「ミミロップ、メロメロ。スリーパー、催眠術。モジャンボ、しぼりとる。」
私の悪趣味な行為、小さい雄ポケモンを見つけると、ついやってしまう、いけない行為。
今も、私につかまってしまったコリンクが、かわいそうに餌食になっている。
私が持ってるポケモンは、みんな雌、なぜかって?
そんなの決まってるじゃない、雄ポケモンなんか捕まえたら、その子がかわいそうだもの・・・
でも、時々、こうして可愛い雄ポケモンを見つけると、感情が抑えられないの。
ミミロップのメロメロで、メロメロになっちゃったコリンク。
催眠術で、きっと私のミミロップとの夢を見ながら、モジャンボの蔦に搾り取られてるだけ。
でも、いっぱいいっぱい感じちゃってるみたいで、いっぱいかわいい声を出してる。
限界になって、白い液体をビュクビュクだしても、まだ可愛いあそこは大きいまま。
「モジャンボ、どいてくれる?」
モジャンボがおとなしくどいたところで、私が可愛いあそこにそっと触れる。
まだまだ硬くて、熱くて、大丈夫そう。
私はそっと服を脱いで、火照る体に突き刺してもらう準備をする。
自分のあそこを少し指でならして、コリンクのあそこをそっと宛がって・・・
思いっきり突き刺されて、腰を思いっきり動かし始めちゃう。
コリンクも、感じ始めて、夢の中でも腰を振ってるのか、コリンクも腰を振り始めてくれる。
可愛い、なんて思いながらも、私も余裕がなくなってくる・・・
んっ、気持ち良い。
コリンクの動きが細かく早くなって、私の中に一生懸命に突きさして、限界の白い液を注ぎ込む。
私も、はしたない声を出しながら、限界に達する。
絶頂の余韻と、またやってしまったという自分自身への嫌悪・・・
コリンクには悪いと思いながらも、そのままにして私はさる。
私のポケモン達も、しまわれるとき、あまりいい目はしてない。
こんなこと、もうやめよう、今はそう思ってても、どうなんだろう・・・
自分を、制御しなくちゃ・・・
私のポケモン達が、嫌な思いしないようにするためにも。
私はまた、いけない興奮をしていた。
見つけたのはヨーギラス、私は早速ポケモン達を出す。
ミミロップ、スリーパー、モジャンボ・・・
みんなは出されて、目の前のポケモンを見ると、そのあと私を見てくる。
まるで、またか、というかのように・・・
はっとなる、私はまた自分の欲だけのために、このことたちに嫌な思いをさせるのかと・・・
「みんな、行くよ・・・」
モンスターボールにしまうこともなく、そこにいたヨーギラスも無視して私は先に進むことにした・・・
自分自身に嫌悪し、うつむいて、のろのろと歩く・・・
険しい岩山、この先にある街に行くのにここを超えなくちゃいけないのに、私は悪い癖なんかで足を止めようとして・・・
後ろを振り向いて、ポケモン達に謝ろうとする。
でも、それはできなかった、いないんだ、私のポケモン達が。
逃げ、られた?
私は岩山を夢中で降りていく、今上がってきた道を降りていく。
探さなくちゃ、謝らなくちゃ・・・
でも、曲がり道を曲がって見えた巨大な緑の影に、私は思わず足を止めてしまう。
バンギラス、凶暴でたとえポケモン達がいても逃げているだろう。
今の私は、ポケモンすらいない。
逃げなくちゃ、でも、ポケモン達を探さなくちゃ・・・
その気持ちが、私の足を止めた、それがいけなかった。
バンギラスが、こっちに気づいたようだ。
大きな咆哮に、私の体は縮こまる。
逃げなくちゃいけないのに、体が動かない
バンギラスの手が、私に振るわれる、目をつむって、痛みを耐えようとするが、痛みはない・・・
おそるおそる目を開くと掴まれて、持ち上げられ、においを嗅がれている。
バンギラスはまた、短く小さく、咆哮する。
私の腰に、何か凶悪なストーンエッジのような大きさで、熱をもったものが当たってる。
こ、これって、バンギラスが、私を雌だと認識して、興奮してるって、こと?
そんなバンギラスの後ろから、ミミロップ、スリーパー、モジャンボが出てくる。
ま、まさか、そんな・・・
その三匹が、ここに野生でいるはずがない。
それはつまり、このバンギラスを、わざとけしかけた、私のポケモン達ってことだ・・・
スリーパーがバンギラスをぽんと叩くとバンギラスは強く、大きな咆哮を発して、私の服を破り捨てる。
そして、私の小さいポケモン達しか受け付けたことがないところに、突き刺した。
激しい痛みが広がる、でもどうにもならない。
あがががっが、と自分でも意味わからない言葉を放つ。
薄れそうな意識の中で、私のポケモン達が冷たい目をしながら振り向いて、私から遠ざかっていく。
涙を流しながら、私の意識は深く消えていった。
=完=