もう…? …そっか、さっきからずっと我慢してたんだよねっ?」  
「ハハ…そっ、そのとおりで… …くぅっ!…で、出そう…っ」  
「あぁんっ…ダメっ…気持ちいっ、いい………あ!ちょっ、ちょっとコウキ君!中は…」  
ナタネはハッと我に返り、重要なコトをコウキに告げようとする。  
…がしかし、もはやコウキは限界を迎えており…  
「うぁあっ、ナタネさぁん… うくっ…!」  
「だっ、ダメだよコウキくっ…あぁぁぁん……」  
コウキはビクッ!っと体を震わせると、ナタネの膣内に大量の白濁液を吐き出した。  
「…あ、中に出しちゃ…不味んでしたっけ…ハハ」  
コウキはクタクタになりながら、ナタネに笑いかける。  
「ダメに決まってるじゃない!…あぁ…でもコウキ君のがあたしの中に……温かい…」  
「僕も…ナタネさんの中温かくて気持ちよくて…最高です…」  
「あはは、ありがと…そーだな、まだあたしは挿れてもらってからイってないし…  
 中に出した罰として、今日はあたしをしっかり満足させること!…いいかなっ?」  
「ハハ…了解です…!」  
コウキは気だるそうに体勢を立て直すと、少し休んだ後再び腰を動かし始めた…  
こうして、二人は外がうっすらと明るくなるまで交わり続け…その後、裸のまま眠ってしまった。  
 
 
三日目。  
空腹状態で二日目の夜を熱くすごしたツケが回り、  
コウキは目が覚めたものの体の自由がきかず起き上がれない状態となっていた…  
体力が続かないのはもちろんだが、腰も酷使しすぎて疲弊しているようだ…  
時刻は午後二時を回ろうかという所。  
コウキの隣では裸のままのナタネがスヤスヤ気持ちよさそうに寝息を立てている。  
そのナタネの姿を見て、コウキは昨日の夜のことを徐々に思い出し始めていた。  
「そっか、僕昨日ナタネさんと…」  
それなりに憧れていた女性とこういう関係になれた…素直に喜んでいいのか、どうなのか…  
そんなことを考えながらニヤけていると、突然鋼鉄のドアが重い音を立てて開いた。  
助けがきた―――コウキは思わずドアの方へ目を向ける。  
そこに立っていたのはよく見慣れた幼馴染のマフラー少女…ヒカリだった。  
彼女はドアを開けたまま立ち尽くしている。  
よかった、間に合いそうだ…コウキはナタネの時の失敗を思い出し、  
そのことをヒカリに伝えようと口を開ける。…だが。  
「キャアァァァァァーーーーーーッ!!!!!」  
コウキの口から言葉が出るよりも先に、彼の耳をつんざく少女の金切り声が部屋中に響いた。  
「コッ、コッ、コッ、コウキ君ったら…!!!  
 変態ッ!! 不潔ッ!! 最低ッ!! 信じらんないッ!!!!」  
彼女はコウキがしゃべるよりも先に罵声を浴びせる。  
始めはその状況を理解できていなかったコウキだったが…もう一度隣を見て、そして自分の格好を見て…状況を理解した。  
「…えっと、いや違うんだよヒカリちゃん。これはその…」  
そのやり取りを見て、ビーダルは「ブフフッ!」と小刻みに震えながら笑っていた…  
 
 
数十分後、何とかヒカリのおかげでコウキとナタネは無事ビルから脱出できたようだ…  
その後しばらくコウキはヒカリに無視され続けたという…  
 

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