………俺はふと目が覚めた。
昨日はあのまま寝たらしい。
時計を見ると午前7時。
カーテンの間から陽射しが入っている。
そうだ、ライチュウは?
ソファーに目を向けると、ライチュウは昨日と同じ体制で寝ている。
眠り込んでいるところを悪いが、そろそろ起こすか。
「ライチュウ。朝だぞ」
「ん……あ……コウキ……?」
ライチュウが寝ぼけながら返事する。
「おはよライチュウ。昨日あのまま寝たの、覚えてるか?」
「……そうだったっけ?」
……ぎゅるるるる〜……
ライチュウのお腹が鳴った。
「ライチュウ昨日晩飯食べてないからな。朝食べるだろ?」
「うん。お腹空いたぁ」
「今用意するから顔洗っておいで」
「うん」
ライチュウは部屋を出て行った。
俺はポケモンフーズを取り出し、いつもより多めの量を盛り付け床に置いた。
「わぁ!おいしそう!
戻ってきたライチュウは、餌を見るなりよだれを垂らす。
「ゆっくり食べるんだぞ」
「うん。いただきまーす!」
ライチュウは餌を食べ始めた。
ペロっとあっという間に平らげる。
「ごちそうさま!おいしかったぁ♪」
「ライチュウ昨日お風呂入れてないからさ、朝風呂でもするか?」
「うん!入りたい!」
「……ついでに抜いとくか?」
ライチュウの股間から、ニュルっとチンチンが顔を出している。
いわゆる朝立ちってやつか。
「あ……!う、うん。出したい」
ライチュウは顔を赤めながら俺にお願いしてくる。
「じゃ、風呂入るか」
俺たちは風呂場へ向かった。
ライチュウのチンチンを洗っている最中に、俺は言った。
「ライチュウ、今は洗ってるだけだからな?我慢出来ないならイッても構わないけど」
一応念をおしておいたが、ライチュウは意外な事を言ってきた。
「コ、コウキ……フェラ……して?」
「……へ?今何て言った?」
ライチュウの口からそんな言葉が出ると思わなかったので、俺は聞き返した。
ライチュウは顔を真っ赤にしてもじもじ答える。
「だ……だから……………フェラしてコウキ」
この前はフェラをされて泣き出したのに、自分から“フェラして“なんて、一体どうしたんだろう。
「ライチュウ、本気で言ってるのか??」
「も、もちろん本気だよ。………嫌?」
「嫌だなんてとんでもない!ただライチュウからフェラをお願いしてきたのに驚いたんだ。ライチュウこそ嫌じゃなかったのか?」
ライチュウは目を剃らせる。
「この前はホントに怖くてオイラ泣いちゃったけど……コウキに……舐めてほしい……」
恥ずかしがってる割には、ちゃんと言いたい事を言うライチュウ。
「いいのか?本当に」
「うん……。オイラのオチンチン……舐めてコウキ」
ライチュウは本気で言っている。
「分かったライチュウ。俺が言えた立場じゃないが……ライチュウ朝っぱらからエッチだな」
「からかわないでよコウキぃ……オイラだって言うの……めちゃくちゃ勇気要ったんだから」
「よしよし、遠慮しなくていいんだよライチュウ。やってほしい時は、今みたいにちゃんと言えよ?」
「……うん」
相変わらず顔が赤いライチュウは、目を閉じながら頷いた。
ライチュウを洗い流し、ピクピクしているチンチンを持つ。
顔を近づけると、先っぽが震えている。
「あ、あんまりジロジロ見ないでよぉ……」
「何言ってるんだよ。上向いてるくせに」
俺はピンク色の先っぽをパクリと口に加えた。
じゅるじゅると舐め回す。
「あぁ……コウキいい……いいよ」
ライチュウが俺の頭を掴みながら喘いでいる。
敏感な先っぽを舐め回してるうちに、透明の粘液が尿道口から出てくる。
「ライチュウ変態だな♪先走り垂らしちゃってさ」
「コ、コウキのせいだよぉ……」
喘ぎながらしっかりと言い返すライチュウは、次第に顔を険しくする。
そろそろ出るな……。
昨日出してないから、かなり出るはずだ。
「ライチュウもうイクだろ」
「う……出ちゃいそう……」
「我慢するなよ?思いっきり出せよ」
まあ言わなくても、今のライチュウならそうしそうだな。
「くぅぅ……!出る出る!!」
ドピュピュ!!!
ライチュウのチンチンから、ドロドロの精液が放出された。
喉に絡まってしまい、思わずむせてしまう。
「コウキ大丈夫?」
「あぁ大丈夫大丈夫。ライチュウの精液って……甘いんだな」
「え……そ、そうなの?」
ライチュウは困惑した顔で目をぱちぱちさせる。
「ふぅ……朝からよく出るなぁライチュウは」
「えへへ、コウキに舐めてもらったの気持ちよかったからかな」
ライチュウはニコニコ笑う。
「ねえコウキ。また夜も舐めてほしいなぁ……」
段々ライチュウも、遠慮しなくていいという事が分かってきたようだ。
「ライチュウが言うなら喜んで。でもさ、ただフェラするだけじゃつまらないから、別の所を攻められながらフェラされるってのはどう?」
「別の所??どこ?」
「それは夜になってからのお・た・の・し・み。さ、早く上がって特訓しよう」
ライチュウは気になっているようだが、それ以上は聞いてこなかった。
ライチュウを綺麗に拭いて、ドライヤーをかける。
「んー♪いいねこれ」
ライチュウはドライヤーの温風を気に入っている。
「ライチュウ。気分はどうだ?」
「最高!オイラコウキのポケモンになってホントに良かった!」
満面の笑みを浮かべ、ライチュウは俺に飛びついてきた。
「おっとと!ライチュウご機嫌だな」
「えへへぇ♪コウキのおかげでね」
ライチュウを抱っこしながら、ソファーに座った。
「ライチュウ、今日である程度コントロールを保とう。もう少しだからな」
「うん!オイラわくわくする!」
昨日の特訓でライチュウは、かなりコツを掴んでいるので、後はやり方の問題だけだ。
「じゃあ気分がベストな内に特訓するか!!」
「うん!!」
ライチュウは俺から飛び下り、いそいそと外に出た。
「ライチュウ、俺はもう何も言わないから自分の思った通りにやってみな」
「うん。コウキ、今日は見てるだけ?」
「もう俺が前に立たなくても大丈夫だろう。自信を持ってやるんだ」
「わ、分かった」
俺はライチュウから離れ、ライチュウを見守る。
……もう集中力は大丈夫だな。
後はライチュウが自信を持って挑めばいい。
ライチュウが10万ボルトを放つ。
思った通り、昨日より断然出来が良くなっている。
「いいぞライチュウ!もう少しだ頑張れ!」
俺の掛け声にライチュウもニコリと顔で返事する。
繰り返し繰り返し練習を重ね、真横に放ったり俺に放ったりする事はもう無くなった。
「おーいライチュウ!休憩しよう!」
時間が経ってきたので、俺はライチュウに向かって叫んだ。
「はぁはぁ……どぉコウキ?」
息を切らしながらライチュウが俺の元へ走ってきた。
「いいぞライチュウ。今日中にもしかしたら仕上がるかもしれないな。最後の仕上げも用意してあるから頑張れ」
「最後の仕上げ?」
ライチュウが首を傾げた。
「本当に最後になると思うが、まだ内緒だ」
「分かったよコウキ。オイラ頑張るからね!!」
時計を見るともう11時だ。
特訓をしていたら時間が経つのが早い。
「ライチュウ、一旦特訓止めて買い物行こう。食料買わなきゃ」
「うん。行く行く!」
ライチュウもノリノリだ。
家の鍵を閉めてライチュウと手を繋ぎながら町へと向かう。
道端には色々なポケモンがいる。
「ねえコウキ。みんなオイラ達の事見てるよ。何でだろ?」
「俺がライチュウと一緒に歩いてるのが不思議なんじゃないかな」
「不思議?どうして?」
「普通はポケモントレーナーは自分のポケモンをモンスターボールに入れて持ち歩くからな」
ライチュウが思い出したかのように言った。
「そういえば、オイラコウキにボールでゲットされてなかったんだっけ」
「そうだぞ。世間からすると変わり者扱いされるだろうけど、俺は構わない」
「オイラだって構わないよ。オイラとコウキは友達だもん!」
そんな事を話してるうちに町に着いた。
ショップへ行き、食料を買い溜めする。
「いっぱい買ったねコウキ。あ……」
ライチュウの見ている方向に目を向けると、ピッピやパチリスが子供たちと遊んでいる。
「羨ましいかライチュウ?」
「ううん。前は羨ましかったけど今はそんな事ないや。コウキがいるもんね」
ライチュウは照れ隠ししながら笑う。
「でもコウキ、前言ってた友達の事、オイラ楽しみだよ」
ライチュウはしばらく黙り込んだ。
ライチュウも、初めて友達が出来るのは、やっぱり楽しみなんだな。
「ライチュウはどんなポケモンと友達になりたい?」
ライチュウはしばらく考えている。
「うーん……よく分からないけど、どんなポケモンでも友達になりたいと思ってる」
「そうか。特訓落ち着いたら次は新しいポケモンを見つけに行くか」
「楽しみに待ってるよ!」
再び歩きだし、俺たちは町を出た。
帰り道は下り坂なので、歩く速度も行きより速い。
家に着き、荷物を置いてソファーに座った。
「ふぅ……疲れたな」
「コウキ、オイラのお腹においでよ」
ライチュウが大きなお腹を広げ、俺を誘う。
「じゃあお言葉に甘えるか」
俺は寝転がり、ライチュウのお腹に頭を置いた。
「コウキいつもおんぶや抱っこしてくれてるからね。お礼だよ」
ライチュウのお腹は柔らかくて気持ちがいい。
うとうとしかけるが、もう昼時なので起きていないと。
「コウキ。コウキ」
「ん?どうしたライチュウ?」
ふと目を開け、ライチュウを見る。
「コウキひょっとして眠たいんじゃない?」
……ライチュウは鋭いな。
「あ、ああ。ライチュウのお腹の上気持ちいいからな」
「寝てもいいんだよ。オイラは構わないし」
「そ、そうか?じゃあちょっとだけ……」
「うん。後で起こすよ。おやすみ」
ライチュウのお腹の上で、俺は眠った。
「コウキ、起きて」
ライチュウの声に、俺は目を覚ました。
「あ、ライチュウ。ん?もう1時か」
買い物から帰ってきたのは12時前だから、1時間程寝たのか。
頭もスッキリしている。
「コウキお腹空いたぁ」
「ごめんごめんライチュウ。すぐに用意するよ」
俺は起き上がり、ライチュウの餌を用意した。
「食べたら特訓の続きしようか」
「うん。」
ライチュウが餌を食べ終わり、少し休んだ後俺たちは家の前に出た。
「じゃあやるよ」
「頑張れよライチュウ」
ライチュウは精神を統一し、10万ボルトを上に放つ。
もう力んでいたり気持ちが乱れたりしている様子はない。
安定感も出てきたし、もう大丈夫そうだな。
「ライチュウ。もう真上に撃てるはずだ。やってみ」
「うん!オイラも出来そうな気がしてきた!」
ライチュウは自信たっぷりな様子で、再び10万ボルトを繰り出した。
「よし、真上に撃てたな!」
「やったよコウキ!」
はしゃいでいるライチュウは、今度は電撃を俺に向ける事はない。
「浮かれるのはまだ早いぞ?後は百発百中にしないと」
「そうだよね!よし、いくよ!」
ライチュウは再び気持ちを落ち着かせ、10万ボルトを繰り出した。
また真上に10万ボルトが放たれる。
「いいぞその調子だ。頑張れ!」
ライチュウは何回も繰り返し10万ボルトを放った。
繰り返した結果、9割以上が成功した。
「やったなライチュウ。おめでとう」
「ありがとうコウキ!」
「さあ最後の仕上げだが………」
俺は少し間を空けた。
「ライチュウ、俺があそこに立つから俺に10万ボルトを撃ってみろ」
ライチュウはぎょっとした表情で俺を見る。
「え!?な、何で!?」
「驚くのも無理はないが、後は気持ちの問題だ。おまえに迷いがなければ俺に当てられるはずだ」
「で、でも………」
戸惑うライチュウを俺は励ました。
「一緒に頑張ろうって言っただろ?俺だって覚悟は出来てる。俺の想いを無駄にしたくなかったら……やるんだ」
ライチュウの為に体を張るのは、これで二度目だ。
「…………」
ライチュウはしばらく黙り込んだ。
5分程経った後、ライチュウは決心がついたようだ。
「分かったコウキ。コウキはオイラの為に頑張ってくれてるんだよね。オイラもコウキの想いに応えるよ!」
「よし、それでこそライチュウだ!さあ構えて」
俺はライチュウと30メートル程距離を空ける。
不思議なものだな……。
本当は怖いのに、何故か心は落ち着いている。
ライチュウが俺の想いに応えてくれたから……かな?
ライチュウが俺を見ている。
俺はライチュウに無言で頷く。
ライチュウも無言で頷く。
ライチュウが10万ボルトの構えをとった。
「…………」
「…………」
風の吹く音だけが、俺たちの耳に響く。
そして………放たれた10万ボルトは、高速スピードでまっすぐに俺を狙った。
「く!!!!!」
我慢したが………衝撃に耐え切れず俺は後ろへ吹っ飛んだ。
「ぐっ!!!」
地面に落ちた衝撃が痛い。
「コウキ!!!!」
ライチュウが倒れている俺に駆け寄ってくる。
「はぁ……はぁ……」
流石に痛くて堪らないので、起き上がる事が出来ない。
「コウキ……大丈…夫?」
「あ、あんまし大丈夫じゃないかも……」
俺は弱々しく答える。
「ごめんねコウキ……オイラ……」
「泣くなライチュウ。やろうと言い出したのは俺だ。おまえは悪くない。俺が今こうなってるのは……おまえが俺の想いに応えた証拠だ」
ライチュウは泣くのを我慢している。
少しだけ痛みが治まってきた。
「ライチュウどうだ?さっきから全然外さなかっただろ?で、最後だってこうして俺に当たったんだ。自信持てたか?」
「オイラ……オイラ……うう……」
「泣くなってライチュウ」
ライチュウは涙声で話す。
「ううんコウキ。これは嬉し涙だよ。オイラ……一人じゃ何も出来なかったのに……こうしてここまで頑張れた……コウキがいたからだよ……」
「ライチュウ………」
俺は照れ臭くなって、顔を背けた。
「本当にありがとうコウキ。オイラホントに嬉しい!」
「俺は何もしてないよ。ライチュウ、おまえが頑張ったから出来たんだ」
「うん!!」
ライチュウは涙を浮かべながら笑う。
痛みが引いてきたので、俺は起き上がった。
「ライチュウ。本格的にバトル出来る日も近いぞ」
「オイラもっと強くなれるんだよね!これからがオイラ達のスタートだよね!」
「そうだライチュウ。改めてよろしくな!」
「こちらこそよろしくねコウキ!」
こうして、10万ボルトが仕上がった今日の特訓は終わった。
「ライチュウ、汗もかいたし先に風呂入るか?」
「入る!またフェラしてね!!」
すっかりライチュウは、フェラに病み付きになっている。
何か特訓の時のライチュウと、風呂の時のライチュウはまるで性格が違うな。
まぁそうさせたのは俺だけど……。
ライチュウのお腹を洗っている時も、俺の手がチンチンに行くのをライチュウは待ち侘びている感じだ。
ライチュウの体を洗い終える。
「コウキぃ。別の所を攻めるとか言ってたよね?どこなの?」
「教えてほしいか?」
「うん」
「じゃ、上向いて寝っ転がってみ?」
言われるままにライチュウは寝転がる。
言うまでもないが、当然ライチュウのチンチンは朝と同じく上を向いている。
「ね、コウキ。何するの??」
はたしてその余裕が……どこまで持つかな?
「ライチュウ……足上げてごらん?」
「え…?こ、こう?」
「そうそう」
ライチュウは、自分のアナルが丸見えになっているのに気付いたようだ。
「コ、コウキ……もしかして…?」
「鋭いなライチュウ」
ライチュウのアナルを指で撫でてみた。
「ひゃう!ちょ……ちょっとコウキぃ!どこ触ってるんだよぉ……」
「くすぐったいのか?」
俺はニヤニヤしながらライチュウを見る。
更にぷにっと押さえてみた。
「はん!!」
「ライチュウってどこ触られても敏感なんだな♪」
「コ、コウキのいじわるぅ……」
ライチュウが顔を赤くしながら膨れる。
「じゃあ止めておこうか??」
俺が聞くとライチュウは、
「も、もう泣いたりしないから……やってよぉ。オイラこのまま引き下がるのは嫌だ」
と、嫌がる様子もなく答える。
しばらく触って遊んでいると……
「コウキ。舐めてぇそこ。舐めるつもりなんでしょ?」
「……ライチュウ今日は積極的だな」
「オイラも何だか楽しくて……」
ライチュウの言った通り、舐める気満々だったがライチュウに先を越されてしまった。
ぴちゃぴちゃ……舌で丁寧に舐め始めた。
「うぅん……ひゃっ!!」
ビクンと震えるライチュウ。
チンチンを見ると、刺激を求めてピクピク震えている。
迷わず手を延ばし、ライチュウのチンチンを握った。
「ひゃんコウキぃ……くすぐったい」
シコシコ上下に扱くと、たちまち先走りの液が滲み出る。
「ライチュウ。おまえ、ケツの締まりいいな」
ライチュウが体をくねくね動かすので、何もしなくても舌がアナルを擦る。
「コ、コウキ出そう……」
相変わらずイクのは早い。
「そういや上に飛ばした事ないよな。いいぞ出しても」
「くあぁぁ!!」
ぐちゅぐちゅ音を立てながら、ライチュウのチンチンからドバっと精液が溢れ出した。
思いきり真上に飛び、糸を引きながらライチュウのお腹にかかる。
「ふう……相変わらずよく出るなライチュウ」
俺はアナルから口を離し、ライチュウを見る。
ライチュウは目を閉じて、静かに息をしている。
ライチュウのお腹に付着した精液を指で取り、ライチュウのアナルに押さえ込んだ。
ネバネバした精液が、ライチュウを襲う。
「わわわ!!」
「ほれほれ参りましたは?」
ライチュウは笑いながらじたばたする。
「ま、参ったからやめてよぉ!
「よし」
俺はアナル攻めを止める。
「はぁ……オイラ……我慢する前に出しちゃった」
「どうだ?結構刺激がきつかったと思うけど」
ライチュウは目を開けて俺を見る。
「うん……でももうオイラ怖いとかそういうのないかも……恥ずかしかったけどね」
エヘッとライチュウが笑った。
「さ、洗い流そっか!」
ライチュウに付いた精液を洗い流し、綺麗にしたところで風呂から上がった。
「餌用意するから待ってて」
すぐにライチュウの餌を用意した。
食べ終わり、時計を見ると午後11時。
「そろそろ寝るかライチュウ」
「うん。今日もコウキの上で寝てもいい?」
「もちろん。さ、寝よ」
部屋の電気を消し、ライチュウは俺の上に乗った。
「コウキ……これからも頑張ろうね。オイラコウキにどこまでもついていくよ」
「ライチュウ。俺もライチュウを支えるからな。悩んだりした時は何でも言えよ?」
「うん……コウキ……愛してるよ……」
俺とライチュウは、出会ってからまだ数日しか経っていない。
だけど、こうしてお互いが気持ちをぶつけ合い、時には泣く事だってある。
だけどそれは、些細な事に過ぎない。
そして、ライチュウはもう独りじゃない。
だって今、ライチュウには俺がいるから。
何があっても俺はライチュウを守り抜く。
この先、俺とライチュウにどんな難関が立ちはだかろうとも、俺は絶対に乗り越えてみせる。
だって……俺の横には……いつもライチュウがいるんだから………。
ライチュウゲット物語、終わり☆