なつき度0%
「ふ、不覚だ……。この私が人間如きに捕まるなど……。マスターボールとかいうあのチートボールのせいだ……私の力不足なんかじゃない……。……はぁ。せめてもの反抗だ。あんな人間には私は絶対になついてなんかやらないぞ」
なつき度10%
「私に戦えだと?断る!何故私が貴様如きの命令に従わなければならないのだ?……あとでポロックをくれるのか?……はぁ。仕方ない。戦ってやろう……ポロックのためだ」
なつき度20%
「何?そらをとぶ?……何故私が秘伝技なんぞ覚えないといけないんだ。ムクバードとかそのへんに覚えさせておけばいいだろう!あ、ちょ、なにするやめr…………!!…………私の、エアロブラストが…………」
なつき度30%
「背中に乗せろ?まぁ、私に乗れば何処へでもすぐに行けるがな……断る!!え?ポロック?…………仕方ない。早く乗れ」
なつき度40%
「……はぁ。私があの人間に捕まってからもう1ヶ月か……。私は全然あんな人間にはなついていないからいいのだがな。……うん、なついてなんかいない。ポロックをくれるところだけがあの人間の良いところだな、唯一の」
なつき度50%
「ん?ピンチなのか、人間?あんな電気鼠に苦戦するなどまだまだだな。仕方ない、私が手を貸してやろう。……ありがとうだって?か、勘違いするな。見ていられなくなっただけだ。……一応貴様は私の主人だからな。だが、あとでちゃんとポロックはいただくぞ?」
なつき度60%
「ご主人よ、また私が先頭か?まぁ、いいのだがな。ご主人の後ろをついていくのも悪くはない。……何故かって?さぁな。ただなんとなく居心地がいいだけだ。それだけだ」
なつき度70%
「よし、じゃあ今日はどこへ行くのだ、ご主人?どこへでも連れて行ってやるぞ。……ポロック?いや、ポロックは欲しいが私が好きでご主人を乗せているのだ。それ以上は望まんよ」
なつき度80%
「ん、ご主人はもう眠ったのか。……。何故だ?何故ご主人を見ていると変な気分になるのだ?まったく……私は何を考えているのだ!!ご主人にはなついてなんかやらないと決めたのに……今はご主人のことが……ご主人のことが……」
なつき度90%
「はぁ……はぁ……。んっ……ふぅ…ご主人っ!!そんなっ//ふぁぁぁっ///イ、クゥ…ッ!!…はぁ……はぁ…。ま、また…またやってしまった。ここのところ毎日、か。
ご主人にバレないようにするのも大変だな……。しかし、仕方ないな。こんなことをしているのがバレたら……ッ!!ご、ご主人!?!?ま、まさか……見ていたのか?……ッ!!
え?な、何をする気なんだご主人!?そんなの……私とご主人じゃ大きさが違いすぎる!!……それでも私を気持ち良くイカせてあげることは出来る……?……わ、わかった。頼む…ご主人」
なつき度100%
「さて、今日は何処へ行こうか?何をしようか?まぁ、私はご主人と一緒なら何処で何をしようと楽しいのだがな。ん?なんだご主人?まだ昼間じゃないか。
……好き、だって?……そんなの言うまでもないじゃないか。
まぁ、あえて私も言葉にするならば……私もご主人のことが好きだ。大好きだ。ずっとずっと一緒にいたい。今はそう思っているよ。ほら、ちゃんと背中に乗ってくれ。乗ったか?じゃ、次の目的地へと向かおうか」
〜おしまい〜
ちなみにポケモンはルギアです。