弟の病気の治療費を稼ぐために情欲のスタジアムに挑み、鬼畜な輪姦を成し遂げたピカチュウには一週間の余暇が与えられていた。
余暇の間は性器の適切な治療と休養をして過ごし、一週間後の復帰に備えた。
一週間の休養の間で、ピカチュウの性器はだいぶ元に戻った。
ピカチュウには陸上小型特有の柔軟さがあり、適切な治療を行い、さらにまだ若いという事も相まって、治りが早かったのだろう。
膣はまだかなりゆるいが、子宮口はだいぶ引き締まり、元通り、指も簡単に入らないほどだ。再び拡張の見世物にするには十分。
というわけで、予定通り、一週間で復帰したピカチュウ。今日からまた自分自身を鬼畜な見世物になりながら、弟の治療費を稼がなければならない。
ピカチュウは余暇の間に、次に受ける種目を決めていた。
さすがに鬼畜輪姦のトラウマが尾を引いて、すぐにまた限界鬼畜な高額賞金のメニューを受ける気にはなれない。
いつかはまた、そういったメニューに挑まなければならないだろうが…とりあえず、今日はなるべく賞金が低額でも簡単そうなものを選んで、心を仕切り直そうと決めた。
【ハクリューによる陵辱】
「これでお願いします」
「かしこまりました」
ピカチュウが次に選んだのは、ハクリューによる陵辱の見世物。賞金は極めて低く、輪姦の5分の1ほどしかない。
さらに、この種目には難易度が存在しなかった。賞金は難易度を表すようなものなのだから、きっと簡単なものなのだろう……
とはいえ、これも苦しいもののはずだ。が、それでもあの輪姦を耐えられたのだから耐えきれる。ピカチュウはそう信じた。
種目はすぐに開始されるという。ピカチュウは会場へと向かった。
会場のステージには、輪姦の時よりも客が少なかったが、ステージの上ではハクリューが待っていた。
ピカチュウがステージに上がると、ハクリューにお辞儀される。
「お待ちしていましたよ……」
(あっ、言葉を発した…!)
ハクリューもまた、データとして作られた偽ポケモンのはすだ。だが、このハクリューには言語能力があるらしい。
ピカチュウがハクリューと向かいあう。
「あなたのお話を伺いました。大物の輪姦を乗り越えたそうですね」
ピカチュウは黙って頷く。
「小さい身体で、その根性は並みならぬものと伺います。私との遊戯にも難なく耐えられるでしょう」
ハクリューが微笑む。
あまり乱暴ではなさそうだ。優しく犯されるなら……ピカチュウはひそかに期待さえする。
「では……これを」
ハクリューのヘビのように長い胴の尾のほうから、肉棒が顔を出した。
「……!」
ハクリューの尾部付近から頭を出した肉棒は、鎌首はなく、かなり太い。輪姦の時に自分を犯したサイドンのそれと同じくらいだ。
ピカチュウはちょっと不安になったが
「ご心配なく……触れて御覧なさい。」
そう言われて、ピカチュウは恐る恐るその肉棒に手を伸ばす。
「あっ…」
その肉棒はグミのような触り心地で、弾力がありプニュプニュとしている。かなり柔らかい。硬く勃起したペニスを挿入するよりは楽そうだ。
「挿入には、そんなに苦労しないでしょう。さぁ、でははじめましょうか……」
ハクリューがピカチュウの身体に少しずつ巻きついていく。
「一週間のブランクがあったそうですね…」
「はい…」
「では、生殖器を解すところからはじめましょうか」
ズッ…ズブブ…
「くぅっ!?」
「申し訳ありません、私には手がありませんから、愛撫はできないのです。その代わりといっては何ですが……」
ハクリューが尻尾をピカチュウに挿入していく。
尻尾の先端の水晶玉がもぐりこみ、大きな玉が膣をゆっくりと広げる。その玉も、ハクリューの肉棒に勝らずともかなりの大きさだ。
ピカチュウが身をよじる。強姦の時よりも無理なく拡張されていき、痛みより快感が勝ってくる。
…ミリ…ミリ…
「子宮姦も嗜んでいらっしゃるとか…」
「んむぅ…」
細い尻尾の先端が子宮口をくすぐる。
水晶玉が一つ、膣にすっぽりと入りこんだ。
「んあぁ!」
ピカチュウがまた身をよじった。ハクリューが力強く水晶玉を引き抜く。
「んっぐぅ!」
膣の入り口を拡張されるのが、むしろ気持ちよかった。
ハクリューは何度も水晶玉をピカチュウの膣に出し入れする。その様子は、まるで水晶玉を産卵しているかのようだった。
「はぁ…はぁ…」
「ピカチュウさん、だいぶ気持ちよくなってきたみたいですね」
ピカチュウの膣に絶えず水晶玉が出し入れされる。それは痛みではなく、快感としてピカチュウに刺激を与えた。
「んん……」
「実は、もう私も……」
ハクリューの肉棒の先端からも、いつしか透明な液体が流れ出しはじめている。
「では、そろそろいきましょうか…」
ピカチュウの膣に埋め込まれていた水晶玉が引き抜かれ、ハクリューの締め付けが強くなる。
「挿れさせて…いただきますよ」
ズブブッ!
「くあ!」
ピカチュウの膣に、極太の肉棒が挿入される。
亀頭のない肉棒はハクリューの締め付けが強くなるのに合わせて、そのままズリズリと膣内を進んでいく。
拡張の痛みはない。弾力ある肉棒が無理なく膣を広げることで、むしろそれが快感に変わっていく。
「あぁ…あんっ…うぅ!」
だが、ピカチュウはまだ気づいていなかった。このメニューの大きな落とし穴と、これから待ち構えている鬩ぐを…
「はぁ…はぁ…ピカチュウさん…私もそろそろ、我が種子を放ちたくなってきました…」
「ん〜っ…」
ピカチュウは快感で生返事をすることしかできない。
とうとうハクリューの肉棒は、子宮口まで届いた。
「ピカチュウさん…実は…あなたにお話ししておきたいことがあります…」
「んっ…」
ハクリューの動きが止まり、快感が弱まったピカチュウは少し顔を上げた。
「…な、なんですか…」
ハクリューが急に恥ずかしそうに、顔を赤らめた。
「ピカチュウさんはまだ、気付いていらっしゃらないかも知れませんが…………実は…私は雌でございます」
「…!?」
ピカチュウは耳を疑った。
このハクリューには立派な肉棒が備わっているではないか。
「いいえ、これは生殖器…産卵管です。そして私のお腹には今、パンパンに卵が詰まっております」
まさか…ピカチュウはようやく事態を理解した。このメニューの真の責めが何なのか、ようやく気がついた。
だが、もう遅い。
このメニューは性交ではない、胎内産卵なのだ。
もはや、やめてといっても無理だろう。
「実は、私のこの競技は低賞金であることから人気がなく…もう、私も限界です」
ハクリューの生殖器の先端からは、透明な液体と、小指の先ほどのゼリー状の卵が漏れ出した。
「そんな…」
「はい…あなたの胎内に、我が種子たちを…」
「――――!!!」
ハクリューの雌は普通、海底や湖底の岩の割れ目など外敵に襲われない場所に産卵管を挿入して産卵し、そこに雄が精子を吹きかける。
今回の場合は、ただ、産卵場所が岩などではなく他種の雌の胎内であるだけだ。
さらにこのハクリューは偽ポケモン。雌の胎内に産卵できるように改造されたポケモンだ。
ハクリューのゴム状の産卵管が子宮口に押し付けられる。そのうち、産卵管のほうが押しつぶされ、産卵管の先端の穴が次第に子宮口を飲み込みはじめる。
「…!」
「ごめんなさいね…あなたの子宮に、私の卵をたっぷりと流し込ませていただきます」
ピカチュウはそんな覚悟はまったくしていなかったが、ハクリューの産卵管はピカチュウの子宮口をすっかり包み込み、管と子宮口が連結した。
「もっと、連結を強めなければ、卵が漏れ出してしまいます…。ちょっと、辛いかもしれませんが、少しの間なので耐えてくださいね」
チュポッ!
「!!?」
ハクリューの産卵管はピカチュウの子宮口を飲み込み、さらに、吸盤のように子宮口を吸いつけた。
「んあぁ!?」
産卵管に飲み込まれた子宮口が吸われている。
産卵管が、子宮口を吸いこみ、吸引しはじめた。
「あああぁぁぁっ!!?」
かと思えば、吸引が緩む。激しく吸い、解放し、それを繰り返すことで子宮口を解しはじめたのだ。
「はぁっ…はぁっ!」
ピカチュウが涎を垂らしてしまう。
もう、10分も子宮口責めされているのだから無理はない。
激しい吸引により、産卵管は子宮口を根元まで完全に飲み込んで、ピカチュウの生殖器とハクリューの生殖器は完全に繋がった。
「もう…そろそろいいでしょうか…」
ハクリューの締め付けがいちだんと強くなり、子宮口と産卵管の結合が最も強くなった。
「うぅっ!!」
ピカチュウは胎内に産卵される覚悟など出来ていなかったが、ピカチュウの意思など関係なかった。
ブッ…ブシュッ!
小さな卵を含んだ液体が産卵管から流れ出した。
その液体は漏れることなく、まっすぐに子宮口へと、子宮へと流れ込む。
「キャァァァァ!」
精液でない液体が子宮口から流れ込んでいる、異物感を感じた。液体の中に、様々な大きさの粒が含まれており、それがどんどん子宮口を通過しているのが分かる。
ゴボッ…ゴボッ…ゴボッ…
このハクリューも長らく相手をさせられていなかったらしく、腹に卵が溜まりに溜まった状態だったらしい。
産卵管からは勢いよく卵と粘液が吹き出し、それは一滴も漏れずにピカチュウの子宮に溜まっていく。
「ひぃっ! いぃぐぅっ!」
ピカチュウの腹が膨らんでくる。
やがて、子宮内は透明な液体と卵に満たされた。腹はパンパンに膨らみ、ようやくハクリューの産卵が終わる。
「ありがとうございました。……とってもスッキリしましたわ。」
ハクリューが産卵管を引き抜く。子宮口が結合したままなので、子宮口まで引っ張り出されそうになる。
「あら…ごめんなさい。」
そう言って、ハクリューが産卵管を力いっぱい引っ張った。
子宮が膣から引きずり出される。
「ぐはっ!」
ハクリューがさらに勢いをつけて産卵管を引っ張ると、子宮口を引っ張りながらようやく引き抜かれた。
産卵管を抜いた後の子宮は膣から引き出されて突き出ており、子宮口が大きく広がっている。
「ハァ…ハァ…」
「あら…子宮脱してしまいましたわね……ごめんなさい、一度吸いついたら、そう簡単には取れませんの。大丈夫、このスタジアム内なら子宮脱も一日で治せますわよ。」
くたくたになったピカチュウとは違い、ハクリューは満足気な表情で、ステージの奥へと消えていった。
見世物はここで終わりではなかった。
脱子宮した口から、絶えず粘液だけが流れ出てくる。卵を保護していた液体だ。
これだけが流れ出し、卵は子宮口に詰まって胎内には卵だけが残る。
粘液がたっぷり流れ出し、子宮口から液体の流出が止まった。
あとはピカチュウの子宮にたっぷりの卵が残っているだけだ。
改造ハクリューの卵は秒単位で成長していき、2時間ほどで膨らんで、子宮口から出てくる。その卵は産卵の見世物のためだけの改造ハクリューのものなので、孵ることがないが……
1時間後…
拡がった子宮口はだんだん元に戻り、元の通り、臍のように小さく窪んだ狭い穴になっていた。
だが、ピカチュウの子宮内では成長の早い卵が膨らみ始め、ピカチュウの腹はさらに膨張してくる。
「くぅぅ…」
子宮口に近い卵が押し出され、子宮口から排出されようとしている。元通りに閉じた子宮口は再び内側から広げられ、だんだん口を開いてきた。
「くぅぅぅぅ!!!」
子宮口の小さな窪みが広げられはじめる。
「うわぁぁぁぁぁ!」
ついに子宮口は口を開き、中からビー玉ほどの小さな粒を吐きだした。
「くはっ、うあっ…」
一粒吐きだしたその後も、一粒、また一粒と子宮口が卵を吐きだし始める。
ピカチュウの子宮内には、8000粒もの卵が産みつけられている。これを全部排出するまでは、産卵劇は終わらないのだ。
ピカチュウの脱した子宮口は、絶えず産卵を続けた。
「んぁぁ…んぅっ…」
ゼリー状の卵が吐きだされつづける。その卵は成長していったものへ、だんだんと大きくなっていき、子宮口をより大きく広げた。
子宮口の小さな窪みが盛り上がってひとりでに拡がり、卵を吐きだす。卵を吐くとまた閉じてしまうが、すぐにまた、その窪みは拡がり始める…そうして、休みなく卵を産み続けた。
産卵は一時間近く続く。ピカチュウはその苦悶に耐えるしかなかった。
終盤になると、卵はだいぶん大きくなり、もうピカチュウの握り拳ほどになっている。子宮口は無理やりに拡がり、卵は一粒一粒、中から押し出されるように流れ出す。
ピカチュウの顔が苦痛に歪んだ。子宮口がひときわ大きく膨らんだ。大きな卵が後の卵に押し出されるようにゆっくり進行している。ピカチュウの子宮から子宮口へ、大きな卵が潜りこみ、子宮口を拡げはじめた。
「んあぁぁぁぁ!」
大きな卵が、子宮口から頭を出す。後から後から吐きだされる卵と液体の圧力が、大きな卵を後押しして、子宮口をいっぱいに拡げた。
コポッ
「くあ!」
子宮口を大きな卵が通過し、外界へと排出された。
コポン、コポン、コポン…
「んぐぅ…くぅぅ…」
卵が次々に子宮を脱し、子宮口から外へと押し出される。
子宮口は再び拡がったままのような状態になり、そこから垂れ流すように卵が吐きだされる。
「んん…」
卵が止まった。もう産卵は終わりか…だが、胎内にはまだ異物感がある。
「ピカチュウさん…」
ピカチュウを呼ぶ声がした。あのハクリューの声だ。
「あら…たくさんお産みになったのね、私の種子を…。ごめんなさい、もうひとつ仕事を忘れていましたわ。」
「えっ…?」
「覚悟は…いいですか?」
ハクリューは素早くピカチュウの身体に絡みついて身動きを封じた。
「えっ!? な…?」
「さぁ、お腹に力を入れてください。」
ズブッ!!
ハクリューはなんとその尻尾を、ピカチュウの子宮口へと突っ込んだ。
「―――――!!!!!」
尻尾の先端の大きな水晶玉が、子宮口に突っ込まれる。子宮口を力ずくで通過し、子宮内をかき回した。
「ごめんなさいね、今後のプレイに影響しないよう、責任を持って、卵を全てかき出さないといけませんから」
「ひぃっ!」
大きな水晶玉が大量の卵と共に子宮口から引っ張り出された。
「それ…もう一回!」
ズプッ!!
「んぐぁぁぁ!」
子宮口を無理やりに拡げられた。そして水晶玉が子宮内を暴れまわり、卵をかき出す。子宮口を水晶玉が通過するたび、ピカチュウの子宮口は限界まで拡げられた。
「まだまだ卵は残っていますね、ピカチュウさん」
「い…やぁ…」
「これは…五回六回では済みませんね…とことんかき出させていただきますからね」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
子宮内洗浄は、それから30分も続いた。
「はーっ…はーっ…」
試練は終了した。控室に仰向けに倒れたピカチュウの子宮は完全に体外に脱し、子宮口は大きく突き出している。その子宮口はすっかり拡がって、子宮内まで外気に晒している。
卵は一粒残らず排出させられたようだが、子宮口は激しい卵と水晶玉の出入りのおかげでぷっくりと膨れ、あの小さな窪みの面影もなく、ガバガバに拡がっている。
「ピカチュウさん、賞金です。」
「はい…ありがとうございま…」
ピカチュウは仰向けのまま顔と右手だけをスタッフに向け、賞金を受け取ろうとして驚いた。
「これ…!」
賞金が入った袋は輪姦の時に貰った袋ほどに大きい。
あの低額賞金で、こんなに大きな袋は使わないはずだ。
「我々のところのハクリューからどうしてもと申請があり、賞金を3倍にさせていただきました。」
「賞金を…?」
「ハクリューが、私の給料と食費を差し引いてもどうしても増額して差し上げてと申したものですから…」
「………」
あのハクリューはこの施設で暮らしている改造ポケモンのはずなのに……そんな計らいをしてくれるとは夢にも思わなかった。
「では、失礼します。」
スタッフは下がっていく。
ピカチュウは大口を開けた子宮口と露出した子宮を外に晒したまま、仰向けで天井を見上げた。
あのハクリューは、低額メニュー用のポケモンで、よほど相手がおらず、寂しい思いをしていたのだろう。
あのハクリューが見せた笑顔は相手を痛めつけて喜ぶサディストの笑顔ではなかった。
きっと、嬉しかったのだ、彼女は。
鬼畜でおぞましいほどのメニューだったはずなのに、ピカチュウ自身は、なぜか満足と幸福に満たされたような気がした。