金曜日夕方 1  
 
(そろそろかな・・・)  
毎週金曜日の夕方は、事務裏にある竜の祠に  
練習にいく習慣があった。  
(あいつ・・・今日も来るかな・・・)  
つい一ヶ月ほど前から、その練習を一緒にする少年が一人増えた。  
少年の名はヒビキ  
そいつは、わたし、フズジムのジムリーダー、ドラゴン使いのイブキへの  
挑戦者であった。  
元々、私の所まで辿り着ける人はあまりいない。  
しかも少年、私と同い年か少し下か・・・  
そして私はそいつに負けた。自分と同年代の人に負けるのは  
初めてだった。なぜかとても悔しくて負けた事を認めたくなかった。  
結局祖父にもたしなめられ負けを認めざるをえなかった。  
そこから一週間、私は地に足が付いてないかのような日々を送っていた。  
そんな時、その彼がやってきた。四天王戦の修行に来たとか言っていたが  
覚えていない。頭が回っていなかった。  
そこから、どうせならと一緒に練習をし、毎週この時なら開いてるから  
また一緒に練習しようと言ってどこかに飛んで行った。  
そこで初めてわかった。私は彼が好きなのだと・・・。  
週一とはいわず、毎日でも来て欲しかったが恥ずかしすぎて言えなかった。  
あっちの方から言わせたかった。毎日自慰で我慢する日が続いた。  
(今日こそは絶対に言わせてやるんだから・・・)  
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(フェイントを掛けてやろう)  
この硬直状態を解くにはこれしかないと思った。  
もしかしたらいるかもしれないと思い立ち  
祠に行ったら逢えた。そして週一で一緒に練習をするようになった。  
 
しかしそこから動かない。初めは悩んでいてもしょうがないので  
いっそのこと思い切って告白しようと思っていた。しかし  
いざあって見ると、自分からするというのが恥ずかしかった。  
そこで、逆にイブキからさせてやろうと考えた。良くイブキを見ていると  
どうやら、自分のことが好きなんだろうなと分かって来て  
これならイケると踏んだものの、中々折れない  
(しかしこの前食べたお弁当はおいしかった)  
せいぜいお弁当を作ってくれるぐらいだ。  
だったら、いつまでも一緒に練習してくれるという前提を揺さぶってやろう。  
流石のイブキも、好きな人が離れてしまうと思ったら折れるだろう。  
(我ながらずいぶんと子供らしいな・・・)  
というわけで今回は、いつもジムの前で待つのとは違って  
先に祠に入って待ち伏せする事にした。  
「しかしする事がないな・・・」  
いつもならイブキと戦術討論をする所だが今回は当然いない。  
「寝て待つ事にするか」  
ここ最近は修行(一応まじめにしてる)のためあまり寝ていなかった。  
しかし丁度その時  
「あの・・・すみません」  
奥の方から人がやってきた。若いお姉さんだ。  
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(え・・・何・・・あれ・・・)  
いつもならジムの前で待っているはずが中々こない。  
仕方なくもう先に行ったのかなと  
イブキが祠に行って見ると  
(女の人・・・・・・嘘・・・嘘よ)  
何度も目を擦る。  
これは夢だと幾度となく目の前の映像を否定する。  
しかしヒビキのそばにいる女性は消えない。  
これは現実。何をしようと覆らない。前が良く見えず誰なのかは  
わからないがもう誰だっていい。  
今まで一度も味わう事のなかった  
悔しさや嫉妬そして悲しみなどではなく、それら全て含んだ  
混沌とした気持ちが一瞬で心を埋め尽くした。  
目が、あたかも防衛反応のごとく  
大粒の涙で目を覆う。  
そして逃げた。どこにいくかなんて考えていなかった  
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「ありがとう!!大切にするね」  
前で、はしゃいでる女の子。  
フズタウンの入り口から一番近い家の子だ。  
ずっとメスのハクリューを探していたらしく  
今日も探していたとき、たまたま自分に会った。  
丁度この前すごいつりざおを手に入れ  
いつか試し釣りをしたいと思ってので丁度いい  
ということで協力してあげたのだ。  
「いやいや、時間も潰せたしドードリオまで貰っちゃって  
こっちこそ感謝するよ。」  
とそこで  
「あれ、アレは・・・イブキ様?」  
漫画とかで見た事のあるシーンが出てきた。  
「エ・・・・・・?」  
「どうしたんだろ?走っていっちゃった。」  
なんか、いや、とても大変な事になった気がする。  
まさか自分が実体験するとは思いもしなかった。  
「あ、ごめんちょっと用事思い出した。それじゃソイツと仲良くね。」  
とりあえずイブキを追いかける事にした。  
「ん、ええ、はい。」  
女の子は何が起こったのかまったく分からなくなり  
あっけに取られていたが、  
(ん〜、もしかしてすごい事になった?)  
少しして、このテンプレ展開に気が付いてきた。  
自分の待ちのジムリーダーに好きな人が出来たかもしれない、  
しかもあのイブキがである。  
(頑張れイブキ様!!)  
そして彼女はハクリューと共に  
含みを持った笑顔で祠を去った。                 
 
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誰にも見られたくなかった。  
誰にも聞かれたくなかった。  
しかしこの小さな町に誰もいない場所など、そうそうない。  
結局辿り着いたのは、唯一誰もいなくなった  
自分のジムであった。他のトレーナはもう全員帰っている。  
「あっ・・・うっ・・・」  
止めようと思っても止まることなく出てくる。  
(結局あいつは私の事なんてどうでも良かったんだ)  
「す・・・好き・・・好きなのに・・・」  
つい出てしまったつぶやき。  
「うん、俺もだよイブキ」  
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(さてどうしたものか)  
恐らくここだろうと思いジムにこっそり入って見ると  
(あーすごい泣き様・・・)  
ジムの奥で誰にも聞かれないようにしてはいるが  
(誰もいなくて良かった)  
ジムに入ってすぐに聞こえて来る  
もうすぐ後ろにいるの気付きもしない  
(さていかがしたものか)  
謝る、ほっとく、茶化す、素直になる  
(・・・言うしかないな・・・・・・)  
(そもそも一番悪かったのは自分だし)  
「す・・・好き・・・好きなのに・・・」  
泣き声の中から呟きが聞こえてきた。チャンスだ。  
「うん、俺もだよイブキ」  
後ろから声がかかり、いきなりの事で戸惑っているが  
「な・・・な、なに、何しに来たの!」  
すぐに調子を戻す。  
「好きだよ」  
「は・・・え・・・な、なに言ってんの」  
「好きだって言ったんだ」  
何と発言したの?ではなく、何と言う意味?で言ったのだろうが気にしない。  
「好きだよ好きだよ好きだよ好きだよ好きだよ・・・」  
もうここまで来たら恥も何もない。一気に気持ちを吐き出して抱き寄せる。  
「あ・・・う・・・あう・・・・」  
怒って突き飛ばして早く冷静になろうとしたのに結局何も出来ない。  
(ん・・・やっぱ可愛いな)  
涙目になりながら顔を真っ赤にしてるのを見てると  
「ごめんイブキ・・・我慢できない」  
「はわ・・・ん!?」  
当たり前のように返事など待たず、唇を押し付ける。  
「ん・・・んん・・・ちゅ」  
「んん、・・・んんちゅ・・・ん!」  
離れようとするのを抑え、息をする事さえ後回にキスをする。  
「ん・・・んちゅ・・・ん、ん、ん」  
   
重ねてるだけじゃ物足りなくなり舌を入れ絡み合わせる。  
同時に右手で程よく実った乳房を愛撫する。  
「くちゅ、んっ、んっ・・・ん、んっ、くちゅ、ちゅ」  
「んん・・・ん、ん、ちゅ・・・ん・・・」  
イブキの息を吸いながら、逃げる舌を追かけ舐めていく。  
流石に数分もいていると酸欠になりそうなので  
愛おしいがゆっくりと唇を離していく。  
「ん、ちゅ・・・・・・はぁ、はぁ」  
交じり合った唾液が軌跡を描くように糸を引いていく。  
「じっとしてて・・・」  
一方的に言いつけて、肩の紐をはずし服をおろしていく。  
「ん、きれいだよイブキ・・・」  
イブキが見ないでと言っているが一向に耳に入らない。  
愛撫を続けていた手はそのまま、開いていた左の乳首を吸いだす。  
「やぁぁ、いやぁ、んん」  
乳首だけでなく乳房全体を口で弄る。  
「やぁ、あん、やんぁん」  
「ここ弱いんだな」  
「やぁ、ち・・・違、うも・・・ん!」  
必死に否定している合間に右の手を下に持っていく  
「え・・・や・・・駄目、ホントにそこはダメェェ」  
パンティーの上から、ゆっくりなぞっていく  
ぐちゅ・・・ぐちゅぐちゅ・・・  
毎日オナニーしてた成果、密壷からあふれ出た汁で  
太もものあたりまで、びちょびちょになっていた。  
「すご・・・い、もうこんなに・・・」  
これには流石に驚いた。  
「やぁぁ、やぁん、あぁぁぁ」  
もうイブキは抵抗する事も出来なくなったようだ。  
「ああ、あぁ、ああん」  
ただただ、大好きな彼に触って欲しいその事だけがイブキを埋め尽くした  
「ん・・・イブキ・・・ん、れちゅ」  
弄っていた乳房から口を離し、再び唇を重ね舌を入れる。  
「んん、ん、ちゅ、ちゅちゅ、ん〜」  
上からなぞってるだけでは物足りないと言わんばかりに  
すばやく指先を動かしパンティーをずらしていく  
「ん、ちゅ・・・そのまま触るよ」  
ゆっくりと割れ目をこねくり回しながら、秘芽を探し当てる。  
「あぁ、んぁ、あ、あ、あぁ」  
茂みの中で膨れ上がっている秘芽を、そっと撫でてやる。  
「ぁん〜、んぁん、あぁ」  
(もう我慢できない!)  
 
「ごめんイブキ、俺もう・・・」  
イブキを床に寝かせ、ズボンのチャックを下ろしていく。  
イブキの喘ぎでいたいほど大きくなった物が出てくる。  
「え・・・え・・・」  
イブキが戸惑っている間に、愛液でびしょびしょになったヴァギナへと  
それを合わせる。  
「いくよイブキ・・・!」  
ぐちゅ、ぬちゅ、と音を立てて入っていく。  
「あ、ああ、・・・んん」  
少し入った所で膜にぶつかる。  
「ん・・・」  
一気に鼓動が跳ね上がる。  
(痛いだろうな)  
一瞬躊躇が入る。  
「お願い・・・き・・・て」  
「私のはじめて、奪って・・・」  
___________________________________  
 
もう何がなんだかわからない  
もうどうなっても別にかまわない  
ただ、はじめてだけは  
(ヒビキにあげたい・・・)  
痛くとも相手が彼なら・・・  
例えこれが夢でも  
例えもう彼に会えなくとも  
はじめてだけは大好きな初恋の人に・・・  
___________________________________  
もう覚悟はできた。  
再び・・・ゆっくりと腰を進め膜を押し破っていく。  
「いくよ、イブキ!」  
ぐちゅ、ぶちゅ  
何かが敗れるような感触と音がする。  
「あ、・・・い、ん、ん」  
「ん〜〜っ、んん」  
全部入った。膣奥までいれきった。  
秘唇から破瓜の赤い血が流れてくる。  
「イブキっ・・・」  
「ん、んん、・・・はい・・・った」  
良く見ると血とは別に新たな愛液もたくさん出てきている。イッたのか。  
「うっあ、う、ん」  
はじめて入った女の膣内は予想以上の感触だった。  
言葉ではいえない、表現できないものだ。未知の感覚に顔をゆがめる。  
「私の内、なにかへんなの?」  
それを見てきたイブキが不安そうに声を掛ける。  
「大丈夫だ・・・気持ちいい」  
知らない感触は気持ちよすぎて不安になりそうなぐらだった。  
「やっぱ我慢できない・・・ごめん動く」  
 
抗いを止め快楽を貪る。  
勝手がわからず、どのぐらいの強さで動かせばいいかなんて考えていない動きだ。  
「う、ん・・・んん〜っん、いっん」  
快楽と言うより悲鳴よりの喘ぎだが腰は止まらない。  
「う、う、ん〜、ああ、んぃ」  
膣内だけでなく唇も、胸も、イブキ全てを貪っていく。  
「んっん、ちゅ、いん、んちゅ、ちゅる、ちゅ」  
「はん、ぁむ、はぁ・・・、ん、いちゅ、んちゅ、ちゅる、ちゅ」  
散々弄った乳房を包み込むように揉みしだき  
秘芽同様、真っ赤に充血した乳首を人差し指と中指で弄っていく。  
「ん、ちゅる、あちゅ、ああ、ん、んちゅ、はぁ・・・、ん、ちゅる、あん」  
よほど気持ちよかったのか、痙攣を起こし蕩けていく。  
唇と胸からくる気持ちよさが秘唇の痛みを和らげたのか  
喘ぎに苦しみがなくなった。  
「はぁ、ああ、ん、んちゅ、ちゅう、ちゅるるる・・・ん」  
「あ、ん、ん、ちゅ、ちゅ、ちゅ、んぁ〜、ん」  
どうやらイブキは  
秘唇の痛みより、胸の気持ちよさより、キスが一番欲しいらしい。  
「ん、ちゅぱ、イブキ、俺そろそろ、もうっ・・・」  
「ん、ちゅ、いいよ、んぁ、だし、て、内にちょう・・・だい」  
あいかわらず秘唇の方では、粗暴なピストン運動が繰り返されているが  
「うっ・・・・・・くっ、き・・・もちいい・・・よ、イブキ・・・」  
どんな動きでもイブキの膣内はそれに応じて閉めてくる。  
乳首から指を離し、手のひら全体で捏ね繰り回す。  
「んふ、ん、んんちゅ、ちゅ、はん、ふぅ」  
「イブキ、イブキ・・・イブキ!」  
「ああヒ・・・ヒ、ヒビキィ、ヒビキ」  
「いい、よ、入れ・・・て、ヒビキの・・・熱いの、なかに、注いで」  
「あう、・・・もう・・・いくっ」  
言うと同時に逸物の先が一気に広がり、快楽をほとばしらせる。  
「あぁ、あ、ん、んんぁ」  
「ああ、あぁ、ふぅ・・・はいってる、きてるよ・・・」  
 
ありえないほど出てきた精液が隙間を作り溢れてきている。          
「はぁ、はぁ、・・・・・・これが男の人の・・・」  
「気持ちよかったよ、イブキ・・・・・・」  
ゆっくりとそれを抜く  
こぽと、ふたの開く音が鳴る。  
たくさん出したがまだそれは上を向いている。  
どうやらまだしたいらしい。まだあの中に居たいらしい。  
何度も言うのも色気がないからもう言わないただ、  
「もっと・・・」  
短く伝えて力の抜けたイブキの体をひっくり返す。  
「ふぁ、・・・きゃっ」  
「顔あげると危ないから・・・ん、ん」  
「やぁ、ああぁ、ん」  
再び、今度は後ろから、入っていく。  
「ん、・・・く、ん」  
「あぁ、あん、え、やぁ、んん」  
一回やり終えてなれたのだろう、苦痛の喘ぎはほぼなくなった。  
「やぁ、ああぁ、んな、え・・・やぁあぁ」  
「ん・・・うく、ん」  
バックでするのは前でするより擦れ具合が強く  
よほどいいらしい、イブキは骨が抜けたように崩れている。  
「やぁ、や、だぁ、や・・・っ、だめぇ」  
「おかっし、あぁ、あん、んん、おかしくなっちゃうっっ」  
「だっめぇ、だめぇぇ、くぁれう、こわれちゃう」  
まともに話せていない。  
「やぁ、やぁぁ、んぁ〜〜ん、いっ〜〜」  
一気に激しい締りがやってくる。またイッたようだ。  
「う、っく、イ・・・イブキ、しめすぎ・・・」  
しかしそれでも腰を止める事はない。  
「やぁ、ああぁ、あぁ、あぁぁぁ〜〜」  
「うあぁぁ〜、ん〜〜〜・・・っ〜〜」  
「あぅ、あ、あ、あぁ・・・やんぁあぁぁ〜」  
頑張って息をしようとするが、快楽の波は止まる事なく押し寄せてくる。  
「あぁ、ああ、いやぁぁぁ、ああ〜〜〜」  
もう喘ぐ声しか出せていない。  
「そんな・・・にっ、気持ちいい?」  
「あ、あやぁ、んん・・・ちが・・・が」  
「べっ、ん・・・べつに、きもちよくなんっか」  
頑張って否定する。しかし秘唇から溢れた愛液であたりがすごい事になっている。  
「だったら・・・もっとしてあげる」  
開いてた両手で乳首をいぢめ、口で首を舐める。  
「あ、ん、んんぁ、ちくびだめぇ、くびだめぇ」  
もっとしてとばかりに体をのけ反らせる。  
「ふぁ、あぁ、いいぃ、いい、のきもち、よすぎて、んん〜」  
「ん、んちゅ、ちゅぱ、・・・イブキそろそろ・・・」  
「うん、わ、私ももう・・・あぁぁんっ」  
「いっしょ、に・・・いっしょに」  
「ああ、あぁ、いぃ、ん・・・い、いく、いく、いっちゃ・・・う」  
「んんぁぁあああぁ」  
溜まった精液を出すと同時に膣内が締め付け、それを逃さないようにする。  
「ふぁ、ん・・・・・・きたぁ・・・」  
初めに出した液を押し出して新たな液が膣内を満たす。  
「気持ちよかったよイブキ・・・」  
______________________________________  
 
はじめてにしてはあまりに激しすぎで  
もうしばらくは動きたくなかったが、それでは流石に冷えるので  
傍に包めてあったイブキのマントに体を寄せ合いながら入る事にした。  
そして話した。  
ずっと好きだったこと、祠で一緒にいた女の人のことを。  
「というわけでして・・・」  
「・・・・・・・・・」  
「えっと・・・イブキさ〜ん?、イブキ様?」  
どう見ても怒ってる。コメカミと唇がぴくぴくと引きつっている。  
「つまり・・・私は泣き損をしたと・・・」  
「いやお陰で、最後まで・・・・・・・・・」  
と言った所で、殺気が飛んでくる。  
やはり乙女心としては、ちゃんと告白して答えを受けて  
キスをして手をつないで同意の下で  
最後まで来たかったのであろう。  
一方的にではなく、2人で「好き」と言い合いたかった。  
「えっと・・・ごめん、謝って済むことじゃないけど  
それでも、やっぱ俺、イブキのこと好きだし・・・」  
テンパって何を言おうとしたのかまったくつかめない。落ち着こうとしていると  
「・・・ふふ・・・・・・」  
急にイブキが微笑みだす。  
「えっと・・・イブキ?」  
「キスして」  
俺といいイブキといい、まったくと言っていいほど脈絡がない。  
「へ・・・・・・」  
「だから、キスしってて」  
「キスして、もう一回好きって言ってくれたら許してあげる」  
キスも好きも逢瀬のときにこれでもかと、して、言って、いたが  
いざもう一度しようとすると、まったく動かなくなる。  
している時は半場ヤケクソだったからできたのだ。  
「・・・・・・・・・」  
「・・・・・・・・・」  
長い沈黙、目を瞑る。そしてようやく  
「ん、ん」  
「んっ」  
今までで一番短いが、一番長く感じた・・・一番いいキスだった。  
目を開けそっと離れて  
「好きだよ、イブキ・・・」  
言えた。見るとイブキの顔は赤みがさしていた。  
恐らく自分はもっと赤いだろうがよく分からない。  
「うん、・・・うん、私も、私も好きだよヒビキ・・・」  
イブキの目から出てきている透明な真珠を手ですくい取り  
もう一度キスをする。お互いに離す気はない。ようやく結ばれたのだ。  
___________________________________  
 
動くでもなく寝るわけでもなく  
ずっとキスをしていた。もう時刻は深夜に回ってる。  
流石にこれ以上はと、しぶしぶ離れる。  
「あ・・・言い忘れてたけど痛くない?」  
いまさら言うのかコイツは  
「気遣うのが遅いわよ・・・バカ」  
仕返しである。  
「凄く痛かった、血が出てくるし怖かった」  
「しかも気持ちよくないような顔するし・・・」  
「挙句の果てに、すぐ動いてきた・・・」  
「ごめん、ホントにごめん」  
一気に責められ自責の念に駆られる。  
「でも・・・嬉しかった。今までで一番これでもかってぐらい幸せだった」  
いきなりの男冥利に尽きる言葉である。頭がおかしくなったのでは、  
というぐらい顔がにやけてしまう。  
「私の体、気持ちよかった?ホントになんかへんな所ない?」  
大丈夫だといっていたがやっぱり気になる。  
「今まで味わった事のない感じだった・・・最高に気持ちよかったよ」  
ちょっとした仕返しである。  
「あうあうあう・・・えっ」  
恥ずかしくて顔を真っ赤にしたイブキが自分の膣内に白い欲望を出した、それに触れた。  
「ん、・・・ま、まだこんなに・・・」  
節操のないそいつは、気持ちいいといってる間にまた大きくなっていた。  
「いや、その、ほっとけばその内・・・」  
「・・・・・・、えっと、してあげよっか」  
「はい・・・?」  
「だから、えっと・・・その・・・手でしてあげるって言ったの!」  
一応押し倒された仕返しはしたが、イかされた仕返しはしていない。  
言うやいなや大きくなった逸物に両手をのばす。  
「・・・こんな大きいのが私の膣内に・・・」  
「ん、・・・温かい・・・」  
「イ、イブキ、爪は立てないで・・・」  
「わ、分かってるわよ。んしょっと」  
ぺたぺたと触っていただけの手で竿を擦る。  
しゅしゅ  
「痛くない?それとも弱すぎる?」  
「あ、っ、・・・うん、だい、じょうぶ」  
「も、もっとするね」   
 
初めは上下運動だけの単純な動きだったが  
徐々になぞったり揉んだり変化していく。  
「ん・・・ん、やあ、な・・・何か出てきた」  
亀口から、先走り汁が出てきた。  
「イブキッ・・・きもち、いいよ」  
「これ凄くぬるぬるしてる・・・」  
よくは分からないが気持ちいいと出てくるんだろうなとは気付いていた。  
にゅるにゅる  
擦るというよりほぐしていくような感じだ。  
「ん、ん、・・・ヒビキ、んちゅ」  
いきなりイブキがキスをしてきた。  
「んっちゅ、ちゅ、ちゅぅぅ」  
「ん、もっと、・・・もっとよくなっていいよ、ん、ちゅ」  
手でして貰いながらキスもして貰うのはなぜか非常にいやらしい状況だ。  
「んん、んちゅぅ、ちゅ〜・・・ん、んぁあ」  
イブキがキスに夢中になっていると体と体が接触し  
イブキとヒビキの乳首が擦れた。  
「んんん、ちゅ、ちゅ、ん〜ん」  
「んぅ、うぅく、ん〜」  
イブキが好きそうだったので、先ほどはよく乳首を責めていたが  
(こ、これ、きもちいいな)  
自分でする時や、膣内にいる時の幹事とはまた違う気持ちよさだ。  
「ん、ちゅ、ちゅ、あん、ぁ、んちゅ」  
「ん、んん、んちゅ、ふぁ、ん、ふぁぁ」  
にゅるにゅる  
と先ほどまでは竿だけ触れていた手がいつの間にか  
カリ首の上まで触れていた。  
「イ、イブキ・・・俺、もう・・・」  
「イクの、イッちゃうの?」  
「いいよいって、見ててあげる」  
「あう、ぅぁ、ああ、くっ・・・・・・」  
どぴゅどぴゅ  
亀口から白い液体が勢いよく飛び出す。  
「・・・・・・す、ごい、こんなに・・・」  
「あ、・・・はぁはぁ・・・・・・」  
「そんなに気持ちよかった?」  
「ああ、・・・とても」  
仕返し成功である。  
_____________________________________  
 
服を着替えて後始末をしてジムの奥に行った。  
「でこれからどうするの?」  
「ああ、もう深夜だし・・・」  
どうしようかと考えていると  
「止まってもいいよ」  
「え、・・・いや流石にそれは・・・」  
「家は無理だけどここなら・・・よく泊まってるし」  
「いいの?」  
「いいよ」  
「そうだ、ご飯作ってあるよ、冷めちゃったけど  
温めれば食べれるよ」  
「おう、ありがとう」  
こうして今晩はふたりきりで泊まる事になった・・・・・・。  
 
                      to be continued?  
 

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