短め、アチャモとミズゴロウからのお話  
♂×♂表現注意  
 
 
 
「おい、ミズゴロウ! どうしたんだよ、水タイプなのになんで炎を怖がってるんだよ!」  
「ご、ごろろぉ・・」  
「まったく、アチャモを見習えよ、水タイプにも果敢に挑んでいってるんだぞ?」  
「チャモチャ!」  
「ご、ごろぅ・・・」  
「まったく、あ、そうだ! ミズゴロウ、アチャモに特訓してもらえ、そうすればきっと炎も怖くなくなるさ!」  
「ご、ごろろ!?」  
「チャモチャモ!」  
「お、アチャモは張り切ってるな、よし、ミズゴロウは頼んだぞ? 俺は他のポケモンの調整してるから、何かあったら呼んでくれよ?」  
そう主人が言ったのが、ぼくたちの仲のはじまりだった。  
 
「へへっ、だってよ、ミズゴロウ。」  
「うぅ、ご主人・・・」  
ご主人との出会いはポケモン保護施設、育てやに預けられた後、飼い主が戻ってこなかった場合や自らの手で野生に戻すのをためらった主人がそのポケモンを入れるための施設だ。  
僕の昔の飼い主は、ほとんど覚えていない、どういう経緯で施設に入ったのかもだ。  
それは保護施設の管理人さんの一人、忘れおやじって呼ばれてる人のおかげだ。  
昔の飼い主を引きずって新しい主人を見つけるのは難しいらしい、だから自分たちの意思でそのおやじさんにいろいろと忘れさせてもらえるんだ。  
また、ぼくたちは野生に帰るっていう選択肢もある、保護施設とは言っているけど、普通の野生ポケモンもその敷地内にいて、敷地外に出るのには柵もなくていともたやすい。  
自分の意思で野生にといつでも戻れるんだ。  
でも僕は、その施設にずっといた、実は何でかはよくわからないけど、野生には帰りたくなかった。  
僕が炎が苦手なのは施設にいたときからだった、記憶にはないけど前の飼い主のときになにかいやなことがあったのかもしれない。  
大きい炎を見るとどうしても体が動かなくなってしまう。  
それなのに、よりによって、アチャモと特訓だなんて・・・  
アチャモは主人が初めから連れてたパートナー的存在らしくて、一番の信頼を置いてる。  
アチャモも同じのようで、主人にはすごく礼儀がいい。  
でもそれは、主人だけで他のポケモン達のことをあまりよく思ってないんじゃないかと思うときもある。  
でも、一匹と一人で支え合ってきたのに、途中から割り込まれたら、そりゃいやかな・・・  
「まぁ、あいつの命令だからな、ちゃんと克服させてやるよ。」  
「えっ?」  
「なんだ、意外そうな声出して、保護施設にいたんだろ、ってことはあそこの忘れおやじにいろいろ忘れさせてもらったって感じだな?」  
「え、うん、なんでそれを?」  
「炎が怖い原因がわからないってことは、忘れたってことだろ、恐怖までは抜けなかったってことだな。」  
「う、うん、確かにそうだね・・・」  
「いいか、おれは厳しいぞ、覚悟はしておけ?」  
「わ、わかったよ。」  
「よし、じゃあまずはどんくらいの炎までいけるのかみてみないとな。」  
「えっ!? 炎をだすの!?」  
「当たり前だろ、そうしないとどれくらいを克服すればいいのかもわかりゃしねぇ。」  
「う、うん、確かにそうだね。」  
「んじゃ、はじめるぞ、まずは・・・」  
 
そんなこんなで、アチャモ・・・いやちがった、今はバシャーモの特訓は僕がラグラージになった今でも続いてる。  
ちいさな泉の見えるひらけた森の中で、まもる状態のぼくにだいもんじが飛んでくる。  
「シャモ!」  
「ぅあぅっ!・・・ぅぅ。」  
思わず目をつぶってしまい、まもるの技の集中が切れてしまう、でもだいもんじ自体は防げたみたいだ。  
「っち、火炎放射は平気になったが、だいもんじはまだだめか・・・」  
「うぅ、ごめん・・・」  
「謝る暇があったらもう一度行くぞ、火傷に気をつけろよ。」  
「う、うん、まもる!」  
「火炎放射!」  
あれからいろいろ練習して火炎放射の火を見続けられるまでに成長した、でもそれはマスターにも言えない秘密特訓のおかげなのかもしれない・・・  
「ふぅ・・・よし、火炎放射は完ぺきだな。」  
「うん、バシャーモのおかげだよ。」  
 
「じゃあだいもんじを克服するためには、あれをするしかないな。」  
「ぅ、やっぱりまたするの?」  
「嫌ならいいぜ?」  
「ぅぅ・・・したい、です。」  
「よしいい子だ、尻をこっちに向けな。」  
言われるがままに、ぼくはバシャーモにおしりを向ける。  
「へっ、いい尻だ、水タイプの美しさがあるな。」  
「ぅぅ、からかわないでよぉ・・・」  
「へっ、もうすでに潤ってるからな、すぐにこれを突っ込んでも大丈夫だろ?」  
「ぅぅ・・・」  
ぼくのお尻に突き立てられる熱く燃えたぎる熱の先端、これが何かはわかってる、バシャーモの、おチンチンだ。  
「それじゃあ、入れるぜ?」  
「うん・・・」  
ぼくの中にズッズッと侵入してくるそれは、ぼくの中で一番の熱源になる。  
その熱源は大きいはずなのに、あっという間にバシャーモの腰が、ぼくのおしりにくっついて、全て入り切ってしまったことをぼくに伝える。  
「へっ、相変わらず中はきゅっとおれのを包みこんでて、しかもあったけぇな、水タイプってみんなこうなのか?」  
「だから、しらないって・・・」  
「へっ、そうだったなっ!」  
「はぅっ!!」  
熱源が少し僕の中から引いたかと思うと、再び奥にと貫かれる。  
バシャーモが動き始めたんだ・・・  
「いくぜ、おらっ、おらっ!」  
「はひっ、ひぅっ!」  
グチュグチュとなり始める淫らな音、そしておちんちんの裏側が刺激される感覚に、ぼくのおちんちんもいきり立って熱をもつ。  
こんなところマスターに見られたら、もう戻れないや、きっと来ないだろうけど・・・  
「へっ、気持ちいか、気持ちいだろ!」  
「ぅん、気持ち、良い!」  
ズン、ズンと突かれるたびに、ぼくのおちんちんはぴくぴくと動いてしまい、ぼく自身も気持ち良くて、頭の中までかき混ぜられる気分になる。  
「まったく、おまえは最高だぜ、ラグラージっ!」  
「んぁぅっ、ぼくも、バシャーモ、だから、気持ちいっ!!」  
お互いがお互いを求めあって、ぼくの中がどんどん熱くなっていく。  
でももう熱いのは怖くない、だって一番の熱源はバシャーモだけど、そのバシャーモはぼくの中にいるんだから・・・  
「そろそろ行くぞっ、中で受け取れっ!」  
「ぅぁぅっ!!」  
バシャーモが中で動く速さがどんどん速くなっていく、それと一緒にぼくのおちんちんをバシャーモの手が握り、ゴシゴシと刺激し始める。  
「気持ちぃ!! もう、出ちゃぅっ!」  
「あぁ、出しちまえっ!」  
「んあぁぁぁぁぁっ!!」  
ぼくの目の前に火花が飛び散るかのような感覚と一緒に、ぼくのおちんちんは精液をたっぷりと草の地面に吐き出す。  
「ぐッ、おれも、出すぞ、ぐぁぁぅっ!!」  
「んぅぁ、入って、来る・・・」  
バシャーモの熱い液体が、ぼくの中にと入ってくる。  
またぼくの体内の水と混ざっちゃうかな?  
「・・・ふぅ、どうだ? だいもんじ、我慢できそうか?」  
「・・・うん、今ならいけそうな気がする。」  
「そうか、でも待ってくれ、おれの股間がもう一発お前の中にだいもんじうちたいんだそうだ。」  
「なにそれ・・・まぁ、いいよ。」  
「へっ、それじゃいくぜ?」  
バシャーモはやっぱりわがままなんだから、でもそこが・・・  
 
完  
 

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