「んん…」  
初めてであろう快感に  
顔を歪めるアブソル。  
「もう少し強くするよ?」  
このまま続けても大丈夫だろうと  
思って、揺するのを早くした。  
アブソルから出てきた透明な液体で  
身体が密着してる所から  
いやらしい水音が聞こえてきた。  
「あっ…あん…」  
「今の声女の子みたいだよ」  
「何で…こんなに…気持ちいいの?」  
 
「今のアブソルの身体は  
敏感になっているからだよ」  
本当はこういう事が  
初めてだからだろう。  
「はぁ…はぁ…もっと」  
アブソルがそう言うので  
今度は耳の中に舌を入れ  
優しく舐めてみた。  
「やぁ…ん、そこは駄目…」  
耳が弱いのかな?  
アブソルの言葉を無視して  
私は続けた。  
 
そろそろ終わらせてあげた方が  
いいと思って。  
「気持ちよすぎるよ…  
変になっちゃうってば」  
「それでいいんだよ」  
「それにさっきから漏れそうなの」  
困った様な表情をして  
自分の下半身を気にしだしたアブソル。  
「そうなの?  
じゃあ出そうになったら  
私に教えて」  
 
アブソルのおちんちんが  
私の生殖器に触れる様に  
位置をずらして  
また私は動き始めた。  
自分に与えられる刺激が  
変わったからなのか  
アブソルは驚いた。  
「もうこのまま入れちゃうね?」  
「えっ…入れるって?」  
少し怖かったけど  
動きの勢いに任せて  
アブソルを私の中に入れた  
 
さっき見た時はそうでもなかったけど  
意外とアブソルは大きくて痛かった。  
ちゃんと慣らしておけばよかったな。  
「ああっ…」  
アブソルの声が聞こえたと同時に  
私の中が熱くなった。  
「うええん…漏らしちゃったよ…」  
アブソルは涙目だった。  
「ご、ごめん!アブソル」  
すぐにアブソルのおちんちんを  
中から抜いた。  
 
 
 
 
「」  
 
 
 
 
黄色と白色が混ざった様な  
液体で汚れていた。  
アブソルは自分が粗相を  
してしまったと思ってるだろう。  
「落ち着いて聞いてね?  
アブソルは漏らした訳じゃないんだよ」  
「うっ…ひぐ…」  
アブソルは自分の出した  
液体の色を見て  
「じゃあさ…?黄色いのは何なの?」  
身体を起こして、私をじっと睨んで  
「僕は一体何を出したの!!」  
 
正直私は説明出来る自信はなかった。  
男の子の身体に詳しくないし  
こう言う事は教えてもらってただけで  
今日アブソルとするのが初めてだ。  
とにかく誤解を解かないと  
アブソルが可愛そうだ。  
「よく見てごらん?黄色いんじゃなくて  
黄色に近い白色だよ」  
正しくはクリーム色と言うのが  
あてはまるだろう。次にシャワーズは  
アブソルの身体についてる液体を触って  
 
「それとこの液体は少しぬめっとしてるみたい  
いつもとの液体とは違うよ」  
尿ではないと思う点をシャワーズは見つけて  
アブソルに伝えた。  
「それじゃあ…漏らしたって言うのは勘違い?」  
「そう言う事。でもこの液体が  
何なのかって言うのは私も分からないよ」  
人間社会に詳しくない2匹であった。  
「やっぱり漏らしたんだ…」  
「だから違うよ。…多分」  
そのまま2匹は黙ってしまった。  
「じゃあさ…」  
 
「ん?」  
「今出してみたら、どうかな?  
出せるんなら、漏らしてないよ」  
「うん、さっそくしてみる」  
漏らしたかどうかなんて  
もうどっちでもいいと一瞬思ったけど  
事前に説明してあげれば良かったな。  
そんな事を考えていたら  
突然自分の身体が後ろに倒れた。  
何が起きたか、理解する前にアブソルが  
抱きついてきて、横に転がり  
またさっきみたいに私の下に  
 
アブソルが寝た。  
「ど、どうしたの?アブソル」  
「シャワーズが止めてくれなかったから  
僕は漏らしちゃったかもしれないよね?」  
確かに私のせいではあるけど  
今のこの状況が分からない  
「だから手伝って、出すの」  
「手伝うって…赤ちゃんじゃないでしょ?  
アブソルは。このまま出したら、身体汚れるよ」  
汚れてるのはさっきからだけど。  
「大丈夫。シャワーズの中で出すから  
それなら気持ちいいだけだし」  
 
何を言い出すんだろう。  
理解が出来ないし、嫌と  
思いつつ、私は逃げ出そうとしない。  
「僕のおちんちんがシャワーズに  
入った時凄い良かったから  
ねえ?もう一回。お願いだから〜。」  
何もしないでいると、アブソルが自分から  
入れようとするけど、位置が合わないらしく  
私は抵抗するふりをしながら  
アブソルを助けてあげた。  
「アブソル駄目だってば、本当にもうやめて」  
 
あっけなく二回目の挿入を許したシャワーズ。  
すぐにアブソルは身体の力を抜いた。  
その事を表情で分かったシャワーズは覚悟を決めた。  
「あっ…出る、漏れちゃう…。」  
そしてアブソルのおちんちんから  
温かい黄色の液体がゆっくりと漏れ出していき  
二匹の身体を濡らした。  
 
その後近くの湖で汚れを落とし  
巣に戻り、そこで毛づくろいを  
している二匹。  
「そういや身体の調子は  
元に戻ったの?」  
「もう大丈夫。ありがとう  
シャワーズのおかげだから」  
「次からは自分だけでするんだからね?  
やり方は覚えてるよね」  
今日は色んな意味でアブソルに  
悪い事したな。…変な性癖つかないでね?  
終  
 

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