次は手コキ(兼雑用)のスモモだ。  
こいつはろくでなしの父親がパチンコで多大な借金を負ったと言うので、  
「金なら俺が出してやるからスモモをくれ」と言ったら父親があっさりOKしてくれた。  
スモモも親孝行な娘で、怯えながらも「それでお父さんの借金を返せるならいいです。」と言って、俺に付いて来た。  
初めて手コキをさせた時、こいつは怯えると俺は予想していた。だが、俺の予想通りだったのは最初だけだった。  
俺がテクニックを教えると、まるで先生に勉強を教わる生徒のように、真面目に話を聞き、その通りにしていた。  
 
そこで俺はこいつに、「男を手コキで早く勃起させられる女ほど偉い」という大ウソを言ってみたら、「そうなんですか…頑張ります!」と、真顔で返してきた。  
バカなのか精神的に幼いのか知らんが、こいつは熱心に俺を勃起させようとしていた。  
そして何時間もかかったが、俺を初めて勃起させると、達成感を感じているのか、心底嬉しそうで、眩しい笑顔を向けて来たのだ。  
その時は何時間もかかっただけに、お互い精神的にも疲れていたので、それで終わりになった。  
俺がそんな事を思い出していると、俺の部屋にスモモがやってきた。  
 
「えっと…失礼します」  
「入れ」  
俺はスモモを中に入れて、まずは座らせた。  
「ちゃんと言った物は買って来たか?」  
「はい。食糧と、ナタネさん用の花火とライターですよね。」  
「そうだ。よし、じゃあ今日も手コキをしてもらおうか。」  
「はい!前回のタイムを頑張って縮められるように、頑張ります!」  
こいつはスポーツとでも勘違いしているのだろうか?そう思ってしまうほど妙な気合の入り方だ。タイムとか言ってるし。  
「…まあ、相手を気持ち良くさせようという意志は大事だな…。でも、あまり力むなよ。」  
 
俺はそう言って全裸になった。まだ俺の肉棒は全然立ってはいない。  
「えっと…まずは立たせないと…」  
スモモは手で懸命に俺の肉棒を立たせようとしているが、俺もそう簡単にに立つ訳にはいかない。というか今のこいつのテクでは立ちようが無い。  
「痛っ!バカ!抓る奴があるか!」  
「えっ、あれ…?ごめんなさい…」  
驚いた。まだ2回目とはいえ抓ってくるとは…  
「前回教えたことを思い出せ…」  
「あっ…!えっと…確か…」  
しょうがない。俺も早く気持ち良くなりたいし、虚しいが立つところまでは自分でやってみせるか。  
 
「良く見てろ…こうやるんだ…」  
俺はスモモに直接手本を見せてやった。しかし物覚えが悪いな…あとで手コキ特別授業をスモモのために開いてやるか。  
「ふう…ほら、立ったぞ…ここからは出来るだろ?全く…」  
「ごめんなさい…ここからは…こう握って…」  
立ってからのこいつのテクはかなりの物だ。前回かかった時間も立たせるまでが大半で、立ってからはたちまちイッてしまったし。  
「クッ!いいぞ…その…調子だ…」  
「はい…確かこんな感じに上下させて…ここでこう…確かスピードも速いほうが…」  
握り方やスピードも良い。  
 
正直気持ち良かったが、俺もスモモのテクになんとか耐え続け、15分が経過した…  
「コウキ様のおチンチンだいぶビクビクいってます。もう少しですね。」  
「ハア…面白い…もう少しでイカせられるならイカせてみろ…」  
俺はやせ我慢に近いがそう挑発してやった。だが実際まだもう少しは耐えられるはず…な、何!?  
「お、お前…どこでそんなテクを…」  
「私も…頑張って勉強したんです…最後の方は…」  
急にスモモのテクのレベルが上がったのだ…ただでさえ良かったのに…男の体を知り尽くしたような手の動きになったのだ。動きの速さも巧みに変えてくる。  
 
「くああ…スモモ…すごい…良い…」  
「うれしいです…さあ…フィニッシュです!」  
巧みに力のいれ方も変え、時になんともいえない変則的な動きで俺を惑わせていた手が、ここに来て俺のギンギンになった肉棒をしっかりと握り、今日最高のスピードで上下させた。  
「アアア…ア…」  
俺は耐え切れず思いきり射精してそのまま気絶してしまった。  
…俺は少しして目がさめ、スモモの方を見ると、先程最高のテクを見せたとは思えない幼さの残る、しかし本当に眩しい笑顔を俺に見せていた。精子がスモモの手についているがまるで汚いものだとは思っていないようだ。  
「やられたな…最後、マジですごかったぜ…」  
 
「ふふふ…でもまだ立たせ方が良く分からないので、また教えて下さいね!もっともっと上達したいので!」  
「ああ…もちろんだ…」  
俺はまだ少し息が荒いのに気付くと少し恥ずかしくなった。  
「あの…それでコウキ様…わ!」  
ドォォン!  
スモモが何を言おうとしたか知らないが、このすごい音でスモモの話は途切れた。  
「この音…何ですか?」  
「気にしなくていい…スモモは部屋に戻れ。」  
俺はそう言ってスモモを部屋に戻した。そして、俺の部屋に呼び出そうがまず来ないであろう、唯一俺に抵抗を続ける哀れな女の部屋へ向かった。  
 

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