…っ、ぁあっ、ぐっ。……………っっっーーー!!
それは、波乗りピカチュウと共に海を渡る、赤い帽子の少年にバトルを挑んだ後のこと。
勝負の結果は言わずもがな。手持ちのポケモンは一発即死。
まずそもそも、電気ポケモンで波乗りしている時点で、話しかけるべきではなかったのだ。
…ん。……ん。………………ぬぐっ…ぅうーっ。
所持金は165円。持ち物は使いそびれたきずぐすり。勿論手持ちは戦闘不能。
生活でも戦闘でも役に立つかは微妙なラインのコンディション。
ましてここは海の上。
更にここはエロパロ版。
いわゆる救済措置、「戦闘不能でも秘伝技は使用可能」とかいうルールは何故かここでは通用しない。
……………………っ。
ぐふぅ、という息が漏れて、何が起きたかについての詳細は控えさせていただきます。
そんなわけで嘆き悲しむ紳士の皆様にごあいさつ。
ただいま絶賛ドククラゲの触手プレイ中。私の名前は海パン野郎。
わざわざドットを用意するでもなく、ぎりぎりセウトな洋上の雑魚。
賞金の低さでぶっちぎりを誇る私めではございますが、この度の新シリーズでもぜひ活躍したい所存でございます。
って、どうでもいいよね。そうだよね。
…っぐう。
一息つく間もなく、触手プレイは続行中。
仰向けにされて視界が広がる。太陽の光が腹に当たる。遠くに見える水平線に赤い花が揺れている。
これが世に言う彼岸華か。ってことは、俺もうエンディング?
こんな誰得映像を繰り広げてお終いなんて、俺の人生なんだったんだ、とため息が出た。
赤い花がゆっくりと近づいてきている。ああ、もうゴールしていいんだよね…ってあれ?
いやいやいやいやちょっと待て。
赤い花に包まれて、みずみずしく光る何か。
ゆらゆらと揺れて、ぷるぷると震えて、ぼよんぼよんと弾むあれは…あれは…。
一瞬で脳みそに血が上る。気付けば拳を振り上げドククラゲにどなってた。
「ちょっとまてやごるぁぁぁあぁああああああ!!」
どこにこんな体力が残っていたのか。欲望って恐ろしいと、心から思う。
ドククラゲがびびっている。今、俺の目はどれだけぎらついているのだろう。
首にぐるりと触手が巻かれる。生き物の生存本能が警鐘を鳴らす。
だがしかし、だがしかし、ゆずれないものがあった。
例えその行為が命をおびやかすほどリスクが高いものだとしても、俺には叫びたい気持ちがあった。
どのくらい時間が経ったのか。それともそれはほんの一分ぐらいの出来事だったのか。
何をわめいたのかも覚えていない。ただガラガラに枯れた喉がせきこんだ瞬間。
今まで俺を戒めていた触手が解かれ、…そして、背中をさすった。
「通じた…のか?」
まるでポケモンが技を忘れる時ごとく、ぽかんとしているとドククラゲは頭部を上下にゆすった。
そして、俺を担ぎあげ、洋上に揺れる赤い華へと海を割る。
「…………っしゃーーーーーーーーー!!」
喉が痛むのもかまわず、叫ぶ。
お待たせしました野郎ども!!魅惑のビキニのおねえさん。
あの高飛車女のぷるぷる触手プレイだぜ、ふっふー!!
…っ、ぁっ、んっ。……………んーっ!!
それは、波乗りピカチュウと共に海を渡る、赤い帽子の少年にバトルを挑んだ後のこと。
勝負の結果は言わずもがな。手持ちのポケモンは一発即死。
まずそもそも、電気ポケモンで波乗りしている時点で、話しかけるべきではなかったのだ。
…んーっ。……ん。………………ふっ…んーっ。
所持金は251円。持ち物は使いそびれたまひなおし。勿論手持ちは戦闘不能。
生活でも戦闘でも役に立つかは微妙なラインのコンディション。
ましてここは海の上。
更にここはエロパロ版。
お約束は主人公特権。雑魚トレーナーに現実は甘くない。
……………………っ。
ぁああっ…ぅ、という息が漏れて、体がびくびくと跳ね上がる。
そんなわけで、こんな状況ですが一応自己紹介。
ただいま絶賛ドククラゲの触手プレイ中。私の名前はビキニのおねえさん。
わざわざドットを用意するでもなく、思春期ボーイの刺激物。
賞金の低さでぶっちぎりを誇る私めではございますが、この度の新シリーズでもぜひ活躍したい所存でございます。
って、どうでもいいよね。そうだよね。
…あっ、ちょっと待って!!…いや。いやー!!
一息つく間もなく触手プレイは続行中。
仰向けにされて視界が広がる。太陽の光が腹に当たる。すぐそばには気絶した海パン野郎が浮いている。
一体全体なんでこんなことになったのか。
赤い少年にボロカスにやられて、誰かアシを捕まえて帰ろうとしていただけなのに。
突然やってきたこの変態が、鼻息荒くイカ臭く、しかもアイデンティティである海パンもはかずに
全裸で襲いかかってきたのを、ただ、殴っただけなのに。
誰がどう見ても正当防衛。しかし、ポケモンにそれは通じない。
ドククラゲにとってみれば、主人に危害を加えたように見えたのか。
まるでようやくわかりあえた仲間を失ったかのように怒り、容赦なく水着をはぎとられた。
これでは改名しなくちゃならないかも。
とか思ってる間にあれよあれよと拘束されて、……って、ああ、ちょっとー!!そこはだめー!!
「も、いったのに…。」
いやいやいやとつぶやいても、つぶやかれたほうは涼しい顔。
両手両足をがっちり拘束してもあまる触手は64本。どう頑張っても逃れられない。
事実、すでに3本の触手でクリをいじられ、それぞれ4本ずつ、触手を器用につかって胸をいじられ、15分ほどなぶられている。
そして、今、…女の子の秘密の場所に何本かがあてがわれていた。
いくら伸縮自在で細くしているからって、ねじりまきみたいにするならまだでかいの一本つっこまれたほうがましだ。
まるでドリルみたいな形。怖くて怖くて、目をつぶる。
体を拘束する触手に力がこめられた。来る!!!
…あれ?…わ……わ、…ひゃぁぁ。
予想に反して痛みは来なかった。
細い先端だけが中にいれられ、やさしくやさしく入口と浅い所をなぞる。
ひぁ…あ…ん、ん、んんーっ!!
中に入ってる触手のうちの一本が上のほうへと圧迫する。
それと同時にクリをいじってたほうの触手が下のほうへと圧迫する。
内と外からクリをつぶされるようにいじられる。ぐちゅぐちゅという音が聞こえる。
あ、あ、あ、あ、いや。いや。や、やだ…やだー…って、あれ?
あとちょっとでいきそう、そう思って体をのけぞらせた瞬間に、いじっていた触手の動きがとまる。
両手足を拘束する触手が、びゅるびゅると動き、あおむけの体を無理矢理起こされる。
中途半端なM字開脚。体育座りともいえない、幼い子がおしっこするようなポーズだ。
恥ずかしいのと、半端にいじられたせいで熱いので、どうにか足を閉じようとしたが、
巻きつくそれは許してはくれない。
それどころか、首に一本触手がまかれて、ぐいっと前へひっぱられる。きっと見ろってことなんだろう。
羞恥を煽るようなポーズをさせられているのは癪だけど、突然止まった触手も気になったので、
恥ずかしいけど覗いてみた。
うわぁ。
思わず声が漏れる。ぬらぬらと光る自分のそこは、ぴくぴくと痙攣していた。
柔らかくぐじゅぐじゅになった中に、ドリル状になった触手の先端がつっこまれている。
太さは指一本ぐらい。クリ責めで気がつかなかったが、かなり奥までいれられていた。
私が真っ赤な顔になるのを確認すると、ドククラゲは余っている触手を目の前につきだした。
太さはこちらも同じく指一本ぐらい。ドククラゲの特性である伸縮自在の触手だ。
いったい何をするつもりなのか。まさか、今さら毒を与えて弱らせようとしているのか。
背筋に冷たいものが走る。しかし、私の予想に反して触手は不可思議な行動を見せた。
なんと説明すればいいのだろうか。例えるなら、バルーンアートでつかう細長い風船。
膨らんでいる場所と膨らんでいない場所が明確に分かれるあの風船だ。
細長い触手に水分でも送り込んでいるのだろうか?
先端に卵くらいの大きさの丸い塊ができあがる。…瞬間、全てを理解した。
やだ…やだ…やだあああああ!!!!
神経が下半身に集中する。中にささっているいくつかの触手が準備をはじめているのを感じた。
頭をぐちゃぐちゃにふって、体をゆさぶるが、がっちりと拘束された両手足は自由にならない。
それどころか、あまった触手がさらに体にからみつく。
逃れられない、その事実が頭の中をぐるぐると回る。
中にささる一本の内部にゼリーみたいなものが、どくどくと流し込まれるのを感じた。
叫んでいるはずなのに、頭に声が届かない。体中がはねる。
みしみしと中が広げられるのを感じて、ぽろぽろと涙がこぼれた。