「あーぁ…くそっ。うたごえの石ないとジラーチ目覚めないじゃねぇかよ…。」
ピカチュウは悩んでいた。
この願いの洞窟というすさまじいダンジョンをくぐりぬけてジラーチのもとまで来たはいいが、肝心のうたごえの石を途中で無くしてしまったのだ。
うたごえのいしが無いと願いを叶えてもらえない。ジラーチが目覚めないのだ。
せっかく99Fダンジョンを突破してきたのに、まったく無意味だ。
だが、嘆いたところでうたごえの石は出てこないし、ジラーチは目覚めない。
ピカチュウは散々当たり散らしたあげく、とっとと帰ってしまおうかとおもってジラーチに目を止めた。
「…こいつ…?」
ピカチュウは堂々とジラーチに近づいた。
どんなに大きい音を立てても目覚めやしないのだ、慎重に近寄る必要などない。
目覚めないだけに遠慮はなかった。ピカチュウは舐めるようにジラーチを観察した。
身体に丸みがあり、柔らかそうだ。
「身体は全然筋肉質じゃないな。……。」
ピカチュウはジラーチの足をつかみ、思い切り開いてみた。
「うはっ…やっぱりな…。」
そこには、女の子にあるモノがついていた。
かなり大きくぷっくりと膨らんでスジがはいっている。
「こんなにふっくらしてるやつは初めて見たな…。」
身体が丸いのと同時に、そこの膨らみもちょっと大きかった。
「肉厚だな。どれ、触ってやるか。」
ピカチュウはジラーチの二の腕を掴んだ。
「柔らかいな。さすが♀だ。」
ピカチュウは二の腕やお腹を揉んだり、頬を抓ってみたり、体にいろいろ悪戯した。
もちろんジラーチは眠ったままだ。
ピカチュウは調子に乗ってジラーチのソコに手を伸ばした。
「うおっ、すっげぇぷにぷにじゃん!」
割れ目を指で摘まんで抓ってみる。さらには、手で包むように掴んでみた。掴めるほどぷっくりしている。
「いけないなぁ。こんなエッチな身体しやがって。」
割れ目に指を差し込んでみる。膣の入り口に当たる前にも、もう厚いヒダが指をしめつけた。
「柔らかっ! 挿れてぇ…このぷにぷにに挟まれたら…うおぉ…っ。」
…だが、さすがにレイプとなると、良心が止めようとする。
やはり犯すのはまずいんじゃないか? さすがにそこはためらった。
しかし、ジラーチの可愛い寝顔を見てみると、ここまでオナニーなしで頑張った99F分溜まりに溜まった性欲と、せっかく来たのに苦労が無駄になった怒りが込み上げてくる。そしてそれは、彼の中の理性を押しとどめた。
「…せっかく来たんだし、ちょっとコイツでヤッとくか。」
ピカチュウのペニスは、もうすでにビンビンに勃起して挿入準備完了だ。
「はぁ…はぁ…よーし、ジラーチ、挿れてやるぜ…」
ピカチュウはジラーチの割れ目にペニスをぐいぐい押し付けた。
やがて、ピカチュウのペニスはチュルンとジラーチの割れ目へ飲み込まれた。
ジラーチのヒダ肉がピカチュウのペニスを押しつぶした。
「うおぉぉ…イイな…すげぇ…」
ジラーチに覆いかぶさるような形になり、ピカチュウはジラーチの上になった。
「はぁ…はぁ…はぁ…ジラーチ…」
ピカチュウは、そのままジラーチに体重をかけていき、ピカチュウのペニスはジラーチの割れ目へと潜り込んでいく。
「うっ…あぁ!」
ジラーチの膣は予想以上にピカチュウのペニスを締め付けた。同時に、ジラーチの肉厚な表ヒダはペニスの根元を締め上げる。
「あーぁっ…イクぅっ…」
ピカチュウのペニスがいちばん根元まで挿入されたとき、ちょうど、ペニスの先端は子宮口までたどり着いた。
ペニスの先端が子宮口に当たったその時
「うおっ!?」
子宮口とペニスの先がくっつき、子宮口がキスするようにペニスの先端を吸いつけた。
ピカチュウの腰から力が抜け、子宮口に吸い出されるように精液がどっと吹き出る。
「うはぁっ…」
ピカチュウはジラーチの腹へ、精液をどんどん流しこんだが、伝説のポケモンであるジラーチの卵子は強く、所詮普通のポケモンでしかないピカチュウの精子では受精をすることができなかった。
だが、妊娠など端からさせる気はない。むしろ、妊娠しないほうが都合がいい。
「はーぁ…」
ピカチュウがペニスを引き抜くときも、ジラーチの膣は惜しむように締め付け吸いつき、ピカチュウを引きとめようとする。
引き抜いた時には、その吸いつきで出しきれなかった精液まで絞り取られた。
世界のどこを探しても、こんな名器は稀だ。
ピカチュウはすっかり優越感に浸った。
「ここまで来た甲斐があったな。」
ピカチュウは帰り際、ふざけてジラーチの横に看板を立てた。
《← オナホール 疲れた方はこちらのオナホールで自由に抜いてください。》
矢印をジラーチに向ける。
「へへ…これから来るやつらにも、この楽しみを分けてやるか。」
ピカチュウは次の目的地、「清らかな森」の地図を広げながら、探検隊バッジを使ってその場を去った。
半年が過ぎた。
ほとんどのダンジョンを攻略してしまったピカチュウは、ひさしぶりに願いの洞窟へやってきた。
「あいつはどうしてるんだろうな…。」
ベテラン救助隊のピカチュウにとって、願いの洞窟の攻略は容易だった。
「うはは…こりゃひでぇ。」
ジラーチは半年間、目覚めることなく相当に犯されたようだ。
性器はガバガバに開きっぱなしで、大きく口を開けている。初めあった時にも厚かったヒダは、よほど乱暴に犯されたのか、腫れあがって赤くなり、ますます大きく膨らんでいる。
それが大口を開けているのだ。看板は立てた時のままになっていたが、おそらく看板がなくてもこれは誘っているようにしか見えないだろう。
「しかし、ずいぶんまた派手にやられたなぁ。」
看板を見て安心した大型ポケモンまでが、この『オナホール』を利用して精をぶちまけたらしい。
実際に、ピカチュウが去って半年間の間に、この『オナホール』の噂は広がり、腕利きの救助隊や探検隊が押し掛けたのだ。
もちろん、その中には大型のポケモンもいる。ジラーチが無抵抗なのをいいことに、聳え立つほどの巨大ペニスを捻じ込んで、子宮内まで犯したのだ。
ピカチュウは口元を歪めると、半年前のように自分の逸物をそっと取り出した。