「いいか、あの洞窟には絶対入るなよ!」
・・・いきなり説教を喰らうとは思ってもみなかった。
オレはフローゼル。
この洞窟に恐ろしく強い奴がいるって聞いた。
そして自分のウデを試してみたくなったワケだ。
だけど、洞窟に入ろうとしたら、どこからかラグラージがやって来て、すげぇ怒られた。
だが、オレはやめる気はなかった。
ラグラージがだいぶ遠くに離れてからオレはボソリと呟く。
「チッ・・・アンタには関係ないだろうが青野郎・・・」
どうせアイツは妙に心配性なだけだ。
いくら強い奴がいるからってオレが二度と帰って来れなくなるワケじゃないだろ
う。
「・・・さて、誰もいないな・・・。
よし。入ってやる・・・」
オレは洞窟へ足を踏み入れる。
一体、どんな奴がいるってんだ・・・?
「ぐあぁっ!」
痛ぇ・・・壁に叩きつけられた・・・。
「ハハッ、手応えねえや」
「思ったより弱いね」
洞窟の中にいたのは、ドサイドンとフシギソウだった。
すぐさま勝負を挑んだが・・・バトルの腕はこいつらの方がはるかに上だった。
「で、どうすんだ?」
「さっさと負けを認めちゃいなよ」
ぐ・・・。
自ら戦いを挑み、敗れ、降参する・・・こんな屈辱感は初めてだ・・・。
「・・・・・・・・・」
「黙ってたらわかんねえぜ?」
・・・・・・畜生。
「オ、オレの・・・負けだ・・・」
オレは負けを認めた・・・。
その時、
「やれ、フシギソウ」
「うん」
フシギソウがつるのむちを使って、オレの体を縛り上げた。
「なっ!?」
「よーし、じゃ、早速始めるか」
「りょーかい♪」
ドサイドンがオレの体を仰向けにがっしりと掴んだ。
「結構湿ってんな。水タイプだからか?」
「お、おい、お前・・・何すんだ!?」
「フン、こーすんだよォ!!」
直後、オレの中に何かが勢いよく突っ込んできた。
「うぎゃああああああああ!!!」
な、なんだこれは!?
痛い!痛すぎる!
「へぇ、いい体してんじゃねーか。
なかなかの締まりだ」
「あっは♪じゃあもっと激しくやってみてよ」
「言われなくてもやるっつーの!」
引き抜かれていく。(ズル・・・)
「ぐっ・・・
・・・うごおおおおおおお!!」
ま、また入ってきた・・・!
(ズプッ、グポッ、ズボッ)
「あっ!・・・ぐあっ!・・・や、やめ、うぎいっ!」
激痛が・・・何度も何度も繰り返される・・・!
「ハハッ、感じて喘ぎまくってるぜ、コイツ」
「へぇ、犯され好きなんだね、この子」
「そうらしいな。だが、それでこそ犯し甲斐があるってモンだぜ」
「じゃ、オイラもそろそろやっちゃおっかな」
なっ!・・・フシギソウも何かするつもりなのか!?
(さわっ)
「ッ!?」
「あれっ、ドサイドンに挿入られただけでもうこんなにデカくなってる」
コ・・・コイツ、オレの・・・
「まーいーや。
さてと・・・」
(シュッ、シュッ)
「う、うぐぉっ!」
フシギソウはつるのむちの先端部を使い、
オレの・・・オレのをこすっている・・・!
(ビクッ)
「ひ、ひぎぃっ!」
(ドプッ・・・)
「あっは♪出た出た」
「へぇ、早いじゃねーか。
ハハッ、コイツ明らかに変態ってヤツだな」
そ、そんな・・・
オレは一体どうしちまったんだ!?
こんな奴らに・・・挿入られて・・・こすられて・・・
オレは・・・オレは・・・!
「や・・・やめてくれぇ・・・」
「フン、聞こえねえなあ。
そらっ、行くぞぉっ!!!」
「うっ、や、やめろおおおおっ!!」
「俺の知ったことじゃねえんだよ!!!」
(ゴボッ)
オレの中に熱いものが物凄い勢いで流れ込んできた。
「うっ、うぐああああぁぁぁぁッ!!!」
「かなりのモンだったな。最後なんか、だらしなく舌、垂らしてたもんな」
「うん。あの表情はなかなか良かったよね♪」
「ああ。明日もまた犯しまくってやるか」
「うん。
でも前のヌマクローみたいに逃がしちゃダメだよ」
「ハハハッ、大丈夫だ。
洞窟の奥に岩で蓋をして閉じ込めておいたからかな」
・・・オレはどうなっちまうんだ・・・?
こんな奴らに飼われて生きていくのか・・・?
そんな・・・・・・いやだ・・・・・・・・・
終わりっ