「興奮させてしまったものはしょうがないからな……」  
そう言いながら、球が指先にくっついたような形状の手で、ストライクの性器を握る。  
「ひゃあっ!?駄目ぇっ!」  
握られた際にびくりと震え、ストライクはその刺激で涙をにじませ、しかし鎌で隠しているためその顔は見えない。  
「もう、これほどヌルついているとは……随分、敏感なんだな。」  
「言わないでよぉ…」  
自分以外の熱を持った手が自分の──を握っている。  
これまで触れたことの無い不思議な弾力を持った感触が──を通して伝わる。  
「何で…何でこうなっちゃうんだよぉ……」  
それは、ストライクの性器をさらに膨張させるのに十分すぎるほどの快感。  
握られているだけなのに、今にも弾けてしまいそうな。  
「まずは一回出してもらうか……」  
そう言って、ストライクの性器をしっかりと握り、ぐじゅり、くちゅりと水音を立たせながら上下に扱き上げ始めた。  
「ひぁぁっ!?待っ…て…!オレ、は、雄だからぁっ…!」  
「確かに、雄であることは重々承知だ。  
 
くちゅっぐちゅっぬるっぬりゅうっ  
 
「だ、からぁっ!雄にこんなことするの、止めてぇっ!」  
「……気持ち良いのだろう?」  
「ッ!?違うっ…違うぅっ…」  
ストライクの性器は手が先端を擦る度に先走りが溢れ、そのポケモンの手を汚している。  
しかし気に留める様子もなく、尚も扱き続ける。  
「お願いっ…!もうやめてぇ……」  
扱き上げられた性器がびくびくと大きく震え始め、ストライクはこらえるように下腹に力を込めた。  
「そろそろ限界だろう?我慢する必要はないはずだ。」  
性器を掴んでいた指を、先端の孔に力を入れて擦り付ける。  
「ひっ……ひゃぁぁぁっ!?」  
すると今まで溢れていた透明な先走りより粘性の高い、白濁した精液が飛び出し、  
弧を描いてストライクの胸を染め、そのポケモンの顔を掠めた。  
「ぐすっ…やだぁ……見ないで…」  
他ポケにより絶頂を迎えてしまった。  
その情けなさと、白く染まった自分の身体と臭い、  
一度達して未だ萎えない自分の性器の貪欲さにボロボロと涙を流す。  
 
「ずいぶん濃いのを出したな……」  
そのポケモンは、手を白濁で塗らし、満足そうにストライクを見ながら笑っている。  
「しかし出し足りないか……」  
「うあぁっ!?」  
射精したばかりの敏感になっている性器を、再び掴む。  
「や…だ…やだよぉ……」  
ストライクは涙声で訴える。  
「そうか、ならば…」  
そのポケモンは手をストライクの性器から放すと、指を性器の根本辺りにあてがう。  
そして、指に力を込めて、  
「くぅぅんっ!?」  
ストライクの性器が普段収まっている孔に、指を無理矢理侵入させた。  
「…こういうのは、どうだ?」  
中の指は外殻に包まれている柔らかな肉によりぎゅうぎゅうと締め付けられ、  
思いきり力を入れないと抜けそうにない。  
鼓動が指を通してどくどくと伝わり、それに連動して肉がリズミカルに蠢いている。  
「ひゃっ…なに、これ……どうなって…」  
自分も触れたことの無い内側の部分に指が侵入し、ストライクは戸惑っている。  
 
先程の感覚は、何か?  
痛みではない?  
圧迫感ではない?  
 
では?  
 
「…大丈夫みたいだな。動かすぞ。」  
指が、引き抜かれる。名残惜しそうに肉が指に吸い付き、  
また押し込まれると感激したように粘液が溢れる。  
それは、  
「なに…ぃっ…こんなのっやだぁぁっ!」  
雄のストライクが今までに感じたことの無い、異常な快感だった。  
指を出し入れする度に性器から先走りが飛び、ストライクの胸までかかる。  
「や…だっ…こんな……オレ、雄だよぉっ…!」  
「気持ち良いみたいだな…少し、速くするぞ。」  
内部の締まりが相当と言うこともあって、指には一層力が入る。  
その指はストライクの内部を探り、より奥深くまで侵入する。  
「待って…お願いだから…待ってぇ…!」  
口からは涎がこぼれ、うまく体を動かせないくらいの快感。  
しかしその精神は未だ羞恥心を感じていて、それが堕ちきるのを防いでいる。  
 
しかしその心は蝕まれる。ぐぽぐぽと音を立てながら、  
指が内部から新たなる快感をストライクに与える。  
「ひあぁぁぁっ!?」  
それに耐えられず、ストライクは二度目の射精を放った。  
 
中の肉が指を締め上げ、一回目とほぼ同じ量の精液が吐き出された。  
「はっ…はっ…ひくぅっ……」  
粘液にまみれた指を引き抜き、ストライクはその刺激に喘ぐ。  
そしてストライクの頭にその手を乗せ小さな煙のようなものが手から放たれ、開けっ放しの口に入ると、  
糸の切れたようにストライクは寝てしまった。  
「腕比べ、実に楽しいものだった。…それ以上に、これ程若いとは思わなかった。  
時が経てば、私は負けてしまうかもしれないな。」  
そのポケモンが眠っているストライクを見ながら呟く。  
「……だから墜とさないし、虜にもしない。今後に期待している。」  
そのポケモンはストライクを床に下ろすと、  
太陽とはまた違った明るさを放つ黄金の林檎を手から出現させ、10個紙袋に詰め、  
ストライクに持たせる。  
そして怪しげなたまをストライクに対して使うと、  
ストライクは光の柱に包み込まれ、  
フロアの空の彼方に消えるようにして天空の階段から脱出した。  
「……さて、新しい謎解きでも考えるか。」  
地面に落ちた三切れの黄金の林檎を手にとって食べながら、  
そのポケモンは自分が住んでいるフロアへ戻っていった。  
 
 
 
…おー…。…トラ……起き……襲…………よ  
…きない…思…き…チューしちゃ…ぞ…  
「…ん、うーん……」  
柔らかなとまではいかないやや固めの感触を胸に感じ、ストライクは目覚めた。  
「ああ、起きた?後五分くらいは寝てていいのに……」  
横にはいつも通り楽しそうな黄色いサンドパンが。  
「…あれ?オレは……ッ……ぅぅ〜〜」  
天空の階段で起こったことを鮮明に思い出し、すぐ前にあった枕に顔を埋める。  
「いや〜まさか本当に林檎くれるなんてね!良いポケモンもいるもんだ。  
何故かストライクが戻ってきた時寝てたけどね!」  
なにか丸いものが入った紙袋がベッド近くの台にあり、そこから爽やかな香りが広がる。  
─寝てたのか。それでオレが起きるまでベッドに寝かせてたのか。  
「……ありがと」  
「うんうん♪だけどね、ストライク、少し質問があるんだ。」「へ……何?」  
「あのね…何でそんなに良い臭いがするの?  
次の瞬間、時間が止まったようにストライクはせいしした。  
「え……何の…事?」  
「ココだよ、コーコ」  
サンドパンは自分の股間辺りを爪で指す。  
 
「やっ…それは…ちょっと……うっ…」  
ストライクはあの腕比べでの恥態を思い出し、  
羽を考慮してか、ベッドにうつ伏せに寝させられていて、  
その結果はみ出した性器がぽつりと染みをつけてしまう。  
「んー?また臭いが強くなったよー?もしかして…そりゃっ」  
「わあっ!?あ……」  
サンドパンが爪を器用に引っ掛け、  
うつ伏せだったストライクを枕に足を向ける形に仰向けにひっくり返した。  
すると露出しかかったストライクの性器が晒される。  
「ああー、やっぱり大きくなってるー♪」  
「ううっ……」  
同じチームの一員に自分の性器を見られている。  
でも、あそこで起こった事に比べるとでも性器は隠そう。  
ストライクはそう考え、鎌を股間に当てようと  
…ぐちゅぅっ……  
したその時、サンドパンの長い爪がストライクの性器が収まる筈の孔に突き立てられる。  
「ひゃああっ!?」  
その爪は階段のそのポケモンの丸い指より深く入り込み、その分ダイレクトにストライクに快感を与える。  
「ねー、ストライクー、もう少し聞きたいことがあるんだけどさー」  
ぐちゅぐちゅと爪を出し入れしながら、サンドパンが話す。  
「ひゃっ!サンドパン……やめて…」  
すでに性器は膨れ上がり、粘液を先端から撒き散らしていた。  
「天空の階段で、何があったの?もし言わないと〜」  
内部の爪の動きが、まるで固い地面を掘るように力強く、より肉の奥へ奥へと抉るような動きへと変貌する。  
「ひぎゃぁぁぁっ!?」  
「言うまでず〜っとぐりぐりしちゃうよ?」  
「分かっ、た、からぁ!言う、からっもうとめてよぉっ!」  
目に涙を浮かべたストライクはサンドパンに天空の階段で起こったことを話した。  
・  
・  
・  
「…ふ〜ん…そうなんだ。隠し事は無い?」  
「うん……全部…話したから……抜いてぇっ…」  
動きこそしてないが、話している間もずっと爪がストライクの孔に入っていた。  
その爪が、再び動き出す。より内へ開拓するかのように、ぐちゃぐちゃと掻き回す。  
「やぁぁぁぁっ!?」  
「それって、チーム以外のポケモンに気持ち良くされちゃったんだ。」  
サンドパンは普段通りの口調で話す。  
「万が一そいつがここに来たらストライクが取られちゃうかもしれない。  
 
 
 
だから、そいつに取られないように、しっかりと教育してあげるからね。」  
 
 
 
「ひぐぅっ!?駄目っ…やめてよぉっ!」  
サンドパンの爪がストライクの性器が収まる孔を抉り、  
奥を刺激し、身体がびくりと震えるほどの快感がストライクに走る。  
「んー、もっと入りそうだね。…すでにギッチギチだけど。」  
「やぁっ!もう駄目っ…無理ぃっ…!」  
孔に突っ込まれた手のすぐ上にはぶるぶると先走りを溢れさせ、限界の近いストライクの性器が。  
「あぁ、入るかな?……無理すれば入るな。む〜…」  
ぎち、ぐちぃっ…ぐりゅぅっ  
「ひゅぎぃぃぃっ!?」  
サンドパンの爪、ではなく爪のついた手が、飛び出た性器と孔の隙間に完全に埋め込まれる。  
そのあまりの快感に、目をきつく閉じながらストライクは絶頂を迎えた。しかし  
「しっかり拡げておかないと、後になって困るからね〜」  
「だめぇぇっ!動かさないでっ…ひゃぁぁぁぁっ!?」  
サンドパンが手を内部で動かし続け、きつい中を拡張するように爪を開く。  
性器の根本を圧迫されることにより、白濁液が流れるのが妨げられ、  
ゆっくりと一瞬の筈の快楽がしばらくの間続き、白濁はとろとろと垂れていった。  
「サンドパン…もうやだよ……やめてよぉ…」  
鎌であの時のように顔を隠しながら涙を流し、身体は白濁に濡れている。  
「そのポケモンは、『ここ』で止めたんだよ。だから、ここからが本番。」  
「………え…?」  
今までベッドの横で身体を弄り続けていたサンドパンが、のしかかるようにベッドに飛び乗ってくる。  
ぎしり、とベッドが軋んだ。  
「こう見ると、ほんと、可愛いなぁ……怖くないから、力を抜いててね。」  
「…っ!……何するの……?」  
サンドパンの股間には、体色にミスマッチした、  
強いて言うなら肉色の物体がビクビクと震えながら付いていた。  
「ほら、力抜いてー」  
「そんな、嘘だよね?オレ、雄だよ?だから何してるの、止めて、  
そんなことしないでお願いだからそんなの──」  
ぐりゅぐりゅと音を立てながらサンドパンの性器がストライクの性器を押しのけ、孔に力強く挿入されていく。  
「──!─っ─!?」  
「すごいね……ぎゅうぎゅう締め付けてくる」  
快感が閃光のように駆け回り、ストライクは絶頂を迎えてしまう。  
しかしそれが弾けたりはしない。  
反り返ったサンドパンの性器が爪以上に流れをせき止め、じわじわとしかせり上がって来ない。  
射精時の快感が頭に焼き付くかの如く延々と続く。  
 
爪や指と違って太く、熱量を持った性器が捩じ込まれ、  
内部の肉はそれを侵入させないようにきつく締め上げる。  
その結果、侵入した性器は大いに喜び、更に奥へと突き入れられた。  
「それじゃ、動くよー」  
宣言通り、サンドパンが早めのストロークで腰を打ち付け始める。  
「ひゅっ…がっ……あぁ…っ」  
その動きの一つ一つに、ストライクは快感で頭の中を掻き回される。  
引き抜かれる時は粘液を引きながら名残惜しく中の肉が性器を引きずり、せき止められていた性器が跳ねながら白濁を飛ばす。  
押し込められると性器が再びせき止められ、中に留まった白濁がじわじわとストライクに快感を与える。  
「ひっ…サンドパン…ッ……オレ…変だっ…」  
「あまり余裕無いなぁ…」  
サンドパンの口調は変わらず、息の上がった様子もない。  
「オレ…もうっ……雌になっちゃうよぉっ…!」  
ストライクは顔をグシャグシャにしながら、  
サンドパンが動く度に身体を細かく震わせ、その眼は霞み、口からは涎が溢れている。  
「…そろそろ、出るっ!」  
言うやいなやサンドパンの性器から白濁が吐き出され、孔の奥の奥まで流し込まれる。  
「ひゃぐうっ…熱いっ……熱いよぉ……」  
それを、ストライクは震えながら受け入れた。あまりに奥で出したのか、白濁は一滴も溢れなかった。  
「ふぅ〜、すっごい良かったよ〜♪…よっと」  
「…ふあぁぁぁぁっ!?」  
サンドパンが孔から性器を引き抜くと、  
せき止められていたストライクの性器から溜まっていた分の白濁が噴き出し、顔を白く染め、  
それでも止まらずしばらく噴き出続けた。  
 
 
「ねぇストライク、思ったんだけどさ…」  
「…え………何?」  
ストライクには今、犯された分報復する余力は残っていなかったし、  
仮にしたとしてもタイプ的に返り討ちにあっていただろう。  
「…やっばり、教育するのに一回じゃ足りないよな、って。」  
「………え?」  
「だからさぁ……」  
「!」  
白い糸を引いたサンドパンの性器が再び膨張している。  
その上身体は動かず、孔に再び熱いものが押し当てられる。  
「……頭に残って離れないくらい、気持ち良くしてあげる〜♪」  
 
「はぁ、やっと眠れ……ないな、畜生。」  
ザングースがくたびれた顔をして歩く。  
ストライクが出ていったその後、ジバコイル保安官が駆け付け、念入りな現場調査の結果、  
『チームMADのアーボックが何らかの方法で、サンドパンを誘惑。それにより、  
サンドパンの身体に影響を及ぼし、一時出血が止まらなくなった』ということに落ち着いた。  
「しかし、こんなんに騙されるのがチームの一員とは…」  
ザングースの自我が戻ってきた頃にはジバコイルは既に戻っていて、目の前のテーブルに封筒が置いてあった。  
その内容を調べ、騙しだと判断したザングースは、一旦サンドパンの担ぎ込まれた所へ赴き、  
サンドパンが動けるならばストライク捜索を提案しようと考えていた。  
そしてそこに辿り着き、サンドパンが寝ている筈の部屋のドアを押し、中に入る。  
「よぉサンドパン、動けるんだったら……」  
「ひぁっ!リーダー!?やめてっ…見ないでぇ……」  
「あ、リーダー、遅かったね。」  
「…………」  
 
 
 
「…そんな事が、あったのか……」  
「うん……ごめん…なさい……」  
ストライクは小川へ浸かり、身体の汚れを鎌で器用に洗い流す様を、ザングースは川べりに座って見ている。  
ストライクは洗いざらい腕比べ後やその後サンドパンに襲われた事を話し、それをザングースは黙って聞いていた。  
「その…幻滅……しちゃったよね…あんなこと…されてて……」  
うつむきながらぽつぽつとストライクは呟く。  
「……林檎は、」  
「………え?」  
「黄金の林檎は貰えたのか?」  
「あ…うん…貰えた……」  
「そうか…じゃあ、良かったじゃないか。」  
「………?」  
「自分一体で天空の階段に挑み、腕比べをした。  
依頼の報酬もしっかりと貰った。お前は立派な、一人前の探検隊だよ。」  
「……幻滅して、ないの?」「当たり前だ。でも次からは自分一体で依頼を受けるなよ?」  
「リーダー…ぐしゅっ……うわぁぁぁんっ!」  
鎌の腹を使って傷つけないように、ストライクは泣きながらザングースに抱きつく。  
ザングースはそれを受け止め、ストライクが落ち着くまで頭を優しく撫でていた。  
 
 
「すいませーん、チームMADのアーボックですー、この度はご迷惑を……」  
「…………」  
「…………」  
 
 
「これは、面白い情報だな。」  
ぐげぇっ…パセリ食い物じゃねえよ、モモンの実はどこだ!  
「『アーボック♂、サンドパン♂を暴行後殺害』か……実に愉快だな。」  
 
D「ま、前から少しおかしかったんだ!話す度にずっと下の顔の二つの眼が睨んできて……」  
M「……あの顔は模様と教えていなかったかい?」  
 

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