「こここここ、コダマ博士っ」  
「なんだ。このあいだの・・・」  
「タケシ、と申します。折り入って博士に相談が」  
メロメロ事件から数週間、タケシは再びコダマ博士の研究所を訪れていた。  
「仲良しマシーンは、ひょっとして人間にもですね・・・」  
「遺伝子関係のデータをいじれば可能だったが・・・つまらんぞ?」  
タケシは細い目を褐っと見開き、いつもながらの理論を展開し始めた。  
「なにを言ってるんです、博士!!我々男は女性ををしびれさすために日夜努力を続ける電気タイプ!!」  
「・・・は?」  
「そしてそう。おねいさん、いや世界中の女性は水も滴る水タイプ!!!!」  
マシーン2号機に向かいタケシはウインディのごとく吼えまくる。  
「世の中はすべて電気と水!!  
ビリビリでビショビショで、いやだわ、も〜こんなになっちゃったのみたいな」  
「まったくくだらん」  
「何ぃ!!!?」  
柱に頭を打ちつけ、必死に冷静さを保とうとするタケシ。  
「博士には、男の野望というものが無いんですか!  
この股間にビリビリリーーーっと溢れ出る情熱は無いんですかぁぁ!!!!!」  
タケシの額から溢れ出た情熱に呆れつつコダマ博士はマシーンの改造を行った。  
新型機は有効範囲の設定が出来るため、研究所に一番近いポケモンセンターが実験対象となった。  
 
スイッチ・ポン から 約30分・・・  
 
「コダマ博士・・・? 夜分すみません・・・」  
暗がりにもはっきりと分かる、熱を帯びた表情。もじもじとしたかわいらしい仕草。  
「・・・・また、へんな実験をされてます・・・・・・よね?」  
もじもじもじ。  
「やっぱりそうでしたのね。この間の騒ぎを、もうお忘れになってしまったんですか・・・」  
「わしもそう言ったんだが・・・」  
じりじりとにじり寄ってくるジョーイさん。  
「私、はしたなくなってしまって。もう何枚も下着を替えたんですよ?みんな汚れてしまったから、今は・・・その・・・」  
捲り上げたスカートの中、始めて見るジョーイさんの神秘。  
白タイツを脱ぎ捨て下着も脱ぎ捨て、ビチョビチョの水タイプの真髄がそこにあった。  
「じょじょじょジョーイさん。不肖このタケシ、あなたのお悩みを解決して見せます」  
「ああん、・・・コダマ博士ぇ・・・。センターの子供たちじゃ物足りないんですぅ」  
タケシを素通りしたジョーイさんはコダマ博士に飛びつき、ズボンを下ろし始める。  
「そ、そんなぁ・・・」  
 
「まったく、なんでこのわしなんぞが電気タイプなんだか」  
迷惑そうに博士がつぶやくが、そこにはそそり立つ男性の象徴。  
夢中でしゃぶりつくジョーイさんを押しとどめる。  
「ほれ行くぞ」  
机に手をつかせると、いきなりバックでジョーイさんに挿入する。  
ボルテッカーもびっくりの光速の腰のキレ。  
「研究の時間がもったいない、こんなもんでどうじゃ」  
「や、や、やああん。我慢できない・・・おしっこも、出ちゃいますぅ」  
くちょくちょくちょくちょ、ぐしょぐしょぐしょぐしょ  
「痺れて、いっちゃ、あああああああああっ〜〜〜〜ん」  
自らの愛液と放尿と博士の精が混ざり合い、ありえないほどの淫汁を床に垂れ流した。  
 
満足そうに床に倒れるジョーイさん。  
「・・・負けた」  
「分かったか?前にも実験してみたんじゃよ。こんな結果の何がおもしろいんだか  
こんな動物のような表現をせんでも、人間には会話という機能が立派にそなわっとるだろうが」  
うなだれ研究所を後にするタケシ。自身が岩専門のジム生まれジム育ち。  
一瞬でも思い出せていれば、今回の悲劇は回避できたのかも知れない。  
 
end  
 

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