(どうしよう…どうしよう…)  
ヒコザルは生涯最大のピンチを迎えていた。  
マスターから預かった、大事なお遣いのメモとお金を入れたあのポシェットを  
ニューラのところに忘れてしまった。  
町まで行く途中で気がついて、慌てて引き返したけど、  
さっきまでニューラがいたはずの岩場にもう氷の家はなく、  
ニューラも、あのポシェットも、影も形もなかった。  
困った。これはほんとにまずい。このまま帰ってマスターになんて言えば…。  
(素直に話せばマスターだって許してくれる…わけないよね)  
コリンクと勝手にエッチなことしちゃったってだけで、あれだけひどい「お仕置き」を受けたんだ。  
アレ以上にひどいお仕置きなんてないんじゃないかなって思うけど、  
マスターはいつもヒコザルが考えている以上にヘンタイだ。  
でも…  
(おいらが悪いんだもんね。ニューラに夢中になっちゃって、ポシェット忘れちゃって)  
そう、自分が悪いんだから…。  
ヒコザルは、マスターのところに帰って、素直に謝ることに決めた。  
でも、ニューラとエッチしてて忘れちゃったなんて言ったら、  
マスターの逆鱗に触れるのは確実だ。  
ほんとに、どうしよう…。  
 
「はぁ?落とした…だと?」  
マスターの声のトーンがすっと低くなる。  
(あう、怒ってる…)  
「ご、ごめんなさいっ!あのっ、ガケから…、その、川に流されて…、いや、ピジョットが飛んできて…」  
怖さのあまり、はわわわ〜と両手で頭を覆いながら必死で言い訳をするヒコザルだったが、  
考えていた言い訳を順番に全部言ってしまっては、説得力の欠片もない。  
「くっくっく」  
(あれ?)  
顔をうつむかせ、突然含み笑いをし始めるマスター。  
(もしかして、笑って許してくれたり…するわけないよね)  
「あ、あはは…」  
釣られるようにして引き攣り笑いを浮かべるヒコザル。  
「…ヒコザル」  
「はいっ!!」  
声が裏返っている。  
「今晩が楽しみだなぁ」  
「は…はわわ…わ」  
ふっとあげられたマスターの顔を正面から見たヒコザルは、  
さーっと血の気を失わせながらモンスターボールに吸い込まれていった。  
 
「おい、ヒコザル出て来い」  
(あれ?)  
てっきりもう夜だと思ったら、辺りはまだ少し明るい。  
どんなお仕置きされるんだろう…  
不安げにマスターを見るヒコザルの目に、見慣れたものが映る。  
「え?ポシェット…?」  
そう、マスターの手の中にあるのは、失くしてしまったはずのポシェットだった。  
それがここにあるということは…  
(まずい…。なんだかわかんないけど、もの凄くまずいことになってる気がする)  
マスターの方を見ると、無言のままのその顔には、残忍な笑みが浮かんでいた。  
「ヒコザル。荷物を“落とした”んだったなぁ」  
「は、はい…」  
「じゃあ、なんでメスのニューラがコレを持ってきてくれるんだ?  
ご丁寧にお前の匂いをたどって、こんなところまで」  
「……」  
やっぱり。想像してた中で、最悪の状況だ。  
まさかもう、ニューラとエッチしてたことまでバレちゃったんだろうか。  
「そうだ!ニューラはっ!?」  
はっと気付いてマスターの顔を見ると、その視線の先は意味ありげに、  
いつもみんなで寝泊りしているテントの中に向けられている。  
「まさか…!」  
そのまさかが現実のことになっていることは、もはや疑いようがなかった。  
テントの中からは、聞き覚えのあるニューラの喘ぎ声と共に、いつもの、聞き慣れた声が漏れていた。  
「メスの発情したニューラがノコノコ歩いてやって来るとは。  
まさに飛んで火に入るってやつだな。ザングースのやつ、目を血走らせて出てきたぞ」  
「ウソだ…」  
ふら…ふら…とテントへと歩み寄るヒコザルには、  
耳元で囁くマスターの声がやたら遠くから聞こえるように感じられた。  
 
「あっ、んん…!くぅっ、ああんっ!」  
「なんだぁ?嫌がってたのは最初だけか?ずいぶん気持ちよさそうじゃねーか」  
ぐちゅっ…ずぶっ…ずぶずぶ…  
「だ、誰が…!そんなこと…」  
「なんだぁ?自分でこんないやらしい音立てて、聞こえねぇのか?」  
ずむっ…、くちゅっ、くちゅ…  
「んんっ!あっ、す、すっご、い…!」  
「どうだ?ヒコザルのもたっぷり味わったんだろ?どっちが気持ちいいよ?ん?」  
毛皮に覆われた腰がぐいっと突き込まれ、既に半ば以上がぬらぬらとしたニューラの粘液に覆われた  
ピンク色の突起が淫猥な音を辺りに響かせながら埋められていく。  
「あうっ、お、おっきい…、お願い、もっと、ゆっくり…」  
ニューラは既に自らの深部から伝わる快感に溺れ、  
発情期特有の火照ったような表情で、頬を赤らめ、目は霞がかったように虚ろに宙を見つめ始めていた。  
オスの征服欲を満たし、興奮を高めるその表情に  
ザングースの局部は更に昂ぶりを増し、急峻な角度で腟内を抉り、暴れまわる。  
「おおっ、す、すっげぇ…気持ちいい…!」  
「ふあっ、や、やだっ、ヘンになる、もうダメだよぉ、いっちゃうよぉ…!」  
後背位のまま、ニューラの足はピンと突っ張り、ヒクヒクと震える。  
結合部から滲み出るドロっとした大量の愛液が、淫猥な女陰が早くも絶頂を迎えたことを示していた。  
「へっ、もうイっちまったのか?」  
「ふああぁ…お願い、もう、ゆっくり…してよぉ…」  
くたっと力が抜けたニューラの腰を支えつつ、ザングースの腰の動きは全く緩まる雰囲気を見せない。  
ずちゅっ、ぐちゅっ…!  
大量の液が絡んだ2匹の結合部からは、さっきよりも更に大きく、淫猥な音が響いていた。  
 
「気持ちよさそうだな、ザングース。やけに淫乱なニューラじゃないか」  
「あ、マスター。すっごいよ、こいつ。たまにはメスもいいもんだね」  
突然かけられた声にもザングースはかまわず性器を突き込み続けている。  
「ヒコザル…んっ、ああ…」  
ニューラははっと目を正気に返らせ、その瞳がヒコザルを捕らえる。  
羞恥と失望、後悔と悲しみが、瞬間その目に宿るが、すぐにそれは快感の渦に飲まれていった。  
「ニューラ…」  
目の前でザングースのペニスを突き込まれ、犯されいく自分の初めての女の子。  
悔しいはずなのに…、怒りがこみ上げてくるはずなのに…  
目の前で繰り広げられる痴態と、ニューラの女陰から立ち昇る発情期のメスの香りに、  
ヒコザルの股間からは男の子のしるしが痛いほどの勢いで上を向いて立ち上がっていた。  
(なんで…あっ!)  
股間に下ろされた視線を遮って、タイミングを見計らったかのように後ろから伸びてきたマスターの手が、  
無言のままその硬く尖った突起を包み込む。  
「マ、マスター、やめ…」  
「なんだよ、興奮してるんだろ?」  
耳元で囁かれ、もう片方の手でオシリまで撫で上げられると、  
調教され尽くしたヒコザルの体は、素直に全てをマスターの愛撫に委ねて力を抜いてしまう。  
「オチンチン気持ちいいのか?これ、ニューラにも入れてやったんだろ?」  
「あっ、ご、ごめんなさい…、ふあぁん…!」  
ぼうっと見つめるニューラの瞳のすぐ前で、いつものマスターの指で玩具のように弄られ、  
ひくん、ひくんと喜んで律動する小さなオチンチン。  
「ニューラに見られながら弄られて、感じてるのか?」  
「うう…」  
相変わらずサディスティックなマスターの言葉に、いつにも増して素直にピクピクと反応する。  
 
「お、こいつ、また締まってきた…」  
「あうっ、はぁぁあん…!」  
ぐっ、ずぷっ、ずぷっ…  
マスターの腕の中で混乱の表情のまま愛撫を受けるヒコザルを見ながら、  
ザングースの性行為は一層激しさを増していった…。  
「ちょっと借りるぞ」  
ぐちゅう…  
「はぁうっ…ん…」  
ヒコザルを抱きかかえながら、マスターの手が突然2匹の結合部へと伸びる。  
ぽってりと揺れるザングースの袋の脇から挿し込まれたその指が、あふれ出る愛液を掬い取って…  
ぺちゃっ…、くちゅっ、くちゅっ!  
「あっ、ふあぁっ、あんっ、ああんっ!」  
糸を引くその粘液をそのままヒコザルのオチンチンの先端にねっとりと絡め、  
そのまま練り上げるように先端を弄り回す。  
「こうすると気持ちイイだろ?」  
「ひぅっ!あああっ!はぁんっ!」  
気持ちいいなんてもんじゃない。  
足がガクガク震え、体がジンジン痺れだす。快感が強すぎて狂ってしまいそうだ。  
腰を引いて逃げることもできず、あまりに強い刺激に、絶頂を迎えることすらできない。  
ぐちゅっ、にゅるっ…  
「はぁっ!あっ!ゆ、許し…」  
(これって…ひどすぎるよぉ…)  
「ダメだな。お仕置きだ」  
鈍いヒコザルにもやっと理解できた。  
目の前で自分の初めてを奪ったメスを犯され、あまつさえその愛液を使って己の性器を刺激される。  
そして、絶頂を迎えてしまうことすら許されない。これ以上の精神的恥辱があるだろうか。  
崩れ落ちそうな体と、崩壊しそうな心。  
それを必死で支えながら、ヒコザルはマスターの愛撫という名の拷問に耐えていた。  
 
次第にマスターの手つきは激しい刺激をやめるようになり、  
ヒコザルが絶頂を迎えそうになると愛撫を中止し、  
ヒコザルが自分から腰をすりつけてくるのを待つようになってきた。  
これがいつものマスターの手口とはわかっていつつも、射精を求める本能の欲求に抗う術がない。  
(そ、そこじゃないよぉ、もっと、もっと…!)  
「なんだ、もっとオチンチン触ってほしいのか?」  
「う、うん…」  
以前なら決して頷きはしなかっただろう。  
頬を染めながら素直にこくんと首を上下したヒコザルの姿は、マスターの調教の成果を示していた。  
「じゃあ、これを舐めてもらおうか。いつもみたいにな」  
ぐっと目の前に突き出されたマスターの肉棒は、これからの痴態を期待するかのように膨れ上がっている。  
「はい…」  
抵抗なんてできるわけがない。  
ヒコザルは控えめに舌を突き出すと、その膨らんだ先端からぺろぺろと舐め始めた。  
「ひぁっ…、す、すっご…い…」  
一方その横で、初めて見るニンゲンのペニスの大きさに、ザングースに犯されながらニューラが息を呑む。  
「おいおい、見ただけで濡れかたが多くなるなよ」  
凶悪なその姿を見ただけで反応してしまう発情期の熟れた体に、苦笑するザングース。  
「ほら、またイくぞ!」  
「あっ、くぅぅっ、おっき、おっきいぃぃ!はちきれそ…う!」  
その瞬間、ぐぐぐっと更に長さを増したザングースのペニスが、  
腟奥深くまで突き刺さると、どくんっ、どくんっと液を流し込んでくる。  
もう3度目だ。  
「ふう…」  
満足そうな声をあげるザングースだが、相変わらずそのペニスは全く萎えていないようだ。  
余韻を楽しんでいるのか、もう既に次の射精に向かおうとしているのか、  
ぶぴゅっ…と卑猥な音を立てて隙間から溢れる精液を滴らせながら、前後運動を早くも再開してはじめた。  
 
「そろそろか…」  
「ぷぁっ…」  
しばらくの間、ヒコザルのオチンチンを弄りながら口撫を愉しんでいたマスターが、突然口からそれを引き抜いた。  
「ヒコザル」  
「ふ、ふぁい…」  
「ニューラの目の前でオナニーしとけ。だが…、絶対イくなよ。イったらお仕置きだからな」  
「そ、そんなぁ…」  
命令するマスターの目には、絶対に逆らえない光が宿っていた。  
そのままマスターは、後背位で延々ザングースに犯され続けるニューラに語りかける。  
「ニューラ、分かっただろ。こいつはオレのおもちゃなんだ。  
それに勝手に手を出してくれたからには、相応の礼をしてもらわないとな」  
これ以上なにを…と見上げるニューラの目の前に、ヒコザルの唾液で光る肉棒が差し出された。  
硬く上を向いて反り返り、表面に血管を浮き立たせ、ヒクヒクと蠕いている。  
「お前の大好きなヒコザルの唾液つきだ。しゃぶってくれよ」  
「だっ、誰がっ!ニンゲンの…チンチンなんか!この、ヘンタイ!」  
最後に残されたニューラの、ポケモンとしての意地か、メスとしての意地か、  
自分からすすんでオスの性器を頬張るという行為だけは、必死で拒否しようとする。  
しかし、そんな薄っぺらな抵抗は、マスターの前では何の意味もなかった。  
「お前、何様のつもりだ?わざわざこんなに丁重に扱ってやっているのに。  
このまま縛ってグラエナの群れの通り道にでも放り出してやってもいいんだぞ?  
イヌ臭いチンポを何十本も突っ込まれて好き勝手されたいのか?」  
「ひっ…!」  
(マスターなら、本気でやりかねない…)  
その雰囲気を瞬時に感じ取ったのだろう。ニューラの顔が引き攣る。  
どうせ、形だけの抵抗だったのだ。  
先端の膨れ上がったニンゲンのペニスを間近に見て、  
発情しきったニューラの体は、それを体内に迎え入れようと疼いている。  
少し前にヒコザルのオチンチンを優しく舐め、包んでくれた舌先は、  
今度はその飼い主であるニンゲンのペニスの先端を滑るように刺激し始めた。  
 
ぺちゃっ…ぺろっ、くちゅ…  
「ヒコザルの匂いがするだろ?」  
「うん…」  
(ひどい…)  
相変わらず、マスターの言葉はサディスティックで、そしてヘンタイだ。  
そんな言葉でニューラを虐めて興奮する、その精神がヒコザルには理解できない。  
たっぷり擦り付けられた愛液でぐちゃぐちゃになっている自分のオチンチンを握りしめながら、  
ヒコザルはそんな変態的な行為を目の当たりにして興奮している自分を必死で否定していた。  
「これ、入れて欲しいだろ?」  
「う、んっぐ…そ、そんなこと…」  
口から引きずり出された肉棒が、ニューラの頬を叩く。  
「素直に言ってみろよ。ザングースのとどっちを入れて欲しい?」  
「……」  
そんなこと、言えるわけない。  
思わず黙ってしまうところを狙っていたのか…  
「そうか、どっちも入れて欲しいのか」  
「なっ!ち、違う!ダメっ!それだけは…はぐっ!」  
慣れたものなのか、ニューラの後ろでザングースが、結合部から染み出た粘液を塗りつけた指先を  
ずぶっともう一つの穴に突き立て、ぐりぐりと強引に拡げていく。  
それを感じ取ったニューラは、これから行われる行為をやっと理解したのか、恐怖に顔を歪める。  
このニンゲンの、口いっぱいに広がるくらいおっきなのを入れるだけでも大変そうなのに…  
「へへっ、マスター、こっちも準備オッケーだって。オシリがヒクヒクしちゃってるよ」  
「そうか、コレするの、久しぶりだな」  
「おねがい…、ヤダよぉ、いっぺんにするのは…」  
気丈だったニューラが、マスターのペニスを握って、涙ながらに懇願する。  
しかしそんな姿は、サディスティックな1人と、1匹の性感を高めるだけだった。  
 
ぐりっ…にゅるうっ…  
「ひぐぅっ、き、きつい…よぉ…いっ…」  
何度も絶頂を迎え、緩みきっていたニューラの体と、分泌されていた豊富な粘液が幸いしたのか、  
ザングースの尖ったペニスは意外なほど緩やかに、その半分ほどがニューラの後ろの穴から内部へと導かれていく。  
そして…  
「じゃ、持ち上げるね」  
ザングースの体を支える豊富な筋肉が、あっさりとニューラの両足を後ろから抱え上げ、固定する。  
「丸見えだな。液が垂れてるぞ」  
「や、やだぁっ!こんな格好…!見ないで!見ないでよ!」  
後ろの穴に性器を突きこまれたまま、幼児がオシッコするのを支えてもらうような体勢になったニューラは、  
あまりの羞恥に顔を真っ赤にして、ヒコザルに向かって叫んだ。  
足を強制的に広げられ、露になったピンク色のヒダの奥から、何度となく打ち込まれたオスの欲望の塊が  
ドロッと一槐となって流れ出し、床に向かって垂れていた。  
あるいは、一番最初に注ぎ込まれたヒコザルの体液も、その中に混じっているのかもしれなかった。  
そしてそんなことを考えるヒコザルのオチンチンはまた痛いほどに勃起し、  
その反面、罪悪感が心を苛むのだった。  
「きつそうだな」  
元々小柄なポケモンであるニューラの腟は、ザングースのペニスをぎりぎり飲み込む程度の大きさだった。  
しかもそれが今や、後ろからも圧迫され、入口部が分からないほどにすぼまってしまっている。  
「マスター、ねえ、オレ、後ろの穴も気持ちよくって、入れてるだけでもう…」  
「あうぅ…、いやっ…、動かさないでよぉ…」  
ひくっ、ひくっと揺れるザングースのペニスと、その下でひきつる陰嚢。  
その刺激が内部から腟を刺激するのか、またドロっと白濁液が流れ出そうとしてくる。  
それを目印にするように、マスターは先端をぐりっとねじ込むようにして突き入れると、  
内腔を広げ、液を奥へと押し戻しながら、ゆっくりと進入していった。  
 
ぐちっ…ぎちっ…じゅぷうぅ…  
「はっ、っ!んぐうぅぅ…!」  
入っていく。  
ゆっくりとだが、ニューラの腟口は初めて味わうニンゲンのペニスを受け入れ、拡がり、飲み込んでいく。  
「うあっ、マスター、オレのチンチンまで刺激されてるって…!」  
ずるっ、じゅるっとゆっくり挿入されていく肉棒に刺激され、  
既に肉壁一枚隔てて挿入されているザングースのペニスまで悲鳴をあげる。  
「くっ、きっついが…、なんとか入ったな。どうだ?ニューラ。気持ちいいだろ?」  
「はっ…、あ…う…」  
ついに挿入されてしまった2本のオスのペニス。  
さすがに全部うずまるほど入ってはいないが、その圧迫感は想像以上だ。  
腰は痺れ、お腹の中が全部オチンチンで占められてしまったような錯覚まで覚える。  
ニューラはもはや言葉を発することもできず、口で浅く荒い息をつくだけだった。  
にゅる…ぐり…  
「はうっ、あっ、くぅぅ…!」  
落ち着くのを見計らいながら、ゆっくりとマスターのペニスが前後に動き始める。  
その異様な光景を横から見つめながら、ヒコザルはオナニーを続けていた。  
マスターはニューラを犯しながらも、ヒコザルを精神的に虐める手を緩めようとはしない。  
ちらちらとヒコザルの方を見ては、その収まりようもなく上を向いているオチンチンを確認しているのだ。  
そして、罪悪感を感じながらも興奮しているヒコザルの潤んだ目を見ながら、  
己の興奮を更に高めているようだ。  
 
ニューラを傷つけてしまわないよう、浅めに挿し込まれたマスターの陰茎がじわじわと慎重に前進していく。  
「んくっ、マスター、これ、気持ちよすぎ…!」  
はぁはぁと荒い息をつくだけになってしまったニューラとは対照的に、  
陰茎の裏側から先端部までを薄い肉壁越しにゴリゴリと刺激され、ザングースが悲鳴のようなあえぎ声をあげる。  
わざと浅く挿入されているせいで、大きく膨らんだマスターのペニスの先端のくびれが  
ちょうどザングースの肉柱全体を撫で回すように刺激しているのだ。  
「んっ、すっごいよ、マスターのチンチンがこすれてくる…!マスター…気持ちいいよぉ」  
ニューラの体を支えるザングースの筋肉がひくっ、ひくっと痙攣する。  
己の分身をニューラの中に突き込んでいながらも、  
快感に身を委ねるその空ろな瞳は、自分のマスターを見つめている。  
「どうだ、ニューラ。体をいいように使われてる気分は?」  
「は…、ああ…ん…ひ、ひどい…」  
オスのペニスを2本も迎え入れているというのに、体を支える1匹は  
自分の体の刺激よりも、もう1人のオスのペニスからの刺激に悶えている。  
これでは単なる性具ではないか…。その思いがニューラを余計に辱めていた。  
その歪んだ表情を見て、マスターの勃起がより一層硬度を増す。  
「うあっ、マスター、オレ、もうだめ、だめ、全部出ちゃうって…。マスターのチンチン気持ちよすぎ…!」  
「いっ!お、オシリ、だめぇっ!」  
今日最大にぶくっと膨らんだザングースのペニスから、勢いよく白濁液が飛び出す。  
勢いあまって引き抜かれてしまったその先端から、更に数回にわたって迸りが流れ出た。  
マスターに刺激されて余程興奮したのか、  
珍しくザングースはニューラの体をマスターに預けると、ペタンを座り込んでしまった。  
粘液でベタベタになったオチンチンが、役割を終えてゆっくりとお辞儀するようにしぼんでいく。  
 
「今日はもう満足しちゃったか?」  
お腹に抱きかかえたニューラにペニスを突き入れたまま、マスターがザングースをボールに戻す。  
ニューラが心なしかほっとしたような表情を浮かべたのも束の間、  
マスターは深く座り込んでニューラをお腹に押し当てるように抱きなおすと、  
精液の流れる穴をヒコザルの方に向ける。  
(も、もしかして…)  
「おい、ヒコザル、出番だぞ。挿れろ」  
「そ、そんなこと…」  
「やぁっ!!やめ、もうオシリはヤだよぉ…むぐっ」  
「うるさい」  
力なく抵抗するニューラの頭をぐっと胸に押し当てて黙らせると、  
「挿れろ」  
マスターはもう一度ヒコザルに命令した。  
ザングースのペニスが陵辱していたその穴は、ピンク色に充血し、中からどろりと液が流れ出している。  
その下方では、さっきまでは先端だけが出入りしていたマスターの肉茎が、  
もう既にその半分以上を内部へと埋もれさせていた。  
ずっと勃起を強制されていたヒコザルの幼茎は、もうこれ以上のおあずけに耐え切れず  
ふらふらとそのスボミへと近づいていく。  
ヒコザルにはマスターの命令に背くことも、その本能の欲求に抗うこともできそうになかった。  
「ヒコザル、お前、さっきはこっちは犯してないんだろ?中途半端なことをしたらダメだよな?」  
「んぐっ、むぐぅっ!」  
ニヤニヤと笑うマスターの胸元で、ニューラのくぐもった声が聞こえるが、  
オシリの穴は先ほどまで挿入されていたオスの性器を名残惜しむように、だらしなく開いている。  
「ニューラ、ごめんね…」  
ずぷっ…ぐりっ…  
「ひぃっ…あ…!」  
 
(ふああぁ…、すっごい、締め付けられる…!)  
普通にニューラとエッチした時もすごかったけど、段違いだ。  
しかも、ねっとりとしていて、熱い。  
興奮状態にされ続けていた小さなオチンチンは、急激な刺激を受けてあっという間に爆発寸前まで昂ぶる。  
「ヒコザル、すぐイくなよ」  
見越したかのように声をかけると、ヒコザルの性器を深く挿入させたまま、マスターは前後運動を再開した。  
「んっ!きつい…よぉ、はぁん!もう…やめてよぉ…」  
喘ぎ声なのか泣き声なのかよくわからない声を上げながら、ニューラが悶え、体を痙攣させる。  
マスターの陰茎の擦りあげる振動、深く突き入れられる毎に触れ合う陰嚢の刺激、  
ニューラの体の反応、それら全てが一体となってヒコザルに襲い掛かってくる。  
「うっ、あ…!おいら、おいら、イっちゃいそう…!」  
「ふあっ!熱い…!オシリ、熱いよぉ…」  
絶頂を迎える寸前のヒコザルの熱気が、ニューラを、そしてマスターのペニスも痺れさせる。  
「んっ!出すぞ…!ニューラ」  
「あっ、すっごい、狂う!もう狂っちゃうよぉ!」  
どくっ、びくんっ!びゅるっ!!ヒクヒク…  
ニューラの内部で同時に震えた2本の性器から吐き出されたオスの体液は、  
その小さな体を埋め尽くすように拡がり、染み込んでいった…。  
 
 
「ほら、早く行けよ」  
「ゲット…しないの?」  
散々陵辱された末に解放されたニューラは、怪訝そうな顔でマスターを見ている。  
「あいにくメスを連れ回す趣味はないんでね」  
なんとなく格好よく聞こえてしまう言葉だが、  
ヒコザルからすれば、単にオスのポケモンが好きなだけのヘンタイ発言だ。  
「ふん。このヘンタイ」  
マスターとその隣のヒコザルを軽蔑するような目で見て吐き捨てると、ニューラはあっさり身を翻す。  
その後姿に、マスターの声が響き、ぴたりと歩を止めさせた。  
「ニューラ。お前はもうすぐタマゴを産む。誰のかは知らんがな。  
タマゴから生まれたニューラがもしメスなら好きにしろ。  
だが、オスなら…オレがちゃんと育ててやる。連れて来い」  
「だ、誰が…!この…!」  
顔を真っ赤にさせて気色ばむニューラだったが、  
何を言っても無駄と思ったのか、再びその身を翻し、森の中へと消えていった。  
 
おーわり  
 
 

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!