私の名前はフグリ!マサラタウン出身の美貌のトレーナーかな  
 
今私はポケモンマスターを目指してカントー地方を旅をしています。  
その為にポケモンリーグに出場するためバッジを8つ集めているところよ♪  
 
ジム戦はニビ・ハナダ・クチバと三連勝中でバッジ3つゲット  
次のタマムシジム目指してレッツゴー・・・ちょっと古いかな?えへ  
そんな訳で私は今出来る事を一歩一歩進んで  
ポケモンマスター目指して頑張っています♪  
 
                      by大好きなパパへ  
 
「う〜ん・・このメール内容はイマイチね。もう少し手直ししましょ」  
 
私の名前はフグリ。未来のポケモンマスターかな  
そんな私がなんでメール書いているかって?  
仕方ないじゃない!暇なんだから……それに今は……  
 
『ザァァァァーーーー』  
 
突然の大雨にフグリは木下へ雨宿りする事になっていた。  
 
 
「もう少しでシオンタウンに付くとこだったのに  
どうして急に雨が降ってくるのよ!!傘持ってないし服は濡れるし最悪ーー  
・・・はぁ〜気分までブルーになるわ。何か楽しい事を思い浮かべましょ」  
 
しかしこんな時に限って楽しいことは浮かばないものだ・・・  
周りは雨足のみが響き気分はますますブルーになってしまい  
一番嫌な出来事が頭に浮かんでしまった。  
 
「・・・・・・・(怒)」  
 
何度思い出しても腹が立つ。  
 
そうあれは・・私が初めてポケモントレーナーとして  
マサラタウンから旅立って間も無くだった。  
トキワの森に入り初めてのポケモンバトルへの期待に胸躍らせて。  
そしてチャンスは直ぐに訪れた。  
 
『ポッポ、ポッポ』  
 
10m先にポッポが居たのだ。最初のポケモンバトルの相手として十分な相手  
私は早速バトルする為。ポッポに向けて歩き出した。  
 
『ポッ!ポッポ!』  
 
ポッポもこちらに気が付き警戒を強める  
 
私はモンスターボールを取り出しオーキド博士から貰ったポケモン  
フシギダネでポッポとの初めてのポケモンバトルが始まった。  
 
ポッポはこちらの様子を見ている  
 
「先手必勝!フシギダネ、ポッポに体当たり」  
『ダネ!』  
フシギダネの体当たりがポッポに命中、ポッポは地面を転がる。  
ポッポは体勢を立て直して砂掛けでフシギダネに反撃するが  
 
「フシギダネかわして弦の鞭」  
フシギダネはポッポの砂掛けをかわして  
弦の鞭をポッポにヒットさせる。  
 
『ポッ・ッ・ポ』  
ポッポが弱っている事を確認してフグリは空のモンスターボールを取り出す  
 
「よし・・・今がチャンス!モンスターボール」  
フグリがモンスターボールをポッポに投げようとしたその時  
近くで大きな爆発音が響く。  
 
『ドガァーーーーーン』  
「何?!」  
近くで起きた大きな音に一瞬気がそれてしまい。再び  
フシギダネに目を向けた時には既にポッポ逃げ出していた。  
 
私は近くで起きた大きな音に一瞬気がそれてしまい。  
再びポッポに目を向けた時には既にポッポは逃げ出した後だった。  
 
「・・・ぁぁ・・。私の記念すべき最初のバトルが・・ポケモンが」  
 
私はポッポを逃がしてしまった事で落ち込んでしまった。  
そしてこの後、さらに私をどん底へと追い落とす人物が現れる  
爆発音が収まり少ししてから向こうの茂みから人影が現れる  
 
「聞いた事がある声が聞こえたと思ったら・・・なんだフグリか」  
「あっアンタは!アレッドどうしてこんな所に!!」  
向こうの茂みから現れた少年は私がもっとも会いたくない相手  
ナンバーワンの天敵アレッドだった。  
 
最悪だ・・・最悪な奴に出会ってしまった。  
たしかアイツはホウエン地方に行っているはず。  
トキワの森に出没するわけない!攻略本にも何も載ってない!!  
 
「俺が何処に居ようとフグリには関係ないことだ。お前こそ  
なんでトキワの森をウロウロしている」  
「アレッドには関係ないことよ」  
「ふ〜ん〜そうなんだ。今日がフグリのトレーナーとしての  
旅立ちの日だと思ったけど違ったのかな〜」  
「なっなんでアンタがそれを知っているのよ!!」  
 
薄ら笑いを浮かべながらアレッドは私の方を見る  
 
「前にオーキド博士に聞いたんだよ。それでフグリの  
記念すべき旅立ちの日を祝福してやろうとここで待っていたわけ」  
私には関係ない事だとか言って・・私に関係大有りじゃない!!  
しかも待ち伏せしていた?!  
こいつ・・・最初から分かって私のポケモンバトルの邪魔したな(怒)  
 
「それで・・・アレッドが私に何を祝福してくれるわけ?  
わざわざここで待っていたと言う事は何かくれるのかしら?」  
私も負けずにアレッドを挑発する  
 
「相変わらず物欲の塊だなフグリは、でも間違ってないよ  
ここで待っていたのはフグリにこのモンスターボールを上げるためさ」  
アレッドはモンスターボールをフグリに渡す  
 
「・・・・・・ありがとう」  
可笑しい!絶対に可笑しいわ!あのアレッドがこんな気の利いたことをするわけない  
そう思いモンスターボールからポケモンを出してみると  
『ポッポ、ポッポ』  
モンスターボールの中からは少し傷ついているポッポが現れた。  
そうこれは先程。フシギダネとバトルしていたポッポである。  
 
「これって・・・私がゲットしそこなったポッポじゃない!!!」  
「へ〜え〜そうなんだ?たまたま弱っていたポッポ見つけたから  
ゲットしといたんだけど偶然ってあるもんだね〜」  
こいつ・・・白々しい事ぬかして  
「いぃっいらないわよ!!」  
 
本当はちょっと欲しかったけど。私のプライドがそれを許さなかった。  
「そう言うなよ、俺はピジョット持っているからポッポは必要ないんだよ」  
アレッドは自分の腰元に付いているモンスターボールから  
ピジョットを取り出しその背に乗る。  
あえてここでピジョットを出したのはフグリに見せびらかす為  
なんだかんだ言ってアレッドはまだ子供なのである。  
 
「じゃあ〜な〜フグリ、ポッポを大事に育てろよ  
また機会があったら何処かで会おうぜ〜」  
アレッドはそのままピジョットに乗り北の空の彼方へ行ってしまった。  
 
アレッドの野郎ーーーー!二度と逢いたくないわよ  
 
それが私のトレーナーとしての旅立ちの日に起こった出来事(怒)  
 
その後もニビやハナダ、クチバと頻繁にアレッドと偶然に出会い?  
いや・・あれはアレッドの待ち伏せだろ、どうかんがえても。  
世が世なら立派なストーカー犯罪者だ。  
ジム戦前でこっちが緊張している時に限ってあいつは  
何かに付け込んで嫌味たらしい事を言ってくる!  
 
私の才能に嫉妬して邪魔しているのかしら?いやそうに決まっているわ!  
アレッドとは昔からそりが合わず色々と対立してきたから。  
「ふぅ・・・アレッドの事を思い出していたら余計腹が立ってきた」  
 
『ザァァァァーーーー』  
雨足は一向に止まず。深深と降り続く  
 
「・・・寒くなってきたわね。・・こうなったら少し濡れるの覚悟で  
走り抜けるかな・・それとも雨が止むまで待つかな」  
フグリが独り悩んでいる時。彼女にとって再び悪夢が訪れた。  
 
「この雨の中を走り抜けるのは止めた方がいいぜ」  
「なっアレッド!」  
 
アレッドが傘を差しながら私の方へ歩いて来た。  
しかも私の来た道からだ。やはりこいつはストーカーなのか?!  
 
「今日の天気予報だとこの後さらに雨足が強まるらしいからな  
シオンタウンに着く前に服がずぶ濡れになって風邪を引くぜ」  
「そう思うならアンタの傘に私を入れなさいよ!」  
「残念だが今差している傘はスペースがあまり広くないのでね  
この傘でいいのなら。自由に使ってもかまわないよ。」  
 
アレッドは左手に持った黒い傘を地面に突き刺してその場を後にした。  
 
「ふ〜ん・・あんなんで借りを作ったつもりかしら。アレッドは  
それにしても何でアイツ傘を二つ持っていたのかしら」  
 
そう思い地面に刺さった傘を開いて雨の降りしきる  
樹木の外に出てみると・・・  
 
『パチャン、パチャン』  
「・・えっ?・・・・・・(怒)」  
アレッドから貰った傘はあちこち破れていたボロ傘だった。  
その為もろに雨の直撃を受けて服があちこち濡れてしまった。  
「ゆ・る・さ・ん・ぞ・ア・レ・ッ・ド」  
私はアレッドに突進を食らわせるため、傘を捨てて走り出した。目指せ憎い敵アレッド  
 
「今ごろフグリの奴。どうしているのかな」  
フグリがあのボロ傘差して泡目ふためいている光景を思い浮かべながら  
アレッドはシオンタウン目指して歩いていた。  
 
「ぅん?雨足が強まったか」  
『ドッドッドッドッドッ』  
そうその時だった・・・  
 
『ドッドッドッドッドッ』  
ふと後ろの方から聞こえて来た音に何事と思い振り返ってみると  
 
「アレッド天誅!!」  
フグリは思いっきりアレッドに体当たりをかまして、そのままアレッドを地面に押し倒す  
勢い余ってフグリもアレッドに覆い被さるように倒れてしまう。  
 
『パッシャン』  
泥水と化した水溜りにアレッドもフグリもお互いに浸かってしまった。  
「・・フッフグリ・・・何のつもりだ」  
フグリに地面に押し倒された事によってアレッドの服は泥だらけとなる  
「私をバカにするからよ。いい気味ね」  
 
勝ち誇った笑みを浮かべるフグリの顔がアレッドの頭上に  
そしてフグリの笑みを見た瞬間アレッドはキレてしまった。  
 
「フグリ・・てめぇ!!」  
アレッドも横に転がるようにフグリを地面に押し倒してそのまま彼女の唇を奪う。  
「っ・・・・・ん?!?」  
アレッドはフグリの舌に絡め合うように彼女の口内を蹂躙していく  
 
「っ・・・ぁ・・んぁん!!!」  
 
突然のアレッドの凶行にフグリは一瞬何が起こったのか理解出来なかったが  
しだいに麻痺していた脳が元に戻りアレッドの舌の感触を鮮明に伝え始めた。  
「ぁぁ・・・ぅぅ・・ふはぁ・ぅんんん!!」  
頭を左右に振って嫌々と意思表示を行うがアレッドはフグリの顔を両手で固定して  
より一層舌使いを荒々しくしてフグリに自分の唾液を飲ませていく。  
「っ・・・ぅんん・・・いゃぁ!!」  
「っちぃ!!フグリてめぇ!!」  
フグリは必死の抵抗でアレッドの唇に噛み付き、なんとかアレッドの口撃を逃れる  
アレッドの口元からは血が流れていた  
 
アレッドは怒りに任せて大きく腕を振り  
バチーン!!フグリの右頬を平手で強く打ちつけた!  
「痛いっ!!・・やぁ・・やめて!!!」  
その後何度もフグリの頬に平手を叩き込み彼女の抵抗が無くなるまで続けられた  
「・・・もぅ・・やめて・・・言う事・・聞くから」  
「ふ〜ん・・それじゃあ。俺の言うとおりにしてもらうか」  
「・・は・ぃ」  
フグリの抵抗が完全に無くなったのを確認した時にはフグリの両頬は赤く腫れ上がっていた。  
 
とりあえずこの降り注ぐ雨を凌ぐ為。  
アレッドは彼女を抱き上げて近くの小屋に非難した。  
 
そしてアレッドはまずゼニガメを取り出して  
自分とフグリに水鉄砲を放つように命じて、付着していた泥を洗い流す  
泥を洗い流した後ゼニガメを戻したフグリに服を全て脱いで地面にうつ伏せに  
転がるように命じる。アレッド自身も濡れた服を脱ぎ去り全裸となる  
 
 

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