「どうだ、フローゼル」  
「はい、きもちいいですっ」  
「ハハハ、そうか。ほら、また出してやる」  
「くはあぁっ…う、嬉しいですぅ…」  
 
フローゼルが…あんなふうになっちゃうなんて…  
 
僕はロズレイド。  
ここに連れてこられてから、ドサイドンとフシギソウに体をいいようにされてる  
。  
今だってそうだ…。  
 
「じゃ、さっそくだけど舐めてよ」  
フシギソウがゴロリと横になり、  
僕にモノを見せつけた。  
「はい…」  
 
…逆らえない。  
逆らったら何をされるか…  
それこそ怖い。  
 
だから僕は従うしかなかった。  
 
僕がフシギソウのモノを舐めると、やがて口に含むように言われ、  
そして出てくる精液を全部飲まなきゃならなかった。  
 
「あはは、どう?おいしかった?」  
「………はい」  
本当は吐きそうなくらい苦かった。  
口の中がきもちわるい。  
 
次に、僕は仰向けに押し倒された。  
「オイラがきもちよくなったから、  
ロズレイドもきもちよくしてあげる♪」  
すると、僕の中にフシギソウのモノが入ってきた。  
「ひっ…ううっ」  
未だにこの感覚に体が妙に反応する。  
連れてこられてばっかりの時と比べると、だいぶ楽に入るようになった気がする  
けど…  
「相変わらずいい締まりだね」  
フシギソウはそう言って、いつものニヤニヤした表情で動き始めた。  
「あっ…あああっ…んっ」  
フシギソウが動くたび、出たり入ったりするのと、  
僕のモノがフシギソウのお腹で擦られて、変な声が出ちゃう。  
その上、フシギソウが僕の首筋をペロペロ舐めてきた。  
こうなると、もう抑えが効かなくなる。  
「んああっ……ああーーーっ!!!」  
僕のモノから勢いよく白く濁ったものが噴き出した。  
 
やっとこの行為が終わり、フシギソウは僕に聞いた。  
「ねえねえ、楽しかった?」  
「………………」  
僕は答えなかった。  
疲れきって、答えられないふりをしてるけど…  
本当は答えたくないんだ。  
楽しいって答えたら…  
自分が完全に自分じゃあなくなる気がする。  
 
「…ま、今日はもういっか」  
そう言って、フシギソウは僕から離れた。  
その時、  
「あああぁぁああぁっ!!!」  
陶酔しているような声が聞こえた。  
「よし、今日はこのくらいにしとくか」  
「はひぃ…」  
フローゼルの声だった。  
 
僕が初めて会った時は、フローゼルはこの行為を拒否していた。  
なのにどうして…  
僕もいずれ…あんなふうになっちゃうのかな…  
 
「ねえ、ドサイドン」  
「ん?なんだ」  
フシギソウとドサイドンが話している。  
何て言っているのかは聞こえない。  
その後、ドサイドンはフローゼルに耳打ちした。  
「出来るか?」  
「はい。わかりました」  
フローゼル…何を聞いてるんだろう…。  
 
その後、僕はいつも通り、閉じ込められた。  
行為をしている時以外は、ほとんどこの中。  
フローゼルも同じだ。  
 
僕はフローゼルに聞いてみた。  
「あの…フローゼル。  
君はその…いつもの行為…どう思ってるの?」  
「楽しいですよ。  
その上、ご主人様にご奉仕できて、  
とても嬉しいんです」  
「そ、そう…」  
真顔で答えるフローゼルに僕はそれ以上質問しないことにした。  
「じゃあ、ドサイドンたちの命令なら何でも聞くんだね…」  
「はい」  
 
ふぅ…もう何も考えたくない。  
今日はもう寝よう。  
 
そう思ったとき、  
(ドサッ)  
「………え?」  
僕は訳がわからなくなった。  
フローゼルに仰向けに押し倒されたんだ。  
「ちょっとフローゼル?何なの?」  
「ご主人様の命令です」  
「え?」  
「ロズレイドを犯し続けろ…と」  
「そんな」  
「一晩中ずっと」  
「や…やめてよ…」  
「…命令です」  
すると、すっかり大きくなったフローゼルのモノが僕の中に入ってきた。  
 
「うあっ…ああっ」  
フローゼルが突いてくる。  
僕にフローゼルの体が覆い被さって、  
フシギソウにやられた時みたいに僕のモノがフローゼルのお腹で擦れた。  
「ここ舐めると……感じるんですってね……」  
そう言ってフローゼルは僕の首筋を舐めてきた。  
「ひっ…!  
あっ…ああーーーーっ!!!」  
僕はすぐに射精してしまった。  
でも、フローゼルは動きを止めない。  
何度も出し入れを繰り返し、  
そして  
「うぐぐ…」  
「あっ、あうう…」  
僕の中にフローゼルの精が放たれた。  
 
フローゼルは僕とつながったまま荒い息をしていた。  
だけど、またすぐに動き始めた。  
「あっ…あっ…」  
突かれるたびに声が出てしまう。  
 
「き…きもちいいですか?  
ああ、そうだ。ここもきもちよくしてあげないと」  
 
そう言うとフローゼルは僕のモノを両手で扱きはじめた。  
 
「ひゃっ…だっ、駄目っ!」  
僕はそう言ったけど遅かった。  
僕のモノから再び白濁が溢れ出した。  
 
「はは…きもちよかったでしょ?  
じゃあ、もう一回…」  
「えっ、ちょ、ちょっとぉ!」  
僕の答えを聞かずに、  
フローゼルはまた僕のモノを扱きはじめた。  
 
「あっ…あうぅ…」  
何回やれば気がすむんだ…  
もう……僕………ダメ…………  
 
岩の蓋が開き、ドサイドンが入ってきた。  
「おっ、フローゼル。言った通り、一晩中犯したか?」  
「はい、ご主人様」  
「よし。  
ロズレイドは…ははっ、こりゃすげぇや」  
 
ドサイドンが僕を見下ろす。  
僕の身体はいまだに乾かないフローゼルと僕自身の精液にまみれていた。  
その上、僕のモノはまだ上を向いていた。  
 
ドサイドンが僕の身体を持ち上げ、外に運び出す。  
「じゃあフローゼル、お前は疲れてるだろうから今日は休んでていいぞ」  
「はい、ご主人様」  
ドサイドンが岩の蓋を閉める。  
閉まる直前、フローゼルがバタリと倒れるのが見えた。  
 
 
「おーいフシギソウ、見てみろよこの有り様」  
「わぁ、すごーい♪」  
「で、どうだったよ?」  
ドサイドンが僕に問う。  
 
ああ、そうか…  
フローゼルもこんな……幸せな気持ちだったんだ……  
 
 
僕は精液や涎が垂れている口で言った。  
 
「き…きもちよかったです……」  
 
この日から僕はご主人様に精一杯の奉仕をした。  
精液を飲み、突かれては喘いだ。  
ご主人様が僕を奴隷として飼ってくれていると思うと、心が充たされた。  
そういえばフローゼルもすごい喘いでる。  
僕も負けないように頑張らなくちゃ。  
 
夜になると、また閉じ込められるけど、  
その後はフローゼルと一つになれる。  
 
ご主人様達も、フローゼルも、僕を捌け口にしてくれているんだ。  
明日はどれだけ……飲ませてもらえるのかな?  
 
 
おわりっ  
 
 
 

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