カントー地方の3の島。  
木の実の森―――・・・。  
 
・・・マヨちゃん?  
森の奥に向かえば向かうほど、意識は霞がかかった様になり重く鈍いものになっていく。  
・・・そう。私、何しに来たんだっけ?  
・・・・・・確か・・・。うん。マヨちゃんって子を捜しに来たんだっけ。  
不意に重たくなった身体を木の根元に横たえて空を仰ぐ。  
辺りにはうっすら霧が立ち込めている。はっきりしない視界の遠く、青い空が見えなくもない。  
ううん。霧が立ち込めてるのは、私の意識?  
ああ・・・。なんだろうこの感じ?  
 
手が何気なく自分の胸に触れた。  
やっと大きくなってきた。ちょっと嬉しい、胸のふくらみ。  
四天王のカンナの様なナイスバディになるには、あと何年必要とするんだろう?  
あの大きさと自分の大きさを確かめるように、ちょっと強く触ってみる。  
「・・・ん。」  
・・・なんだろう。変な感じ。  
映画やドラマでたまに目にする女の人の胸を触る男の人の行為。  
あんあん言ってるけど、アレって、痛いのかな?  
ぼんやりとそんな事を考えていると、急に、身体がざわざわと落ち着きがなくなってくるのに気がついた。  
様子がおかしい。霧にはっきりしない意識にもそれは伝わってくる。  
手・・・なんで?  
・・・胸から手が離れない。その上、意図していない動きをはじめた。  
 
「なに・・・ど・・・して!?手が・・・勝手に・・・ッ!」  
信じられない状況に、思わず大きな声が上がる。  
まさに自分の手じゃないように、勝手にシャツの下に潜り込んで胸を強く揉んでくる。  
「なに・・・何・・・コレ・・・!?」  
森に落ちている木の実の作用!?  
・・・確かに、ポケモンは食べた木の実にせいで混乱することがあるけど・・・!  
・・・―――――私は食べてもないし、第一、ポケモンじゃない!!  
何かの呪縛から逃れようと必死に身をよじらせると、その拍子にシャツと胸の先が擦れた。  
瞬間、身体に妙な感覚が突き抜ける。  
「ひぅ・・・ッ!」  
わからない。初めて感じる感覚に驚いて逃れようと暴れるてみるが・・・それもかなわない。  
指が、胸の先を強く擦って、その痺れる様な、身体がとろけてしまう様な感覚を強制的に送り込んでくる。  
「あ、ヘン・・・ん、んんッ・・・」  
私、何してるの・・・?  
それって、いやらしい行為?  
知らないわけじゃない。  
ソレはTV。ソレは落ちていた本。ソレはコソコソした・・・パパとママ。  
そこら中にあるけど、目をそらすように教えられたもの。  
目をそらすほどに・・・興味深いもの。  
胸、擦れば擦るほど、おかしなことに下腹部にも痺れが伝わってくる。  
そう意識が感じると、片手が下着の中に伸びてオンナノコの大切な部分の真ん中の、小さな膨らみに指が当たる。  
「なんで濡れてるの・・・?」  
オンナノコの大切な部分、トイレに行きたいわけでもないのに、ぐっしょりと濡れてしまっている。  
それも、なんだかぬるぬるしたおかしな液体で・・・。  
自分では確かめたつもりはなかった。ケド、指は濡れた原因を確かめる様に念入りに這い回る。  
特に膨らみに、興味を持っているみたいだった。  
「んぁ!」  
触ると痛みにも似た痺れがあった。  
するとますますぬるぬる濡れてきて、その潤滑液のおかげで痛みは薄れ・・・痺れだけが残る。  
痺れは・・・なんて説明したら言いかわかんない。  
「あ。やだ・・・なんか、きもち・・・」  
良い、ような・・・。  
 
胸に触る手、堪えられないほどの感覚を送ってくる。時には爪で触ったり、時には掌で胸の先を転がすように擦ったり・・・。  
気がつけばシャツはたくし上げられ、胸は外の空気に触れていた。  
・・・身体、熱い。・・・息、苦しい。  
顔は真っ赤になってそう・・・。  
身体の様々な変化を感じるたびに、それだけでは足りない、うずうずした感覚が蓄積される。蓄積されるのは・・・  
コレはお腹の・・・中?  
でもどうしたら・・・このうずうず、治せるの?  
オンナノコの大切な部分。  
今触ってる膨らみの下におしっこの出る穴があって・・・。・・・その下に・・・。  
おしっこが出てるわけじゃないその穴に、ぬめった勢いで指が滑り込む。  
「あ・・・ん・・・?」  
中に入った指が私の温もりを貪るように動き回る。  
「あぁぁ!」  
うずうずする部分に直接触れた気がした。  
ジャマな下着を手が剥ぎ取って、うずうずを抑えようと指が夢中で動き出す。  
そこからとめどなくあふれ出すぬるぬるに、思わず顔をしかめる。  
「やだ・・・キモチイイと出てくるの・・・?」  
指を入れるたびにぬちゃぬちゃと濡れた音がする。  
気持ちいいと感じるたびに、ぬるぬるが増えていってる気がする。  
ぬるぬるが増えると、指が、根元まで難なく飲み込まれる様になる。  
指じゃ、足りない。  
痒いところに手が届かないように。  
もっともっと大きいものが・・・欲しい。  
 
そう願った時、いつの間にか手には大きなキノコにが握られていた。小さな、双子キノコもついている。  
でもそのカタチ、見たことがある。パパとお風呂に入っていた時・・・そう。オトコの人の・・・アレ。  
「・・・ぇえ・・・ッ!何コレ・・・!?あ、やだ、やだ・・・やめて・・・!!  
入るわけが・・・ッ!」  
指とは比べ物にならないその大きさに恐怖を感じ、私は悲鳴を上げていた。  
自由の利かない手は、そのキノコを穴にあてがい・・・押し込んできた。  
「・・・――――いっっ!たあぁっ!  
あ・・・っぁあぁ!」  
痛みがあった。  
思わず目をぎゅっと閉じて、歯を食いしばる。  
しかし手は一向に止まる気配は見せない。  
私のナカに無理矢理押し込んで・・・まるで杭でも打ち込むように、序々に奥へ奥へと押し込み、・・・一旦引き抜かれる。  
一杯になった身体に大きな空洞が出来たみたい。  
休むまもなくまた押し込まれる。ぬるぬるで濡れだ場所は苦もなく入ってきて・・・また止まる。ぐりぐり押し込まれ、また引き抜かれる。  
繰り返す。入って出て。入っては、出て。挿して抜いて。挿しては、抜いて。やがて奥まで届く、大きなストロークになる。  
痛みは別の感覚と差し替えられて・・・。  
「あはぁ・・・!あ・ああん・・・っ!・・・ぁぁああぁ・・・!」  
無我夢中で声を上げる。そうして発散させないと、大きく膨れたその感覚に押しつぶされてしまいそうになるから。  
大きい方がナカに入ると、小さい方が真ん中の膨らみに当たって、ざらざらした感覚が奥まで入れたい欲求をさらに促す。  
ぐちゃぐちゃ、動く手に合わせて、リズミカルな湿った音が、耳に届いてなんだか興奮してくる。  
空いた手は胸の先端を、掴んで引っ張ったりしている。それがまた相乗効果を生んでる気がする・・・。  
そう。こうかばつぐんな感じ・・・。  
「いやぁ・・・、気持ち・・・いいよ・・・ぅ!」  
キノコを掴む手がベタベタになるくらいぬるぬるが流れ出して、もうスカートまでがぐっしょり濡れてしまっている。  
引き抜き、また押し込む。  
キノコのどこかが私の中に引っかかってそれを無理矢理外そうとする時に、  
キノコが先が私の中を無理矢理突き進み限界の所を突いてくる時に、  
なんだかゾクゾクするような感覚を連れてきて身体の芯を熱く痺れさせる。  
それがたまらなく、キモチイイ。  
 
「あああぁ!・・・んッ!んぅう!きゅ・・・ぅ!」  
いやらしい声、止まんない。いやらしい液、止まんない。いやらしい私、・・・止まんない?  
・・・でも、このまま続いたら・・・壊れちゃう・・・ッ!  
身体の中でさらに高ぶってくるその感覚は、同時に制御しきれない凶暴さになってくる。  
わ・・・たし、どうなっちゃうの?  
感情も高まって・・・涙、あふれた。  
ぎゅっと目を瞑る。  
・・・――――怖い・・・!  
怖いけど、もっと・・・もっと・・・続いて・・・!  
ゴリゴリした感覚、止まんない。  
でもこれはもう、止まらないんじゃない。止められないんだ。  
・・・・・・今の手は、私の望む様に動いている・・・。  
身体を突き上げ、足りなくて身体を揺り動かして・・・  
・・・ついにはじける。  
「あっ・・・はぁああぁんッ!!」  
自分でもビックリするくらいの大声が出た。  
大きく身体を反らせて、まるで電気が流れたみたいに身体がビクビク痙攣させて。  
その痙攣が心地よくて。  
初めて感じた感覚。初めて触れた快楽。  
その瞬間を知った時、意識にますます白い霧が立ち込めて―――――・・・  
 
「おい!大丈夫か!!」  
声に、霧が晴れた。森も意識も。  
ぎゅっと瞑っていた目をパッチリと開く。  
そこは木立の間から日差しの降り注ぐ木の実の森。  
横たえていた身を起こすと意外と近くにいた声の主が視界に入る。  
声をかけたのは赤い帽子の・・・いつもの彼とリザードンの姿。  
「・・・お前、スリーパーに変な夢見せられてたんだろ?追ってきて良かったよ。」  
「スリーパー」  
すぐ脇に意識を失って倒れるスリーパーの姿。  
確か、人に夢を見させて、それを食べたりもするんだっけ・・・?  
催眠術と、ゆめくい・・・。  
「・・・夢・・・だった・・・の?」  
ゆるゆる立ち上がり、ぐるりと辺りを見回して首をかしげる。  
不可思議な霧はもうない。訪れたばかりの時と変わらない森の景色。  
自分の身体を見ても、ちゃんと服を着ている。  
手にしていたキノコもない。  
私はいつの間にか、スリーパーに催眠術をかけられて、夢を見ていた・・・ってこと・・・。  
・・・でも。  
でも残っている。  
あの身体の激しい疼き。お腹の中を掻き混ぜられたいという漠然とした感覚。  
下着を濡らす、何か。  
どうして?夢なら、・・・これも覚めるよね?  
 
「お前らしくないな、こんな所でポケモンの術にハマるなんて。」  
スリーパーを倒したらしいリザードンをボールに戻して、彼はからかうような笑顔を見せた。  
・・・うずうず。止めたいよ。  
その笑顔に堪えきれなくなって、思わず彼に飛びつくと、衝撃で彼の手からボールがこぼれ落ちる。  
思い切り、驚く彼のズボンを下着ごと引きおろす。  
「って!お前何を・・・!!」  
「欲しいの!ソレ、私のナカに頂戴!!」  
全体重を武器に彼をその場に押し倒す。  
顔を真っ赤にさせて困惑する彼の目の前で、下着を脱ぎ去る。今度は、自分の意思で。  
「な!何言って・・・」  
「お願い・・・!おかしくなっちゃうよ・・・!」  
切ない声で懇願する。  
彼の上に、ゆっくり腰を落すとお互いにうめき声があがった。  
痛み。でも構わない。  
その後に、とってもキモチイイ時が来るのを知っているから・・・。  
「んん・・・ぁああッ!!」  
・・・無我夢中で、動いた。  
 
・・・・・・夢なら、覚めないで・・・・。  
 

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