私はハルカ。  
これでも一応ポケモントレーナー。  
ホウエン地方を旅して回ってた。  
そしてホウエン地方のチャンピオンになった。  
旅の中で色々な出会いがあった。  
ポケモンとの出会い、街の人たちとの出会い、トレーナーの人たちとの出会い・・・。  
私はもっともっと色々な出会いをしたいと思った。  
だからジョウト、カントー、シンオウ・・・未知なる世界に飛び出した。  
びっくりした。  
まだまだ自分の想像を超える世界がこんなにも広がっていたなんて。  
未熟だと思った。  
そのときホウエンを飛び出して直ぐにある男性と出会った。  
私より少し年上の男性だった。  
最初はバトルをした。  
強かった、何も出来なかった。  
ホウエンのチャンピオンになったのにあっさり負けたことが悔しくて泣いてしまった。  
そしたらその人は優しく声をかけてくれた。  
―僕もある地方のチャンピオンなんだけどチャンピオンに成りたてのとき他の地方であっさり負けたんだ。  
って、笑顔で話してくれた。親近感が湧いた。  
もっとお話したいって思った。  
彼の地方の話を聞いた。彼の出身とか、どんなポケモンがいるとか。  
私はホウエンのことを話した。会話が楽しくて舞い上がっちゃって自分でもなに話してるか分からなくなった。  
だけど彼はしっかりと話を聞き入れてくれた。興味を持ってくれたらしく質問もしてきた。  
私は精一杯知ってもらえるように答えた。  
これでお別れしたくなかった。気づいたら私から彼に電話番号を聞いていた。  
嫌な顔せず教えてくれた。彼は「さよなら」なんていわなかった。  
―また今度ね。  
また会える日が待ち遠しかった。  
 
しばらくは電話もメールも送らなかったけど、勇気を出してメールを送ってみた。  
「今、何処にいますか?」って。  
返事が来た。  
―今、ホウエンに向かっています。明日には着きます。初めてなので案内をお願いします。  
胸が高鳴った。彼がやってくる。  
急いでデパートに出かけた。恥ずかしくない格好をしないと。  
自分の地元だけど観光スポットも調べ上げた。  
1日待つことが長く感じた。夜も楽しみでネタかどうか覚えていない。  
朝起きたらお父さん、お母さんに聞かれた。  
「何そんなソワソワしてるんだ?」って。  
彼のことを考えると恥ずかしくて答えられなかった。  
彼にメールを送った。「夕方6時に待ってます。」って。  
―分かりました。今から楽しみです。  
久しぶりに彼の顔が見れる。私の気持は最高潮に達していた。  
時間が近づいた時バッチリお洋服を着て格好を決めて待ち合わせ場所に向かった。  
少し早めに着いたけど気にならなかった。  
時間になった。だけど彼は来ない。  
10分・・・30分・・・1時間・・・2時間・・・  
いくら待っても彼は来ない。もうとっくに日は暮れ夜になっていた。  
根拠はなかった。だけど彼は間違いなく来る。そう信じていた。  
それからさらに1時間・・・2時間・・・と待ち夜中になった。  
もう日付も変わろうとしていた。彼は来ない。  
涙をこらえていた。もし彼が来たら泣いた顔なんて見せれない。  
ついに日付が変わった。私はあきらめてしまった。帰ることにした。  
すると空から大きな翼を生やしたポケモンが降りてきた。  
その背中には彼が乗っていた。  
―遅くなってゴメン!本当にゴメン!  
彼はこの世の終わりの様な顔をしていた。  
私は何も言わず彼に抱きついていた。  
目頭が熱かった。彼に絶対見せないと決め顔を彼の胸に押し付けた。  
―ゴメン・・・  
彼はそういって泣いてる私を優しく抱きしめてくれた。  
暖かかった、ぬくもりを感じた。  
しばらくしてからから顔を離す。彼の胸はビショビショだった。  
私は彼が遅れた理由を聞かなかった。  
だけど彼から話してくれた。  
イッシュ地方という大きな海の向こうに行ってた。  
日付変更線を超えるらしくそこで日にちを間違えたとか。  
笑ちゃった。  
―やっぱり笑ってる顔がかわいいよ。  
いきなりそんなこと言うものだからドキッとした。  
多分顔は真っ赤だったと思う。だけど夜だからばれてないと自分に言い聞かせた。  
私の家の前まで来た。だけど夜中だから中に入るのはお父さん、お母さんに迷惑だと行って別のとこへいくとこにした。  
もちろんただのいいわけだった。彼ともっとお話したかったから。  
―ウチくる?  
まさかの彼から誘われた。  
私は黙って首を大きく縦に振っていた。  
 
彼は一人暮らしらしく、いかにも男の人って部屋だった。  
だけどしっかり片付け、掃除はされていた。  
「お邪魔します・・・。」私は始めてはいる男性の部屋にドキドキしていた。  
胸がはちきれそうだった。  
彼は台所へ行きホットミルクを用意してくれた。  
私に合わせてくれたのか彼自身の分もホットミルクだった。  
机にミルクを置き2人並んで座る。  
そして深夜テレビを流しながら2人で見る。  
内容はどうでもよかった。彼と同じ空間に2人きりでいる。それが一番だった。  
私は気持を抑えきれなくなってきた。  
隣にいる彼に寄り添う。彼は抵抗しない。  
もっと近づきたい。どんどん欲が出てくる。  
彼の首に手を回す。さすがにそれは恥ずかしかったのか彼の顔が赤かった。  
すると急に立ち上がりミルクのおかわりを持ってくると行って台所に向かった。  
私はその間に彼のベッドの上に仰向けになった。  
そこでふと友達の言葉を思い出す。  
「男の人の部屋のベッドで寝ちゃったら、狼に化けちゃうのよ。」  
そんな言葉を思い出しつつ私は寝てしまった。  
 
 
 
目を覚ます。  
横を見ると彼の横顔が見えた。寝ている。  
一緒の布団の中にいる。きっと掛けてくれたんだ・・・・。  
彼の顔が数センチのところにあった。  
なぜか自然と顔を近づけていた。  
ちゅ・・・  
私は彼の頬にキスをしていた。  
1度だけじゃなく2度・・・3度・・・と。  
体を起こし彼の顔を上から見る。  
ちゅぅ・・・・  
今度は唇にキスをする・・・。  
長いキス。時間は分からなかった。  
彼は目を覚まさない。  
彼が起きてしまったら嫌われるかもしれないと思った。  
だけど自分の欲望を抑え切れなかった。  
顔周りを小鳥がついばむようなキスでする。  
頬、おでこ、鼻、耳、首・・・・何度も何度もする。  
そしてまた唇に戻る。  
これだけキスをしていたら体が熱くなってきた。  
どうすればいいか分からず彼の上に乗り抱きついた。  
ギュッってした。  
さすがに彼もそれで目を覚ました。  
驚いている。  
―ハルカちゃん!?何やってるの!?  
私は告白をする。  
「私はあなたが大好き・・・。いつの間にか好きになってた。  
 あなたにとって私はどんな存在ですか?ただの知り合い?妹みたいな存在?友達?それとも赤の他人?もしくは・・・」  
恋人・・・その言葉はいえなかった。  
彼の返事を待つ。いきなりの事で気持の整理がついていないのだと思う。  
「ちゅ・・・・」  
勝手ながらまたキスをする。  
もしかしたら返事を聞くのが怖いからかもしれない。  
「あなたへの気持が体の底からあふれそう・・・どう表現したらいいか分からない・・・だから・・・ちゅ・・・」  
彼は私を真っ直ぐ見つめている。  
 
―ハルカちゃんの気持ちは十分に伝わったよ。  
彼の口が動いた。私は黙って聞く。  
―僕の気持ちの整理は正直まだついていない。だけど今、君の気持ちに答えたいと思う。  
そういい彼は私を強く抱きしめた。  
初めてかもしれない。彼が私をこんなに強く抱きしめるなんて。  
彼が力を緩める。そして私の顔に手を添えキスをしてきた。  
「ちゅ・・・」  
最初は私みたいに軽いキス。そして続けて2回目。  
「ん・・・ちゅる・・・ちゅ・・・ちゅ・・・はぁ・・・ん・・・」  
聞いた事はあった。大人に人のキスは別物だと。  
彼は私の口を食べてしまうかのように濃厚なキスをしてくる。  
舌を出し私の口を割って入ってきた。  
「じゅる・・・はむ・・・んふ・・・ん・・・ふぅ・・・ちゅ・・・」  
互いを求め、彼の舌と私の舌が絡み合う。  
正直私の想像以上だった。  
大人の人の愛はこんな激しいものなのかと。  
彼の舌は私の歯、歯茎と色々な場所を攻めていく。  
私は彼の愛撫を受け入れるのが精一杯だった。  
「ん・・・はふ・・・・・・ふ・・・ん・・・ん・・・」  
彼が私を下にさせる。彼が上になり体格の差をより感じた。  
軽くキスをする。  
彼の手が私の服へと伸びる。  
服の上からの胸を触る。  
大人に比べると小さな胸で恥ずかしい・・・。けど彼はフォローしてくれる。  
―分からないけど・・・年齢の割には大きい・・・のかな?  
恥ずかしかったけど・・・うれしかった。  
彼に指に力が入る。胸が揉まれる。  
ゆっくり、優しくもんで行く。  
気持ちよかった。  
「ん・・・あ・・・はぁ・・・あん・・・」  
声が漏れる。彼にだけしか聞かせる事の無い声。  
残りの手が私の下へ伸びた。  
くちゅ・・・  
パンツの上から私の大事なところに触れられる。  
布越しでも中が相当濡れている事が分かった。  
彼の指がクリトリスを探し当てる。  
「ひゃ!だ・・・だめぇ・・・ううん・・・いぃ・・・けど・・・あぁん!」  
いきなり触れられたからびっくりした。  
彼は触れるのを止める。そして私の服を脱がしていく。  
慣れた様子で上を脱がしスカートを下ろす。そして下着のホックもはずしていく。  
こんな素敵な人が初めてなわけ無いか・・・と少し思ってしまった。  
すべて脱がし終えると彼は私の裸をじっと見ていた。  
―キレイだよ。  
そう言われて自信がついたかも知れない。  
彼は再び私の胸に触れる。今度は乳首をつまんできた。  
ピリッとした。今までに感じた事の無い感覚だった。  
そして彼は空いている胸に下を這わせてきた。  
舌で乳首を刺激される。  
「ん!いや!あん!すご・・・くぅ・・・・だめぇ!!」  
あまりにも衝撃的だった。彼の頭を押すがビクリとも動かない。  
私の乳首を舌先で転がしたり、歯で噛んだり・・・。  
体に電気がずっと走っている気がした。  
「あん!あん!はぅ・・・うん・・・んんんん!」  
頭がとろけそうだった。彼の舌が胸から離れる。  
そして、私の顔を見て軽くキス。  
そこから舌を這わせ体中を舐めていく。  
頬・・・耳・・・首・・・脇・・・胸・・・おなか・・・おへそ・・・おま○こ・・・太もも・・・足・・・足の指・・・。  
汚いと言おうとしたが彼は嫌な顔などしていなかった。  
―ハルカちゃんの味は濃厚だね。  
彼がそんなことを言った。私は彼の味を知りたくなった。  
 
「あなたの・・・味は?」  
私が彼にそう言うと彼は顔を真っ赤にしてポリポリ掻いた。  
―えっと・・・。  
彼はベッドに座りズボン、パンツを下ろしていった。  
下ろし終えると私の目の前に男の人の象徴が現れた。  
大きかった。もしかしたらお父さんのより大きかったかもしれない。  
赤い色をして、天井を向き、はちきれそうな勢いだった。  
―これを・・・舐めてくれるかな?  
彼は私を一生懸命舐めてくれた。だから私も気持ちを込めて舐めようと思った。  
床にひざを付き彼のモノを見つめる。  
目の前にするとより大きさが伝わった。  
「わぁ・・・大きい・・・」  
恐る恐る触れてみた。ビクン!っと動く。  
「きゃ!」  
びっくりして手を離してしまう。  
―ごめん・・・手が気持ちよくて・・・。  
彼が気持ち良いと言った。自身が付きもう一度触れた。  
ものすごい熱だった。燃えてしまうのじゃないかと思った。  
手を上下に動かしたり、先端部分を触ってみたり・・・。  
彼が感じてくれてた。  
すると先端から透明な汁が出てきた。  
―それは、ハルカちゃんが上手な証拠さ。  
褒められた。私はそれを舐め始めた。  
先端にキスをしてそこから舌を這わせて舐めてみる。  
上から下へ、下から上へ。そして先端部分の周りを舐める。  
彼の顔を見上げてみる。  
―すごくエッチな顔をしているよ。  
恥ずかしかったから視線をそらし舐めるのを集中させる。  
彼のペニスが私の唾液で濡れていた。  
今度は口に含んで見た。  
だけど彼のモノが大きすぎて口に入りきらない。  
それでも気持ちよくなって欲しくて頭を動かし口の中で舌を使い舐めたり、吸ったりと・・・。  
少し苦い味もしたけど彼のものなら何だって受け入れた。  
―っく・・・。ハルカちゃん!  
彼が私の頭を掴み動かす。ものすごい勢いだった。彼のモノが喉に当たる。  
正直苦しかった・・・。だけど彼は気持ちよさそうだったからそれでいいと思った。  
「ん!ふう!んん!ん!んん!」  
―ハルカちゃん・・・ゴメン・・・一回出しちゃうね!  
彼はそう言うとわたしの口の中にドロッとした熱いものを発射させた。  
「ふむううう!!!!!!んんんんんんんんん!!!!」  
喉の奥まで入ってくる。彼のモノが口から抜ける。  
まだ出し切っていないのか私の顔にもかかった。  
「ん!っふ!ゴホ!」  
私は喉に出されたことでむせていた。  
口の中に残っている白い液体を味わう。  
苦かった・・・だけど私はそれを飲み込んだ。  
喉をドロッとしたものが流れ込んでくる。  
「ん・・・ごくん・・・これが・・・あなたの・・・味・・・」  
彼のモノはまだビンビンだった。  
―こっちにおいで・・・。  
 
私の体を寄せ、ベッドに寝かせた。  
―今からハルカちゃんの大事なものを奪ってしまう・・・。良いかな?  
彼と繋がるんだなと悟った。私はもう覚悟は出来ていた。  
「はい・・・。」  
返事をすると彼は私の足を広げペニスを秘所にあてがった。  
ゆっくりと彼のペニスが私の膣を押し広げ入ってくる。  
しかし私の膣内は彼のものじゃ大きすぎたのか無理矢理広げてくる。  
「いやぁ!痛い!痛い!っくぅ・・・!」  
―ゴメン・・・もう少し我慢して!  
私が痛がっている間にもう奥まで達していた。  
赤いものが流れていた。  
「あ・・・これで私はあなたのモノに・・・」  
このとき実感した。彼にすべてを捧げたんだと。  
涙がこぼれてきた。  
―ご!ごめん!無理矢理すぎた!?  
彼が心配してくれる。  
「ち・・・違うの・・・うれしくて・・・」  
それを聞いた彼は覚悟を決めた顔をした。  
―動かすよ・・・。  
彼はゆっくりと腰を動かす。  
まだ慣れていないためきつかった。  
「っくふ!・・・くぅ・・・うん・・・ん・・・ン・・・」  
心配をかけまいと声を抑える。  
彼は次第にスピードを上げていく。  
やがてペニスは私の置くまで届いていた。  
そして声も抑えれなくなっていた。  
「っくぅ・・・ん!・・・あん!あん!あん!ひゃぁあ!あん!」  
もう彼にすべてを見せたかった。  
「好きぃ!あなたが大好きぃ!あん!もっとぉ!うん!そぉ!もっと突いて!!」  
―ハルカちゃん!ん・・・ちゅ・・・  
彼がキスをしてきた。それに答える。  
「ん!ちゅう・・・うふ・・・ん!じゅる・・・あん!」  
だけど腰の動きが激しすぎて声が漏れてしまう。  
―ハルカちゃん・・・もっとハルカちゃんのエッチな顔を見せて!  
おそらくすでに彼に見せていた顔はすごく淫らな顔だったと思う。  
だけどそんな事に対する恥ずかしさなんてなかった。  
「こんな顔見せるのはあなただけよ?だから・・・愛してぇ!」  
―っく!ハルカちゃん!出るよ!  
彼の動きが激しくなる。  
「うん!出して!私にください!あなたとの愛のつながりをください!!」  
―出る!っくぅ!  
彼は私の中に射精した。  
「はああああああ!!!は・・・・あ・・・」  
子宮に流れ込んでくるのが分かった。  
熱かった。それ以上にうれしかった・・・。  
しばらく彼と私はベッドの上で抱き合っていた。  
 
シャワーを浴び着替えをして再びリビングにいた。  
「・・・・」  
無言の空間が続いた。  
―あの・・・・。  
彼が口を開く。  
―僕は恐らく旅を続けると思う・・・。だからさ・・・これ・・・。  
彼は私に鍵を渡してくれた。  
「これって・・・」  
―部屋の鍵・・・。僕が旅から帰ってきたらハルカちゃんの顔が直ぐ見れるように・・・ってね。  
「!」  
私は彼の首に手を回し抱きついていた。  
この人の大事な女性になれた事を実感した。  
 
 

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