便利さを追求し、昔の名残を残さず変化していった街、ソウリュウシティ。  
ポケモンリーグの玄関口ともなっているこの街にはそれを目指すトレーナーも多く訪れ  
る。  
その中にある施設がバトルの館。普段のシングルやダブルのバトルとは一風変わった「ロ  
ーテーションバトル」が楽しめる施設として、トレーナーの間では人気のスポットだ。  
今日もまた、一人のトレーナーが館へと立ち寄った。  
「…というのがポイントだ。」  
「なんかよくわからないなぁ…;」  
入口でベテラントレーナーから説明を受けている彼もまた旅を続け、ソウリュウシティま  
 
で辿り着いた者の一人。  
だが、初めてのローテーションバトルということで、勝手がわかっていない様子である。  
「まあ習うより慣れろ、だな。おーいエリナ。」  
「はい。」  
奥からエリナと呼ばれた少女がやって来る。  
オレンジとダークグレーの服に短めのスカート。そこから伸びる足に纏うタイツにオレン  
 
ジのブーツ。左右二つにまとめられた髪…  
その風貌からして、エリートトレーナーということがわかる。  
「手始めに、この子と戦ってみるがいい。」  
「あ、よろしくお願いします!」  
少年はボールを持ち、身構える。  
「あなた…ここでは見ない顔ね。はじめてかしら?」  
「はい、カノコタウンから来たブラックです。」  
「カノコタウン…ずいぶんと遠くから来たのね。」  
エリートトレーナー、エリナは軽く挨拶を終えると、すぐさまバトルの姿勢に入る。  
「ターンごとに展開が変わるローテーションバトル!あなたにこなせるかしら?」  
エリナはヤナッキー、バオッキー、ヒヤッキーを繰り出した。  
しかし、ブラックはその場に立ったまま、ポケモンを繰り出そうとしない。  
何かをぼーっと見つめてるのだろうか…そんな表情である。  
「あら?こちらの手持ちを見てから初手のポケモンを決めるのは反則よ。」  
「あ、すみません!ちゃんと決めてあるんで!」  
「まあ…こういうバトルが初めてなのはわかるけど、次から気を付けなさいね。」  
ブラックは我に帰る。  
「行け!エンブオー!ドリュウズ!エモンガ!」  
 
…  
 
結果はブラックの辛勝であった。  
相手の位置変更にペースを乱されたものの、最後はエモンガの攻撃が急所に当たり、なん  
 
とか撃破できたのであった。  
「危なかったー…」  
「初めてにしてはなかなかやるじゃない。流石はここまで旅を続けて来ただけはあるわね  
 
。」  
「あ、ありがとうございます。」  
エリナに褒められ、少々照れるブラック。  
「この館は、また明日になればバトルができるから、また来るがいい。」  
「はい!それではまた明日。」  
ブラックは軽く会釈をして、帰っていった。  
 
それからというもの、ブラックはソウリュウシティ滞在中、毎日バトルの館に来るように  
 
なった。  
毎回異なったポケモンを試しては、エリナとのバトルを楽しむ、そんな日が続いた。  
やがて、ブラックとエリナはお互いバトルの度に色々と会話を楽しむようになっていた。  
バトルのコツ、育成の仕方、旅のこと、そして自分自身のこと…  
 
数日後のことである。  
「しばらくぶりにシャガさんが負けたよ。」  
エリナはジム所属のエリートトレーナーから、ジムリーダーのシャガを倒したトレーナー  
 
が現れたという知らせを聞いた。  
「シャガさんに勝つなんて…どんなトレーナー?」  
「ブラックって言ってたなかぁ。何でも、最後のバッジだったみたいd」  
「ブラックが!?」  
「ほえ?エリナちゃん知ってるのかい?」  
そう、シャガを撃破したのは紛れも無いブラックであった。  
「ここの所毎日、ここに来て戦ってたのよ。」  
「ほぅ…熱心に訓練してたから勝てたのかもな。」  
「あら、そうかしら?でも、ここの常連だったトレーナーの活躍は…やっぱり嬉しいわね  
 
。」  
いつも館に来てくれているトレーナーが、ジムリーダー中でも最強の呼び声高いシャガを  
 
倒したということで喜ぶ一方、ある不安を抱えていたのも事実である。  
「…そういえば、最後のバッジだって言ってたわね。」  
「恐らくこれからチャンピオンロードに向かうんだろうなぁ。」  
「…」  
この街でバッジを手にした以上、ここに滞在する意味も無くなってしまうのではないかと  
 
…  
(ちょっと寂しくなるわね…でも何かしら、この胸騒ぎ…)  
 
果たして、翌日ブラックはバトルの館に現れることはなかった。  
「そういえば、今日はあのブラック君は来ていないねぇ。」  
「ジムリーダーを倒したと聞きました。きっとチャンピオンロードに向かったのでしょう  
 
ね。」  
「ふむ、ならばしばらくここには来られないだろうねぇ。」  
「…そうですね。」  
エリナは平然を装っていた。  
しかしながら、「しばらくここには来ない」という言葉を聞くと、やはり寂しくなるのも  
 
事実である。  
だが、それは単に常連客が来なくなるという感情だけにはとどまらないと、エリナは内心  
 
で感じていた。  
そう、この時から既にエリナはブラックを意識し始めたのである。  
 
「こんにちはー!」  
「おお、ブラック君か!久しぶりだね!話は聞いたが、大変だったみたいだね。」  
「!?」  
一週間後、そこにはポケモンリーグから帰還を果たしたブラックの姿があった。  
プラズマ団によってポケモンリーグが占拠されたというニュースは、ソウリュウシティに  
 
もすぐに伝わっていた。  
ブラックのことを人一倍心配していたエリナにとっては、ここ数日は気が気でない日々を  
送っていたのだった。  
「まあ何とか…あ、エリナさんも、お久しぶりです。」  
「…良かった…本当に…」  
無事に戻ってきたブラックに会うことが出来、思わず安堵の笑みを浮かべるエリナ。  
しかし、再開の挨拶もそこそこにすぐさまフィールドにつく。  
照れ隠しのつもりなのだろうか。  
「ここに来たってことは、どうするかわかってるでしょうね?」  
「はい、バトルしましょう!」  
 
…  
 
「腕を上げたわね。伊達に四天王やプラズマ団を倒していないわ…」  
久々のバトルは、ブラックが圧勝した。  
「でも、やっぱりこの形式は他とは違う楽しさがありますねぇ。」  
「そう言ってもらえると、バトルの館を開いた甲斐があるってものだ。」  
そうして、ブラックはバトルの館を立ち去ろうとする。と…  
「それじゃあ、また明日からもここに来ますね。」  
「!?」  
満面の笑みで振り返りながら、再びここに来ることを約束したブラック。  
その瞬間、エリナの心臓がドクンと鳴る。  
エリナはこの時改めて気付いた。  
ブラックに、恋心を抱いていると…  
 
約束どおり、ブラックはそれから毎日バトルの館に通うようになった。  
どんなに離れた場所にいようと、そらをとんでソウリュウシティにやって来るブラック。  
もちろん、エリナとのバトルは日課となっていた。  
エリナは特別に許可を得て、ブラックとの対戦では自分の育てた好きなポケモンで応戦す  
ることになり、毎日熱戦を繰り広げた。  
エリナも今まで以上に、積極的にブラックとの交流をする。  
しかし、自分の思いはなかなか伝えられずにいた…  
 
その日のバトルはお互いに死力を尽くした総力戦となった。  
バトルは長期戦にもつれ込み、既にお互い最後の一体となった。  
既にバトルを終えた他のトレーナー達や、入口のベテラントレーナーも固唾を飲んでそのバトルを見つめている…  
「ブオー!!!!」  
猛火状態のエンブオーのブラストバーンが炸裂し、勝負は決した。  
周りからは自然と拍手が沸き起こる。  
「すげー!」  
「ナイス!」  
「…楽しかったわ、ありがとう。」  
エリナも満足そうな表情である。  
「いやあ、いいバトルだった。しかし、時間は大丈夫かな?」  
「え?あ…」  
時計は既に夜になってしまっていた。しかも、結構遅い時間である。  
「参ったなぁ、今日はここに泊まらないと…でも、宿のアテも無いし…」  
ブラックは頭をかきながら悩む。  
「いつもならここに泊まっていけばいいと言いたい所なんだが…生憎これからフィールド  
のメンテナンスがあってだな、少々客人が泊まるにはうるさくなってしまうのだよ…」  
「そうですか…まあ、それでも構いませんよ。」  
「あの…よかったら…私の家に来たらどう?」  
と、突然エリナが声を張り上げる。  
「おい、お前のトコ両親がいるんじゃ…」  
「今日はお父さんはネジ山で徹夜作業してて、お母さんも研究でしばらく帰ってこないの  
。だから、気にしなくてもいいから…」  
「いや、でも…流石にそれは…」  
ブラックも、いくら仲が良くはなったとは言え、異性の家に泊めてもらうというのは気が  
引けるものである。  
しかし…  
「大丈夫だから。じゃあお先に失礼します!」  
「あ、ちょ、ちょっと…」  
「夜道には気をつけるんだよー。」  
エリナは半ば強引に、ブラックを連れて出て行ってしまった。  
「全く…わかりやすい子だなぁ…さて、そろそろ業者さんが来る時間かな。」  
 
「着いたわ。ここよ。」  
「お、お邪魔します…」  
バトルの館に程近いとある一軒家。エリナは普段からここで暮らしている。  
話したとおり、今日は両親とも不在で、広めの間取りの家にはエリナとブラック、二人き  
りである。  
家に着くや否や、エリナはブラックを自分の部屋に招き入れる。  
そして、エリナはバタンとドアを閉める。  
「あ、あの…」  
「…ごめんなさいね、突然連れてきちゃって…」  
「あ、でも、泊めてくれるのはすごくありがたいです…」  
「……もっとも、ただの男の友達なら、泊めないんだけど……」  
「…え?」  
エリナとブラックの視線が交わる。  
「エリナさん…」  
「私とこんなに親しく接してくれるのは、あなたが初めてだったの…周りに強いトレーナ  
ーが多いから、私も早くにエリートトレーナーになれた…でもエリートトレーナーって、  
バトルでも敬遠されがちだから、色んな人と触れ合える機会が無かったの…」  
「…」  
「だからバトルの館に入って、色んな人と戦おうとしたの。確かに、これまでいっぱい人  
が来たわ。でも…ほとんどの人が一回きりとか…繰り返し来る人もあんまりいなくて…で  
もブラック、あなたは私と一緒に何度もバトルしてくれたし、何度も話もしてくれて…」  
ゆっくりと、エリナはブラックに歩み寄っていく。  
「ブラックは…ポケモンに対する愛情もすごく感じられて…とにかく、一緒にいるのが…  
すごく…」  
「………ご、ごめんなさい。」  
「……え?」  
ブラックの口から出たのは謝罪の言葉…  
それと同時に、ブラックは顔を背けてしまう。  
「…そうね、こんなに強引に突然言われても困っちゃうわよね…」  
エリナは諦めかける。が…  
「ち、違うんだ!エリナさんが、そんなこと…思ってるだなんて…知らなくて…」  
「え?それってどういう…」  
「その…白状します…」  
ブラックは再びエリナに視線を向ける。  
「その…エリナさんの…お…」  
「…何かしら?」  
「お尻ばっかり…見てました…」  
「な…」  
エリナは、はっと気が付いた。  
ポケモントレーナーはバトルに際し、それぞれのボールの投げ方や立ち構え方などは千差  
万別である。  
そう、エリナはバトルの開始時には常に腰を捻って立つのが癖になっているのだった。  
その時丁度、お尻が相手トレーナーの方を向く格好となる。  
「じゃあ、初めてバトルした時になかなかポケモンを出さなかったのも…」  
「……はい。」  
ブラックは顔を真っ赤にしながら頷く。すると…  
「…プッ。あはははは!」  
思わずエリナは噴出してしまう。  
「あの…怒ったり…しないんです…か?」  
ブラックは恐る恐るエリナに尋ねる。  
「だって、そんな理由でいっつも来てたって…おかしな話だもの…笑っちゃう…」  
「で、でも!!」  
突然ブラックはエリナの両手を握り締める。  
「今は、そんなこと関係なしに!エリナさんが好きなんです!」  
「!?」  
呆気に取られるエリナ。そして、しばしの沈黙が、部屋を支配する…  
先に沈黙を破ったのは、ブラックの方だった。  
「僕も…毎回会う内に…エリナさんが…」  
「じゃ、じゃあ…」  
「両想いだった…って、ことです…」  
 
二人の顔は自然と近付いていく。そして…  
「ん…んんっ…」  
口付けを交し合う。しかし、それだけにはとどまらなかった…  
「ん…んん!?」  
エリナはブラックの口内に舌を侵入させる。  
驚いたブラックであったが、すぐに順応し、舌を絡めあう。  
そして、お互いに強く抱きしめ合う。  
「ぷはぁ…エリナさん…凄いですね…」  
「…驚いたでしょ?後、恋人同士なんだから、さん付けとか敬語はNGよ。」  
そう言いながらも、エリナは照れ笑いを浮かべる。  
ブラックが今まで見たエリナの表情の中でも、一番愛らしい表情であった…  
「…で、見たいんでしょ?」  
「え?」  
「ブラックになら…見せても…いいわよ…」  
「それって…」  
そう言うと、エリナは壁に手を付き、ブラックにお尻を突き出した。  
もはや短いスカートはそれを隠す意味をなさず、タイツと、うっすらと見える下着のライ  
ンが強調される。  
ゴクリ、と息を飲むブラック。  
「こんなに近くで見るの、初めてよね?」  
「う、うん…」  
不意に、ブラックの手がエリナのお尻に伸びてしまう。  
「きゃっ。ちょっとブラック…」  
ブラックはそのまま、エリナのお尻を優しく撫でていく。  
「エリナが、そんな格好するのがいけないんだよ。」  
「も、もう…」  
だが、エリナはそれを拒否しようとはしない。  
しばらくの間、ブラックはエリナのお尻の感触を確かめる。  
「なんだか…変な気分…」  
「う、うん…こんなの…初めてだ…」  
次第に気分が昂ぶっていく二人。そして…  
「エリナ…その…」  
「なぁに?」  
「もっと…エリナのことが…見てみたい…」  
ブラックはエリナのタイツはおろか、下着にまでも指をかけてしまう。  
「エリナが…いいなら…」  
「……///」  
エリナは顔を真っ赤にしながらも、こくりと頷いた。  
その瞬間、ブラックはエリナの下半身を隠す衣類を一気に下ろしてしまう。  
 
「あっ…っ」  
ぷるん!と、エリナのお尻が露にされてしまう。  
やや大きめで、形も整っている。  
「エリナのお尻…凄く綺麗だね…」  
「や、やだぁ…そんなこと…ひゃん!」  
と、ブラックはいきなりエリナの尻肉を鷲掴みにする。  
そのままエリナのお尻を揉み解していくブラック。  
「あ…ん…ふあ…」  
次第にエリナも、吐息交じりの色っぽい声を上げるようになってくる。  
「やわらかくて、あったかい…ずっとこうしていたいなぁ…」  
「な、何言ってるのよぉ…///でも、ブラックの手も…あったかい…」  
ブラックはひたすらエリナのお尻を揉む。  
それに気持ちよさをも感じるようになってきたエリナ、すると…  
「…ごめん、もう我慢できない!」  
「え?」  
エリナが振り向くと、そこにはズボンを脱ぎ始めるブラックの姿。  
そして、エリナはブラックのソレが大きくいきり立ってるのを目撃してしまう。  
「ぶ、ブラック…何を…っ!」  
ブラックは再びお尻を深く掴んだかと思うと、それを掻き分けるかのように左右に引っ張り、エリナのアナルに肉棒をあてがった。  
「そ、そんなトコ…」  
「エリナのなら汚いなんて思わないよ!」  
そして、肉棒の先端を挿し込んだかと思うと、徐々に押し進めていく。  
「あ…ああ…あああっ!」  
ブラックがエリナのお尻に入っていくのに呼応して、エリナの声も大きくなっていく。  
そして遂に、全てがお尻の中に埋まってしまった。  
突然のことに、エリナも困惑してしまう。  
「あ…ぶ、ブラッ…ク?」  
「動くよ…」  
そして否応なしに、ブラックはエリナの中で動き始める。  
「あっ、ブラック!あっ!ああっ!」  
「エリナぁ…くっ…」  
エリナは痛いような気持ちいいような、ともかく今まで味わったことの無い刺激を感じ、ただただ喘ぐことしか出来なくなってしまう。  
ブラックもエリナのアナルの締め付けを感じる。  
 
と、ブラックは空いた手をエリナの正面に回していく。  
「あっ…な…何…」  
ブラックはエリナの服に手を入れたかと思うと、そのまま服を捲くるようにして手を胸まで伸ばす。  
そして、器用にブラの隙間から手を捻じ込む。  
「やあっ…胸…ひゃああ!」  
すかさずブラックは、エリナの胸を掴み、揉み始める。  
手に収まる位のひかえめな胸ではあったが、こちらもとても柔らかい。  
「あ…ん…ふぁあ…ああっ!」  
それと同時に、ブラックの指は乳首にも刺激を与え始める。  
敏感な箇所からの刺激が同時にエリナを襲ってくる。  
「あっ!ふあぁぁんっ!ひゃああんっ!」  
「はぁ…はぁ…」  
ブラックの息遣いも次第に荒くなってくる。そして…  
「いやあっ!!ダメ!!来ちゃう!!」  
「こっちも…もう…くっ…!!」  
「んぁあああっ!!」  
ブラックはとうとう、エリナのお尻の中に自らの精液を放出した。  
エリナはお腹の中にまで染み渡る熱い精液を感じ、一気に昇り詰める。  
そしてそのまま、力なく壁から手を離してしまう。  
胸のところに手を置いていたブラックは、そのままエリナを抱きかかえる。  
「はぁ…はぁ…」  
その姿、そしてアナルで繋がっている現状を見て、ブラックははっと我に帰った。  
そして、真っ先に後悔の念に苛まれていく。  
「え…エリナ…ごめん!僕ったらとんでも無いことを…」  
人として最低なことをしてしまった。絶対に嫌われてしまう…そんな思いでいっぱいだった。  
しかし、エリナは…  
「ふふ…ブラックったら…激しいのね…」  
「え?」  
意外と明るい返事に、ブラックは拍子抜けしてしまう。  
「謝ることないわ。誘ったのはこっちだし、それに…凄く…」  
「…エリナって、実はエッチなんだね。」  
「な、何言ってるのよ!ばかぁ…」  
二人はしばらく見つめあう、そして…  
「ねぇ…お願いが…あるの…」  
「何?あっ…もしかして…」  
そう言うと、ブラックはアナルから肉棒を引き抜いた。  
エリナはよろめきながらも立ち上がると、はだけたた衣服を脱ぎ去り、ベッドの上にぺたりと座った。  
「来て…欲しいの…」  
 
ブラックも無言で頷くと、同様に衣服を脱ぎ、ベッドの上に座る。  
生まれたままの姿の二人が対面する。  
再び口付けを交わした後、エリナは仰向けになり、脚を広げた。  
先程から全く触れていないにもかかわらず、エリナの恥部は前戯を必要ともしないほど愛液により濡れていた。  
そのすぐ下の穴からは、先程の精液がとろとろと溢れ出て、ベッドを白く染めている。  
ブラックはエリナのあられもない姿を目の当たりにし、再び自らのモノが大きく反り立ってしまう。  
「本当に…いいの?」  
「いいからこんな姿なんでしょ…」  
ブラックは、エリナの恥部に先端を優しくくっつける。  
くちゅり…と、いやらしい水音が響くと、エリナの体がピクンと震える。  
そしてブラックはゆっくりと、体内への侵入を始めようとする…  
「いいんだね…」  
最後の確認をするブラック。そして、エリナはゆっくりと頷く…  
刹那、ブラックは腰に力を入れ、一気にエリナを貫く!  
「!!!!」  
同時に、接合部からは血が流れ出、耐え難い痛みがエリナを襲う。  
エリナは声にならない悲鳴を上げてしまう。思わずブラックの動きが止まる。  
「だ、大丈夫!?」  
「はぁ…はぁ…はぁ…その…まま…続けて…」  
「…うん」  
強烈な膣の締め付けを感じながらも、やがて、ブラックは最奥へと辿り着く。  
エリナの目からは、自然と涙がこぼれ出ていた。  
「これで私達…結ばれたね…」  
「そうだね…」  
「動いて…」  
ブラックは腰を前後に動かし始める。  
「あっ!す、凄い!あっ…あっ…あん…」  
エリナは最早痛みなど感じないようであった。  
先程アナルで感じたものとは比べ物にならないくらいの刺激がエリナを襲う。  
「あん…ひゃうっ!ひあぁ…んんっ…」  
嬌声が部屋の中に響く。  
「エリナぁ…ぐっ…あああっ…」  
同時に、初めてモノを受け入れるエリナの膣が、ブラックをキツくしめつける。  
ブラックも今までにない刺激を感じながら、ひたすらに腰を動かす。  
お互いの本能のままに…  
「あんあんあんあんあん…ぶ、ブラックぅ…」  
「エリナ…はぁはぁ…」  
互いに名前を呼びながら乱れていく。もはや何も考えることは出来なくなっている。  
そして、二人は抱きしめあい、限りなく絶頂に近づいて行く…  
「くぅっ…そろそろ…来そうだ…」  
「あっ…わ、私もぉ…」  
「あああっ!だ、駄目!!出るっ!!」  
弓なりになったかと思うと、ブラックはそのままエリナの中に自分の全てを出し尽くした。  
エリナにトドメを刺すかの如く、精液が子宮に容赦なく叩き付けられる。  
ブラックはそのまま、エリナに覆いかぶさる。  
「あああっ!熱い!熱いよぉぉぉぉ…」  
精液の熱を感じながら、エリナもその場で果ててしまう。  
 
「はぁ…はぁ…」  
お互いに恍惚とした表情を浮かべると、二人は無意識の内に唇を重ねる。  
自然とディープキスを交わした後、二人はしばし見つめあう…  
先に口を開いたのは、エリナの方であった。  
「…ねぇ、ブラック。」  
「なんだい?」  
「これからも…よろしくね…」  
「…うん。こちらこそ…」  
ブラックのその返事に、エリナは笑顔で答える。  
二人は重なり合いながら、眠りに付いた…  
 
「それじゃあ、行ってきます。」  
「うむ、気をつけるんだよー。」  
ソウリュウシティ名物バトルの館。いつも最初にトレーナーを出迎えるのはエリナであるが、この日は休みを取って出かけるようである。  
エリナはモンスターボールからケンホロウを呼び出すと、そのまま背中に乗って飛び去っていった。  
「おいおい、エリナのやつまたデートかよ。」  
と、階上からはこの館のもう一人のエリートトレーナー、エツヤが降りてくる。  
「今日はサザナミタウンの海に行くと行っていたかな?いやぁ、若いっていいものだなぁ…」  
「こっちは全然良く無い!エリナばっかり休暇を取るせいで俺はは全然休めないんですよ!」  
あれから、ブラックとエリナは相変わらず仲睦まじい様子であるが、それによりエツヤはとばっちりを受けているようで…  
「まあまあ、そんなに休暇を取りたいなら…エリナに負けずに頑張ることだな。」  
「どういう意味ですかそれは!」  
「あのー…」  
と、入口には一人のトレーナーらしき少女がやって来る。  
「お、そんなことよりお客さんだ。エツヤ、戦ってあげなさい。」  
「はいはい……おや、見ない顔だな。ここは初めてか?」  
「はい!あたし、ホワイトって言います!よろしくおねがいします!」  
今日もバトルの館は盛況のようである。  
 

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