危なかった…。
今回のジム戦、結果的には俺は勝利を納めたが、すぐに自分に猛省を課した。
バトルの最中であるにもかかわらず、俺の目はある一点に釘付けになっていたからだ。
コガネシティのジムリーダーのアカネはまだ年若い少女でありながら、大変立派なバストの持ち主だったのだ。
……まあ、つまりそういう事である。
しかもバトルの趨勢に一喜一憂し、飛んだり跳ねたりするものだから、余計にそこに意識が向いて、気が散ってしょうがない。
気が着いた時には彼女のミルタンクの恐ろしさにどっぷりハマッていた。やめてミルタンクやめて。
まあいい。とにかく勝つ事は勝ったのだから、逆に言えばあの魔性の乳も好き放題できるという事だ。
「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁん!って、え?あ?ホンマにするん?」
未だ負けのショックから泣き喚いているアカネの前に立ちはだかり、じゅるりと舌なめずりすると、明らかに怯えの表情を浮かべる。「や、いやや、かんにんして…」
「ダ〜メ」
ビッ、ブチィッ!
必死の訴えを却下し、俺は上着に手をかけると即座にボタンを引きちぎって無理やり前をはだけさせた。
薄いピンク色の可愛らしいデザインのブラジャーが曝け出され、その愛らしさに似合わない二つの淫猥な果実が顔を覗かせる。
「やぁ、いやぁん、見んといて…」
恥ずかしそうに身を捩り逃れようとするアカネ。そうはいかないとばかりに、俺もその身体を抱きすくめ動きを封じた。
まずは軽めに、ブラジャーの上からゆったりとおっぱいを揉む。予想以上の感触と大きさだ。早くも興奮してきた俺は更に強めに乳揉みを続行する。
「あっ、やんっ、あっ、あっ」
感度も良好のようだ。多少身体を硬くしながらもこちらの動きに対して反応を見せる。
今度は下から掬い上げるようにすると、ずっしりした重みと手のひらからあふれる柔らかさと大きさが俺を楽しませる。
俺はそこで一旦胸から手を離した。責めを中断されたアカネは訝しそうに、そして少し残念そうにこちらを伺う。
その顔にゆっくりと顔を近付けて行き、流れるような滑らかさで口付けした。
「んむぅっ!?んんっ!んっ!」
抗議と抵抗の声を上げるアカネ。そんな声を封殺するように俺の舌は自在に動き、相手の口腔内に潜って行く。
ゆったり舌を絡ませ、歯の裏をなぞりあげるその動きは、決して荒々しいものではなく壊れものを扱うように繊細で丹念なものだ。
恋人を愛でるような『てんしのキッス』を受けたアカネは、とろんとした目で先ほどまでの抵抗の意志を見せない。
「はぁ…あん、ウチ…」
切なそうに体をもじもじさせるアカネ。下着を付けているとはいえ、はだけた巨乳がぷるぷると揺れる。
その胸の谷間に指を突き入れ、ブラジャーをぐいっと引っ張った。段々と下にずれていくブラジャーと徐々に露になる乳房。
――と、そこでずり落ちていくブラジャーに軽い抵抗感が生まれ、「んっ」とアカネが小さく身震いする。見ればブラジャーの縁にちょこんと引っ掛かているピンクのものが…。
「はっ、んぁん!」
俺は一気に指を強く引いた。フロントホックのブラがパチンと弾け、強く擦れた乳首に嬌声が上がる。
同時に拘束するものがなくなった二つの凶悪な砲弾が、ばいんとわがままな迄に跳ね回った。
「おぉ…」
思わずため息のような声を洩らしてしまった。
つんと上を向き、大きいながらも張りがある乳房。ずっしりと中身が詰まって、とても美味しそうだ。
乳輪は全体の大きさに比べて小さく、先端に桜色の綺麗な突起がちょこんと付いているだけだ。
素晴らしいおっぱいだ。俄然ヤル気が沸いてくる。
俺はアカネを膝の上に乗せる。抱き抱えてみると分かるが、発育の良すぎる胸に比べ、手足は肉付きが薄く瑞々しい未成熟さを保っている。
そのアンバランスさが却って俺の情欲をそそった。
後ろから手を伸ばし、優しくアカネの膨らみを揉みしだく。
むにゅもにゅ、むぎゅ、たぷん。
極上の柔らかさを持ったそれは、しっとりと手に吸い付くような肌をしていながら、抜群の弾力を持って指を押し返してくる。
触っていて飽きさせない胸だ。上に下に、右に左に、生地を捏ねるような手の動きに合わせてぶるんぶるんと自在に形を変える。
「はっん、そんな、胸ばっか…弄らんでぇ。やぁん、エッチぃ…」
悩ましい声を上げながら、『あまえる』ように背中を擦り付けてくる。期待に応えてやろうと、少し責めを強くしてやった。
「ああんっ!はぁ、ふぅん…」
乳房の付け根から先端の乳首へ、弧を描くような動きで双乳に指を走らせる。
指先が先端に到達しそうになると、ぴんと勃っている乳首には直接触れず、乳頭を押し出すように強く扱ていくと、びくびくと身体を歓喜に震わせる。
ぎゅむぎゅむ、と柔らかな乳肉を何度となく捏ね回していくと、アカネの喘ぎに今まで違うものが含まれ始めた。
「んんっ、なんか…ウチ、からだ、変なん…や、胸、熱い…」
感じてきてるということだろうか。胸だけでイキそうになるとは思わなかったが、そういう事なら遠慮はいらない。たっぷりイッてしまうと良い。
俺は一層強く乳を揉む。いや、もう揉むというより握りしめるといった方が正しいだろう。
「痛っ、くぅっ、んっ、そんな…強くしたら、はあぁ…あ、アカン!こんなん…来る!……来てまうぅ!ウチ…もう…んはああぁぁぁぁ!!」
プシュッ、プシィッ、プシィィィッ!!
アカネは叫び、乳首から勢い良く白い液体を噴出した。同時に絶頂に達したのか口をだらしなく開け、涙を流して熱く吠える。
「はぁ、はぁ…イッてもうた…おっぱいミルク…だしながら…」
困惑したように呟くアカネ。俺は後ろから抱く形をとっていた彼女の身体を正面に向かせ、まだ白い液体を滲ませている乳首をぱくりとくわえた。
「ふぁぁぁっ!?」
ただそれだけで敏感に反応する。そのまま思い切り吸い上げると、口内に甘いミルクが流れだし、アカネは再び絶叫した。
「うああぁぁぁっ!あぁっ、ま、またイクぅっ!」
あっさり達してしまった。射乳は彼女に尋常でない快楽を与えているらしい。俺はなおも乳首を吸い上げ、ミルクを絞る。
「ふぁぁぁぁぁっ!んああっ!あっあっあ〜〜っ!や、やめへぇ!ウチ、おかしっ、イキ過ぎてぇっ、お、おかしなるぅっ!!」
執拗な射乳の快楽によがり哭くアカネ。
右の乳首を指で責めぬき、左は口で吸い上げる。もう片方の手はミルクを搾りだすように乳房を揉みしだいている。
散々におっぱいを苛め、予想外の『ミルクのみ』まで堪能した俺は、そこでようやく乳責めを止めた。
ようやく俺自身を満足させる番だ。力無くへたりこんだアカネの下半身に目を向ける。
彼女の履いているホットパンツは度重なる絶頂と自ら撒き散らした白濁液で、水に浸したかのようにグショグショになっていた。
ショーツごと一気に脱がせると、愛液がつぅっと一筋糸を引く。
「…欲しい?」
こくり、と素直に頷くアカネ。俺は床に寝そべると、アカネの腰を掴んで割れ目にペニスをあてがい、騎乗位の体勢で挿入した。
「ふぁぁっ!はっ、あっ、あんっ、き、気持ちええ、ええよ…やぁ、腰…止まらへん…」
もはや俺が動く必要は無くアカネは俺の上で泣きじゃくりながら腰を振る。
騎乗位で下から見上げると、双乳が何度もぶるんぶるんと跳ね回る絶景がそこにあった。
「んんっ、はあぁぁ、あひっ、ウチ…もう、また…」昇り詰めていくアカネと俺。互いに限界が近い。
アカネは自分から快楽を得ようと胸を揉みしだいていた。
俺も自ら腰を突き動かし、結合部がばちんばちんと激しい音を立てる。
「ひあぁぁぁ!?こんなん、ああんっ、は、激し過ぎぃ!やっ、耐えられへん!きゃ、くぅん、あっああっ、あひぃっ!イク!ふわあぁ〜〜〜〜〜っ!!」
アカネと俺がほぼ同時に達した。彼女はイキながらミルクを噴出し、膣内をキュウと締めつけ俺の精を受け止めていく。
長いオーガスムが終わると、気を失ったのかぱたりと倒れこんでくるアカネ。
その寝顔が可愛かったのでしばらく愛でるように髪を撫で続ける。
最後に、と俺はもう一度そっとキスをした。
「んん…」
起きてしまったのか、うっすら目を開ける。そしてこちらをじいっと愛おしそうに見つめながら言った。
「んなぁ……もっかい、せえへん?」
了