「ん、んんっ……はぁ」
偶然、見てしまった。決して故意に覗いたわけではない。
リーフがこんな草むらで、自慰に励んでいるとは思わなかった。
どうしてかすぐに声をかける気にはならずしばらく身を潜めてその様子を見ていた。
スカートの中をまさぐる手つきが次第に激しくなっていく。
漏れでる声も艶を帯び、表情も普段からは想像できないほど煽情的な顔になっていた。
「あっ、ああ! んあっ」
突然リーフの腰がびくつきはじめる。
「んはあっ、んんぅっ」
正直僕はもう耐えきれない。どんなに大人ぶっても下半身は思春期真っ盛りだ。
「リーフ」
「んあ……? れ、レッ、ド……!?」
名前を呼ぶと驚きと羞恥に満ちた返事が帰ってくる。
その姿があまりにもいやらしかったので益々興奮した。
「楽しそうだね、何してたの?」
「ちっちがうの! これはナゾノクサが……っ」
「僕も混ぜてよ……」
そう言うと、理性を手放し欲望に身をまかせリーフの豊かな乳房を包んだ。