ウツギ博士へ。
先の報告においては、性別の無い、または不明とされるポケモンの生殖行動についての観察を扱いました。
従来そのようなポケモンは、無性生殖で個体数を増やすという仮説が支配的でした。
しかしその仮説では、各個体に現れる形質の違いを説明することができません。
用不用説を引き合いに出して、獲得形質の遺伝によってこの説明の穴を埋めようとする研究者もいると聞いていますが、
肯定するにも否定するにも、まだデータの蓄積が不十分であると考えられます。
そこで、以前メタモンにおいて確認された特殊な生殖行動に引き続き、対象を性別不明とされるポケモンへと絞った観察を続けました。
その結果、タマゴも性別も確認できない種――いわゆる希少種における擬似的生殖行動が確認されました。
ここから希少種の繁殖可能性を導くことはいささか早計であると考えますが、非常に興味深い現象であるため、以降も観察を続けております。
「君のそばにいると、私はすごく安心できるんだ」
「それ、霰が降ってるせいじゃねぇの?」
溶けることのない雪と氷に包まれたシロガネ山の山頂付近。空は近いが、雪が降っているため、陽光はおぼろげに届く程度である。
ユキノオーを始めとした雪山の生物は、どれも静かな暮らしをするのが常である。
彼らのような氷タイプのポケモンであっても、ある時は荒びある時は凪ぐ、気まぐれな白い雪風の音を破ることは許されていない。
「つれないことを言わないで欲しいな。下界ならともかく、ここはなかなか過ごしやすい。
仲間の中には涼しさを求めて北の空に飛んでいった者もいたが、そこは冷える割に騒々しくて落ち着かないらしい。
その点ここは非常に気に入っている。わざわざ霰を浴びに来なければいけないような場所ではないよ」
雪の空をそよそよと舞う影はひとつしかない。
凛としていながら優雅で、触れるのを躊躇わせるほど儚げでありながら強風をものともせずに羽ばたく。
その矛盾が神秘であった。人は銀嶺にその姿を見て以来、彼女達を“伝説”と呼んだ。
平らかな雪原の中で妙に盛り上がった影めがけて、フリーザーは降りていく。
「ということで、ちょっと失礼するよ。ここがいいのだよここが」
「コラ、勝手に俺の頭に乗るんじゃないっ。いくらお前が鳥だからって、少しは自重しろ。重いぞ」
「女の子にそのようなことを言ってはダメだろう。傷ついてしまう」
「ウッドハンマー食らわしてやろうかこいつ」
「いいな。そうしたら君も私の痛みを少し感じてくれるのか」
ユキノオーは頭を抱えようとした。が、それはできなかった。
まるで止まり木のようにフリーザーは彼の頭をしっかと掴んでいた。こうなれば、ユキノオーでなくとも振り落とすのは諦めてしまう。
ポケモントレーナーなら、草タイプと飛行タイプの超えられない相性ゆえだと思ったかもしれない。
「この間久しぶりに島に戻ってみたら、得体の知れない暑苦しい人間やポケモンが住み着いていて。
あれには本当に閉口した。氷漬けにしてやりたくなるのをやっとの思いで堪えたぐらいだ」
「それはお気の毒なこって……そのうち、この山も人間どもが入り込んでくるやも知れんぞ。そうなったらどうしたものか。
あっちこっちで野垂れ死なれても困るのはこっちなんだがな。ここらには鳥がいないから、誰も始末してくれる奴がいないじゃねぇか」
「行き倒れ人間の面を見るのもすぐ飽きてしまったよ。それと、勝手に肉食扱いにするな。鳥にも色々いる」
「別にお前が食い漁ってると言ったわけじゃ……分かった、分かったっての。俺の言い方が悪かった」
「なら、もう少し乗っていても構わないな?」
フリーザーはつんとした声音をすぐに引っ込めた。
この体勢が落ち着くというのは、結局なんだかんだで鳥なんだとユキノオーは思った。
風に運ばれてくる霧が、フリーザーの纏う冷気できらきらと光って、ユキノオーに吹き付けられていく。
そうして樹氷ができて、もともと大きいユキノオーの身体をさらに大きく見せていた。
猫の子、熊の子一匹いない雪原で二匹は佇んでいた。もうじき、雪原の白さの中に溶けてしまうだろう。
「……静かね」
「まぁ……いつものことだろ」
「君は贅沢だよ。本当に。これがいつものことだって」
フリーザーは軽く浮き上がると、そのままユキノオーの前に降り立った。
ユキノオーは変わらず立ったままであった。体躯の違いで、フリーザーが見上げる形になる。
「……もういいのか?」
「今日はまだ、君の顔を見ていなかったから」
「俺の顔に何かついているか? わざわざ心眼まで使って見るものかよ」
「……わざと言っているんだったら怒るよ」
フリーザーは決まって怒ったそぶりをするのだった。
そうしてユキノオーはいつもフリーザーに折れた。それがユキノオーの合図なのかも知れない。
だが今は折れなかった。代わりにユキノオーは淡々と呟きを漏らした。
「お前はあの空を通って、どこかへ行ってしまうよな。地に根を張った俺には、届かないところに」
フリーザーは一瞬泣きそうな目をした。ユキノオーはそれを見逃さなかった。
けれど涙は零さずに、フリーザーは笑ってみせた。
「私は空に生きるように生まれてしまったらしい。だというのに、この身体はずっと空にいるわけにはいかないようにできている。
本当、どうして私はこんな生き物に生まれてしまったんだろうね。私には分からない。でも」
一際強い風が吹いて、ユキノオーの葉がばさばさと揺れた。
その風に流されるようにして、フリーザーはユキノオーにしがみついた。二匹の身体が触れ合い、氷の結晶の欠片が飛び散った。
ユキノオーはフリーザーの背に腕を回した。冷たくも激しい熱(いきれ)がユキノオーを包んだ。
「抱いて欲しい。飛び立てないくらいに強く、離れられないくらい強く」
白く輝く羽根がひらひらと踊っていた。
「ユキノオーっ――もっと、もっと近くに」
「そいつはちぃと苦しいだろう。俺の重さがまともにかかるぞ」
フリーザーは雪原に身体を横たえていた。深緑色の蔓が脚と翼に絡み付いていた。
人間から見れば繊細な動きには向かないように思えるユキノオーでも、フリーザーを蕩かせる術がある。
丁度トレーナーが草結びと呼ぶところのそれは、フリーザーの敏感な場所を順々に、あるいは同時に刺激していた。
「今は、なんだかそうしていたい気がするんだ」
「いつもの俺の気分でも味わってみるか?」
言葉を聴いた瞬間、四本爪ががくがくと震えた。
ユキノオーの逞しい手がフリーザーの首を撫でた。翼が雪を打ち、乾いた音と一緒に白い雪煙が立ち上る。
「はぁううっ……」
「近頃のフリーザーはいやらしい声で鳴くもんだ。普段はお高くとまっているくせに」
「君の、せいだからな。君がそんな触り方するから……ひうぅううっ」
深緑の蔓が透き通った蒼い身体に痕をつけていく。
その度にフリーザーは悶えて、艶かしく蠢く。
「そんなら、そんな触り方を覚えてしまったのはお前のせいだな。お前がそうして欲しがったんだろうが」
「はは……んんんっ、君じゃなければいけないんだよ……この身体は、本当に不自由にできている」
蔓が雪原をゆっくりと這って、フリーザーの背中を優しく擦る。
フリーザーは甘えた声を上げた。いつものように澄んでいて、しかし糸を引くように響いた。
赤い瞳に見つめらて、背中にぞくぞくと走るものを感じた。悪寒など感じるべくもないユキノオーにとって、それの意味するところはひとつだった。
「でも……この身体にも気に入っているところはある……」
「そいつは初耳だな」
ユキノオーは本気で意外そうな顔をした。
見れば感嘆――もう少し自意識が強ければ羨望――の溜息を否応無く零させるフリーザーの身体であったが、
普段の言動からして、彼女自身はあまりそれを好いていないと思っていたのだ。もっともその姿態のせいで、
うっかり下に降りれば、必ず人間どもに追い掛け回される羽目になる、という意味でならユキノオーも理解ができたが。
人間だけではない。雪山の者たちにとって、下界の住人はどうにもせわしない。
「ふふっ、それはな――こういう……ことさ」
足元を蠢く感触にユキノオーは慄然とする。しかし、あっと思う間もなくそれはユキノオーに絡み付いていた。
「ぞくぞくするだろう……いつもは君にやられっぱなしだからな、今日は少し趣向を変えて……」
ユキノオーが視線を落として辺りをあらためた。それは明らかに意思を持ってユキノオーに迫っていた。
刺激の発信源は、いつも空でたなびいていたフリーザーの尻尾だった。
ぎりぎり締め付けるものとさわさわ巻きつくものの中間の強さでユキノオーの足をつつむ。フリーザーの声が跳ねた。
「ねぇ……どうかな? 君の蔓に比べれば融通は利かないが、なかなか器用なものだろう、まだまだこんなものではない」
普段は凛としているか、飄々とした姿しか見せないフリーザーだけに、媚態は見ても見飽きるということは無い。
上背を凌ぐ長さの尾は勿体をつけてユキノオーの下半身を巡る。彼女の纏う輝きは、ぼんやりした淡さを失って刃のようにぎらついていた。
ほどなく尾は、ユキノオーの生殖器官にたどり着く。大きく厚みのある体格に相応しいものであった。
人間が植物を指して使う言葉で表すなら、雄蕊か、あるいは幹か。
「……! おい、前も言ったがこれは流石に無理があるぞ」
「だろうね。本当は奥まで銜(くわ)え込んでしまいたいんだが。だから私は、こうするんだよ」
「ぐうぉおうっ、こ、このっ、やってくれたなっ」
深緑の蔓が強張った。蒼い尾が怒張を締め上げたのだった。扱くというにはまだぎこちない。
フリーザーは表情を軽く歪めて、苦しげな吐息を漏らした。
「ここも散々いじくりまわしてくれたな……おかげさまで敏感になってしまった。
でもそのおかげで、君と一緒にいけるよ。だから、どこがいいのかやり方を教えてくれないか?
それにしても、さっきのは一体なんだろう。なかなか可愛らしいところもあるんだな」
「むぅうっ……このっ、ううぁああっ」
「そうか、そうだな。私のせいで、触られるほうには慣れていないんだな。ならば仕方が無い。私が直接身体に聞くしかないか」
きゅるきゅると巻きつけた尾をフリーザーは動かす。
怒張の根元から先端まで、緩急をつけて探るように動かす。しかしユキノオーも主導権を明け渡すつもりはないらしかった。
放り出されていた蔓に再び力が戻り、留守になっていた翼を襲う。
「やぁぁあんっ、はっ、はぁっ……分かって、いるんよ、私には。そうくるってことが。
でも、せっかく、触る方の、悦びもみえてきたところなんだけどな……」
「どこまで。どこまでそんな余裕、見せてられんだかなぁ」
「心配は、無用だよ。こういうときの女に……限界は無いからね」
地に墜ちて、下草に絡め取られた鳥。傍から見れば餌食にされているようにしか見えない。
しかしその赤い瞳は鋭く、夜の猛禽のように光っていた。
太陽はいつの間にか落ちていた。薄いヴェールを透かしたようなシロガネ山への日光もなくなった。
何事も無ければ、もうすぐどら猫たちがうろつきだす時間帯である。
いつもと違って、あたりは夥しい細氷が渦巻いていた。結晶は地の雪明りと溶け合って濃密な白を作る。
この有様では雪原に棲むものでも、一寸先を感知できないだろう。
繋がりあっていた二匹にとっても、互いに触れ合う身体だけが確かな感覚だった。
時折切なげな泣き声や葉擦れだか羽擦れだかの音が漂って、ダイヤモンドダストに埋もれてかき消える。
ぼやけたシルエットが覚束無げに雪原の上で踊っていた。よく知らぬ人間が見れば、それは戦いのように見えただろう。
それもポケモンバトルのように洗練されたものではない、荒々しく遠慮呵責のない生存競争のものだ。
ある意味では人間の勘違いも理に適っていた。どちらも強い本能の発露であったから。
自然の摂理に沿っているとは言いがたい交合であった。それは、人間の信仰やら理屈やらを持たない彼らも感じていた。
どうしようもなくもどかしくて、こんなに近くで結びついているのに、夜道を探り探り行くほど危うい。
もっと確かに、もっと明け透けに、もっと目覚しく、互いを感じていたい。
自分達以外が氷雪に塗り潰されて、世界から消え失せてしまっても、まだ足りない。
ついにフリーザーはじれったさのあまり、尾を巻きつけた上から四本爪で怒張を掴んだ。
やっと刺激の受け止め方を飲み込んできたばかりのユキノオーは、たまらず声をあげた。
相当無理な体勢であるにもかかわらず、フリーザーはここぞとばかりにユキノオーを責め立てた。
神経を苛む痛みすら、ユキノオーとの繋がりのしるべになっていた。
ユキノオーもいつしか、いつもの蔓による触る刺激よりどぎついそれに酔い始めた。
もう幾度絶頂に達したか誰も知らない。
ここまで生物として大胆なことをさせるのは、一体何なのだろうか。程なくフリーザーが翼をばたばたし始めた。
それで通じたのか。ユキノオーはフリーザーの背中に、深緑の蔓ではなく腕を回して抱き上げた。
一際大きく長い痙攣が脳髄から身体の芯まで貫いて、ついにその行為は果てた。
辺りには、ダイヤモンドダストの降り積もる微かな音だけが残っていた。
濃紺の空がだんだんと色づいてきた。もう夜明けが近い。
果てた後も、緩慢な動きで戯れていたら、時を忘れてしまっていたらしい。
行為の残骸も見えなくなっていた。風に吹き散らされたか、氷に埋もれたのだろう。
フリーザーはおもむろに翼を広げた。かなり身体に負担をかけてしまったせいか、動きがぎこちない。
羽音を聞いたユキノオーは、蔓を解いてから重そうに目蓋を開けた。
「もう行くのか」
「ああ……また、来てもいいか?」
「これから頭に乗るときは、せめて乗る前に一言ぐらい声をかけろ。うっかり反撃しちまったらどうする」
「分かったよ。君がそう言うのなら」
「ずっと地上に、君のそばにいられたらいいのにな。地上より澄んでいたとしても、空は淋しいから」
羽ばたく寸前に、フリーザーはぽつりと呟いた。彼女には珍しい、沈んだ声音だった。
行為の後の気だるさと、後朝の別れの余情が、らしくない言葉を紡がせた。返事も待たずに、青い鳥は風に攫われていく。
ユキノオーはじっとその姿を眺めていたが、不意に草笛を鳴らしてフリーザーを呼び止めた。
「お前が空に生きている理由が分かった。俺がお前を見上げるためさ。お前には空が似合っている。
お前が地に舞い降りる理由も分かった。俺がお前に触れるためさ。お前に触れられるのは俺だけだ。
地から見上げりゃどこにも空がある。空から降りれば地が待っている。上手くできているものじゃねぇか」
フリーザーはきょとんとしていたが、やがて相好を崩した。
「……これは、今度からは私は、君が見つけてくれるように降りてこないといけなくなるかな。
まぁ、大丈夫か。空は地上より澄んでいるからね……君はうっかりすると回りに溶け込んでしまうから困る」
「だぁからこんな真っ平らでどら猫一匹いないところに突っ立ってたんだろうが」
「きゃぁ……もうこれは何と言うか……マスターはよく冷静でいられるわね、こんなものを一晩中延々と見せ付けられて」
「ゲルダ、こっちに向けてそんなに溜息を吐くな。僕はたぶん氷漬けにされてもお前の仲間にはならん。
それと観察は冷静にするもんだ。ドクトルを見習え。お前と違って直に見ているのに、まったく動じていない」
「カムフラージュ手抜きしない。あなたといえど絶対零度を食らったら死ぬ。私は死なないが」
ゴールドはバッグからナナシの実を出して齧ろうとした。しかし殻を割ってみると中身はシャーベット状になっていた。
半日以上もこの極限状態(あくまで人間にとっての、であるが)で粘ってみたが、そろそろ自重しなければならないか。
ユキメノコがカバーしてくれていなければ、ナナシやヤチェの実をいくら食べたところで人間に耐えられる野外環境ではないのだ。
「なによ、ずっと霰で削られ続けて半死半生のくせに。シンオウ生まれが聞いて呆れるわ。
だいたい、タマゴのときからマスターのポケモンだったあたしはともかく、なんでシンオウからの貰い子のあんたまでここに居るのよ」
「ロックオン。あなたでは『ゆきがくれ』はできても、交尾の様子を捉えることはできない。それでは意味が無い」
ゴールドは一部始終を観察していた。対象にフリーザーを選んだのは正解だったようだ。天地の間に居る限り、ポケギアの捕捉から逃れることはできない。
もっとも普通のポケギアでは、本体がシロガネ山の山頂付近までまともに機能するかは怪しかったが。
観察対象に気取られないようにユキメノコで霰の中に隠れ、視界の悪さはジバコイルのロックオンで補う。
文字通りポケモンと行動を共にできるゴールドであるからこそ為せた観測であった。
「ふんっ、あんたとは『親』が違うから、ニックネームのセンスからして違うのよ。何がドクトルよ。あたしでもこごえるぐらい寒いわ。この鉄面皮っ」
「……それは洒落?」
「っ、うわあああぁあっ、地震で一発のくせにーー!」
かなりかみ合っていないゲルダとドクトルの会話(というよりゲルダが勝手に突っかかっているだけ)を横目に、ゴールドは帰り支度の手を動かす。
ドクトルの目と耳(生物学的な意味での耳目があるかは不明だが)を借りて見た光景は、ゴールドの脳裏にしっかと焼きついた。
あれはまさしく性行為と呼ぶのに疑問の余地は無い。しかしドクトルのように交尾と呼ぶのは、語弊があるのではないだろうか。
ユキノオーの生殖器には、フリーザーの尾や爪が何度も接触したが、それだけでは生殖はできまい。
これは生殖を目的としない性行為ではないだろうか。人間がポケモンにそれを教え込むことはある。
しかしあの二体はおそらく純粋な野生種であった。これまで人間が遊びを教える機会はなかっただろう。
生殖を目的としない――おそらく肉体的快楽を目的とする性行為を、人間が教え込まずともポケモンは習得し得る。
それは通常の交尾と同様に反射の積み重ねなのか、それとも試行錯誤の末に習得され世代間に伝わっているのか。
理論次第では、調教の方法論に大きな影響が出てくる。特に、未だ確固とした理論の無い希少種の調教については。
ゴールドは、遠くなってしまったフリーザーの姿を見上げた。
ポケモンには、人間が知るべきことがまだまだたくさん残っている。
(終わります)
(どっちもシロガネ山には出ないんだけど、RSEもDPtもやってないから他にいい場所が思いつかなかった)
(死肉を漁る鳥といったら、天葬のせいでハゲタカのイメージが湧くのだが、ハゲタカポケモンってまだいなかったような)
(この話を書く前まではユキノオーが嫌いだった。なぜならうちのすいすいキングドラ様の前に立ちはだかるから)
(しかしヤナギさんと写真を撮ったときにヤナギさんの株が赤丸急上昇したので登板願った)
(いきれ、って字は“熱”じゃないほうは文字化けするんだな。危ない危ない)