みんなは知ってるだろうか?
僕たちポケモンと人間は言葉がわかりあえないが、ポケモン同士はいつもよく会話してることを。
そして、野生のポケモンと人間に育てられたポケモンでは大抵、圧倒的な力の差があることを・・・
「イーブイ、今日もお疲れ様。でももうちょっと強くなってからじゃないと、ブースターにするのは難しかなぁ・・・」
「ブイッ!」
どうせ言葉はわからないだろうけど、僕はちゃんと返事するんだ。
「それじゃ、みんなとゆっくり寝てね、お休み。」
「ブーイ。」
この人は僕を捕まえた張本人、でも怨んではいない、むしろこの人には感謝してるかな。
あったかい空間、安定した食べ物、そしてブラッシング。
捕まった最初の頃はちょっと抵抗しちゃったけど、今じゃ大切な人だ。
でも、ここでは問題があるんだ・・・
僕はこの人と別れて、おそるおそるポケモンたち専用の寝る部屋に入った。
「あら?遅かったじゃないの?まぁ、ご主人に一番最後にブラッシングしてもらったんだから、当然ですかね。」
「入りたてでちやほやされてるんだろ?まぁ、俺も初めはそうだったけどな。」
「うるさいなお前ら、静かにしろ。」
こいつらはあの人の手持ちのポケモン。
あの人の好きな炎ポケモンばっかりだ。
序列で言うとあきらかに雌のキュウコン、うるさい雄のヘルガー、そして男口調のウィンディ。
序列っていうのは、あの人のポケモンになった順番って意味だ。
キュウコンはこの中で一番強いんだ・・・
気の強いヘルガーでさえ、彼女の言葉には従う・・・
「さてぇ、イーブイも来たことだし、始めましょうかね。」
「おう、そうだな!へへっ、楽しみだ・・・」
「ふん、くだらない。」
「ま、またやるんですか?」
僕が捕まった二日目から、ほぼ毎日行われてる、僕の嫌なことがある・・・
それを、キュウコンが始めると言ったのだ。
「なに、嫌なら嫌って言いなさい?」
「え、いや、その・・・」
彼女のオーラに押されて、何も言えなくなる・・・
たとえ嫌といえてもかまわず続けるんだろうけど。
はじめてやった日がそうだったから・・・
「まぁいいわ、初めはあなたからね♪」
「うぁ・・・」
彼女が僕にウィンクをした・・・
その瞬間、体が否応なしに彼女に反応してしまう・・・
これは、メロメロだ。
どんな雄ポケモンでも体を思ったように動けなくする、彼女の得意技だ・・・
「ちぇ、キュウコンはイーブイかよ。なら俺はウィンディだな。」
「くっ、やるならやればいい。」
「じゃ、遠慮なく。」
ヘルガーがウィンディの股間部分に顔を近づけた・・・
静かだった夜の部屋に淫らな音がなり始める・・・
「おやぁ?私のメロメロをくらって他のことに集中できるなんて、さすがね。」
「んっ!?」
よそ見をしていたらキュウコンにおなかを舐められて、過剰に反応してしまった・・・
「あら、可愛らしいわね。それじゃあこっちはどうかしら?」
キュウコンのメロメロ、ヘルガーがウィンディを準備してる淫らな音のせいで、すでにいきり立っている僕の性器をキュウコンが銜えこんだ。
そして、口の中でもてあそばれてしまう。
「うぁぅっ!!くぅぅ・・・」
抵抗しようとするけど、メロメロのせいで体は動かない。
「あら?もう限界なのかしら?」
「うぅぅ!」
睨みつけてみるが、あざ笑うかのようにそこを刺激してくる。
彼女の口技はすごい・・・
ただでさえすごいのに、メロメロがかかっているせいで拍車がかかる・・・
もう、限界かもしれない。
「おやぁ?まだ逝っちゃだめよ♪ふういん!」
「んぁぁぁ!?」
僕の爆発を、封印される・・・
本来の封印はこんな効果はないはずなのに・・・
「出したいなら、ここに入れなさい?」
キュウコンが前足で自分の性器を指している・・・
でも、僕は、こんなつらい状態で動けるはずがなかった。
キュウコンは、それをわかって言っているんだ。
「うぅぅ!」
「あら?来ないの?なら私がじかに入れてあげる、感謝しなさい。」
そう言って僕の上に覆いかぶさって、そのまま僕の寸止めさせられているそれを自分の性器にと差し込んでいく。
「うぁっぁっ!!」
「うふふっ、入れただけでそんな反応しちゃって、可愛らしいわね。じゃあ封印が解けるまでたっぷり味わってあげるわ。」
「ひっ!そんなっ!んあぁぁっぁっ!!」
確かに、一度封印をしたら、キュウコンでも解けるのを待つしかないのはわかる。
でも、こんな刺激はあんまりだ。
出した、出したい、出したい!!
キュウコンが腰を振るたびに、僕は声をもらし、限界ぎりぎりを味わい続けた。
「んぁぁ!?くぁぁぁぁっ!!」
「んっ!封印が解けたのね。中に熱いのが入ってくる・・・」
キュウコンの中に出してしまった・・・
でも、キュウコンが子どもを宿すことはないらしい。
なんでも雌のポケモンは捕まった瞬間にそういう体質になるらしい。
詳しいことはよくわかんないけど、同じたまごグループでも普通は産めなくなるんだそうだ。
育てやという特殊な環境でのみ、その体質が消えるらしい。
「お、そっちは終わったか?こっちもちょうど終わったところだ。次は俺だろ?」
「少し休ませなさいよ、ウィンディで休みたいわ。」
「ちっ、キュウコンがそういうならしょうがねぇな。」
本当に上下関係がはっきりしてる。
でも、その上下関係のせいでウィンディはちょっぴりかわいそうだ。
性器からヘルガーの精液を垂れ流してぐったりとしているのに、キュウコンが近付いているんだ。
キュウコンは僕が出したのを器用に体内に残してるらしい。
おそらく、またあれをやる気なんだ・・・
「なんだ、俺は見てのとおりなんだが?」
「良いから仰向けになりなさい?」
「・・・わかった。」
うつ伏せでぐったりしていても、キュウコンの命令は絶対。
ウィンディは素直に仰向けになって、体を差し出す。
「ヘルガーにたっぷりやられたのね、でもなんだかんだ喘いでたじゃない。」
・・・え?
「ウィンディも鳴いてたの?」
「ん?聞こえてなかったのかよ?まぁお前はキュウコンに攻められてぎりぎりの状態だったみたいだからな。あいつは俺のテクで鳴かせてやってるぜ?でも、おまえも鳴いてたよな。」
「うっ・・・」
やっぱりヘルガーにも聞こえてたのか・・・
「ま、しばらくはあいつら見てようぜ、おもしれーし。」
「・・・」
でも、きっとヘルガーは途中で飽きる。
その時は、僕は今度はヘルガーの相手をしなくちゃいけないんだろう・・・
「ふふっ、なんだか私たちのを見ていたいそうよ?」
「・・・悪趣味な奴だ。」
「あら?奴らとは言わないのね?」
「イーブイはそんな悪い奴じゃない、そうだろ。」
「そうね、今はまだ私たちに慣れてないのよね・・・」
「・・・無理やりやるからだ。」
「ふふん、でもあなたも初めは無理やりだったでしょ?今じゃこんなことでもうれしい体なのに。」
キュウコンがそういって、ウィンディの性器に自分の性器をすりつけたのがわかる。
雌同士の行為、その背徳的な行為に、さっき出したばっかりの僕の性器まで反応してしまう。
「なんだ、おまえもすきものだな。」
「あんなのみせられて反応しない雄のほうが不感症だよ・・・」
「ははっ!そのとおりだ!」
そう、ヘルガーのもいきり立っている。
僕のとは圧倒的に大きさが違う。
その巨大なものにはいつも恐怖心が芽生える・・・
「なんだ、おまえはやくやりたいのか?」
「ち、ちがうよ・・・あ、ほら、キュウコンあれはじめる気だよ!」
「・・・話逸らしやがって。」
そう言いながらもヘルガーもキュウコンたちに注目してくれる。
ふぅ、いったん助かった・・・
「ふふ、そろそろ、あのイーブイのをあなたにも味あわせてあげる。」
「い、いらぬ、そ、そういうのは、やめろ。」
「あら、でも体はほしいているみたいよ?あなたの性器が私の雌の性器を銜えこもうとパクパクしてるじゃない。」
「くぅ、体が勝手に反応しても、心は折れないぞ。」
「じゃあ折らなくてもいいわ。体にご褒美をあげるだけだから。」
「くぅぅぅっ・・・」
キュウコンが力を抜いて自分の体内にとどめていた僕の精液を外に出し始める。
その下になっていたウィンディの性器に出てきた精液が入っていってるんだ・・・
つまり、ウィンディにまで、僕の精液が伝わってるんだ・・・
「おや、イーブイ、すごく興奮してるようだな?」
「う、べ、別に・・・」
「でも、ウィンディにはいつか直接そそげるといいな!」
「そ、そんなこと思ってない!」
ヘルガーには食って掛かる。
じゃないとどんどんエスカレートするんだ。
「さて、おまえが興奮してるかどうかはいいけど、俺は興奮してるんだ。収めろ。」
「うっ、はい・・・」
でも、命令には背かない。
ヘルガーの命令には絶対。
それはウィンディの態度でわかる。
僕が捕まえられたときに戦ったあんなに強いウィンディがヘルガーの言葉にあそこまで従ってるんだ。
僕なんかが抵抗して勝てる相手じゃないのはそれだけでわかる。
だから、命令には素直に従わなきゃいけない。
ヘルガーが僕の前に突き出してきた雄の象徴。
いきり立ったそれを、僕は銜える。
はっきり言って加えられるのは先端だけだったけど、初めは嫌だった。
でも、だいぶ慣れたもんだ・・・
慣れたこともいやだけど、慣れなきゃやってられない。
「おぉ、上手くなってるじゃねぇか。激しさは足りないけどな!」
いきなり体全体で僕を抑え込み、腰を激しく降り始める。
でも、いつものことなんだ・・・
「んぶっ、ぐぅぅ!」
苦しくても耐えなきゃいけない。
「ほら、出してやる、しっかり飲め!」
「んぶぅぅ!!んぐっ・・・」
吐き出されたドロドロの液体・・・
結構な量のそれを必死に飲み込んでいく。
苦い味が広がって、嗚咽する、それでも飲み干す。
「三発目でも濃くて多いだろ?それが俺のとりえなんだぜ。」
「はぁ・・・はぁ・・・」
三発目ってことは、ウィンディに口と中でやったってことか・・・
ヘルガーの精力だけは、少し憧れるよ・・・
「さて、お次はこっちだな。」
「ひぅ!」
ヘルガーが次に狙いをつけたのは僕のお尻。
でも、そこも始めて襲われたあの日に奪われてる。
これも慣れっこなんだけど・・・
「十分ほぐれてるな、ならまずこれだ。」
「んぁぁぁっ!!」
ヘルガーは決まって初めに尻尾を僕の中に入れてくる。
先端が槍のようになってるそれで僕の中をかき回す。
「んんっ!んぁぁっ!!」
「へっ、雌みたいな声出しやがって。」
そう言われても、反論できない。
ヘルガーはすごくうまいのだ・・・
キュウコンとウィンディで僕との前に同じようなことをやっていたらしく、雄の僕でも感じるよう動かすことができるらしい。
けど、僕はたまったもんじゃない。
ヘルガーの言うように雄なのに雌のような声を出してしまう。
それがヘルガーを余計楽しませているんだ・・・
「ふん、こんなもんか。」
「うぁっ!」
急に尻尾を抜かれる。
でも、すぐに別の熱いものがあてがわれる。
「んじゃ、さっそく。」
「んぐぅぅぅ!!」
慣れた、なんて言ったが、やっぱりこれは慣れない。
ヘルガーの大きい性器が僕の中を貫いているんだ。
でも、痛くはない・・・
苦しいだけなのが、怖い。
これはキュウコンのメロメロとヘルガーの尻尾攻めのせいなんだ。
キュウコンのメロメロで痛みを感じにくくなってしまい、ヘルガーが尻尾で僕の中を慣らしてしまう。
そして、ヘルガーの性器で貫かれても苦しいくらいしか嫌な感覚が生まれてこない。
「全部入ったな、やっぱイーブイの締め付けだけは最高だな。」
「それ、だけ、なら、やめれば、いいじゃん。」
「せっかく褒めてやってんのに、つれねぇな。」
お尻の締め付け具合をほめられたっていい思いはしない・・・
「さて、苦しくなくなってきたか?」
「ぜんっぜん・・・」
なんてことはなく、だんだんと苦しみが薄れていってるんだ・・・
慣れてしまったからなんだろう・・・
「ま、いいや、動かして快楽で染めてやるよ。」
「そ、そんなっ、くぁぁぁぁっ!!」
ヘルガーがゆっくりと腰を動かし始める。
普通なら痛いだけの行為なはずなのに、ヘルガーは僕のお尻の中で僕が感じちゃう部分を知っていて、そこを刺激するように動かす。
だから、僕に襲うのは痛みじゃなくて、快楽・・・
それが怖い、快楽だとわかってしまうから、怖い。
こんな雄同士の行為なのに、嫌なはずなのに、気持ち良い・・・
「ふん、感じ始めてんじゃねか、遠慮いらねぇな!」
「んぁぁぁっ!!くぅぅぁぁっ!!」
だんだんと激しく出し入れされ始める、でも、まだ大きく動いてる今は序の口・・・
そう、だんだんと細かくなるこの動き、それが怖い。
まるで、ヘルガーの穴を掘るのようだ、覚えてないけど・・・
「ひっ、あっ、くっ、あっ!」
「おら、もっと雌のようにヨガって鳴けよ!そうしたらかわいいからよ!」
「ひっ、う、そ、んあ、こと、な、いぃぃ!」
否定しようとしたら、すごくいいとこを抉るように突いてきた・・・
「そんなこと、あるじゃねぇか。おら、もう一度やればイっちまうだろ!」
「んぐぁぁぁぁ!!」
もう一度、同じように突かれて、僕は自分の性器に触りもしないで精液を出してしまう・・・
「おら、休むんじゃねぇ!」
「ひぃ!いやっ!くぁぅっ!!」
でも、ヘルガーが満足したわけじゃない。
出し終わる前にヘルガーがまた動き始めて、頭の中で何かがはじけるような快楽が襲う。
真っ白な世界が広がるかのような、きつい快楽だ・・・
「くっ、俺も出してやるっ、受け止めな!がぁぁぁぁ!!」
「くぁぁぁっ!!」
一番奥まで貫かれ、熱い精液を僕の中に流し込んでいく。
でも、ここからがヘルガーのきついところなんだ・・・
「う、ぁ・・・」
「へへっ、塞がってるな。」
精液を出しながら、ヘルガーの性器の根元が膨れ上がって、栓をしてしまうんだ。
その状態で、長い時間そそぎこまれ続ける・・・
「だんだん腹も膨れてきたな、ほんまもんの雌のようだな。」
「ぅぅぅ・・・」
おなかが重い、苦しい・・・
どうやらやっと止まったようだ。
でも、まだ栓をされた状態だ・・・
「んじゃ、抜くぞ。」
「んんっ!」
ヘルガーは性器を指したまま体を僕の上から反転させる。
そして、抜くために前へと進もうとする僕も同じように前に進もうとする。
こぽっっという音とともに、僕のお尻の中の異物感が消える、でも足を伝ってヘルガーの精液がお尻から流れ出してるのがわかる・・・
でも、そんなのも気にせず、僕はその場に伏せこんでしまう。
「おいおい、ギブか?尻も体もだらしねぇな。」
「くぅ・・・」
悔しいけど、反論はできない。
実際、あれだけ激しく動いたのに、ヘルガーはまだけろっとしている。
その股間の性器も、まだいきり立っているんだ・・・
「やっと終わったのね?まったく、楽しみ過ぎよ?」
「あー、悪い悪い、でも止めてもよかったんだぜ?」
「あら?私がそんな面白そうなこと止めると思う?」
「おもわねぇなw」
「でしょ?」
「んじゃ、ウィンディ、イーブイつれて奥の部屋に行っていいぞ。」
「言われなくてもそうする。」
へたれこんでる僕を連れてこの寝どこの奥にある二つの部屋の一つに入る。
一つはもう一つの寝どこ、二人ずつで寝たいときや一人で寝たいときに使うことができる。
もちろん、これにも序列はあるけど。
そして、ウィンディに引っ張られて入ったのがもう一つの部屋、お風呂だ。
炎タイプ用に熱めの湯なのが僕にはきつい。
なにより、ウィンディに連れられてきたのがつらい。
「さて、ヘルガーにたっぷりやられたな、俺も人のこと言えないが。」
「うん・・・」
「ふん、ヘルガーもキュウコンもお前を可愛いというわけがわかるな。」
ペロっと、ウィンディに舐められる。
「さ、次は俺を楽しませる番だ。そのヘルガーのを出したらな。」
「はい・・・」
・・・僕の夜はここからが本番なのだ。
ウィンディは自分で動かない、だから僕が動くしかない
そう、もう僕はへとへとなのに、だ・・・
正直、もう疲れたと言いたい。
けれど、ウィンディに勝てるはずはなく、勝手に僕の体の中を洗いはじめてしまった。
・・・もう後戻りはできない。