マスターのポケモンになって約1ヶ月。  
ヒコザルは未だ困惑と、葛藤の狭間でもがいていた。  
昼間のマスターは、信じられないくらい優しい。  
上手な戦い方を丁寧に教え、技を覚えさせてくれる。  
バトルで勝ったら「よくやったな」と笑顔で頭をなでてくれるし、  
傷ついたときにはポケモンセンターに急いでくれる。  
毒に侵された時には、つきっきりで看病してくれたことだってあった。  
でも…  
夜になると、それが一変する。  
 
「んっ、むぐぅっ…ぷはっ!な、何すんだよ、このヘンタイ!」  
「うるさいなぁ。好きなくせして」  
ぐぷっ…っと卑猥な音を立てて、肉茎が口いっぱいに占領してくる。  
そのまま鼻を塞がれると、ヒコザルは口を性器でこじ開けられたまま、  
下腹部にはぁはぁと熱い吐息を吹きかけるしかなかった。  
少しでも舌先で舐めまわす動きが遅くなると、容赦なく喉奥に突き込まれてしまう。  
ペニスに手を沿え、黙って奉仕を始めたヒコザルを見て、  
マスターは再びその外陰部への愛撫を再開した。  
にゅうっと指でオチンチンの包皮を剥かれ、内の敏感な粘膜が外気の刺激にぴりっと震える。  
その後ろで、赤く充血した排泄孔はもう指を2本ほどくわえ込んでいた。  
 
「むぐっ、ふぅぅっ!」  
好き勝手に穴を広げ、撫で上げ、指を突き入れられる。  
つんつんとお腹側を優しく刺激されると、もう一方の手に包まれたヒコザルの幼い性器は、  
あっさりと硬くなってしまった。  
「全く、お前はほんとに犯され好きだな。恥ずかしくないのか」  
「手がヤケドしそうなくらい熱いな。そんなに感じるのか?無理矢理犯されて」  
「ちっちゃいチンチンこんなに硬くして、もっと刺激してほしいのか?」  
口を塞がれたまま全身を撫で回され、卑猥な言葉で罵倒されると、  
次第に頭の芯がじんじんと痺れてきて、抵抗できなくなっていく。  
そのうちに、更なる刺激を求めるかのように、ヒコザルの腰はマスターの手の中に己自身を擦り付け始めた。  
ずるぅ…っと唾液を引きながら口から引き出されるペニス。先端が充血し、ぶっくりと膨らんでいる。  
「ひゃ、だ、だめぇ…!」  
「動くな」  
ヒコザルの小さなお尻をがっしりとした手が捉え、離さない。  
ぴと…と指を抜かれてひくついている穴に先端があてがわれると、  
ゆっくりと中へと吸い込まれていく。  
 
ず、ずりゅううぅ…!  
「ひっ、ひうっ!あ、ああ…!」  
「なんだ、苦しそうにする割には、ビンビンのままじゃないか」  
向き合った姿勢のまま、マスターの指が皮のほころんだツボミをきゅうっと力を入れて摘み上げる。  
「きゅうぅん!」  
「お、ここ弄るとケツが締まったな、今。ほんとにエッチな体してるなぁ。んー?」  
「うっう…。ご、ごめんな…さい。もう、もう…」  
ひくっ、ひくっとしゃくりあげる振動さえも気持ちいいのか、  
マスターは潤んだヒコザルの目を満足そうに見ながら、興奮を高めていく。  
お腹の上に抱っこするような姿勢で深くペニスを埋め込むと、優しく指でオチンチンを刺激する。  
「くぅんっ、きゅぅんっ!」  
小さな突起が快感に打ち震える毎に、連動するように後ろの孔が性器を締め付ける。  
「おっ、す、すごいっ…!んんっ!」  
「ふあぁっ、おっき、おっきいぃぃっ!太いよぉ!」  
どくんっ!どくんっ!とお腹の中で脈打つ刺激と、その瞬間にも続くオチンチンの先端への愛撫に、  
ヒコザルはたまらずにマスターの手の中にオトナのしるしを噴き上げてしまった。  
「お前はいつも射精される瞬間にイくな。そんなに気持ちいのか?」  
「ふ、ふぁい…」  
あまりの衝撃に声も出ないヒコザルに、バカにしたように声をかけると  
マスターは粘液のついたままの指をヒコザルの口にねじ込み、舐めとらせた。  
その夜も、やっと解放されたのは深夜遅くになってからだった。  
 
次の日早くに目を覚ましたヒコザルは、まだマスターが寝ているのを見ると一人で散歩に出た。  
いっそこのまま逃げてしまいたい気分だが、モンスターボールがそれを許さない。  
昼と夜。一体、どっちが本当のマスターなんだろう…。  
昼間はすごく優しいだけに、夜の行為がヒコザルの混乱を増していた。  
(もしかしたら、ほんとにおいらの体がエッチなのがいけないのかな)  
そんなことあるわけないと思いつつも、ついついそんなことまで考えが浮かんでしまう。  
 
「ヒコザルくん、どうしたの?」  
昇り始めた朝日を見ながらぼうっとしていると、突然後ろから話しかけられた。  
コリンクだ。射し始めたばかりの陽の光に、まぶしそうに金色の目を細めている。  
「あ、うん、別に…」  
「でも、なんだか寂しそうだったよ?」  
仲間になってまだあんまり経ってないけど、最近だいぶコリンクのことが分かってきた。  
まだ幼いのに礼儀正しく、素直で、真面目で。そして…割とおせっかい。  
ピカチュウも最初はそうだったけど、とてもマスターにいろいろされてるようには見えない。  
ヒコザルは思い切って聞いてみることにした。  
「コリンクは、その、何とも思わないの?マスターにあんなことされて」  
「あんな…ことって…。ご奉仕のことですか?」  
可愛い顔をきょとんとさせてコリンクは聞き返してきた。  
 
「ボクは、お母様から教えられました。トレーナーには何があっても従うんだよって」  
何でも、コリンクの母親のレントラーのトレーナーは有名な人間だったらしい。  
その母親が、マスターを一目見て「この子をお願いします」って差し出したってコリンクは言うんだけど…  
「マスターは立派なトレーナーだと思います!」って目をキラキラさせながら話すコリンクに、  
ヒコザルは新興宗教の信者でも見ているような気になった。  
「だってさ、オス同士だよ?おかしいよ!絶対!そんなの…ヘンタイじゃん!」  
「でも…。ボクにとってはマスターや、先輩の皆さんの言うことは絶対ですから」  
揺ぎ無い、その金色の瞳。  
頬をピンクに上気させながら、上目遣いで一生懸命訴えてくる。  
そんな一途な姿を見て、ヒコザルは最近すっかり身を潜めていた、やんちゃ心が沸きあがってくるのを感じた。  
「じゃあさ、コリンク。おいらがもし、今すぐご奉仕しろって言ったらするの?」  
「えっ!?い、今、ここでです…か?」  
「ほら、やっぱりできないんじゃん」  
「や、やります。もちろんです!」  
「え…?」  
困らせてやろうと思っただけだったのに。  
できるわけないと思ってたのに。  
コリンクは一瞬の逡巡は見せたものの、すぐにすすっと身を寄せてきた。  
 
「ヒコザルくん…」  
「いや、ちょっ!」  
ちぅ…  
「っ!」  
咄嗟のことで反応できないヒコザルの口元に優しく唇をかぶせ、  
コリンクの口元は慣れた仕草でそのまま順に首元、胸、お腹へと毛皮の波を渡って行き、  
あっという間に大事なところまでたどり着いた。  
ぺちゃっ、ぺちゃっ、ちゅぷ…  
「うあっ…、あ…!」  
(じょ、上手すぎる…!)  
コリンクのそれは、今まで味わったこともないような、本当の「ご奉仕」だ。  
自分が快感を得ようとする、マスターや、ザングースやピカチュウとは違う。  
ヒコザルの感じるところを丁寧に探し出し、優しく愛撫する。  
「ヒコザルくんの、すっごく熱くって、硬くなってるね」  
ツボミの先のほころびを唇で大きく広げ、中から突き出たピンクの肉茎の先端を小さな舌先でチロチロと舐める。  
同時に前足の肉球で優しく下の袋を持ち上げて、転がすように刺激する。  
「す、すご…い…」  
もうヒコザルの理性は完全に失われていた。  
 
最初はコリンクの頭を優しく撫でていたヒコザルの手は、自然とコリンクのお尻へと伸びていく。  
長い腕と器用な指先で、あっという間にその最深部へとたどり着いた。  
くにゅ…  
唾液で塗らした指で中央を突くと、まだ固い粘膜の襞がそれを押し戻してきた。  
「ひゃ、ひゃあっ!ヒコザルくん、何するの?」  
「うるさいなぁ。喋らずに舐めなよ。いつもしてるんだろ?」  
「くむっ、むぐっ…」  
我知らずヒコザルは、いつもマスターやザングースにされているように、コリンクを犯そうとしていた。  
自分がされたそのままの手つきで、粘膜をこすり、拡げていく。  
 
「じゃあ、もういいかな」  
ちゅぷっと淫靡な音を立てて引き抜かれた幼茎を、ぼうっとした顔で見送るコリンク。  
「口に…、出さないの?」  
「何言ってるんだよ。これからが本番だろ」  
「えっ!?な、何っ!?」  
「じっとしなよ。いつもしてるんでしょ?力抜きなって」  
つぷっ…、にゅるっ、ぐ、くちゅう…!  
「ひっ、あっ…!や、やめっ!」  
「うっ、き、きっつ、い…」  
初めて他人に自分自身を突き込むという行為に、ヒコザルは夢中になっていた。  
じゅぷっという卑猥な音を立ててピンク色の先端が前後する度に  
コリンクが金色の瞳を涙で潤ませながら後ろを振り返り、  
激しく締め付けられた陰茎からは、かつてない程の快感が染み込み、全身を震わせる。  
ほんの数回の刺激でヒコザルが果ててしまったのは、無理もないことだった。  
 
「うっ、ひっく。ひどいよぉ。ヒコザルくん…」  
「ごめん、コリンク。ほんとに、その…」  
まさかお尻を触られるのも初めてだったなんて。  
コリンクに聞くまで、ヒコザルは完全に誤解していた。  
マスターにゲットされてるんだから、絶対自分と同じことをされているとばかり…  
「なんで…」  
どうしてマスターやザングースは、コリンクに舐めさせたりしただけで、  
それ以上のことをしようとしなかったんだろう。  
「なんでだと思う?」  
突然後ろからかかった声にはっとして振り向くと、  
ザングースがニヤニヤと口角を上げながら立っていた。  
 
「そのコリンクはな、まだかなりのコドモなんだ。体小さいだろ?  
だから、マスターはお尻を扱うのはもうちょっと待ってたってことだ。  
ま、ちょうどよかったんじゃないのか?お前のちびチンなら貫通式にはぴったりだからな」  
そう言いながら、ザングースはゆっくりと近づいてくる。  
「しっかし、昨日あれだけマスターに可愛がってもらってたのに。朝からお盛んだねぇ、ヒコザル」  
へへっといやらしい笑みを浮かべるザングース。  
その股間からは、にょきっと音がしそうなくらい立派なペニスが屹立している。  
ギラギラと輝く目に射すくめられて、ヒコザルは身動きできないでいた。まさに蛇ににらまれた蛙だ。  
 
「ヒコザル、お前いつも犯されながら言ってたよな。オス同士なのにこのヘンタイ…って」  
「う…」  
ザッ…ザッ…  
一歩。また一歩。ザングースがゆっくりと歩を進める。もう手が届きそうな距離だ。  
目の前に、いきり立ったピンク色の肉棒がピクン、ピクンと跳ねている。  
「お前、今コリンクに何やってたよ?ヘ・ン・タ・イ・君」  
「ううっ…おいら、おいら…」  
言い返せない。言い返す言葉がない。  
「同類なんだよぉ、お前も。気持ちよかったんだろぉ?チンチンしゃぶられて、コリンクを犯して」  
ぽんっ…とザングースの大きな爪が、頭を包み込む。  
ひくっ…  
どうしようもない自己嫌悪と、ザングースへの嫌悪感。  
そんな中でも、ザングースの言葉でさっきの痴態を思い出したように再び股間で頭をもたげるオチンチン。  
もう自分がわからない。  
「舐めろ」  
短い命令の言葉。  
気がつけば、今までで一番、ほとんど抵抗もせずに、  
ヒコザルはザングースの屹立したペニスを、口へと迎え入れていた。  
 
ぺちゃっ、とろー…  
ヒコザルの頭に置かれたザングースの手に、さほど力はこもっていない。  
それでもヒコザルは、自分から頭を動かして近づくと、  
既に透明な液が雫を垂らしている先端を、舌で舐めるように包み込んだ。  
「へっ、うまくなったもんだ」  
ぐいっと根元まで突き入れられそうになり、慌てて根元を両手で握りこむ。  
ふさふさと生えた長い体毛の中で、ぽってりと大きな陰嚢が揺れていた。  
じゅぶっ、にゅるっ、くちゅくちゅ…  
いつもより従順に、ちらちらと顔を見ながら奉仕を続けるヒコザルの姿に、ザングースはすっかりご満悦だ。  
切り株に腰掛けて股を大きく広げ、股間から伝わる快感に身を委ねている。  
宙を彷徨っていたその瞳が、ふ…といまだにぐったりしているコリンクを見つけ、  
次の瞬間、ザングースの顔に最高の悪戯を思いついた子供のような残酷な笑みが浮かんだ。  
 
「おい、コリンク。お前もこっちこいよ。ヒコザルと一緒に舐めろ」  
「っ!!」  
あまりの事に、ヒコザルは口を離しそうになったが、頭に添えられたザングースの手がそれを許さなかった。  
「……。は、い…」  
少しして、ヒコザルとぴったり密着するように、コリンクの小さな体が分け入ってきた。  
互いの大きな耳が擦れあう。  
くちゅっ、ぺろ、ぺろ…  
「んっ!こいつは、すごいな…」  
コリンクとヒコザル。  
ペニスを挟んで狭い中で向き合った二匹が、左右からちろちろと舌先を出して舐め、咥え、ねぶる。  
互いの舌先が絡み合い、唾液と、熱い肉茎からの分泌液が混じりあう。  
「むっぐ、くむっ、はぁ…あ…。ヒコザル、くん…」  
「んんっ。はぁっ、あ、んっ…」  
顔中をベタベタにさせながら、奪い合うように肉茎を頬張るお互いの顔を見つめながら、  
幼い二匹は歪んだ性的快感をおぼえていた。  
 
「こいつは興奮するな」  
その言葉の通り、ザングースの局部は爆発寸前の勢いで怒脹している。  
「コリンク。出してやるから、咥えろよ」  
素直に従って、先端をはむっと小さく咥え、更にちゅうちゅうと音を立てて吸い始めるコリンク。  
「ははっ、待ちきれないってか?んっ!ううっ!」  
とぷっ!どぷっ!  
脈打ちながら迸った精液が、コリンクの口の中にはじける。  
横から咥えていたヒコザルの舌にも響くほどの勢いだ。  
そんなに多量の液を、まだ小さなコリンクが受け取れるはずもない。  
「あ、あうぅ…」  
顔中に溢れた液の残渣が、コリンクの鼻先からどろっと垂れさがった。  
「ふぅ…。そんなに物欲しげな顔すんなよ。ヒコザル。お前にもちゃんとくれてやるから」  
「そっ!そんなこと…っ!」  
満足そうにヒコザルの方に向きを変えるザングース。  
その股間は全くもって萎える気配を感じさせない。  
興奮が極致に達したザングースはいつもこうだ。満足するまで何度でも放精を繰り返す。  
 
「ほら、いつもみたいに、おいらのオシリに下さいってしてみろよ」  
「くっ!ううう…!」  
こんな風に扱われて悔しいはずなのに、このやろうって思ってるのに、  
ヒコザルの小さなチンチンはまるで別の生き物のように快感を求めて勃起し、  
オシリはいつもの異物の挿入を待ちわびているかのようにジンジンと痺れていた。  
(おいらの体、もうこんなにおかしくなっちゃった…)  
のろのろと体を後ろ向きにすると、ヒコザルは後足を立てて、オシリをつんと突き出した。  
それはついに、ヒコザルが屈服した瞬間だった。  
「どうして欲しいんだ?」  
「お、おいらの……入れ……」  
「聞こえねぇな」  
べちゃっ…  
「ひうっ!」  
突き出された孔の滑りをよくするように、ザングースが舌でたっぷりと唾液をしみこませてくる。  
「お、オシリ…」  
「オシリにどーしてほしいよ?」  
「……」  
「黙ってたらわかんねーだろよ!」  
ずむっ!  
「ひうっ!!あっ、あっ、す、すっご、い…!」  
 
じゅるぅぅっ!ずぷっ!ぐりっ…  
後背位でねじ込まれるザングースの肉の突起。  
マスターよりは小さく、尖った先端をしているものの、野生の荒々しさを漲らせている。  
お腹の中の粘膜がごりごりと擦れ、かぁっとヒコザルの体が熱くなる  
「おおっ!あ、あっつい…!」  
先端から伝わるその熱気を感じるのか、ザングースが悦びのうめき声をあげた。  
「ほら、コリンク。見えるか?オレのが入って、こいつ嬉しそうだろ?」  
「は、はい…」  
「やあっ!み、見ないでよぉ…!」  
わざわざヒコザルの足を広げるようにして後ろから抱き上げて、結合部を見せ付けるザングース。  
食い入るように見つめられ、ヒコザルは恥ずかしさで真っ赤になった。  
「おっ、恥ずかしがるとまた余計に体が熱くなるな」  
「へ、ヘンタイ!バカ!悪趣味!」  
「へへっ」  
言うだけ無駄だと分かっていても、ザングースが更に興奮するだけだと知っていても、  
あまりの恥ずかしさと、それでかえって興奮している自分を隠すために  
ヒコザルは叫ばずにはいられなかった。  
 
「うっ!い、イクっ!!」  
びくんっ!!どくっ、どくっ!  
「あああ…!」  
ザングースの体液が流れ込んでくる。  
これで何度目だろうか。さっきまで顔を出したばかりだった太陽が、もうかなり昇っている。  
「ふう…」  
後ろで聞こえたザングースの吐息に、ヒコザルは一瞬、釈放の雰囲気を感じ取った…が…  
「へへっ、最後にアレやってみるか」  
また何か思いついたらしいザングースの意思を感じ取って、  
ヒコザルの中で肉茎がビクンと跳ねて再び硬直を始める。  
「おい、コリンク。こっち向いてオシリ出せよ」  
「は…い」  
ザングースの言うとおり、じいっと見ていたコリンクは、  
二匹の方を向いてしっぽを上げ、小さなピンク色の粘膜を突き出す。  
周囲には先刻放たれた、ヒコザルの白濁液がねっとりと絡まっていた。  
「な、何を…?」  
(まさか…!)  
 
「よ…っと」  
後ろにザングースの突起を挿し込まれたまま、足を掴まれ  
ヒコザルの腰がゆっくりとその秘部に近づけられていく。  
ザングースの爪が器用にヒコザルのオチンチンを押さえ、先端を孔へと導く。  
「だ、ダメっ!コリンク、入っちゃうから!」  
「何言ってんだ、さっきもしてたくせに。動くなよ。コリンク」  
「は、はい…」  
つぷっ…、くにっ、ぐちゅぅぅ〜  
「んっ!きゅぅぅん!」  
後ろから犯されつつたらたらと流れていたヒコザルのガマン汁と、  
さっき注入されたばかりの精液を潤滑油にして、ゆっくりと穴が広げられ、吸い込まれていく。  
コリンクは健気に耳をヒクヒクさせながら、一生懸命にそれを受け入れていた。  
「へへっ、二匹いっぺんに犯してる気分」  
「あううっ、コリンク…、気持ちいいよぉ…」  
「あっ、あんっ、ヒコザルくぅん…、オシリ、熱いよ…」  
一槐となって痴態を繰り広げる三匹。  
ザングースが満足して二匹を解放したのは、それから更に数回の精を放った後のことだった。  
 
 
「まったく、お前ら朝から何やってんだか…」  
「ザングースってばほんとに見境ないよね」  
ふ…と気づいて目をあけると、マスターとピカチュウが呆れ顔で立っていた。  
コリンクもヒコザルも体中ベトベトで、どれが誰の体液かもわからない。  
「お前らちょっと川で体洗って来い。ポケモンセンターで体力回復させようにも、  
そんな姿見たらジョーイが腰抜かすぞ」  
「う…」  
「は、はい。すいません。マスター」  
「川で洗いっことかして、また興奮しないでよね」  
冗談交じりのピカチュウの言葉にそろって耳を赤くしながら、  
マスターの命令に従って、二匹は川辺へと歩いていった。  
 
 
おーわり  
 

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