「これで決めるぞ!ユキメノコ、ふぶき!」  
トレーナーの指示を受け、ユキメノコが放ったふぶきが相手のポケモンを襲う。  
攻撃力の高いふぶきで相手は一撃で戦闘不能になった。  
「レントラー戦闘不能!勝者、リク!」  
審判の声で、勝者が決まりバトルが終わった。  
「よし、やったなユキメノコ!」  
「このくらい、大したことないわよ」  
そう言ってユキメノコが笑う。  
「これで40連勝だな。俺達ならまだまだ行けるぞ」  
ここはバトルタワー。ポケモンバトルを連戦で戦っていく場所である。  
ポケモントレーナーのリクは、ユキメノコと共にこのバトルタワーに挑戦している最中だ。  
「リクの指示が良かったのよ。ありがとう」  
「んなことないよ。ユキメノコが頑張ってくれたからだ」  
一人と一匹は互いに誉め合いながら一度バトルタワーを後にする。  
 
「いつもユキメノコは頑張ってくれてるから、今日はご褒美に何でも言うこと聞いてやるよ」  
唐突にリクがユキメノコにそう言った。  
「ぇ、ホント?」  
「あぁ、何でもいいぞ。……俺が出来る範囲ならな」  
そう言っておかないと絶対に無理なことを言われたら困る。  
けれどユキメノコはそんなことは全く聞かず、既に考え始めていた。  
(無茶苦茶なこと言わないといいんだけど……)  
「ちょっと考えてていい?」  
「ん?別にいいけど、俺の気の変わらない内にしとけよ?」  
リクは笑いながら言った。  
その時のリクはユキメノコがどんなご褒美を欲しがるかなんて全然わかっていなかった。  
 
その夜、リクとユキメノコは早めにバトルフロンティアの宿泊施設に泊まることにした。  
部屋はベッドが一つとロッカーとソファーしかない小さな部屋だ。  
 
(そういえば、ユキメノコまだ決めてないのかな)  
「なぁ、ユキメノコ。そろそろご褒美は決まったか?」  
「ぇ?あ、うん……」  
「じゃあ、言ってくれよ」  
リクがそう言うとユキメノコはゆっくりとリクに近づいてきて、恥ずかしそうに言った。  
「リクが、欲しい」  
 
「……は?」  
リクはユキメノコに言われたことがすぐには理解出来なかった。  
しかし、顔を赤らめるユキメノコを見て徐々に理解し始める。  
「なっ、何言ってんだよユキメノコ!そ、そんな……お前っ!」  
「ダメ……?」  
悲しそうな顔でユキメノコが聞いてくる。  
「い、いや……それは…でもな。俺は人間で、ユキメノコはポケモン……だしさ」  
混乱した頭で必死に言い訳を探す。  
「そんなの……関係ない。それに何でもいいんでしょ?無理なことじゃないし」  
「そ、それは……確かにそうだけどさ」  
ユキメノコの言う通り不可能なことではない。  
それに、ここで断るとユキメノコを裏切ることになる。リクにはそれが出来なかった。  
「わ、わかったよ……」  
「ありがとう、嬉しい」  
ユキメノコは笑って言った。そして、そのままリクの顔に自分の顔を近づけ、唇を重ねた。  
「んっ……」  
唇を重ねると同時にユキメノコの小さな舌が入り込んできてリクの舌と絡めてくる。  
互いの唾液が混ざり合い、息苦しくなったのかユキメノコが唇を離した。その時に互いの口の間に透明の糸がかかり、すぐに無くなった。  
「リク……」  
ユキメノコがトロンとした目でリクの名前を呼んだ。  
 
リクとユキメノコはもう一度キスをすると、互いに見つめ合う。  
そして、ユキメノコがリクの少し膨らんだ股間をズボンの上から撫でる。  
「もう大きくなってる」  
ユキメノコはそう言ってクスクスと笑った。  
「し、仕方ないだろ!」  
リクは顔を赤くして言い返した。  
「キツいでしょ?服、脱いで?」  
「わ、わかった……」  
リクは言われた通りに服を脱いでいく。  
相手がポケモンでもやっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい。  
「やっぱり全部脱がないとダメか?」  
パンツ一枚になってからリクが聞いた。  
「当たり前よ。そうじゃないと意味がないでしょ?」  
「ですよね……」  
リクは覚悟を決めて、全てを脱いだ。  
モノは既に大きくなってきている。  
「もうこんなになってる。リクの……」  
ユキメノコがリクのモノをゆっくりと撫でる。  
「んんっ……」  
撫でられただけでリクのモノはピクリと反応した。  
「ふふ……可愛い」  
ユキメノコはそう言って先端をペロリと舐める。  
「んぁ…!」  
我慢しようと思って口をつむいでいたリクだったが、その結果耐えきれずに変な声が出てしまった。  
つつーっと下から上へと裏側を舐めあげる。  
ユキメノコの舌が通った後は唾液で濡れている。  
 
ユキメノコは上手に舌を絡ませて責めていく。余っている手は袋を弄ったり、モノを撫でたりして出来る限りの刺激を耐えず与えていた。  
その隙のない責めにリクのモノはどんどん大きくなっていく。  
「あっ……ユ、ユキメノコ」  
ユキメノコは小さな口でリクのモノをくわえこんだ。さすがに全部は入りきらなかったが、それでも十分過ぎるほどの刺激がリクを襲った。  
「んっ……ん…んっ……」  
ユキメノコが顔を上下させてリクのモノを刺激する。  
くちゅくちゅと響くいやらしい音が一人と一匹の興奮をより高めていった。  
「ユキメノコ……もう…」  
ユキメノコがリクのモノを味わうように口の中でゆっくりと舐めていると、リクが言った。  
ユキメノコは一旦口を離して聞く。  
「もうイキそうなの?」  
「あぁ……もう限界だ」  
ゆっくりと撫でられているリクのモノはヒクヒクと動き、溜まったものを吐き出す寸前で止まっている。  
「いいよ。沢山ちょうだい」  
ユキメノコはまたリクのモノをくわえて、少し先端をペロペロと舐めてから、突然吸い出すようにちゅぅぅっと吸った。  
「くっ……あぁっ!イクッ!」  
 
いきなりの強い刺激に耐えきれるわけもなく、リクはビクッと大きく震えてモノから大量の白濁液をユキメノコの口内へと吐き出した。  
「んっ……むぅぅ!んぐっ!  
ユキメノコは必死に全てを飲み込もうとするが、口の中から溢れだし、ドロドロとこぼれていった。  
「ふぅ……リクの、美味しいよ」  
全てを飲みほしてからユキメノコが言った。  
「次は、リクの番よ」  
そう言ってユキメノコは自分の秘所を広げた。  
中の綺麗なピンク色が見え、そこからは既に愛液が溢れている。  
リクは誘われるようにソコに口を近づけた。  
「んっ……ふぁっ!」  
秘所を舐められ、ビクッとユキメノコの体が震える。  
甘い快感が下半身から徐々に体中に周り、快楽へとつけていく。  
頭は徐々にはっきりとしなくなり、ただ快感だけを求めるようになる。  
「はぁん……ぁっ、もっと!」  
意識せずにそんなことを口走ってしまう。  
リクはそれに応えて秘所を広げ、中まで舌を入れて舐め責める。  
「ひゃぁぁっ……あんっ、いいよぅ」  
 
ユキメノコが感じている証拠として、大量の愛液が秘所から溢れ出してくる。  
「んんっ!はぁっ……もう……」  
理性が無くなり、体中が心地よい熱さで満たされ、秘所がジンジンと疼く。  
ユキメノコは絶頂に達しようとしていた。  
「やっ……もぅ、……あぁぁぁああぁあっ!」  
ビクッと腰が跳ね、ユキメノコはイッた。  
「はぁ……はぁ……気持ち、良かったよ」  
絶頂の余韻に浸りながら、ユキメノコは言った。  
「これで終わりじゃ、ないだろ?」  
既に、リクのモノはまた元気を取り戻し、大きくなっていた。それを見てユキメノコは赤い顔を更に赤く染める。  
「リクのえっち……」  
「お前に言われたくねぇよ……」  
リクはそう言って、自分のモノをユキメノコの秘所へと持ってくる。  
ユキメノコの秘所は既にびちょびちょに濡れていて、何の抵抗もなくリクのモノを飲み込んだ。  
「んんっ!……リクゥ!」  
体のサイズが違うので、完全には入りきらないが、入る所まで挿し込む。  
「ひゃっ……そこ!」  
コツンとモノが先に当たる。ユキメノコの子宮口だった。  
「ユキメノコ……痛くないか?」  
ユキメノコは首を横に振って答える。  
そして、キュッと中が締まる。  
「嬉しい……リクと繋がって」  
「ユキメノコ……」  
 
リクはゆっくりと腰を動かし始める。  
「はぁっ!んんっ!……熱いよぉ、リクのっ!」  
内側から熱が広がっていく。愛しい熱さ。  
「リク……私っ、今凄く……嬉しいっ!」  
リクのモノが中で擦れあい、蕩けてしまいそうな快感を生み出す。  
「ずっと……好きだった!ずっと!ずっと!ふぁぁあっ!」  
突かれる度に、頭が真っ白になりそうになる。  
快楽が体を支配する。  
「でもっ……私はポケモンだからっ、あぁん!リクとは繋がれないって……諦めてた……んんっ!」  
互いに愛しく思う者を求めて、体を動かす。  
「でもっ……今こうして、はぁっ……繋がってる!あぁぁあぁぁっ!」  
ユキメノコは二度目の絶頂を迎える。  
それでもリクは止めなかった。愛しい自分の相棒とまだ繋がっていたかったから。  
「はぁ……はぁ……ふぁぁあっ!んんんっ!」  
ユキメノコはもう何も言わず、ただ今の行為に没頭していた。  
頭が変になりそうなほどの快楽の中でただひたすらにリクを求め、体を動かし続けた。  
「ユキメノコ……中に……出していい、か?」  
「はぁ……だ、出してっ!んんっ!中に……!」  
ビクッ!ビクッッ!  
二度目とは思えないほどの大量の精液がユキメノコの中に流れ込む。  
 
こっちも飲み込みきれずに外へと溢れさせる。  
「ふぁぁあっ!熱いよ……リクのせーえきっ!」  
ユキメノコは我慢出来ずに三度目の絶頂を迎えた。  
お腹の中は、幸せな気持ちで一杯だった。そして、心も。  
 
次の日の朝。  
「今日も頑張りましょう、リク!」  
ユキメノコは今日はいつもより一段と元気だった。  
「あぁ、今の俺達なら負ける気がしないぜ」  
そしてそれはリクも一緒だった。  
ユキメノコは笑って同意する。  
「沢山頑張ってまたご褒美もらわないと、ね」  
ユキメノコは頬を赤くしながら言う。  
「ぁ、あぁ、また沢山頑張ってくれよ」  
リクも頬を赤くしながら返す。  
「じゃあ、早く行きましょう!」  
「そう急かすなよ」  
一人と一匹はまた今日も戦いに挑むため、バトルタワーへと向かった。  
 
〜おわり〜  
 

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