「やなかんじぃ〜!」  
いつものように悪さを働いたロケット団がピカチュウの手により飛ばされる。  
そしてまとめて一箇所に飛ばされる。  
いつもの光景だ。でも今日は何か違ってた。  
「・・・あれ?いつもはまとめて飛ばされるはずなのになんでコジロウと奴のポケモンだけ別方向に飛ばされているんだ?」  
「いいじゃないサトシ。これで一生はぐれてもうあなたのもとに現れないと言うこともあるし。」  
 
サトシ視点はこれで終了(笑)これからコジロウ視点に入りまーす(笑)  
 
 
「ここはどこだ・・・起きろムサシ、ってムサシがいない?」  
コジロウは慌てた。  
でも五分もすれば状況は飲み込め、冷静になってみた。  
「い・・・いつかたどりつけてムサシとニャースが見つかるはずだ・・・」  
とぼとぼと森を歩くことに。  
そうすると草の茂みから突然ラッキーが!  
「ん?マネネ、追いかけろ!」  
ラッキーは逃げ出した。  
 
 
「ラキ、ラキラッキラッキ!」  
「・・・そう。五年待った甲斐があったわね!」  
 
 
「どこまで続くんだよこの森・・・」  
「マネ、マーネ!」  
「マネネ、お前は疲れることを知らないのかよ・・・」  
マネネと雑談しながら森を進むコジロウ。  
なぜかがさがさ音がする。  
「な・・・何?今は昼だぞ?まさか幽霊とか・・・」  
突然誰かがコジロウにタックルしてきた。  
「金持ち、しかもイケメンを探し続けて5年!ついに私も玉の輿!」  
なぜ自分が金持ちと言うことを知ってるんだ?見たいな事を言ってみる。  
 
「勘よ勘!ラッキーは見る目がいいからね。」  
「ラッキー?さっきのラッキーは貴方のですか?」  
「そう。」  
「・・・で名前は?」  
「私はモミ。あなたは?」  
「コジロウです。貴方の言うように僕は金持ちですけど今はわけあってこの制服みたいな格好で仕事をしてるんです。」  
「・・・はてはあなた、後ろポケットに大量の金を持ってるのでしょうね?」  
「・・・!」  
モミと名乗る女はいきなりコジロウのポケットをあさる。  
「あったわ!大量の金。せいぜい10万ほどはあるのじゃないかしら?」  
(この女見た目以外はムサシと似てるな・・・)  
「私はトレジャーハンターをしながらこの森にいるの。抜けたいの?」  
「当たり前です!早く教えてください。」  
涙目で頼むコジロウ。  
それをあざ笑うかのように  
「抜けたいのならこの有り金全部と体をちょうだい。」  
「・・・!!」  
金はいいけど「体」?  
「その通り。さっそくやらせてもらうわよ!」  
そういってモミはコジロウに抱きつき、唇を奪う。  
そしてコジロウの首筋をなぞり、強引にコジロウの服を引きちぎる。  
コジロウは上半身裸の状態に。  
「ふうん・・・結構いい体してるじゃない・・・」  
「や、やめてください!」  
女に陵辱されることの恐怖と羞恥を味わうコジロウ。  
モミは迷いなしに  
「この森から出たいんでしょ?出してあげる代わりに体を貰うって言ったじゃない。」  
モミはそういいながらコジロウのズボンの中に手を入れる。  
 
「もういやだ・・・」  
「うわっ!何これ?硬いわね。」  
「・・・!!!」  
コジロウの陰茎は既に勃起していた。  
それを不思議そうに睨んで見るモミ。  
「男ってこうなってるんだ・・・少し揺らしただけで射精してしまいそうね。」  
実際我慢汁は出ている。  
「な・・・何これ?もう出てるじゃない。」  
「が・・・我慢汁は男の神秘ですよ。簡単に女に分かるはず・・・」  
「じゃあもうすぐ精液も出るはずね。」  
(聞く耳ねぇ!!)  
そうしてモミはコジロウの陰茎に手をいれ揺さぶってみる。  
なかなかでない。  
「あなたのそこ、どうなってるの!?出ないじゃない。」  
(ムサシ、ニャース、俺はここにいるんだ・・・助けてくれ・・・)  
「仕方ないわね。奥の手よ。」  
そういうと突然モミは服を脱ぎ始めた。  
「ちょ・・・何を」  
そうしてる間にモミは裸になった。  
「何って・・・中出しお願いね。」  
そういってモミは秘部をコジロウの陰茎にあてがう。  
何度か陰茎の先端を角度を確認した。  
そしてついに秘部を陰茎に挿入した。  
「さすがね・・・いいの持ってるじゃない。」  
コジロウが見た先は結合された二つの性器と酔ったみたいな顔をしたモミとバックにたくさんの木々だけだった。  
いやらしくモミは腰を振る。  
「あっ・・・イキそ・・・」  
そしてモミは痙攣した。  
「うっ・・・」  
その言葉を発した瞬間コジロウもイッてしまった。  
無様にも精液をモミの膣内に出してしまったのだ。  
「ふう・・・上出来ね。出口を教えてあげる。」  
 
一方ムサシ一行は・・・  
「コジローウ。どこいるのー?」  
「返事するでニャース。」  
「ソォーーーナンス!」  
ハクタイの森にいました。  
 
「・・・何か声が聞こえるぞ・・・」  
コジロウがつぶやく。  
まだ連結した状態だ。  
 
「先に行ってみるニャー!」  
ニャースが急いでいってみた。  
「・・・ん?人がいるニャ。」  
「ムサシー。コジロウかもしれないニャ。」  
「なんだって!?」  
ムサシは走って人影かもしれないところにいってみる。  
ムサシが見た先は・・・  
女と連結したコジロウの姿であった・・・  
「!!!!!!!!!!!!!」  
「ム・・・ムサシ・・・!いや、この姿は・・・ち・・・違うんだよ!」  
「コ・・・ジロ・・・ウ・・・コ・・・コロス・・・・・・!!!!!」  
「ハブネーク!ポ イ ズ ン テ − ル!!」  
ハブネークの全身全霊をこめたポイズンテールがコジロウに炸裂する。  
「あら、お友達かしら?」  
モミがのんきにムサシに問いかける。  
「あんたもコジロウのグルかしら?」  
「いいえ。出口を教えただけよ。それが何か。」  
「もういいわよ・・・」  
「あわわわ・・・ムサシ・・・やめるニャ・・・」  
ムサシは呆れ果ててここを走って逃げていった。  
「行くわよ!ニャース!」  
そしてまたムサシと再会したコジロウは5分ほどムサシに無視され続けたと言う・・・  
                   〜完〜  
 

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