「いやぁぁぁ!!」  
そんな悲痛な叫びもむなしく、私の初めては無残に散らされた。  
「ライ、ライっ!!」  
「ひぃっ!!痛い!痛いよぉ!」  
慣らされてもいないあそこに突き立てられた野生のライチュウのあれが、私の中を激しくかき回してるのがわかる・・・  
初めてだったそこは、血を出している、すごく、痛い・・・  
でも、私は抵抗できない・・・  
特性、せいでんきのせいで私の体はマヒして動けない。  
それをいいことに、このライチュウはこんなことをしたんだ。  
でも、初めてみたポケモンを、興味本位で触った私がいけないんだ・・・  
「ラーイ!!」  
「いぐぅ!?」  
嫌な現実を忘れるために、いろいろ考えても、痛みで現実に引き戻される。  
ライチュウのグロテスクなものが、私の中を出たり入ったりしてるのがわかちゃう・・・  
ただただ、痛い・・・  
「もう、やめてっ!」  
「ライっ!!」  
まるで、嫌だと言ったかのようにも聞こえた・・・  
そして、私の中をかき回すスピードを速める・・・  
「痛いっ、痛いぃぃ!!」  
痛すぎて、わかんなくなってきた・・・  
嫌でも、これをやめるすべを、私は持ってない・・・  
「ライライライ!」  
「え、なに、いや、何!?」  
ライチュウのが中で大きくなっていくのがわかる・・・  
これって、もしかして・・・  
「ダメっ!中には、中には出さないで!!」  
「チュ、チュ、チュ。」  
首を振って、否定された・・・  
そして、勢いよく一番奥に貫かれると、熱いのが中に入ってくる・・・  
もう、私、お嫁にいけない・・・  
 
 

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