「何でこんな事に・・・」
グリーンは自分の愚かな選択に今更ながら悔いていた。
リーフと名乗る女の子が自分を誘って来た。何の目的は知らないけど
その目的を探る為に自分は彼女の誘いに乗り、そのままラブホへ
途中から何か変だと気付いた時にはもう遅かった・・・
俺は…この子に……犯される
「ふふふ、赤くなっちゃって可愛い」
そこには初めて見る本物の女性の乳房。
それは少し火照っており、ほんのり赤みを帯びて、
ふるりと柔らかそうにリーフが女性であることを象徴していた。
思わず、グリーンの目線が柔らかそうな胸部へと移る。
「どうしたの?触ってみたい?」
「・・・・・・・・」
「こんなの見ただけで反応しちゃう人も居るんだ・・・元チャンピオンでも単純な奴って居るんだね」
ゆっくりとグリーンの方へと歩み寄る。
その度にリーフの乳房はぷるぷると小刻みに揺れてより一層グリーンの女性への好奇心を煽り立てた。
「お前・・・・・何やって・・・」
その言葉は途中で遮られた。
息が苦しかった。何せ、女性の乳房に自分の顔を預けたのだから
呼吸をするのが困難だった。だが、その息苦しさも心地よいとさえ思うようになり、
グリーンは自分とは何か違う生き物のように変えられていったような気がした。
「柔らかいでしょ?」
その声には重みがり、どこか艶っぽく聞こえた。白くすべすべした腕に力が入り、
ぎゅう、とグリーンの顔とリーフの胸を擦りあわせる。
その柔らかな乳房からは女性独特の甘い香りがした。
「君も楽しんだほうが良いよ?どう足掻いたって状況は変わらないんだしさ・・・」
リーフはグリーンの顔をそこから開放してやると、
少し屈んで遠慮なしにグリーンのズボンに手をかけてジッパーをゆっくりと下ろす。
その動作までもが女性経験皆無のグリーンを煽った。
「ふ〜ん・・・初めてなんだ・・・」
下でその先端を指で突いたり、ちろ、と舌で舐めてみる。
「やめろ!!触るなっ!」
生まれて今までこういった経験は無かったものだから、
頭の中はぐるぐると掻き回された様な状態になり、単純な言葉しか出てこなくなる。
「負け犬の遠吠えって知ってる?今の君、そんな感じ」
だが、猛っている自身が晒されている今では何を怒鳴ってもリーフには効果が無かった。
「大丈夫・・・すぐに気持ちよくしてあげるから」
そう言うと、リーフは亀頭の部分を口に含んで下を添えた。
「・・・・・・・・・くっ」
思わず声が漏れてしまう。
今まではポケモンバトルで勝利の快感を味わっていたが、
それとはまた別の種類にあった。熱く、己の全身へとじわじわと広がってゆく感覚。
認めたくなかった。認めたくなかったけど、
そんな考えをはっきりと打ち消してしまうのは・・・じてしまった自分自身。
「ふふ・・・我慢しなくていいんだよ?」
そういうと竿の辺りまで滴っている白濁した液体を舌ですくうように舐め取った。
「ん・・・ふぅ・・・っ・・・んぅっ」
もう待ちきれないと言うようにリーフは根元の近くまで咥え込んで
唇でやわらかくそれを挟んだまま激しく上下させる。
その動きに自分の息が荒くなるのが分かる。
「んん・・・・・んっ・・・んっ・・・んっ」
リーフの口元から自分の唾液と相手の少しずつ漏れる精液が絡み合って
じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てた。
先端の割れ目を舌で丹念になぞって相手を射精という名の快楽へと導く。
「・・・・・っ・・・出・・・るっ」
その言葉を発したのと己を解放したのはほぼ同時だった。
彼女は欲望を出し切ったばかりの肉棒を口から出し、
口内に残った精液をまるで渇いた喉を潤すかのようにおいしそうに飲み干した。
「君ちょっと早くない?・・・まぁ、ポケモンマスターって堅いイメージがあるから仕方ないかな」
口の端からこぼれる白濁した精液を指ですくってぺろりと舐めると、
グリーンを座らせるように促した。
少し埃っぽいベッドに腰掛けさせられると、
リーフはその股の間にひざまずいて勃ちかけているモノに両手を添える。
「ねぇ、もっとちょうだい・・・これじゃ足りないよ」
上目遣いで相手と話しているが、その間にも両手は休むことなく丁寧に動いていた。
グリーンのモノが完全に勃ってしまうまでにそう時間はかからなかった。
「すぐに反応しちゃうんだね・・・かわいい・・・」
そういうとリーフは自分の乳房でグリーンの竿の辺りを優しく包み込んだ。
リーフの胸でグリーンのものを挟み込むとゆっくりと扱き始めた。
白くすべすべとした柔らかなバストで作られた壁に熱く猛った自身を挟まれて、
興奮とその行為への否定が混乱の渦で取り巻いているグリーンの頭の中を
何度もぐるぐると行き来する。しかし、
人間の本来から備わっている欲望には勝てなかった。
リーフはおしくらまんじゅうのように何度も
自分の乳房で熱く脈打つものを強く挟み込んだ。
さらに、土から芽を出すようにはみ出したグリーンの先端を
リーフの舌が赤い蛞蝓のように這いずり回った。
はみ出た部分を舌で突いて刺激を送るたびにびくりと反応を見せる
グリーンの様子をリーフは満足そうに伺った。
「どう?・・・いいでしょ?ボクのおっぱい・・・」
「い・・・いいわけ・・・な・・・い・・・っ」
どんなに自分のその浅ましい姿を隠そうとしても、既に自分を包み、
覆い隠せるものは彼女に全て剥ぎ取られていた。
リーフは自分の乳房でできた肉壁で力一杯グリーンを挟むと、それを上下に扱き始めた。
「はぁ・・・はぁ・・・これでも・・・良くない?」
荒くなる呼吸がどこか扇情的だった。
二つの女性の象徴で挟まれたそこは心地よい熱を持っていて、
さらにソレが先ほど口に含まれていたときの唾液が潤滑役の役割を果たす。
リーフは徐々に乳房の動きを早めてグリーンを弄ぶ。
「・・・・・く・・・ぅっ・・・」
グリーンは次第に余裕がなくなってくる。
いや、彼女に身体を触れられた時から余裕など無かったのかもしれない。
自分の身体の部分のどこかが一瞬『臆病な自尊心』を放り出した。
そのことに気づいた時にはもう遅かった。
彼はリーフに自身を挟まれたまま熱い衝動を吐き出していた。
リーフの白くふっくらとした丘陵に白く濁った液体はいやらしくつやつやと光っていた。
「・・・・・・・・」
リーフは何も言わずにゆっくりと薄い色をした唇を横に引いて静かに笑う。
グリーンの名残が重力に従ってリーフの鎖骨や滑らかな曲線をのろのろと伝う。
とろり、と液が滴ってほんのり赤らんだ乳房と一緒にとろけてしまいそうだった。
「・・・嘘つき・・・本当はすっごくよかったんでしょ?」
「・・・・・・・・・・」
ああ、また自分は初対面の女性に己を曝け出してしまったのか、
と思うとグリーンは全身が羞恥という膜に包まれていくのが分かった。
さらに、顔が少しずつ紅潮していくことすら分かった。
深く大きな羞恥心によって耳まで紅く染まっているのではないかと思った。
「キミ、ちょっと早いから大丈夫かな・・・あんまりボクをがっかりさせないでね?」
そう言ってグリーンの方へとにじり寄ると、彼を押し倒した。
ドサッと二人がベッドに倒れこむ音が響く
「な・・・何を・・・」
「何って・・・言ったでしょ?」
「まだわかんないの?きみは僕の、お・も・ち・ゃ」
そういいながら、亀頭を自分の十分にぬめりを帯びたそこへとあてがう。
「童貞相手じゃこっちが満足するまでもたないんだよね」
リーフは一気に腰を落としてグリーンのものをまだ見ぬ女性の器官へと取り込んだ。
「はぁっ・・・あぁ・・・おっきい・・・」
悦に浸る艶の混じったその声がグリーンに何が起こったのかを本人に伝達させる。
「ね・・・ボクとキミの繋がってるところ・・・見たいでしょ」
リーフに言われて視線が女性の秘所へと移る。
茶色くて、彼女の頭髪を同じ色彩を持つ陰毛。
そこは程よい深みを帯びた紅に色付いていて、清らかだとは言えないが、
綺麗であることに変わりはなかった。
時折、そこは卑猥に蠢いてまるで男の欲望に食らいつく危険な生花のようだった。
「はぁ・・・はぁ・・・」
彼女の腰が上下に激しく動く度に見え隠れする女性の性の核心。
そしてグリーンを受け入れている部分。
リーフは動きを少しばかり緩めてその部分がはっきりと分かるように
人差し指と中指で入り口付近を広げた。
「…見えるでしょ?お互いの性別を分ける所がさ・・・」
リーフは口を開くごとに艶かしさを増していく。
それはヒトの遠くて長い成長過程を濃縮したようにも見えた。
「はっ・・・あ・・・ぁんっ・・・・・・」
腰を振るたびに透き通るような白の乳房はたぷたぷと揺らめいて、グリーンの視線を奪う。
「どうしたの?そんなに僕のおっぱい、魅力的かなぁ?」
グリーンは思わず頬を紅く染めて素早く目を逸らす。
「あんっ・・・はっ・・・あっ・・・あぁ・・・っ」
リーフが腰を上下に激しく動かすたびにねっとりとした液体が
ぶつかり合う音が聞こえる。吸い付くように締め付けられて、
少しでも気を抜くとまたこの女性の前で自分のあられもない姿を
晒してしまいそうでそれがとてつもなく恐ろしかった。
四天王の時の戦いでさえも、恐怖という感情など抱いたことが
無かったはずなのに。はずなのに。
シーツを握り締めている自分の手は彼女の行動を止めようと前へ出ることも無ければ、
彼女の腰の動きを早めることもなかった。
「ほら、もっと楽しんだほうがいいよ・・・」
リーフはそう言うとグリーンの両手を自分の胸部へと導いた。
男の角ばった手がリーフのふくよかな乳房を覆う。
グリーンの両手からはリーフの白く柔らかい乳房が今にも零れそうになっていた。
「ね・・・ホラ、もっと触って?ボクのおっぱい・・・・・・」
ふるふると揺れるリーフの乳房にグリーンの指先が埋もれて手には確かな重みが掛かる。
ぴん、と硬くなっている彼女の乳首を親指で扱いてみる。
「はぁっ・・・ぁ・・・いいよ・・・気持ちいい・・・っ」
彼女の小さな部分からでも熱を持っていることが分かる。
根元から摘んでは何度も弾くように扱う。
「あ・・・っ・・・あぁああっ!」
リーフの身体はビクンと海老のように跳ねて、綺麗なアーチを描いた。
その様子を見て、グリーンは目を丸くしたと同時に下半身が熱く高鳴るのが分かった。
「はぁ・・・はぁ・・・もうそろそろ・・・いくよ?」
言うが早いか彼女は前よりもいっそう動きを早めた。
結合部からは彼女の一番奥まで侵入しては入り口付近で止まって、
また一気に腰を落下するごとにズプ、ズプ、と鈍く、お互いの欲望が交じり合う音がした。
彼女の荒く、しっとりとした呼吸がグリーンの限界をさらに短くしていく。
ミルクのように滑らかですべすべとした太腿とが擦れあう音さえ聞こえるような気さえする。
自分はこんなところで、この状況を否定することなくただ、相手の言う通りになっている。
今までの自分はどこかへ行ってしまったのだろうか?
今は、もう何も考えたくなかった。ただ・・・・・・。
「あぅっ・・・ん・・・は・・・・・・っあぁ」
「・・・・・・・・・・・くっ」
せめて、最後の最後まで堪えてみる。
が、性経験の少ないグリーンにとっては極めて難しいことだった。
「いいよ・・・イってもいいよ・・・ボクももう・・・」
自分の細胞の奥底から何かが噴き出したような気がした。
気が付くと、彼は既に彼女の中で射精していた。
「あ・・・・・・・中に・・・きてる・・・」
彼女の膣内は彼の名残が未練がましくビクビクと反応していた。