帰って来てみれば…やっぱりカットについてのメールが寄せられていますね…
仕方ありません…少々宗教臭い話になってしまいますが、説明しましょう。 信じる信じないは貴方達次第です。
「レポート外伝 この世界について」
創造神アルセウス…圧倒的力を持った神であり、人知では計り知る事が出来ない、無から有を作り出す程の存在です。
そんな彼が3体の子を創造した事から全てが始まった…
ディアルガの時とパルキアの空間の力が合わさり、現世を生きる者が住まう世界の基本が作られたのは、ポケモンを詳しく知る者にとって常識とも取れる知識ですよね?
では、私の主人である冥王ギラティナ様は何を管理しているのか。
………生き物と生と死です。
生き物とは、生まれた後は長い時を得ていずれ死に至ります。
では、創造神は何故生き物に死という概念を与えたのか?
それは世界にも容量という物があり、それを超過すれば、すぐに淘汰が起こってしまい、世界の平定所ではなくなってしまうからです。
生き物に生と死という概念を与えた事により、増えるけど減る時もあるというバランスが成り立ち、世界が混沌となってしまう事を避けられました。
では、何故ギラティナ様が存在しているのか…
次は反転世界と呼ばれる、本来は私達が住むべき世界について話しましょう。
現世が生きる者の世界だと言うのなら、反転世界は死した魂が住まう場所と言えばわかりやすいでしょうか?
死者はある一部の例外を省いて、その魂は反転世界へと誘われ、反転世界を統べる王、ギラティナ様との謁見の時を待ち…その時が来た時に…晴れてその魂は別の命として現世へと戻って行きます。
これを私達は転生と呼んでいます。
ではその例外とは何か?
それは魂が理から外れてしまう程に強い憎しみや未練を抱えてしまった場合…
その魂は理よりも、自らの意志で固着する事を優先してしまい、地縛されてしまったり、最悪ゴーストタイプへと変異してしまう可能性があるのです。
そこで、私ヨノワールの出番となります。
未練や憎しみを抱いた魂を喰らい、未練や憎しみを浄化し、まっさらな状態にした状態で反転世界へと送り届けるのです。
これが私のプライベートとしてカットした部分であり、本筋から外れて(エロスですらない)しまっていたので、カットせざるを得なかったのです…
「はぁ…説明は出来たのに、こんな物を投下しても叩かれるのは目に見えている…どうすれば…」
私はとても悩んでいました。
何せ私に対する質問が返ってきているなか、エロさも何も無い、本当につまらない神話の話をしても“厨二病の妄想乙”とか返されても何も言えません。
しかしこのままレポートを読んでくれた人への返事をしなければ、私の信用ががた落ちし、次期のレポートの売り上げにも関わってしまう…
「私はどうすれば良い…このままでは…!」
「馬鹿者ッ! 仕事で悩むなど論外と言った筈だ…!」
私の背中からいきなり聞こえた突然の罵声…更に身の毛(そんな物ありませんが)も弥立つ程のプレッシャー…こんな物を出せるのは私の知る限り一人しかいません。
「ぎぎぎッ…! ギラティナ様ッ?!」
「こんな部下を持ったつもりは私には無いぞ…? 仕事に悩んだ上に主人に怯えるだと…!? 貴様ッ! 私を馬鹿にしているのか…!」
私の後ろに現れ罵声を浴びせて来るこの方こそ私の主人…紛れもない冥王ギラティナ様その人でした。
「滅相もございません! そんなつもりは私には…」
ただ頭を下げるしか出来ない私に対し、主人はとんでもない事を言い出しました…
「エロさが無ければ後付けで付ければ良いだけだろう! 捏造だろうが今の自分で物事を調べようとしない人間共には充分だ…!」
「申し上げにくいのですが…それでは余りにもバレバレな文にしかなりません…今の人間と言えども、それでは食い付きが…」
「ええい! 口答えを主人にするとは! 貴様は何時からそんなに偉くなった!?」
「だが、貴様が今まで嘘を付いた事など無いという事に免じて…」
良かった…とりあえず今から続きを考え無ければ…しかしその考えは余りにも浅はかでした…
「ハァッ!」
主人が翼を地面に突き刺した途端、私は黒い触手に拘束されてしまいました…
「むぐっ…?! むぐ〜!」
口も無理矢理閉じる形で拘束されてしまい、何も喋れません。
「今までレポートを読んでくれた読者へのサービスも出来なければな。 貴様のロクに手入れすらされていないゴーストマ○コを読者達へサービスしてやれ!」
主人の動かす無数の触手にされるがまま、体勢を変えられてしまい…近くにあったカメラに普段は完全に閉じられていて全く見えなくなっている私の腹の下辺りにある雌を…呆気なく開かされ、晒されてしまいました…!
「人間達に教えてやろう…霊体に処女という物は存在していない! 犯す機会に恵まれたら存分に貴様のご自慢のエッチピストルで存分に犯(ゴーストハント)してやれ…!」
声を上げる事が許されないまま、太く立派な触手が、私の雌に侵入していき…パワーハラスメントから始まるレイプが始まりました。
主人は予備のカメラも総動員し、私の淫らな姿を余す事無く撮影しています。
「ほうら…貴様もやはり雌だな…軽く入れてやっただけで、びしょ濡れになっているではないか。」
主人の発言で余り意識していなかった私も、しっかりと雌である事を実感させられてしまいます。
私の秘所から次々と愛液が溢れ、主人が触手を動かす度にぬちゃっと湿った音を立て、私は次第に快楽に飲まれていきました…
「ダメですギラティナ様っ…! 私…もう…!」
聞こえぬ声で喋る私を嘲笑うかの様に、主人は私に追い討ちを掛けて来たのです。
「ゴースト相手でも、急所狙いを忘れるなよ…?」
「ッ?!」
主人の触手が、私の秘部とその上にある豆をとっついた所で…私は限界を迎えてしまい、主人とカメラの前で盛大に潮を吹き上げてしまいました…
ぐったりとした私を触手から解放すると、主人はノリノリで言いました。
「世界? こんなつまらないタイトルにするぐらいなら、今回のタイトルはこうだ。」
“レポート 邪竜と化したギラティナ様”
「………ええ、アップしますとも…ギラティナ様…」
既に反転世界へと帰ってしまいましたが、私はそんなギラティナ様が…大好きです…
(レポートは此処で終わっている…)